君か貴方か

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1:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 00:32 ID:NZs

私はどうして貴方に恋をしてしまったのだろう

どうして君の言いなりになったのだろう

どうしてあんなことになったのだろう

全ての謎はちゃんと解けるの??

2:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 00:53 ID:NZs

ー登場人物ー

名前 春神 美香 (女)[はるかぜ みか]
学年 中2
性格 おとなしく明るい、ドジ、鈍感、優しい
備考 親を嫌っている、その為親と仲良くない

名前 夏風 凌 (男)[なつかぜ りょう]
学年 中2
性格 明るく優しい、だいたい笑顔、
   裏?は少しずるがしこく意地悪
備考 人の弱点を探ったり、弱点で脅したり?するのが好き((ドS

名前 秋魅 憂依 (女)[あきみ うい]
学年 中2
性格 おとなしくほんわか系、いつも?慰め役、案外天然
備考 美香とは幼馴染み

名前 冬樹 朝谷 (男)[ふゆき ともや]
学年 中2
性格 おとなしく優しい、少し毒舌
備考 凌の親友

名前 春神 零 (男)[はるかみ れい]
学年 中3
性格 おとなしく優しい、少し意地悪、信頼関係が厚い人
備考 美香の兄

3:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 00:58 ID:NZs

>>2のところ、[はるかぜ みか]ではなく
[はるかみ みか]でした、すいません

4:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 01:11 ID:NZs

「つっ疲れた〜!!」
「やっと半分できたね」

私、美香は幼馴染みで親友の憂依と、

学園祭の衣装の準備をしています!

私のクラス、2-Bは仮装喫茶をやることになって、

今は二人で衣装を作っていました

「お疲れ、どこまで進んだ?」

「半分くらいはできたか?」

今話しかけてきたのは凌と、凌の親友の朝谷

この二人も2-B、二人は執事になるらしい

「ねぇ、今日、美香の家で集まって他の準備をしない?」

「それいい案だね♪、私の家はいいと思うよ!」
私の家は大きく、昔から集まり事に使われることが多い

「じゃあ帰ったら美香の家に集合で!」

こうして私たちは放課後の作業を私の家ですることになった

5:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 01:28 ID:NZs

「ただいま〜」

「お帰り」

私の家には一つ年上の兄、零兄がいる

「零兄、今日友達が遊びに来る」

「マジで!?部屋片付けy」

ピーンポーン

「はやっ!」

「上がって上がって♪」

私は二階に案内し、みんなで作業の話をすることになった

「私と朝谷君が衣装係、美香と凌君が看板用のやつをやるってのはどう?」

「そっちのほうが効率いいからそうしようか」


「よし、そうしよう!」

こうして私達は分担作業でやり始めることにしたのであった

6:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 08:05 ID:NZs

「美香、玄関に看板よ用のやつが置いてあるよ」

「憂依持ってきてくれたの!?ありがとう、取りに行ってくるね」

私が取りに行こうとしたとき、誰かに手を掴まれた気がした

「俺もいく」

凌が手を掴んで、そう言ったのだ

「別にいいけど、手を離してよ」

そう言うと手を離してくれた

一体なんなの?

そして私達は玄関に行き、運び始めた

7:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 08:07 ID:NZs

>>6で「美香、玄関に看板よ用」と書いてありますが
「美香、玄関に看板用」が正解です

8:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 08:18 ID:NZs

こちらに向かって手招きがされているのが分かった

きっと零兄だろう…

「ちょっと行ってくる…!!」

凌は何も言わず、無言で頷いた

私は零兄の部屋に入った

「零兄、何?」

次の瞬間、時間が止まったみたいだった

「ちょ…!零に…」

そう、私は零兄にキスをされていたのだ

私は今の状況が分からず、零兄を思いきり押した

「なっ何するの…?」

林檎みたいに真っ赤になった私の顔を零兄を見て

「俺は美香のことが好きなんだ」

どういうこと?だって私達は兄弟じゃん

兄弟の恋愛はダメなんじゃ……

私の頭の中で何もかもがぐちゃぐちゃになる

このことが、私にむけての暗闇が襲ってくる確率をあげることになるとは

まだ、知らなかった

9:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 08:41 ID:NZs

次の日、私はいつも通り学校に向かった

あのあとは少したってから皆のところに行き、作業をやった

だから大分終わることができた

「美香♪おはよう」

いつも私に声をかけてくれるのが憂依

「おはよう、憂依」

私はいつも通りに返す

これが私の日常の始まり

そしていろいろなことをやり、3時間目に入った

テスト返しだ、私はそこそこの75点

憂依は80点、朝谷も80点、凌は100点らしい

「理系は負けないからな」

「じゃあ競争な!」

男子二人組はなんかしてるし……

「ねぇねぇ、テストの裏にみんなの夢を書かない?」

「いいね♪楽しそう」

「よぉし!やろうぜ」

こうして皆で夢を書いて、紙飛行機にして飛ばした

10:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 08:50 ID:NZs

「あっ朝谷の引っ掛かった」

「朝谷の夢は叶わないねっ」

私と憂依が笑いながら言う

「アレ?憂依のどつか行っちゃった」

「私、探しに行ってくるね」

そう憂依が言い、走っていくとつかさず朝谷もついていった

仲いいんだなぁ……

「お前は夢、なんて書いたの?」

「私!?それは秘密だよ」

私はテストの裏に「あの人との仲か戻りますように」と書いた

でも、誰にも言えない……

けっきょく憂依のを見つけるのに30分くらいかかり、

二人が帰ってきたとき、憂依の紙飛行機は朝谷が持っていた

こうしてオレンジ色に染まりながら私達は帰っていった

11:卯月 ◆cpFI:2012/11/25(日) 09:14 ID:NZs

「いってきまーす♪」

かけ声とともに家を出る

「誰のだろう…」

私の目に飛び込んできたのは木に引っ掛かっている紙飛行機

私はそれをとって中を見てみた

それは凌ので、几帳面な字で書いてあった

「RとMの仲を壊したい」

それを見た瞬間、誰のことかすぐ分かった

それは、零兄の私達のことだった

短くてごめんなさい!

12:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 09:22 ID:NZs

私はダッシュで学校に向かった

これを、このことを確かめないといけないから

「凌っ!話があるんだけど」

「お前、来たばかりだから鞄置けよ」

「忘れてたっ」

私は急いで鞄を置き、学校の用意をある程度して、裏庭に凌を呼んだ

「これ、どうゆう意味?」

「あぁ、それ?どうもこうもそうゆう意味ですが」

「だからっ…!!」

私が言おうとしたとき、凌はあるものを出した

「なんで…それを持って…」

そう、凌が持っていた写真は零兄とキスをしている瞬間の物だった

13:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 10:00 ID:NZs

「お前さー、相手は兄だろ?」

「うっ…うん…」

「じゃあなんでやってんだよ…」

「それは相手が勝手に…!!」

「まっ、これ親に見せたらどうなることか…」

そう言ってクスッと笑った凌に、私は嫌な予感がした

家族の中でも唯一普通の関係を保っている、いや保っていたのが零兄だから

それがなくなったら…次は居場所もなくなるかもしれない……

「いいの…?」

「??なんか言ったか?」

「何すればやめてくれるの…?」

私はうつむいたまま言った

私の気持ちをあらわすように急に雨が降ってくる

「じゃあー………」

私と凌は雨の中で契約のキスをしたのだった

14:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 10:25 ID:NZs

「びしょ濡れじゃん!!大丈夫?」

「うん…大丈夫」

「もう〜!何してたの?」

「落とし物したみたいだったから探しに行ってたの」

私は言い訳をした、心配させたくなかったから

私の頭の中では凌の言葉がぐるぐるとまわっている

「じゃあ、俺の言いなりになってくれたらいいよ」

そうして契約のキスをしたけど、
なんであの条件を呑み込んでしまったのだろうか…

私にもわからなかった…

15:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 12:23 ID:NZs

*凌*

俺はどんな方法でもいいから美香からアイツを離したかった

そうしないといつまでもふり向いてくれない

それに美香と零は兄弟じゃない…

あの時、たまたま美香についていったらやっぱり零がいた

でも、零がやるとは思っていなかった

だから、たまたま持っていたカメラで撮ったんだ

ずるいとは思っていてもアイツには負けられない

「凌…凌!!」

「!!なんだ朝谷か、どうした?」

「さっきからボーっとして、髪ふかないと風邪引くぞ」

「やべ、ふかねぇとな」

「まっ、お前馬鹿だから風邪ひくだろうけどな」

「ぜってーひかねぇ」

と言って相手の頭を軽く叩く俺

外面は笑っていても内面は不安で仕方がない俺

まじ弱い………

16:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 12:59 ID:NZs

*美香*

風邪引いたかな?、私は鼻をずすっとしながら考えた

少し目眩みがするし、まともに授業ができない

最悪だ……

「夏風、この問題を解いてみなさい」

「えーと、〜〜〜…ケホッ」

え?凌、今咳したような気が…

ヤバイ、目眩みがする、頭が痛い、まともに聞けない

「ちょっと大丈夫?美香…」

バタンッ

「美香…!?大丈夫!?」

私は憂依を最後に見て、意識を失った


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