狩人

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1:華乃:2012/11/25(日) 15:55 ID:ejU

初めまして(∩´∀`@)⊃
今回はホラー系の小説書いてみます!
アドバイスなどはバシバシ言ってください♪
荒らしはお断り〜(」・ω・)

2:華乃:2012/11/25(日) 16:06 ID:ejU

如月 真優 
 主人公
 転校が多い
 可愛い
 みんなが思ってる『表の顔』と本当の真優自身『裏の顔』がある
 
 『表』
 誰にでも優しい
 気が利く
 モテる
 男子はそんなに好きではない
 『裏』
 行動を全て計算でやってる
 相手を精神的に壊すのが大好き
 自分を狩人≠ニ呼んでいる    
  ・自分が狩る≠ニ決めた相手を徹底的に潰すから
 男子も女子も大嫌い

3:華乃:2012/11/25(日) 16:09 ID:ejU

今回の狩場はここか。
見るからに平和そうな学校。
でもこんなところは・・・いや、こんなところだから極上の獲物がいるはずね。
よし、今回も頑張ろうっと。
狩るのに苦労した獲物はとってもおいしいもの―――。

4:華乃:2012/11/25(日) 16:23 ID:ejU

「あなたが、転校してきた如月さん?」
「はい、そうです。」
「教室はこっちよ。
 私が合図したら入ってきてね。」
「はい。」
あ〜、この自己紹介とかいうの、面倒くさい。
こんなのだけで私の内面は決まらないしね。
「如月さん、どうぞ。」
「し、失礼します・・・・。」
今にも消え入りそうな細い声を出す。
さっきから息止めてたから顔は真っ赤。
これで、いかにも弱々しくて可愛い女の子みたいでしょ?
「じゃあ、自己紹介お願いします。」
「○○から転校してきた、如月真優です。
 友達ができるかちょっと心配です・・・。よろしくお願いします。」
と言って、ペコリと頭を下げる。
「可愛い〜」
「めっちゃいい子じゃん!」
そう言って騒ぐ馬鹿共。
たったあれだけで私のことがわかったとでも言うの??
「あ、あの、先生。席は――。」
「ん?ああ、席ね。じゃあ、あそこ。」
私は指定された席へ向かった。
「如月さん、よろしく。」
「ふぇ!?あ、は、はい。よろひくおねがいひましゅ・・・。」
こう言ったあと、私は真っ赤になって俯いた。
男子にいきなり話しかけられて慌ててかんじゃった。
みたいな雰囲気。
「だ、大丈夫?落ち着いて。」
「はい・・・。」
涙目で見上げる。
「あ、うん・・・。じゃ、じゃあ」
今度は向こうが真っ赤になった。
単純。
ふと見ると、一部の女子がこっちを睨んでいる。
私は気づかないふりで席についた。
(フフッ、本当に単純な人ばかりね。)
思ったよりも早く獲物が見つかりそうだった。

5:華乃:2012/11/26(月) 16:37 ID:ejU

休み時間になると私のところへほとんどの人が群がってきた。
こういうの本当に面倒くさい。
でも、狩りをするとき多少は味方がいた方がいいしね・・・。
そう思って投げかけられる質問に答えていると
「さっきから、くだらないことで騒ぎすぎよ。
 勉強の邪魔になるからもうやめてくれない?
 あ、転校生さんはみんなに囲まれてる方が好きなのかしら。」
と、どう見ても勉強なんてしてない格好で誰かが言った。
周りにいた人が散らばっていく。
「あの・・・。あの人はなんていう名前ですか?」
そこらへんにいた女子に聞いた。
「えっと、志野原葵さんよ。あの人には気をつけたほうがいいよ。
 真優ちゃんみたいに可愛い人はすぐ目をつけられるんだから。」
「は、はい・・・・・。」
思った通りの人みたい。
私は志野原葵という人物の席に向かった。
「あ、あの、志野原さん・・・。」
「なぁに?私忙しいんだけどぉ?」
「えっと、さっきはうるさくしてすいません!
 勉強できませんでしたよね・・・。」
まぁ、私がうるさくした訳じゃないんだけどね。
「えぇ?そんな、わざわざ謝ってくれなくてもいいのにぃ。」
ニヤニヤ笑いながら志野原葵が言う。
「あ、でも、一応謝っておこうと思って。じゃあ・・・。」
と言って自分の席に戻った。
志野原葵が取り巻きたちになにかコソコソ話している。
どうせ私をいじめるとでも言ってるんでしょうけど。
私も、ターゲットは決めたわよ。
狩りの餌食となってもらう人を―――。

6:華乃:2012/11/28(水) 16:47 ID:ejU

次の日から私は味方作りを始めた。
多ければ多いほど面白い。
好感度を上げるコツはとっくの昔に掴んだ。
例えば――――。
同じクラスの女子。
自分に自信がありそうで強気な人。
「あ、あの先輩。図書室ってどこでしょう。」
「え、転校生の真優ちゃんでしょ?同級生だよww」
わざと驚いた顔をする。
「へ?あ、ごめんなさい!顔覚えるの苦手で・・・。」
そしてポツンと付け加える。
「大人っぽくて先輩だと思っちゃった。」
「やだ、そんなことないよw えっと、図書室は――」
はい、味方1人獲得〜。
次は――あ、また同じクラスの女子ね。
今度は大人しそうな雰囲気。
そうっとタイミングを待つ。
「キャ・・・。」
その子が持っていたノートや教科書を落とした。
すかさず私は出て行った。
「大丈夫ですか?」
「あ、ごめんね。ありがとう」
「いえいえ。」
ニッコリ笑顔を見せる。
また味方増えたねww
そんな調子で私はどんどん好感度を上げていった。

「そろそろ、かな?」

7:華乃:2012/12/02(日) 15:28 ID:ejU

さっさと次の段階に進みたいんだけど、
こっちから呼び出したりして誰かに見られたら厄介だし。
こういう時は―――。

数学の授業中。
先生が結構難しめの問題で志野原葵をあてた。
「(え、アタシ?)○○。」
「惜しいな志野原。誰かわかるやついるか?」
皆、手を挙げない。
正解して目をつけられるのが怖いから。
私はそこでまっすぐ手を挙げた。
本当は授業中の挙手なんて好きじゃないんだけどね。
「お、じゃあ如月。」
「えっと△△・・・?」
「やるな如月。正解だ。この問題はこうなるから――。」
志野原葵を見ると、こっちをすごい目で睨んでた。
チラッと微笑んだら今にも叫びだしそうなくらい顔を真っ赤にしていた。
ふふ、大成功♪

8:華乃:2012/12/04(火) 19:36 ID:ejU

その日、志野原葵がメモを渡してきた。
内容は「放課後、教室に残れ」。
はぁ、うまくいきすぎて逆に気持ち悪いな。
でも今回も狩りは大成功ね。

9:華乃:2012/12/04(火) 19:50 ID:ejU

放課後。

教室にいると、志野原葵とその取り巻き3人がやってきた。
取り巻きの名前は確か・・・「渡部栞里」「加藤咲」「安藤ミラノ」。
1人じゃ話もできないの?
まぁ、やろうとしてることは話だけじゃないだろうけど。
「あの、志野原さん。話って・・・?」
不安げな声を出す。
「如月さん、前から思ってたけど生意気よね〜」
「え?」
「クラスの皆がちやほやしてるからって、調子のらないでくれる?」
「わ、私そんなつもりじゃ・・・。」
「そんな怯えなくていいのよ〜。
 あなたは少しいじめられてもらうだけだから♪」
「や、やだ・・・!」
「大丈夫、あなたは何もしないでいいのよ。
 これ何かわかる?」
そういってカッターナイフを取り出した。
「そ、それで私を切るつもりじゃ・・・。」
「そんな酷いことしないわ。
 あなたが私を切ったら優しい優しいクラスの皆もあなたをいじめるわよね?」
なるほど、その手できましたか。
「私、志野原さんを切ったりしません!」
「あなたがやらなくてもいいのよ。
 こっちには証人が3人もいるんだから。」
そう言ってカッターを振り上げた・・・・瞬間、
私は持ち前の反射神経でその手を掴み、
完全に油断していた志野原葵からカッターを奪い取った。

10:華乃:2012/12/05(水) 20:03 ID:ejU

「な、何すんの!?」
「形勢逆転ですね、志野原さん。」
そして、カッターをゆっくりと振り上げる。
「ま、まさか自分を刺す気!?」
「そんな、私は自分を刺したりしません。
 私を刺すのは・・・・・志野原さんですよ。」
[ザクッ!]
血が滴り落ちる。
「な、嫌!!私はやってないわよ!」
「あなたがた4人と私、皆はどちらを信じるんでしょうね。」
そして私は大きく息を吸った。
「キャアアアアアアァァァ!!!!!」

11:華乃:2012/12/10(月) 18:53 ID:ejU

悲鳴を聞いた子が駆けつけて来る。
「真優ちゃん?どうしたの!?」
「し、志野原さんがいきなりカッターで・・・。」
「え?志野原さん??と、とりあえず先生呼んでくる!」
その子が走り去っていった。
「志野原さん、これから大変ですね。」
「何言ってんのよ!みんなはアンタの言うことなんて聞かないわよ!」
「どうでしょう?」
そこへ先生がやってきた。
「如月さん!?大丈夫?」
「っ――。痛っっ!」
涙を零しながら言った。
「これ、志野原さんがやったの?」
「ち、違います!こいつが勝手に・・・。」
「自分で切るわけ無いでしょう!?
 さ、如月さん保健室行きましょう。」

12:ピーチ 0417:2012/12/15(土) 14:46 ID:Hzc

めちゃくちゃ、おもしろいですね!!
あっ、勝手に入ってすいません。

実は、私も小説を書いてまして・・・・。
どういう風に書いたらいいのかな?と思い、他の方の
作品を見ようとやってきました!!

とても、おもしろかったです。続き楽しみにしてます♪


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