男は私に近づくな!

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1:りっこ ◆5SxA:2012/11/25(日) 12:29 ID:j0o

プロローグ


これは、ある寒い冬の日の事。

もう授業は終わり、静まり返った教室で私、暮域優揮は、ある人を待っていた。

「遅いなぁ」

私はポツリと呟くと、ふと壁に掛けられている時計を見た。

時計の針は、待ち合わせ時間の5分後、3時35分を指していた。

私は諦め、数ある机の上に1つだけ置いてある赤いランドセルを背負おうとしたその時、教室のドアが音を立てて開いた。

その音に反応し、ドアの先を見ると息を切らした男が立っていた。

「遅い」

私はそれだけ言うと、背負いかけていたランドセルを背負い、男の横を通り過ぎた。

そして、目をまん丸にしながら私を見つめている男に、階段を下りながら

「答えはNOだから。他の女に告白しな。」

と、振り向く事も無く言った。

そして

「いいか?男は私に近づくな!」

と、捨てセリフを吐いて階段を駆け下りたのだった。

2:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 12:44 ID:NZs

プロローグから面白いです…!
これからもここにちょくちょく顔を出しに来てもいいですか?

3:りっこ ◆5SxA:2012/11/25(日) 13:02 ID:j0o

>>2

面白いなんて!恐縮です!

はい!こんな駄作で良ければ見てください!

4:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 13:08 ID:NZs

私のより数1000倍面白くじょうずですよ!!!
ありがとうございます!!
>りっこ様

5:椿 ◆masc:2012/11/25(日) 13:26 ID:/CE

りっこ凄いヽ(*´∀`)ノ

今度はいじめ系にならんようにガンバレ( ゚ー゚)ノ)"ガンバレ
りっこは天才だ

6:りっこ ◆5SxA:2012/11/25(日) 15:01 ID:y.E

>>4

様なんてつけなくて良いですよ!

決して私はそんな身分では…

って事でタメ&呼び捨ておkですか?

私は全然おkです。

>>5
椿っ!
来てくれたんだぁ☆

今度はいじめ系にしないように頑張る!

7:卯月 ◆yP9Q:2012/11/25(日) 15:07 ID:NZs

タメ&呼び捨てOKです♪
改めて宜しくっ!
>りっこ

8:ロリータ(元、クロ):2012/11/25(日) 17:19 ID:xxY

本当、上手ですねー!(*´∀ `*)

オレ…本当に感激します!(hshs ←
本編、楽しみにしています!

9:りっこ ◆5SxA:2012/11/25(日) 20:12 ID:R7U

>>7
こちらこそ宜しく!

>>8
いやいや、上手なんかじゃないですよ!
ってこんな駄作者に感激しないでくださいよ…
本編は明日更新します!

10:りっこ ◆5SxA:2012/12/09(日) 10:30 ID:.fk

「暮域さん。好きです!」

目の前の眼鏡男は頬を赤らめながら言った。

……しっかし、なんてベタな告白なんだ。

この告白のパターンはもう飽き飽きだ。

まぁ、告白の仕方を変えたところでOKなんてしないが。

私は大きく溜息をつくと、目の前にいる眼鏡男を睨みつけた。

眼鏡男は私の態度にビビったようで、情けない事に後ずさりをしていた。

だから男は……

そう思いながらも

「答えはNOだ。」

と、眼鏡男にキッパリ告げた。

眼鏡男は、一瞬で目が潤んだかと思えば、一目散に逃げ出した。

私はその情けない男のどんどん小さくなっていく後ろ姿を見ながら

「これで逃げた男は5人目か……」

と、ポツリと呟いた。

11:りっこ ◆5SxA:2012/12/09(日) 14:46 ID:.fk

「ちょっ、また男を振った訳!?」

親友の明日香が目をまん丸にしていった。

「うん。まぁね。」

それに私は素っ気なく答えた。

……だって男が嫌いなんだもん。

振る以外選択肢なんて無いでしょ。

明日香はわざとらしく溜息をつくと

「あのさぁ、前から言ってるけど、振った男は私に回してって!」

と、凄い迫力で言ってきた。

ちょ……どんだけ男に飢えてるんですか。

対応に困りつつも、「分かった分かった」と返事をした。



「え!? また!?」

クラスの女子が一斉に声をあげる。

私はその甲高い声に思わず耳を塞いだ。

「ねぇねぇ、それで何人目?」

「優揮モテるね!!」

「いいなぁ。お肌とかキレイだけど何かやってるの?」

「超羨ましい!」

女子が矢継ぎ早に話しかけてきて頭がパンクしそうな勢いだ。

その時

「女子ってくだんない話好きだよなぁ。」

と、聞こえよがしに言う男の声が聞こえた。

その声の主は、私が男の中で最も嫌いな麻上竜輝だった。



麻上は、明日香によると学年で一番モテるイケメンらしい。

性格は我がままで意地悪だが、時々見せる優しさに惚れる女子が多いそうなのだ。

私には、ただの意地悪で自己中な奴にしか思えない。

……あいつの何処がいいんだか。

12:きゅー ◆6iYI mlk:2012/12/09(日) 17:12 ID:lyo

りっこちゃん小説発見!!

いや〜、やっぱりっこちゃんは文才の神様ですなぁ〜(^O^)/

13:りっこ ◆5SxA:2012/12/09(日) 22:00 ID:YRA

>>12

きゅーちゃんっ!!

来てくれたんだ!ありがとう!

あと、天才じゃないぜ?

14:りっこ ◆5SxA:2012/12/10(月) 21:47 ID:9Xc

「あれれ!?」

竜輝の親友、玲央が声をあげた。

一体何なんだ。うるさいぞ。

「ちょっと竜輝! 何で明日香の事見つめてんだよっ!!」

玲央が冷やかすように言った。

なっ……なんだと!?

あの竜輝が明日香の事を好き……!?

いや、そんなはずは無い。

竜輝のタイプは大人しめの子。

一方の明日香はどうだ! 

大人しめの『大』の字すらないぞ!?

……って何だ私。

何で竜輝の好きな人の事でこんなに慌ててるんだ?

相手が明日香だから?

いや、きっとそれは違う。

多分___


竜輝の事が気になるから……?

15:りっこ ◆5SxA:2012/12/11(火) 14:06 ID:uX2

ってそんな事ある訳が無いだろう!

落ち着け私!

私は頭をこれでもかと言う程叩いた。

その奇行に、皆の目線が一気に突き刺さるのが分かった。

思いっきり気まずくなり

「あれ? 虫何処言ったんだろう!」

と、バレバレの演技をした。

その演技に皆は失笑していた。

……ちょー恥ずかしいんですけど。



「疲れたーっ」

私は学校から帰ってきて、手も洗わずにフカフカのベッドにタイブした。

だって本当に疲れたんだもん。

私は何気なく大きく溜息をつき、すぐ手元にあった携帯を開いた。

待ち受けには『メール 一件』と、表示されていた。

誰からだろ…… あ、明日香からかな?

そう思いながらも、確認をすると、知らないメルアドからのメールだった。


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