-Aerated water-

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1:睦月 ◆8skU:2012/11/23(金) 19:00 ID:Q.M

捨ててばかりの睦月です!!
-Aerated water-(炭酸水)という小説を書きます!
一応は恋愛小説の予定です
-Rule-
*荒し禁止
*感想等のみ受け付けます
*途中で書くのをやめる確率68.5%です
どうぞ、宜しくお願いします

2:睦月 ◆8skU:2012/11/23(金) 21:48 ID:Q.M

-登場人物-
淡嶋 紗央 アワシマ サナカ
*小さい頃のある出来事から1人を好む
*中1

古月 碧依 フウゲツ アオイ
*女っぽい名前がコンプレックス
*中1
この2人がメインです
舞台は中1の秋です

3:睦月 ◆8skU:2012/11/24(土) 12:35 ID:Q.M

-プロローグ-
小さい頃は、炭酸みたいにシュワシュワな恋がしたかった。

甘いけど刺激があって・・・そんな恋に憧れてた。

でも、今は違う。

全然、違う炭酸に憧れてる。

弾けて、儚く消えてしまう人生。

それに憧れてる。

私はもう弾けた。

だから、もう_____

4:睦月 ◆8skU:2012/11/24(土) 19:40 ID:Q.M

-1-
休み時間の教室は煩い。
廊下に行っても、階段に行っても煩い。
友達同士で盛り上がってたり、軽いふざけ合いだったり。

だから、なるべく早く教室移動を済ませて席に着く。
そこからは読書に没頭するか、自習。
陰では“真面目”とか“ガリ勉”とか言われているけど、気にしない。
あんな馬鹿と同等じゃなくて逆に嬉しい。


今日は早めに授業が終わったから、廊下が煩くなる前に移動できた。
一番乗りの教室は気持ち良いし、今ハマってる本を多く読める。

そう思って教室のドアを開けた。
『一番乗り!』
そう思ったのに、教室には人が。
焦げ茶の髪に真っ黒な瞳。
同じクラスの人じゃなかった。

「…あ、悪い……」

そう言って教室を出て言った。
その時、チラリとその人の上履きを見てみた。
赤が3年、青が2年、1年が黄色のラインの入った上履きを
履くと指定されている。

その人のは黄色。
同じ色の上履きだから1年ってことは見てすぐ分かるけど、クラスは分からない。
同じ小学校ならまだしも、他クラスとの交流の少ない私は
少しも誰だか分からなかった。

5:睦月 ◆8skU:2012/11/24(土) 19:44 ID:Q.M

>>4 -訂正-
   「…あ、悪い……」の下の文に間違いがありました。
   正しくは“その人はそう言って教室を出て言った。”です。
   申し訳ございませんでした。

6:睦月 hoge:2013/04/16(火) 17:34 ID:R96

結局の話「漢字」間違えてました……。
もう書けないので「放課後図書室」書きます
「注意」
■続きません
■お仕置き(お尻叩き)が入ります
■上記のことが守れない方は自己責任バックお願いします
■私以外の方の書き込みは禁止します

7:睦月 hoge:2013/04/16(火) 17:57 ID:R96

□■□放課後図書館□■□

~I~「図書委員と向坂先生」

「ンじゃあ、まあ今年度の図書委員は立候補は他にいないし立花さんで決まりね」
その一言に全員が拍手で同意を表した。思わず胸が高鳴る。これで、図書委員になれたんだ。
先生はそれを見ながらニコリと微笑むと私に向かって言った。
「頼んだよ。それじゃあ図書委員は今日放課後集まるから……忘れずにね?」
「はい!」
キチンと返事をして、ネームペンで手に書く。所謂メモだ。楽しみに思いながら放課後を待った。

◇◆◇◆◇

そんなこんなで、待ちに待った放課後。友達からの一緒に帰ろうという誘いを断って図書室に向かう。
なるべく早めに向かったが四、五番目くらいだった。
「あ、来た来た! 立花さん、時間ギリギリだよ。忘れちゃったかと思っちゃったー」
そう言って迎えてくれたのは担任の向坂先生だった。勿論のこと、時間にはまだ余裕がある。
「えっと……スミマセン。でもあと十分はありますよね?」
「何言ってるの? 図書委員は昔から一年生は十分前、二年生は五分前、三年生は時間通りに
最低でも到着って決まってるんだから」
先生はそう言って腕時計を見る。私はそうですか、スミマセンと言って奥の席につく。
中には同じ学年の友達とかがいた。皆盛り上がっていて、気がつけば私もそれに混じっていた。

8:睦月 hoge:2013/04/16(火) 19:08 ID:R96

「ほら、もう二、三年生も集合するから静かにして」
向坂先生がそう言って手をパンパンと仕切るように叩きながら私達を見た。
はーい、と良い返事を声を揃えてしたもののやはり急にお喋りは止められない。
クスクスと笑い声が溢れたのが始まりで、またお喋りを再開していた。
「懲りないねぇ。ほら、ちゃんとしないと担任の先生に告げ口しちゃうよ、特に立花さん。
クラスの罰の仕方で叱られたい?」
「っ!! す、すみませんでした。もう止めます」

クラスの罰の仕方。担任事に叱り方は違う。ここは、中高一貫で受験なし。
私立ひばりヶ丘学園というのだが、かなりの人気。寮があり入れる人は入るのが決まりだ。
指導方針には一切口を出させないという決まりで親も同意している。
体罰という面が見られることもあるが、学園長の許可のもとの罰なため顔面を殴るなどという行為はない。
卒業者はネジ曲がった道をいったことがないという記録も持っていた。

話が逸れてきそうだ。まあ私、立花飛向(タチバナ ヒナタ)のクラスのお仕置きというのは……。
担任の向坂先生の方針は「良いことをしたら褒める、でも悪いことならお尻ペンペン」というもの。
クラスで酷い喧嘩になった際、その中心の二人が向坂先生に連れられ、帰って来たときには泣いたあとがあった。
それ以来クラスでは一度も問題が起きたことはない。

9:睦月 hoge:2013/04/16(火) 21:28 ID:R96

私だって穏便に過ごしてきたのだから、こんなことでお仕置きなんてゴメンだ。

「ねえ、飛向ってば! 聞いてる? 書記の係、誰なる?」
急に耳元で名前を呼ばれてハッとした。すぐに私に話しかけてきていた梅(ウメ)に向き直る。
「書記かぁ。私はパス。字汚いから」
「えー?! 飛向綺麗じゃん! 男子二人は無理でしょ?」
「な、まぁ嫌だけど。馬鹿にされてるような……」
男子が急に話しかけられて、しかも罵倒されたので、しどろもどろになっている。
それを少しも気にしないようにそうじゃない、と言い放った梅は残りの女子……。
つまりは一組一人の図書委員だから五組まである人数は五人。その中の男子を抜くため私と梅を含めた三人。
「ねえ、梅は? ほら、似合ってるよ?」
「私もヤダってば! 私と飛向は無理だし〜、真閖(マユ)は?」
梅がもう一人の女子真閖に声を掛ける。ホンワカとした和やかな笑顔で真閖は言った。
「私、嫌や」
「「ですよねー」」
思った通りの返答に男子も含めて静かになる。そして全員が顔を見合わせ言った。
「「「「「やっぱ、ここは神聖なるじゃんけんだね!!」」」」」
この際、書記という業務にならなければ何だっていいのだ。神聖なのかは知らないが全員が意気込んで立ち上がる。
他学年の視線を感じるが、もう誰も気にしなどしないだろう。
「負けないわよ」
「俺らだってな!」
「私も負けへんように頑張りましょか」
「よし、いくよ!」
「「「「「じゃーんけーん……」」」」」
その瞬間に、私だけがグイッと後ろに引っ張られた。
全員の視線が私の後ろに移り、私も恐る恐る見上げる。すると、そこには……
「立花さん、迷惑って分からなかった? 一度……いや、二度注意したよね。それじゃ駄目ってこと?」
「そ……そういう訳じゃ」
「話があるから、委員会後に残ってね?」
「は……い」
やはり向坂先生の姿があり、恐ろしい宣告を受けた。思わず冷や汗が背中を伝う。
そこから先、誰が書記になったどころか自分の図書当番の曜日すら頭には入って来なかった。

10:童子 ー・wako・ー (元睦月) hoge:2013/05/03(金) 13:01 ID:R96

◇◆◇◆◇

「立花さん、俺の部屋行くよ」
向坂先生にそう促され、委員会が終わったのに気がつく。
楽しみだった委員でこんなことになるなんて、と絶望感に陥る。

ちなみに「先生の部屋」というのは先生の寮の部屋ではなく、教師一人一人に設けられる北校舎の一室だ。
今年は部屋が一つ足りず、使われなくなった第2音楽室も加わったと聞いている。

「せ、先生? この先って第2音楽室じゃ?」
「ン? そうだよ、俺の部屋は第2音楽室。だって他のじゃ防音効果ないでしょ?」
滅茶苦茶簡単に言われているが、それはお仕置き宣言と同じものだ。
嫌でも近づくその時に、逃げたくなる。だが、そんなことはさせないとでも言うかのように向坂先生に腕を引かれる。
「……到着っ! ンじゃまぁ、そのソファーにでも座ってよ」
部屋は第2の職員室とも言われる教師の部屋というのにモダンなテーブルやソファー、机などがある。
ここで普通の生活も行えそうだった。
「はい」
返事をして席に着くと、目の前に先生も座った。
テーブルを挟んでだが、そのテーブルが短いため、手を伸ばせばすぐにでも届く距離だ。
「それで? 何が悪かったのか、自分で考えられる?」
「ぇ……えっと、委員会最中に騒いだこと……?」
私がそう言うと、先生は怒る気がないのか笑っているようにも見える。
「それだけ?」
「えっと、決めるのが遅かった?」
そう答えるとフゥーと向坂先生は溜め息を吐く。間違えたか、と思うと急に向坂先生が立ち上がる。
「ぇ……」
そのままこちらに近づいてきたかと思ったら、フッと浮くような感覚がして膝の上に横たえられていた。

11:童子 hoge:2013/05/04(土) 20:21 ID:R96

振り返ろうとすると、腰の辺りを固定され一気にお腹が苦しくなった。
「お仕置き、ね」
先生はそう呟くと、制服のスカートを捲った。そして下着まで下ろしてしまう。
「なっ!? せ、セクハラですよ! 変態、やめろー!!」
「減らず口だね。さっきまでの大人しさはどこへいったやら。スカートも折ってたし? 
……一回泣いて、気でも引き締めようか」
そう言った直後だった。掌がパンッと甲高い音を響かせる。
一度目はヒリッとした程度だったが、二度目から恐ろしさを覚えた。
__痛みが蓄積されてる…………!!

「やめっ!! ぃっ! も、痛い」
「そう? なら良かった。痛くないと困るからね。俺、力ないし?」
大の男が何を言うか。そう思うが、痛みが治まるワケでもない。
いつまでもくる痛みに、とうとう涙まで出てきた。口からは痛いという言葉しか出ない。
「泣いちゃったか。言う言葉を言わなきゃ終われないよ?」
手足をバタバタとさせ、抵抗するものの無抵抗のようにあしらわれ、余計痛くされる。
そんな時にされた助言が、その言葉だった。
「言う……言葉?」
「そう、言う言葉だよ」
「えっ? 待って分かんないよ!!」

12:童子 hoge:2013/08/01(木) 12:20 ID:Kis

「分からなきゃ終わらないけどね」
最低だ、この教師__!! 、と思ったが、言えば言うだけ苦しむのは私。なので、心の中で悪態をつく。
にしても、この喋り方、かなり楽しんでないか? あ、もしかしてコイツ「S」か? 「S」なのか!?

 そんなことを考えていると、その時は唐突に訪れた。
____ピシンッ!!
鋭い、細い棒のような感覚。画鋲みたいに、ほら、表面積が狭いと一点に力が集まって痛いじゃん?
そういう感じだった。
「っ…………!?」
「クスクス…………、ほら、言うこと言わないと__酷いよ?」

すみませんでした。「S」とか私の勘違いです。このお方、完っ全に「ドS」です。
「やっ……も、無理。何ですか、……ふぇ」
「泣いてもダーメ。反省したなら、謝らないとダメでしょ?」
「…………すみ、ませんでした」
「違う。『ご』から始まる6文字の方」
そう先生は意地悪く言った。酷い、先生相手にごめんなさいって……なんか恥ずかしいし!

「言わないと、酷いよ?」
「…………っ!!」
またも、鋭い痛みがした。手でこれだけの痛みが? と、振り返ると先生の手には指し棒があった。
うん、これは痛い。本当に、これは酷い。
「……ご、めん、な……さい」
「…………文字じゃなくて、言葉で言いなさい。それから、声が小さい」
「………………ううー、ごめんなさい!!」
もう適当に、自棄になって言うとようやく先生の手が止まる。
「自棄だけど、初めてだから許してあげる。それから、多分委員会のことを聞いてなかっただろうから、これプリントね」
「ありがとう、ございます」

これが、私のはじめての先生からの指導。

13:童子 hoge:2013/08/02(金) 20:43 ID:Kis

■□■放課後図書室■□■

~II~「図書委員と休日」

 あの後は、まるでこの事を予期していたかのように、冷やしてあったタオルでお尻を冷やしてもらった。
いつの間にか用意していたのか、先程渡された予定表とは別の、分かりやすく仕事内容を纏めたプリントを渡された。
それから、私が絶望のため、適当に相槌を打った所為でいつの間にかに書記になっていたことも知った。

 それな、最悪な報告に、更に私を突き落とす宣言をされた。
『あ、そうそう。今月の土日当番は、立花さんだからね。忘れずに』

◇◆◇◆◇

 私立ひばりヶ丘学園は寮制と言ったが、そのため、図書室のある別館は土日でも解放している。
別館には、他学年他クラスとの交流の出来る部屋や、屋内プール、体育館、先生がいつもいる自習部屋。
その他にも、食堂やカウンセラーがいる青空学級、何でもかんでもあるのだ。

 ともかく、そこを解放するため図書室に人がいないと貸出しが出来ないので、図書委員と先生が一人で解放を行うのだ。
そして、何やかんやで私が当番になってしまったらしい。


「おはようございます」
 先生に言われた通り、午前八時に図書室に行くと、向坂先生がいた。
学年につき、図書委員の受け持ちになる担任は一人。こういう、先生が必要な場では、生徒の学年の受け持ち先生が行うのだ。
つまりは、私と一緒に今日ここにいるのは向坂先生ということになる。

「おはよう、立花さん。遅刻はしなかったね」
「当たり前です」
「ふーん? 昨日はギリギリに来たのにね」
「じ、10分前なんて知らなかったんです!! 一言も言わなかったじゃないですか」
私はそう言いながら図書室に入り、明かりの一番入るカーテンを開けて、付けていた電気を消した。

「あれ、消しちゃうの?」
「これだけ明るければ読書にも勉強にも支障はきたしません」

14:童子 hoge:2013/08/06(火) 18:51 ID:PHI

「まあ、いいけど」

 向坂先生はそう言うと、適当に一冊本を取り出して、カウンターに入ると読み始めた。
私はというと、先生を追ってカウンターに入り、席に座ると頬杖をついて、暇を持て余した。

 __なぜ、本を読まないのか。それには、きちんと、理由があるのだ。
理由というのは、図書委員は図書当番中の読書は禁止という、図書委員に対して酷いと思う規則がある。
そのため、周りに本が多くある中で、指をくわえていることしか出来たいのだ。


「…………先生」
「なーに、立花さん。どうかしたの?」
「暇です」
 どれくらいが経ったのだろうか。
時計なんて見る気力すらなくなるまで、……頬杖をついた手が痺れた頃、私は先生に話し掛けた。
こんな目が腐るような最低セクハラ ドS教師に話しかけるなんて、そうしたいとは思わない。

 だが、そうでもしなくては、暇で暇でトロけてしまいそうなほどだったのだ。


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