…私が恋しちゃ悪いですか?

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1:遥 ◆hN7g:2012/10/31(水) 16:22 ID:8hU

コメントくれなきゃイタズラ…するよ?((by10.31
って事で。うん。…ん?
まあ、小説書きます、はい。
*ルール*
その1 荒らしやナリはスルーか依頼で。
その2 喧嘩など面倒な事が起きたらどっか他の所行きましょうか。
その3 主はリアルでこうある意味ウザイんで、ごめんなさいねね?((ほら

*登場人物*※【】=ニックネーム
*桜宮 心(sakuramiya sin)【心(こころ)】高1
仕草の1つ1つが可愛く、何事にも一生懸命。
高校生にして初恋がなかなか訪れない。
*井上 千波(inoue tinami)【ちー】高1
心の幼馴染み。優しくカッコいい。
初恋は中2。誰にも言えない辛い過去がある(?)
*赤石 新奈(akaisi niina)【ニーナ】高2
左目が無く、髪で隠している。
千波の初恋の相手。
*斎藤 葵(saitou aoi)【あおい】高1
心の小学校からの親友。パワフル(?)
*酒井 翔瑠(sakai kakeru)高1
毒舌なのに何故かモテる。
心LOVEで、猛アタックする。

2:遙 ◆hN7g:2012/10/31(水) 17:50 ID:8hU

 ドジで、馬鹿で、ツンツンしてて、ダメダメな私。


おまけに、高校生なのに初恋もまだだった。


良い人もなかなかいなくて諦めかけてた。


それでも、私はいつも近くにいる、彼を好きになれた。


「これからもずっと一緒だよ」って約束した


なのに

なのに―・・・



あんなことが起きるなんて・・・。


神様、


  …私が恋しちゃ悪いですか?

3:遥 ◆hN7g:2012/10/31(水) 18:12 ID:8hU

*心*
―夏―

チュンチュン

ミーンミーン

どこからか小鳥とセミの鳴き声が聞こえる。

ジリリリリリッ

そして、小鳥とセミの鳴き声に続くように目覚まし時計の音。

「んー・・・」

私は桜宮 心。一応高校生。

一応って付けたのは・・・


私が、恋愛についての知識が中学生未満だから。

初恋はまだ。それに好きなタイプなんて考えたことがない。

私だって一応気にしてる。

でも、人を恋愛感情で好きになるって、難しいんだ。

だから、もしかしたらこれからずっと初恋もなく、人生が終わるかもしれない。

そう考えると、怖い。でも、良い人を見つけないかぎり、無理。

私はあれこれ朝から考えながら着替えて、1階に下りて行った。

「おはよーママ」

1階では、ママがハンバーグとご飯、そして麦茶とビスケットの箱をテーブルに置いていた。

「おはよう心。ご飯出来てるから食べちゃいなさい。遅れるわよ」

「はーい」

私は椅子に座って、テレビをつけ、ご飯を食べた。

ピッ ピッ

チャンネルをいくらかえても、朝はニュースばっかり。

つまんない・・・。

仕方なく、私は天気予報を見てからテレビを切り、空の入道雲を見つめながらご飯を一口一口食べていた。

ピンポーン

突然玄関のインターホンが鳴る。

あ、やばいっ!

私はご飯を口いっぱいにつめこんで、カバンを持って玄関にダッシュした。

「遅い」

玄関では、ちーが待っていた。

「ごめーん いってきまーす!」

私は靴を履いて外にでた。

ちーとは、幼馴染で、家も隣。だから登下校もいつも一緒。

昔はよく泥だらけになりながら遊んでたっけ・・・。

ちーはとっても元気が良かったんだ。  中2までは。

中2の夏の終わり位から、急に元気が無くなって、一時期凄く痩せてた。

おばさんにどうして元気がないのか聞いてみたけど、おばさんも知らなかった。

それは今でも謎のままだ。

そして、今でも前のように『心、いーくーぞー!』と言わなくなった。

私も気になってはいるけど、聞きにくいから聞いていない。

「心、どうした?考えてる顔してるけど」

私はちーの声ではっと我に返った。

「ううん、なんでもない。」

「そっか。」

私達はこうして、一緒に学校に行った。

4:遥 ◆hN7g:2012/11/01(木) 15:51 ID:8hU

*心*
ちーは部活の朝練だから、とそのまま体育館へ行った。

仕方なく、私は1人で教室へ向かった。

ガラガラ

学校に着くと、真っ先に私の親友、葵が猛ダッシュで私に抱きついてきた。

「心おっはよー☆」

びっくりしたぁ・・・。

「葵、私の心臓動かなくなるからやめてよー」

「・・・えへ。」

私は呆れながらも、葵と笑った。

葵とはいつもこうして笑ってた。

喧嘩しても、ケガをしても。

だから、今まで一緒にいるのかもしれない。

その時だった。

「死ねよブス」

そう聞こえた方を見ると、

いじめグループのリーダー・咲菜が、ドジでいじめられっこの紗枝をいじめていた。

でも、咲菜がどんな酷いことをしていても、私は・・・

私は怖くて、紗枝を助けられない。

紗枝がどんなに「誰か助けて」と助けを求めていても、私はただ心の中で震えるだけ。

私は、ただ見てるだけの、『弱い人間』だから―

5:遥 ◆hN7g:2012/11/01(木) 17:58 ID:8hU

*心*
ガラッ

しばらくして、私と葵が話していたら、ちーが帰ってきた。

「ちー、お疲れー」

「ん、サンキュ」

ちーの部活はバスケ部で、朝練が多い。

一方、私はニュース部で、はっきり言ってつまらない。

だって、時々どこかの部活を取材して、1枚の紙にまとめるだけの部活だから。

でも、他には男子向きの部が多く、私にはとても無理。

葵は帰宅部だし・・・。

「こーころ!もう、ぼーっとしないでよぉ」

あ、葵。

私はよく考え事をして、人の話を聞いていないときがある。

ガラガラ

先生が入ってきた。

「んもー!後でたっぷり話するからね」

葵はそう言って席に戻って行った。

「はい、出席を取ります。井上君」

「はい」

ちーは井上だから1番最初なんだ。

こうして、私の平凡な日常が、これからもずっと続いて行くと思った。




 あの時までは。

6:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 10:26 ID:8hU

*心*
ふぁぁぁ・・・。

眠い。

葵の翔瑠先輩の話が長すぎて・・・。

今は昼休みだから、寝ようかな。

あ、その前にトイレ行こう。

私はふらふらトイレへ向かった。

その時。

  ドンッ

誰かに私はぶつかってしまった。

「ったあー!心、何すんのー!?」

うげ、咲菜。

あー、やばいかもしれない。

「・・・あ!」

咲菜は驚いた顔をして、次の瞬間私を睨んだ。

・・・え?

「私の3万円の新色リップがつぶれてるじゃない!!どうしてくれんのよ!」

3万円?

どうしよう、弁償なんてできないし。

もしかして―

「今度は心で遊んでやるから!」

そう咲菜は言って、怒りながら教室へ戻って行った。

      嘘。

私は眠気がどこかへ飛んでいったみたいに眠くなくなり、あわててしまった。

私はどうすればいいの?私は―

・・・葵もちーもきっと私を助けてくれるもん。大丈夫・・・。

そう自分に言い聞かせて私は教室へ戻って行った。

7:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 11:05 ID:8hU

*心*
〜翌日〜

私はベットから起きて、レースのカーテンを開け、外を見た。

外は雨だ。

最近雨なんてふって無かったのに・・・。

私は、着替えて1階へおりて行った。


結局昨日は何もなく放課後を迎えた。

でも、今日はどうだろう。

きっと、ちーは朝練で居ないし・・・。

葵は、私を助けてくれるのだろうか。

私は不安を胸に抱きながら、朝ご飯のシチューを口に入れた。

食べ終わってから、丁度インターホンが鳴った。

ピンポーン

「ちー、おはよ」

私が時間ぴったりに来るのは珍しいから、ちーは驚いて

「だから雨なのか」

と呟いていた。

聞こえてますけどっ!!

私だってたまにはちゃんと来ますからー

ちー、酷いんだー!

私が怒っているのに気がついたちーは「ゴメンゴメン」とだけ言った。

・・・まあいいや。

ちーに謝られたら許すしかないじゃないかぁ。

「許す! じゃ、行く?」

「うん。」

私達は、淡いオレンジの傘と、青い傘を並べながら学校へ行った。

「ちー・・・、今日も朝練?」

私は、いつも聞かないことを聞いてみた。

「え、そーだけど?」

「あ、ううん、何でも。」

なんだか・・・


   学校に行くのが怖い。

8:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 11:07 ID:8hU

♪訂正
 >>6の3行目(空白抜き)に、
翔瑠先輩とありますが、正しくは翔瑠です。
ご迷惑おかけしました

9:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 14:54 ID:8hU

*千波*
変なの。

心が俺の朝練があるかなんて、いつも聞かないクセに。

何かあったのか・・・?

ぼーっとしている間に、学校についていた。

「じゃ、体育館行くわ」

「頑張ってね」

俺はやっぱり違和感を感じた。

心の笑い方が不自然で、不安そうな目をしている―

「・・・っ」

俺は気のせいだと思いこみ、体育館へと早歩きで行った。

体育館へ行くと、バスケ部の先輩達はもう練習を始めていた。

「井上、おはよー」

声のした方に振り向くと、翔瑠が居た。

「おはよう、翔瑠」

俺は挨拶をすませて、真っ先に更衣室へと行った。

すると、なぜか翔瑠がついてきた。

「井上!」

はあ・・・。

なんだよもう。

「心、俺から取って無いよな!?」

俺からって、いつからお前のものなんだよ。

自意識過剰だな。

それに、俺、心は幼馴染の友達としてしか見てないし。

特に、あの時から―

『キキー!ガッ・・・』

俺の脳内にある光景がよみがえってきた。

俺はその場に倒れ込んだ。

「井上!?大丈夫か?」

翔瑠の声で、フッと我にかえった。

ああ―

思い出したくなかったのに。

「大丈夫、後取って無いから」

「今日は部活休めよ。コーチには俺から言っとくから」

今日はそうしようかな・・・

「分かった。でも見学させて」

俺は更衣室から出て、先輩達の試合を見ていた。

10:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 15:10 ID:8hU

*心*
ちーと別れた後、私は重い足どりで教室へ向かった。

きっと、気のせい。そう、咲菜は昨日の事を忘れてる―

そう願いながら私は教室の扉を開けた。

ガラガラッ

「おはよう」

ザワッ   しーん・・・

数秒前までザワついていた教室が、私が来たとたんに、物音1つ聞こえなくなった。

そして、1分程たち聞こえた言葉は

「死ねよ馬鹿」

それは、咲菜の声だった。

その言葉に続いてクラスの大半が私に「消えろ」「ブス」など、悪口を言ってきた。

それでも、涙をこらえ自分の机に行った。

すると、そこにも「死ね」「馬鹿」「学校に来るな」と、油性ペンで書かれていた。

・・・あれ、葵はどこ?

私は葵の席を見てみた。

来てる・・・。

その間にも皆は「ダサ」「うざ」と私をけなす。

でも私は葵を探した。

私は窓の外を見てみた。

すると、葵がいた。

「葵!!」

ああ―

助かった。

そう思っていた時だった。

「心、話しかけないで?うざいから」

それは確かに葵の声だった。

でも、いつもハキハキしている葵の声が、今日は低く聞こえる。

皆は、葵にまで裏切られたに向かって「可哀想〜」と言って笑っている。


私は生きた心地がしなかった。

今まで楽しかった学校生活が―

『いじめ』というゲームで崩れていく。

神様


 私は必要な人間ですか?

11:遥 ◆hN7g:2012/11/03(土) 15:12 ID:8hU

♪訂正
>>10の『それは、咲菜の声だった』の後に、
「私の予想は的中した。いや、的中してしまった。」と入れて下さい。
宜しく。

12:遥 ◆hN7g:2012/11/04(日) 00:30 ID:8hU

(´・ω・`)ノシ オーイ感想宜しく

13:遥 ◆hN7g:2012/11/04(日) 09:34 ID:8hU

*葵*
ごめんね・・・心。

私がもっと強ければ、こんなことにはなってないのにね。

私は心に助けられてるのに、私は心を―

見捨ててしまった。

でも、きっと千波君が助けてくれるから、大丈夫だよ、心。

いじめなんていつかきっと無くなる。

無くならないときは私が助ける。



だから、それまで頑張って生きてね、心―

14:クロ:2012/11/04(日) 10:13 ID:xxY

本当は、虐め何か嫌なんだねー
葵ちゃんは。

続き頑張ってくださいでごじゃる((

15:遥 ◆hN7g:2012/11/04(日) 11:58 ID:8hU

*クロ様*
コメントありがとうございます((涙
葵ちゃんは平和主義w
続きがんばりますw

16:遥 ◆hN7g:2012/11/04(日) 12:03 ID:8hU

*千波*
やっと部活が終わって、俺は教室へ戻って行った。

ガラガラ

俺が入ってくると、クラスの皆が俺を見て、何かをあわてて隠している。

なんだろう・・・。

女子たちの後ろには心が居た。

辛そうな目の、心が―

何があったんだ?

「おい、何してんだ?」

俺は女子に聞いてみた。

すると女子たちはお互いの顔を見合せながら、苦笑いでこういった。

「遊んでるだけ」

俺にはそう見えないけど、もしそうだったら悪いな。

俺は「そっか」とだけ言って席に着いた。




   その時の、心の顔も知らずに。

17:クロ:2012/11/04(日) 12:13 ID:xxY

あら、気づいてあげられなかったのか・・・
ていうか、女子群怖ッ!!
「遊んでるだけ」って__

心ちゃんは、どうなっているのか知りたいですねー

18:優梨 ◆hN7g:2012/11/05(月) 23:18 ID:8hU

*クロ様*
これから心の辛い学校生活が幕をあけます・・・w

 今日は更新ができません。すみません

19:優梨 ◆hN7g:2012/11/06(火) 18:03 ID:8hU

*心*
―放課後―

私は1人、教室で1人、泣いていた。ちーなら気付いてくれると思ったのに。



何で私を助けてくれないの?
何で私をおいて行くの?


―もう、分かんないよ、分かんない―

私を必要としてる人なんていないの?

私は1人なの・・・?

すると、後ろから声がした

「心・・・?」

この声は―

「・・和!!」

私の親友、小林 和。

中学まではずっと仲が良かったんだけど、高校でクラスが離れて別々になってしまった。

和は私の隣に座って質問をしてきた。

「心。何で、泣いてたの?」

やっぱり、見てたんだ。

でも、迷惑はかけたくないよ・・・。

私はニッコリ笑って「目がかゆかったんだ!」と言った。

和は私の作り笑いに気付かず、ほっとした表情を見せた。

そして、「バイバイ」と言いあって別々に帰って行った。

20:優梨 ◆hN7g:2012/11/06(火) 18:05 ID:8hU

*新キャラ*

・小林 和(kobayasi nodoka)高1
心の小学校からの友達。気が強く明るいが友達思い。
葵とは喧嘩ばかりする。


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