探偵倶楽部

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1:ほの kyah-hashimoto@rose.plala.or.jp:2012/11/24(土) 19:53 ID:.qQ

〜プロローグ〜
私たちは、この事件の結末を知らないほうがよかったのかもしれない。
それでも、追ってしまった。

こんなに悲しい真実があったなんて、あのころの私たちにはわからなかった。

すべては、幼い私たちの周りで起きた数々の事件から始まった。

2:ほの kyah-hashimoto@rose.plala.or.jp:2012/11/25(日) 13:29 ID:.qQ

登場人物紹介
蒼井麻菜(あおいまな)  聖洋中学校の1年生 探偵倶楽部の部長
坂本健 (さかもとたける)聖洋中学校の1年生 探偵倶楽部の副部長
木下美香(きのしたみか) 聖洋中学校の1年生 探偵倶楽部の部員
金森翔 (かなもりしょう)聖洋中学校の1年生 探偵倶楽部の部員
工藤守 (くどうまもる) 聖洋中学校の1年生 探偵倶楽部の部員
桜井由美(さくらいゆみ) 聖洋中学校の理事長
加山紗英(かやまさえ)  聖洋中学校の先生 探偵倶楽部の顧問
楢隆也 (ならりゅうや) 聖洋中学校の先生 麻菜と健の担任

麻菜と健は幼馴染です!

3:ほの kyah-hashimoto@rose.plala.or.jp:2012/11/25(日) 13:41 ID:.qQ

1、スターライト
「健!遅れるよー!」
「麻菜。待てよ!」
私は、蒼井麻菜。
今日から聖洋中学校の1年生だ。
一緒に入学するのは幼馴染の坂本健。
聖洋中学校は私立の有名校だ。
ほとんどの生徒が進学を競い合う中学だが、私と健は違う目的で受験した。
私と健は、ここの探偵倶楽部で活動したくて入学したのだ。
もちろん、金銭的免除を受けることができる特待生だ。
ここの授業料はたかいからね・・・。
「健!いそいでよー。入学式始まっちゃうじゃない!」
「わかってる!でも、始まっちゃうって言ってもな、まだ1時間ほど時間があるんだけど。」
「りじちょうに挨拶しなくちゃでしょ。私たちだけ、特待生なんだから。」
「それにしても、不思議だよな。どうして俺たちだけなんだろうな・・・。」
「うん・・・。ついでに聞いてみよっか。」
「そうだな。」
こうして、私たちは聖洋中学校へと急いだ。

この日から、私たち探偵倶楽部の恐怖は始まっていたのかもしれない。
そう。
この入学式に起きた不可解な事件から・・・。

4:ほの kyah-hashimoto@rose.plala.or.jp:2012/11/26(月) 16:36 ID:.qQ

「失礼します。今日から、この学校に入学する蒼井麻菜です。よろしくお願いします。」
「失礼します。同じく、今日から入学する坂本健です。よろしくお願いします。」
「ここの理事長の桜井です。麻菜さんと健さんね。よろしく。」
「失礼ですが、なぜ特待生が俺と麻菜だけなんですか?」
えっ。
健ってば、いきなりすぎじゃない!?
「健さんは、迷わず意見が言えるのね。わたしは、あなた達の入学理由に興味をもったのよ。」

入学理由に興味をもった?
どういう意味だろう・・・。
「それは、どういう意味でしょうか。」
「麻菜さん、わからない?あなた達の入学理由はなにかしら。」
「えっと、探偵倶楽部に入部することです。」
「それがわかっているなら、麻菜さんはもうわかっているんじゃない?」
「では、私達の希望通りに探偵倶楽部に入って、事件を解けばいいということでしょうか。」
「その通りよ。私は、勉学以外の理由で入ってきた生徒は初めてだから、あなた達に期待をしているの。」
「なぜですか?」
「そうね。私もここの生徒だったの。あなた達と同じように、入学理由が探偵倶楽部に入るためだったのよ。」
理事長が説明すると、今まで黙っていた健が驚いたような声で聞いた。
「理事長がですか!?」
「健さん、そんなに意外かしら…。」
「いえ、そういうことでは・・・。」
「まぁいいわ。あなた達だけを特待生にした理由、わかっていただけたかしら。」
「はい。」
「それなら、ホールへ急ぎましょう。もう、入学式も始まってしまうし・・・。」
「わかりました。お時間、ありがとうございました。健、行くよ。」
「そうだな。ありがとうございました。失礼しました。」

こうしてあたしたちは、入学式が行われるホールへと急いだ。


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