君色に染まりたい

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1:クロ:2012/11/10(土) 20:55 ID:xxY

君色に染まりたい。


それだけを思って、君を追いかけた。


それだけなのに…―――

女子群は、そんなの許さない。


いじめ。虐待。

私は、世間には邪魔者扱いの囚人。

それも、無口で何も言い返せない、弱虫。


あの頃に戻りたい。

あの頃の自分に生まれ変わりたい。


それをただただ願う日々。


君が教えてくれなかったら、今頃は迷っていた。

私を買ってくれて有難う。


私が初めて愛した人へ―――…

2:クロ:2012/11/11(日) 08:48 ID:xxY

-第一章-


「――…おい、出てこい」


ガチャッと鍵を開け、無理矢理私を牢から外に出す。


黒く、グシャグシャの髪を揺らす。


その髪をグッと持ち、乱暴に扱う。


痛い痛い痛い痛い―――…

ただただ、痛がるだけ。

やり返しもしない。何も言い返せない。

私は、弱虫。


髪を離し、手錠をかける。

すると、優しそうなお姉さんがこっちにやって来て、私目線に合わせて座る。


「梓ちゃん…だよね。あたしは、警察官特別囚人の署長…桜。よろしくね」
「…………よろしくお願いします」


桜さん、か。優しくて美人だな…

クリーム色のロングに青い瞳。背が高く、男性と同じぐらい。

それに比べ、私は――――


行き成り話し始める、桜さん。

内容は、明日から学校に行くから準備してという事だった。

桜さんが、私を優しく誰かの部屋に入れた。


「此処は、あたしの部屋。あ、そこの椅子に座って」


そう言って、桜さんが風呂にお湯を入れる。


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