天才少女の小さな世界

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1:花凛:2012/10/30(火) 19:20 ID:ejU

小説作りたかったんで書いてみましたー(^-^)

2:花凛:2012/10/30(火) 19:27 ID:ejU

人物設定


紺野 真白
 ・頭がいい
 ・運動もできる
 ・美人
 ・髪はロングで茶髪
 ・性格は明るかったけど今は人に心を閉ざしている

柊木 蓮人
 ・頭がいい
 ・運動もできる
 ・かっこいい
 ・女子からすごいモテる
 ・性格は明るい

柊木 美鈴
 ・頭はちょっと悪いかな〜
 ・運動は万能
 ・かわいい
 ・男子からも女子からも好かれる
 ・性格は強気で明るい


また新設定つけるかもだけど
とりあえずこれで(o・・o)/

3:花凛:2012/10/30(火) 19:29 ID:ejU

↑柊木蓮人と柊木美鈴は双子です!蓮人が兄、美鈴が妹です

4:花凛:2012/10/30(火) 19:30 ID:ejU

↑みんな中2です

5:花凛:2012/10/30(火) 19:32 ID:ejU

中1の冬、私は逃げた。
そして今ここにいる。

もう仲良くなんてならない。
どうせあんなことになるのなら―。
最初からいない方がいいに決まってる。

6:花凛:2012/10/30(火) 19:36 ID:ejU

真白「おはようございます。」
先生「おはよ・・・。
   あ、あなたが転校してきた紺野さんね?」
真白「はい。」
先生「教室はこっち。私が合図したら入ってきて。」
真白「はい。」
先生「自己紹介も軽くしてもらうから考えといてね〜」
真白「・・・はい。」

自己紹介。
もうあんなことは起きないように。
友達は作らないように。
面白くもなく、真面目でもない。
そんな立場がいい。

7:花凛:2012/10/31(水) 19:01 ID:ejU

先生「・・・それじゃあ、紺野さん入ってきて〜」
あ、呼ばれた。
[ガラガラッ]
真白「失礼します。」
男子「うわあああぁぁ!
   可愛いいいぃぃぃ!!」
女子「わぁ・・。すっごい美人ー!」
なんなの、この反応。
先生「じゃあ、簡単に自己紹介してください。」
私は一歩前に出る。
真白「紺野真白です。よろしくお願いします。」
・・・。
女1「え、それだけ?」
女2「もっと何か言ってよ〜」
不満そうな声が聞こえたけど無視した。
先生「・・・あ、じゃあ紺野さんの席はあそこね」
私は指定された机に向かった。
――少し女子が不満げになったけど、気のせいか?

8:花凛:2012/10/31(水) 19:21 ID:ejU

??「紺野さん、よろしく」
真白「え・・・?」
となりになった人が話しかけてきた。
てか名前・・・。
??「あ、俺は柊木蓮人。」
真白「・・うん、よろしく。」
女子たちが不満そうだった訳がなんとなくわかった。
この柊木蓮人っていう人、いかにも爽やかなイケメンですって
感じだし絶対女子にモテてる人だよ・・・。
はぁ、私は普通に過ごしたいのにこんな人のとなりなんて・・・。

9:花凛:2012/10/31(水) 19:40 ID:ejU

授業が終了した途端、女子も男子も
よってきて私を質問攻めにした。

女1「紺野さん、真白ちゃんって呼んでいい?」
真白「どうぞ。」
女2「島根に来る前はどこにいたの?」
真白「茨城。」
男1「島根にはもう慣れた?」
真白「別に。」
男2「兄弟とかいる?」
真白「いない。」
??「おっはよ〜!!」
私が一問一答みたいに適当に答えていると、ふとそんな声がした。
蓮人「おい美鈴、なんで今日こんな遅刻してんだよ。」
あの元気な女の子は美鈴というらしい。
美鈴「あはは〜、ごめんごめん。ちょっとヤボ用が。」
蓮人「お前何歳だよ・・・。」

―ていうか、何この会話?
聞きようによってはカップルの会話にも聞こえるんだけど・・・。
付き合ってるの?まぁ美男美女だし、お似合いだね〜。

頭のなかで想像して勝手に納得してたけど、
美鈴「なんでみんな騒いでんの〜?」
蓮人「転校生。この人。」
あ、自己紹介とかしたほうがいい流れ?
真白「初めまして、紺野真白です。」
美鈴「――プッ!!」
え、何?いきなり笑われたんだけど・・・。
真白「あの・・・?」
美鈴「プッ・・・。こ、紺なのに真っ白・・・。ププ・・・。」
あ〜なるほど〜。前の学校でもこの名前は
すごいウケてたし。
――ッ!前の学校のことは、もう考えないって決めたのに・・・。
美鈴「笑ってごめんね?
   私は柊木美鈴。」
真白「え、柊木?」
確か私のとなりの人も柊木じゃ・・・。
蓮人「あ、コイツ一応俺の双子の妹。」
あ、そうなのー?
真白「そっくり。」
美鈴「とんでもない!コイツなんかとそっくりなんかじゃない!」
真白「あ、褒めたんだけど。」
美鈴「コイツと一緒は嫌なの!
   まあ、よろしくね真白ちゃん!(∩´∀`@)⊃」
真白「あ、よろしく・・・。」
って!
思わず差し出された手を握ってしまった。
私、このクラスに馴染んじゃった?
――いや!
またあんなことになるのは―。

10:花凛:2012/11/01(木) 20:18 ID:ejU

次の日、私は心の中で必死に呟いていた。
『友達を作っちゃ駄目。友達を作っちゃ駄目・・・。』

――でもやっぱり1人でいるのは不安で、差し伸べられる手にしがみついてしまう。
  もう、あんなのは嫌なのに―――。

11:花凛:2012/11/01(木) 20:28 ID:ejU

転校から1ヶ月。
初めのうちは、友達を作らないと決意していたはずが、
話す程度ならいいとか、グループに入らなければいいとか思っていた。

そんなある日――。

女1「真白ちゃーん、宿題見せてくれる?」
真白「うん、いいよ。」
こんななんともないやり取りを美鈴が見つめていた。
そして――。
美鈴「真白ってさ、八方美人だよね。」

ハッポウビジン?
八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。
八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。八方美人。

言葉が頭の中を駆け巡る。
美鈴「真白?どうかした?」
私は思わず教室を飛び出した。

12:花凛:2012/11/04(日) 19:52 ID:ejU

は、八方美人って・・・。
去年の思い出が蘇る。

13:花凛:2012/11/04(日) 20:09 ID:ejU

中1の春――――

私は中学生になったことにとてもワクワクしていた。
新しい制服に部活動。そして、新しい友達。
楽しいことが続いていると思っていた。

私は学級委員長に選ばれた。
みんな、「真白なら大丈夫」と言ってくれたし
驚いたけど嬉しかった。
役目を全うしようと思った。

あの日は掃除が無かった。
終礼が終わって皆帰ってから
机が乱れているのに気づき、軽く直した。

次の日朝礼で先生が「紺野は、昨日残って掃除をしていたところを
校長先生が見ていたそうだ。みんな、紺野を見習えよ」と言った。
見られているなんて気づかなかった。嬉しかったけど
少し恥ずかしかった。クラスの女子が私に聞こえるように
「校長先生に気づいてやったんでしょー」とか、
「内申点のためじゃないの〜?」とか言ってきた。
そんなことない!・・・と言いたかったけどできなかった。

テストの時、私は得意な数学で98点をとった。
仲の良い子が「真白、何点だった?」と聞いてきたので
とっさに「良くなかったよ」と言ってしまった。
そのあと、先生が「うちのクラスで最高点は紺野の98点だ!」
と言った。私に点数を聞いた子は「やっぱいいんじゃ〜ん」と
ふざけた感じで言ってきた。それを聞いたクラスの女子は
「100点じゃないと良くないんじゃな〜い〜?98点で悪いって
嫌味かな〜?」とか言っていた。
・・・良い点だったという方がよっぽど嫌味なんじゃない?

クラスでボランティアとして草取りをしたとき。
私がどうしたらいいのかわからず困っていても、
助ける人は居らず「委員長のくせに汚い仕事やらないなんて最低」と
陰口を叩く人もいた。
こういう時だけ委員長のくせにとかいうなんてそっちが最低でしょ。

14:花凛:2012/11/05(月) 11:39 ID:ejU

――初めのうちは影でコソコソ言ってるだけだったのに、
  それがだんだんいじめに近くなってきて・・・。
耐えられずにここに来た。
ここでは、目立たずにおとなしく過ごそうと思っていたのに――。
『八方美人』。前の学校でよく言われた。
私は普通に過ごしてるだけだったのに。
ここのみんなもそう思ってるのかな?
そう考えると、友好的に見えたみんなの行動が全部怪しく思える。
私、これからどうしよう・・・。

15:花凛:2012/11/05(月) 11:54 ID:ejU

??「紺野?」
誰かが飛び込んできた。
その声は・・・柊木蓮人?
真白「――何かようですか。」
蓮人「いや、美鈴がお前のこと探してたから。」
真白「美鈴が・・・?」
蓮人「何かあったのか?
   また美鈴が何かやらかしたか・・・。」
真白「いや、そんなことないです。」
そう、悪いのは全て私。
また心を許してしまったから。
そこへ――
??「真白!?」
今度は美鈴がやってきた。
美鈴「どうしたの?いきなり教室を飛び出したから・・・。
   もしかして、私のせい?」
はい?あなたのせいかって?
真白「もちろんあなたが原因ですよ。」
美鈴「え・・・?どうしたの?何がいけなかったの?」
真白「わかってるでしょ?
   美鈴も私のこと八方美人だと思ってたんだよね。」
美鈴「八方美人?それ、褒めたつもりなんだけど・・・。」
・・・?
なんとおっしゃいましたか?
蓮人「プッ))おい美鈴、八方美人は褒め言葉じゃないぞww」
美鈴「え、なんで??
   性格も容姿も美人って意味じゃないの??」
真白「美鈴・・・。本気?」
美鈴「本気も本気!大真面目!!」
・・・なぁんだ、私の勘違い?
真白「・・・よかったぁ・・・。」
私は安心して泣き出してしまった。
美鈴「え、真白?どうしたの?」
真白「嫌われてないって・・・。ホッとして・・・。」
美鈴「嫌うわけ無いでしょ!
   ・・・それよりさっき言ってた「美鈴『も』八方美人だと思ってる」って、
   どういうこと?」
真白「――っ!それは・・・。」
美鈴「あ、辛いならいいよ・・・。」
真白「・・・いい。聞いてもらいたい。」
私は去年からのことを全部話した。

16:花凛:2012/11/06(火) 20:19 ID:ejU

真白「――というわけで、私は転校してきたの」
あーあ、特に仲良くもないのにこんな話したら引かれるだろ〜なぁ・・・。
・・・という私の予想は見事に裏切られた。
美鈴「真白・・・。」
真白「え?」
美鈴「ヒック、大変だったんだねぇ〜!ヒクッ、私、
   なんにも考えず、無神経なこと、言って、ごめんねぇ〜!!」
真白「そ、そんな・・・。謝られても・・・!
   ほら、とりあえず涙拭こ?」
蓮人「ちょ、美鈴何泣き出してんだよ!」
美鈴「うっせぇんだよ蓮人!
   コロッ))ヒック、真白ぉ〜」
・・・なんか、今暴言が聞こえたような。
真白「ていうか柊木君いたんだ。」
柊木君というのはもちろん柊木蓮人のこと。
蓮人「ひどいな紺野。」
美鈴「真白、本当にごめんね!!」
真白「いいよそんな・・・。
   勘違いだってわかったんだし。」
美鈴「///そのことは言うな〜ヽ(`Д´)ノ」
真白「わぁ!ごめんなさい〜」
[キーンコーンカーンコーン]
蓮人「あ、チャイムなったぞ?」
美鈴「やば・・・。遅刻か〜
   無遅刻無欠席が私の取り柄なのに〜(笑)」
真白「え、そうなの?ごめん・・・。私のせいで。」
蓮人「嘘に決まってるだろww
   大体、紺野が転校してきた初日も遅刻だったしww」
真白「あ、そういえば。」
美鈴「もうそれはいいの!さっさと行くよ!」
――2人となんとなく仲良くなれた気がした。

17:クロ:2012/11/07(水) 18:17 ID:xxY

読ませて頂きました

まずは、評価です
100点満点中、61点です
この話は、アドバイスでさせて頂きます

拝見させて頂きましたが、「内容が面白い」そう思いました
これからも頑張ってください
応援しています

最後にアドバイスです

1つは、台詞で「///」や「コロッ」など顔文字は良くないです
表現は、文でしましょう
例えばこんなの ↓

・美鈴は顔を真っ赤にし、怒った。
・柊木くんとは大違いに、私にはコロッと表情が変わった。

など、表情を詳しく書けばいいと思います
2つ目は、背景です

心情は書けているのですが、背景が書けていません
もう少し、詳しく書きましょう
3つ目は、台本書きです

台本書きは、小説らしくないのでやめて方がいいです

以上です
辛口コメ、すいません

そして、長文すいません

18:花凛:2012/11/07(水) 19:14 ID:ejU

クロさんにとっても良いアドバイスをもらったので
これから書き方を変えようと思います!
今まで見てくださってた方、いきなり変えて読みにくかったらごめんなさい!

19:花凛:2012/11/07(水) 19:23 ID:ejU

「どうしたの?真白ちゃん。さっきいきなり教室飛び出して。」
授業中、私が教室を飛び出す前に話していた子がコッソリ聞いてきた。
「あ、ちょっとね・・・。いろいろありまして〜」
・・・あれは説明がめんどくさいから、私は適当に答えた。
「なぁに、いろいろってwww
 ―――美鈴と蓮人君も遅刻だったけど、3人でいたの・・・?」
「うん、そうだよ。」
事実なので私は正直に答えた。
「・・・フーン。」
「コラ、そこ!!なに話してる!!」
ヤバ、先生!
――先生に叱られたせいで、その子の声の調子が
少しおかしくなったことに気づかなかった。

20:花凛:2012/11/07(水) 19:34 ID:ejU

「真白〜、次移動教室だよ〜♪一緒に行こう〜」
「あ、うんいいよ〜」
あの事件から私は美鈴とよく話すようになった。
美鈴って、思ってたよりすっごくすっごくいい子なんだ!

――私たちが移動したあと、教室では――
「ねぇ、私・・・蓮人君のこと好きかも!」
「え、マジ!?」
「うそ、私も〜」
「え〜私も狙ってるんだけど!」
「やっぱり〜?蓮人君かっこいいもんね!」
「抜けがけは無しだからね!」
「でも、真白最近ウザくない?」
「うん、蓮人君とよく話してるよね〜」
「そうそう、美鈴にも話しかけてるしさ〜」
「少し可愛い顔してるからって〜」
「クラスの人気者とは釣り合わないっての!」
「思い上がってる子には――お仕置きが必要だよね?」

21:花凛:2012/11/09(金) 19:14 ID:ejU

次の日。
私が学校に行き教室へ入ると・・・。
「・・・。」
?みんなが一瞬様子おかしくなったような・・・?
――っ、この感じ知ってる。
  前の学校で経験した、嫌な感じ。
  これは――。
「紺野さ〜ん、何そんなところで固まってんの〜?」
「―ん?な、何でもないよ〜」
話しかけてきたのは、同じクラスの星屑レイラ。
女子のリーダーっぽい人で、私は少し苦手。
あれ?机の中に――。
グチャグチャに丸めた紙が何個も入っていた。
「こんなもの、入れたっけ。」
入れた覚えはないけど。
まさか・・・?
また――。

22:花凛:2012/11/13(火) 20:31 ID:ejU

その日から、私へのいじめが始まった。
物を隠されたり、落書きがあったり。
まあ、私は去年のことがあって耐性がついてるからなんともない。
平然としている私を見て、あの人達は悔しがってるみたいだねww

この数日あいつらを『観察』してきづいた。
首謀者は女子たちだけど、柊木蓮人と美鈴にはバレないようにコソコソしてる。
なるほどw
柊木蓮人のことが好きだから悪い印象はつけたくない。
でも美鈴に知られたら双子だからすぐ話が伝わる可能性がある。
フフッ、ここで私が美鈴にバラしたら面白いことになるだろうなwww

そんなことを考えながら教室に行くと、机の上に折りたたんだ紙が置いてあった。
「はぁ、今度は何の用ですかぁ?」
独り言を言いながら紙を開けると、
『今日の放課後、教室に残れ』
みたいなことが書いてあった。
おいおい、命令ですか?
まあいっか!
そろそろ直接話したいと思ってたし。

23:花凛:2012/11/13(火) 20:47 ID:ejU

そして放課後。
「真白〜♪帰ろ〜」
「ごめんね?今日『くだらない』用事があるんだ。」
「あ、そうなんだ。じゃあまた明日!」
美鈴を断る。
『くだらない』を強調したから多分そこの連中にも聞こえたと思う。

そして、みんな下校したあと。
[ガラガラッ]
教室のドアが開く。
10人くらいの女子が立っていた。
そこの中心にいたのは―――。
「あれ、星屑さん達まだ帰ってなかったんだぁ?」
わかっていたけどわざとらしく尋ねる。
「は?アンタもわかってるでしょw」
「ん、まぁね」
軽〜く返す。
女子たちが苛立ってくるのがわかる。
「アンタさぁ、本当ウザいの!」
「ああそう。で?」
「だからぁ、蓮人君達に近づくなって言ってんの!」
「なんで?」
「ウザいからに決まってるでしょ!」
「あなたの言うことなんて聞くわけないでしょう?」
「な・・・!
 じゃ、じゃあ蓮人君や美鈴がどうなってもいいって言うの?」
女子が切り札でも出したようにニヤッと笑う。
コイツ・・・。本当バカ?
「別にいいけど?
 特に柊木蓮人なんてホントどうでもいい。
 美鈴にだって何かしたら大好きな柊木蓮人に伝わっちゃうかもね」
「はぁ?何アンタ!マジウザいんだけど」
「さっきから意味の無いことを繰り返さないでくれる?1度言えばわかるのでww」
「この・・・!」
話してた女子が手を振り上げる。
――その時さっきから喋ってなかった星屑レイラが動いた。

24:花凛:2012/11/13(火) 20:57 ID:ejU

「紺野さん、あなただっていじめられるのは嫌でしょう?
 私達に協力してくれたら止めてあげるわよ?」
「何言ってんの。嫌に決まってるでしょ。」
「はぁ、私だってこんなことしたくないのよ。
 ――でも、あなたがそんなに意地を張るなら・・・『どうなるかわかってるでしょ。』」
「だからぁ、意地とかじゃなくて本心!
 あなたたちに協力するのは心の底から嫌なだけ。」
「・・・そう。
 じゃあみんな、お仕置きしちゃお?」
その言葉が合図だったのか、女子が私を取り囲んだ。

25:花凛:2012/11/14(水) 19:25 ID:ejU

あ〜、これは本格的にマズい展開ですね。
いくら丈夫が取り柄の私でもさすがに10人は厳しいな〜。
ということで・・・。
「どいてくれない?帰るから。」
「は?どくわけ・・」
「『どいてくれない?』」
「な・・・。」
威嚇した女子が後ずさりする。
「何してるの!早くして!」
星屑レイラが喚く。
輪が少しずつ狭くなる。
でも私に手を出す人はいない。
あれだけ言ってたのに、いざやるとなると怯えちゃうんだw
自然に私の前の壁が薄くなる。
それを見逃さず、私は言った。
「あれ〜?通してくれるの?ありがと、優しいね。」
「ちょっ・・・。待ちなさいよ!」
無視して私は廊下に出た。

26:花凛:2012/11/14(水) 19:34 ID:ejU

あ〜、怖かった。
私やっぱりああいうのには向いてないね。
でもあいつらみたいな連中には強気が1番!
「あれ?紺野、今帰り?」
・・・噂の柊木蓮人ですか〜
「そうですけど。柊木君も?」
「まあ、俺サッカーしてんだ。」
へぇ、そうなんだ。
―――。
沈黙が辛い。
耐えられそうにないので思い切って話しかけた。
「柊木君って家どっちですか?」
「ん?そこの角を右行って――」
「え!意外に近!」
「え?あ、もしかして紺野ってあの新築の・・・」
「そう!それです!」
「おお〜近いな〜」
ご近所さんだったことが判明。
ていうか、今まで美鈴と帰ってたのに知らなかった。


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