特別なその席は

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:Cosmos:2012/10/31(水) 20:44 ID:jtk

どうも。Cosmosです。
このスレッドには規則があります。守れない方はご退場願います。

♢荒らし等は禁じます。アク禁に会いたいのであれば別ですけど。
♢書き込み・アドバイスなどは、このスレッドでは禁じます。
アドバイス・コメント等はこちらのスレでしたら大歓迎です⬇
http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1350702628/l5#A
♢続かない小説は 受け付けない・嫌い でしたら、ご退場願います。

以上の三つを忠実に守れる方は歓迎 致します。
どうぞ、よろしくお願いします。

2:Cosmos:2012/10/31(水) 20:49 ID:jtk

♢1-1(第一話 - 第一編)

ある日 突然 その日はやってきた。

たまたま隣になった君との、新しい物語の幕が上がる。

3:Cosmos:2012/10/31(水) 22:22 ID:jtk

♢1-2

隣の席の男のコ。別に重要視などしていなかった。

楽しければそれでいい。そう思っていた。

でも、私の気持ちがすべてを壊す。

あの言葉は、地獄へ通ずるアイ言葉。

1-3

季節は秋。秋と言えば、何にでも当てはまる季節。

食欲の秋、読書の秋、その他いろいろ。

でも私にとっては色黒の秋。

あれからすべてが真っ暗に。

そしてすべてがくすみ始めたのは、私がアイ言葉を言ったから。

4:Cosmos:2012/10/31(水) 22:42 ID:jtk

♢1-4

あなたのアイは何?

私は...アイなんてわからない。

どの漢字が当てはまるのか。

どの感情が当てはまるのか。

私はわからない。

すべては特別なあの席になってから。

♢2-1

「よろしく。」

挨拶は相手を計る道具でしかなかった。

こうなったのはある失恋が原因だった。

私は好きになって僅か四ヶ月で告白した。

断られることはわかっていた。でも断り方が予想外だったのだ。

「蘭のさぁ、その...真面目なところが嫌いなんだよね。ごめん、俺には無理。」

その悲しさ

その悔しさ

他人にはわからない苦しみ。

だからこそ、挨拶に返し方で性格を変えるようになってしまった。

でも、あなたは計れなかった。

どんなに頑張っても解明できないこの気持ち。

机を移動してからのこの期待。あなたはソレを上回る。

今までは、よろしくとか、おおとか。つまらない返事ばっかりだった。

大抵は一言か二言だった。

でもあなたは違った。揺るぎない何かを持ったあなたは応えてくれた。

「蘭(あららぎ)、よろしくな。お前と話すの、結構楽しみにしてたんだ。先生の話が長くてさ。」

いつもは呼ばれると恥ずかしかった苗字。

アニメの登場人物と重なってしまった苗字。

今、確かに輝いた。

こうして、ゆっくりとではあるが、私の心に飼っていた悪魔は少しずつ心身ともに、天使へと進化していった。

5:Cosmos:2012/11/01(木) 06:56 ID:jtk

>>4
最後の行の 進化

正しい字 変化

6:Cosmos:2012/11/02(金) 20:01 ID:jtk

♢2-2

あれから一週間。私はあなたと仲良くなり始めた。

趣味も重なったし、なにより私の運動神経があなたの興味を引いた。

「美那(みな)ってサッカーが得意なんだ。珍しいな、女子で得意なんて。」

「俊(しゅん)だって、絵が得意なんて知らなかった。」

いつの間にか、お互い下の名前で呼ぶようになっていた。

それにより、いっそう距離も縮む。

いや、知人だと思っていただけなのかもしれない。なぜなら...。

全てはアノ出来事から。アレが私を、人生を狂わせた。

7:Cosmos:2012/11/02(金) 20:24 ID:jtk

>>6 知人だと ➡ 縮んだと
申し訳ありませんでした。以後、気をつけます。

8:Cosmos:2012/11/04(日) 12:15 ID:jtk

♢2-3

ある日 突然それはやってきた。

昼休みに、屋上で俊と二人でお弁当を食べていた。

二人きりになるのはもはや日常だったが、それでもドキドキしてしまう。

丁度、話が盛り上がってきた時だった。強風と共に屋上の扉が開いた。

ここにいたんですね...。という消え入りそうな声の後、彼女は名一杯 顔を赤くしながら言った。

「水瀬(みなせ)くん、ちょっといいですか?渡したいものがあるんですけど...。」

同じクラスの藤堂(とうどう)さなえ。クラスの中でも特に可愛いと評判のコだった。

でも私は知っている、彼女が腹黒だという事を。彼女は自分の顔を操れるのだから。

泣きたい時に泣ける。困った顔もへっちゃらだろう。今の赤い顔もどうせ作った顔だ。

だからより不安だった。俊がオチてしまうのではないか、と。でも俊のガードは硬かった。

「ここでいいよ。ここでもらうよ。」

「あ...。」

さなえはうろたえた。告白したいのが見え見えすぎて応援する気にもなれない。

すると、さなえは私を一心不乱に見つめて...いや、見てきた。

意図がわかりやす過ぎた。意地でもわからないふりをしてやった。

私だって...私だって俊が好きなのに!!

でも思いとは裏腹に、心は彼女の瞳に負けてしまっていた。

今ここで協力しなかったら...

今ここで知らないふりをしたら...

さなえは私の悪い噂を流しかねなかった。

「こんな時に悪いけど、ちょっとトイレ行ってくるね。」

苦笑いを浮かべないよう、必死に取り繕いながら私は震える足を押さえて屋上から出て行った。

扉を閉めると、私はしゃがみ、再び扉をほんの少し開けた。

そこから様子を伺う(うかがう)ことにした。会話も途切れているが、聞こえる。

「はい。私の......たクッ........だけど...おい......な?」

どうやらクッキーを渡し、美味しいか聞いてるようだ。

すると、俊はいきなり びっくりしたような顔になった。

急いでさなえの顔を見ると、真っ赤になっている。

告白したのか...。

そうと知った瞬間、私の体は心臓となったかのように、どこからでもドキドキしていることがわかった。

落ち着け、今まで私といたのにそんな簡単に承諾する訳が...。

そう思った矢先、思いがけない言葉が俊の口から飛び出した。それもなんと、はっきり聞こえてしまったのだ。

「美那に恋愛感情は...持ってないかな。いい友達だから、これからも一緒にいたい。」

私は呆然としてしまった。続いてもまるで盗聴器をしかけていたかのように、ビックリするほどよく聞こえた。

「じゃあ何で付き合ってきてないのよ!! 」

全身が波打った。その先を聞きたくなかった。でも知りたい。そう思うと自然耳を傾けている自分がいた。

「藤堂のことは考えてみるよ。今日はありがとな。」



...もう絶望しかなかった。

いつも一緒にいた私は良い友達。彼女のことは考えるほどであった。

どうして、ワタシじゃないの?

9:Cosmos:2012/11/04(日) 12:20 ID:jtk

本当にすみません。

「じゃあ何で付き合ってきてないのよ!! 」

「じゃあ何で付き合ってきれないのよ!!」

です。本当にすみませんでした!!!

10:Cosmos:2012/11/04(日) 12:21 ID:jtk

付き合ってくれない です。反省してますので許してください...

11:Cosmos hoge:2012/11/10(土) 23:03 ID:jtk

この小説はおそらくもう更新ないと思います


書き込む 最新10 サイトマップ