もみじの様に…

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1:ココア:2012/11/23(金) 17:24 ID:MrI

私は『もみじ』
『絃波 もみじ』っていう名前。
もちろん好きな植物も、もみじ。
赤くて、パァと開いているところが好き。

まだ、彼氏はいない。
よく言うよね。
「好き」その一言で人生が変わるって…
でも変わらない。
それが現実。
この地球なんだ___

2:ココア:2012/11/23(金) 17:42 ID:MrI

〜小学1年生の頃〜
ドタッ
私は遊んでいてこけた。
「まぁまぁ、もみじちゃん!大丈夫?病院行く?」
今のは、近所のおばちゃん。
そこまで言う理由。それは__
私はお金持ちだから。
身分が違うだけで特別扱い。
もう飽きた。
そんなことをくり返して今は、中学生になっている。
「おはようございます。」
門の前に立っている、副生徒会長に挨拶をする。
「もみじさんっ!?おっ、おはようございます!!!」
なに戸惑ってんだか。
「見てみてぇ。あれ、もみじさんよー!」
「挨拶しようかなぁ?」
校庭を歩いて、教室に向かう間、こんな声が聞こえてる。
ウザッ
いまだに特別扱い。
こんなんで、学校をよくやっていけたと自分で思う。
もう毎日がめんどくさいや。
家でも…………。

⊃もみじ宅⊂
「ただいま〜」
「おかえりなさいませ、お嬢様。」
玄関から入ると、すぐに執事とメイドがお出迎え。
雇わなくてもいいのに。
「おお、おかえりもみじ。」
パパだ。
クソ親父なんだけど。
「ただいま。」
ダッッ!
私は走って、二階へ向かった。
そして、自分の部屋の鍵をかけると机に向かう。
「えぇーとっ、今日は……」
学校日記をつけている。
今で5冊目だ。
つけ終わったら、ベッドで昼寝。
起きて、夜ご飯を食べて寝る。
それが私の生活。
もう飽きた。
なんか…心が動くような出来事があればなー。
そして、私は寝た。

3:ココア:2012/11/23(金) 17:56 ID:MrI

今日も学校だ。
私は、電車を降りた。
その時
ドンッ!!
誰かにぶつかった。
「だっ大丈夫か?」
落ちた弾みで、鞄から落ちた物を拾いながら言った。
「誰?」
「木下 直也。直也でいいから。」
そして、その男の子は走っていった。

⊃教室⊂
私は教室では一人だ。
静かなのが良いから。
本を読んで窓を見ていた…
スッ
目の前に誰かが来た。
見てみるとそこには…
朝の男の子がいた。
「同クラじゃん。」
同クラ?どういうこと?
「覚えてる?俺の事。あれ?今一人?」
同クラって何?と聞こうとしたけど、直也は話を続ける。
なんだろう。
一緒にいても飽きない人……
こんな感じ、初めて。
「一人なら、おいで。」
直也は、私の手を握った。
ギュッ…
ドキッ
あれ?なにこの気持ち…
ドキドキする。
そのまま、私は引っ張られた。
私の手よりでかい。
男の子の手ってこんなのなんだ。

「着いた。さっ、目をつむって!」
私は言われた通り目をつむった。
そして、どこかに歩いて行った。
「開けていいよ。」
パチッ
目を開けるとそこは……
「綺麗……」
噴水の前だった。
噴水の水が、太陽に反射して虹ができています。
「これ、秘密の場所!」
秘密…?
楽しい。
この人といると楽しい。
ニコッ
私はついつい笑ってしまう。
笑うのって何年ぶりだろう…
私…素直になれたんだ。
この人の前で…………

4:ココア:2012/11/23(金) 21:25 ID:MrI

⊃もみじ宅⊂
「ただいま。」
「おかえりなさいませ、お嬢様。」
はいはい。
「お嬢様、お荷物を…」
今のは家政婦の『星』だ。
私の優しいおばあちゃん。
ばぁって呼んでる。
「ばぁ、大丈夫よ。無理しないでね…」
ニコッ
私は部屋に行った。
「……お嬢様が笑ってる。」
⊃もみじ部屋⊂
「今日は…直也っていう男の子に出会った。っと…」
学校日記…今日は直也のことを書いてる。
「あの人の前では、素直になれる……不思議な男の子……………」
あの男の子のことを思うだけで、心がドキドキする…
一体なんなの!?
「よっ!」
えっ?
今…後ろから声がしたような…?
気のせいだよね。
「おーい、無視ですかい。」
やっぱり!誰ッ!?
振り返ると…直也がいた。
「ちょ、ここ二階!!」
「お邪魔しまーす。」
直也は部屋の中に入る。
っていうか、なぜここに!?
「んー。土曜日開いてる?」
「土曜日?空いてるよ……?」
「ここ行かね?」
直也が差し出してきたのは……
遊園地のチケットだった。
「……行く。」
「じゃっ!土曜日…」
そう言いながら、窓から出てった。
「危ないって!!」
窓から覗くと、木にぶらさがっていた。
可笑しな人……ww
こうして、日にちが過ぎていって…
⊃土曜日⊂
直也…遅いな。
私は、遊園地の前で待っている。
どうしたんだろ…。
前を見ると、直也がいた。
そして…直也の横には…………
「なん・・・で・・・・?」


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