スキキライは許さないんだから!

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1:低脳さん:2012/11/30(金) 16:54 ID:deU

「こらー!海草サラダを残すなっ!!」

教室に響きわたる怒鳴り声 その怒鳴り声の持ち主は瀬戸麻梨菜のもの

「はぁ!?苦手なものは喰わなくていいんじゃねーの?給食委員長だから調子乗んなよ!」

そう、彼女はこう見えても給食委員会の委員長 だから、残すことは許すことが出来ないのだ

「スキキライは許さないんだから!」

彼女はお気に入りの名文句を口にした

「うっせーな!!」

男子は席から離れ、外に遊びに行ってしまった

「全く……」

皿に悲しく残された海草サラダをつまみあげ、口の中に入れた

「こんなに美味しいのになんで残すのか……」

ぶつぶつ言いながら、食器を片付けた

2:低脳さん:2012/11/30(金) 16:57 ID:deU

自己紹介遅れました、すみません。
私はその名の通りの低脳さんです!
「はぁ!?何この駄作はw」って思った人は見ないことをお勧め致します。

3:低脳さん:2012/11/30(金) 17:00 ID:deU

キャラ紹介

瀬戸 麻梨菜 (せと まりな)
小学6年生
給食委員会委員長
誰かが残したものをついつい食べてしまうので、少し太っている。

まあ、こんな感じでしょうか?
作者は恋愛小説にするつもりですが、脱線してしまったらすみません… ;;

4:低脳さん:2012/11/30(金) 17:17 ID:deU

麻梨菜side

「ただいまー」

靴を脱ぎ、玄関に上がったとたん

「「「お姉ちゃん、お帰り!!」」」

弟達が私に飛び付いてくる
私には、小2の双子の弟とまだ幼稚園の年少の妹がいる 
私が少し太っているのはこの子たちが食べ物残すことがあるから食べてしまうのよ!!

「今日はハンバーグだよ」

キッチンから聞こえてくるお母さんの声
やった!今日はいっぱい食べよう!!
…って、また太るようなことを考えてる自分が恥ずかしいよ

「「お姉ちゃん、遊ぼうよ!!」」

双子の弟が口を揃えて言ってくる
この弟たちは逆に細い
「はいはい、宿題やってからね」と、言い残し私は二階の自分の部屋に向かう
自室へ入り机に向かった

あ、今日は宿題ないんだっけ…
いいや、弟たちと遊ぼうかな

「拓也ー!裕也ー!お姉ちゃんと遊ぼう!!」

叫びながら階段を高速でかけ降りた

5:低脳さん:2012/11/30(金) 17:33 ID:deU

弟の名前は拓也と裕也
拓也が兄で裕也が弟

「わぁーい!!トランプしよーよ!」

拓也はトランプをやりたがる

「えー、僕はしりとりしたい!!」

あー、意見、わかれちゃったね
「トランプ!!」と拓也が、「しりとり!!」と裕也が言い争いを始めてしまった

「「お姉ちゃんはどっちやりたい?」」

うわー、二人で私を攻めないでよー
心の中でそう呟いた

「トランプやりながら、しりとりでいい?」

私、今、ものすごく馬鹿な発言したわ…

「あ、それがいいじゃん」

拓也は賛成したが、裕也はと言うと…

「ヤダー!!!」

お前は三歳か。と思ったが、口にはしなかった

「ご飯だよーー」

すでにお母さんが料理をテーブルに並べていた

「「「「はーい」」」」

6:低脳さん:2012/11/30(金) 17:48 ID:deU

「いただきまーす」

席に着き、皿に乗ったハンバーグとサラダを見つめた
……なんか、コレ、でかいよ

「お母さん、私のだけ大きくない?」

そうたずねると、「そんなことないわよ」と、笑顔で返されてしまった

「おいしー!!」

妹が口のまわりにご飯粒をつけながら言った

10分後、私たちは食事を終え、「ごちそうさま」と言い、席を離れた

「拓也!!サラダを残さないの」

お母さんが怖い顔で拓也を睨んでいた
「もう食べれないだもん」と言う拓也の言い訳は効き目ナシ

「も〜、しょうがないなぁ」

私は残されたサラダに手をつける

「拓也、美味しいよ、これ」

と、私は拓也に言いながら食べている

しまった!また、食べてしまったぁ…

7:低脳さん:2012/11/30(金) 18:00 ID:deU

「お姉ちゃん、ありがと!」

いやいや、こっちは困るっつの
…食べた自分が悪いケド

「ま〜た食べて……」

お母さん、んなコト言われても…

「お風呂入ってくるねっ」

弟たちを押しのけ、風呂場へ向かう

麻梨菜inお風呂場

「はぁ、また食べちゃった…」

独りで寂しく呟いた

ふと、自分のお腹を見た


やっぱり少しお腹出ている
なんとか、痩せたいな…


…なんて思いながら体と頭を洗って、お風呂場を後にした

8:低脳さん:2012/11/30(金) 18:08 ID:deU

棚に用意してあったバスタオルで体を拭いたあと、同じ棚に用意してあったパジャマを着た
そして、リビングに入ると

「「「あはははーー!!」」」

弟たちが、アニメを見て笑っていた
悩んでるときに笑ってるって、ちょっと酷いよ
しょうがないけどね

「もう9時よー、寝なさーい」

え、もう9時!?
ご飯を食べ終わったのが8時で、お風呂に入ってた間に1時間たったのか!!
にしても、時が流れるの早いよ

「「「はーい…」」」

元気なさそうな返事をし、2階の部屋へと行ってしまった

「おやすみ」

と言って、私も部屋に入った

「痩せたいな……」

そう願ってから眠りについた

9:低脳さん:2012/11/30(金) 18:32 ID:deU

ジリリリリリリリリ

煩く響く目覚まし時計で目を覚ましてしまった
あーあ、せっかくいい夢だったのに…

「ご飯出来たわよ〜」

お グットタイミング
今 お腹空いたから

「はぁーい!」

私はすぐに着替えて、リビングへと走った
やがて食卓に着き、朝食をとる
朝食はあえて多くしている
なぜって?放課にいっぱい運動して、少しでも体を軽くするんだ!
いつの間にかトーストを食べ終えて、牛乳を一気飲みした

「あ、時間、ヤバイッ」

私は大急ぎで身だしなみを整えたり、歯を磨いた

「行ってきまーす!!」

ドアを開けて、ダッシュで学校へ向かった

10:AZU:2012/11/30(金) 18:39 ID:deU

私はひたすら走った
曲がり角まで来た=学校まで後少し!
ヨッシャッ!っと思いながら、さっきよりもものすごい速さで曲がり角を曲がった

___ドンッ

何かに、ぶつかった

「いったぁ……」

おでこを押さえていたら、誰かが私に文句言ってきた

「いってぇな!!何すんだよ!!デブ女!!」

禁句ワード 言わないでェェ
「すみませんっ」と頭を下げて謝った
が、頭を上げるとすでに相手はいなかった

「遅刻するーー!!!」

またダッシュで走り出した

11:AZU:2012/11/30(金) 18:49 ID:deU

あ、名前、変えました!

「セーフ……」

やっと、校門にたどり着いた
長い階段も ほら 一段抜かしすればあっと言う間に6-2の教室

教室に入ると、すでに来ていた親友が私にこう言った

「良かったね、セーフ」

私の親友とは、山形沙恵のこと
沙恵は私の憧れだ 会う度に羨ましいなって思う
私とは違ってスレンダーな少女だ

「本当、良かったよー…」

「あ、そう言えばね…」

ガラッと、戸が開いた

「席に着きなさい」と、先生が注意する
沙恵は「じゃあ」と言って私から離れ、席に着いた
私も急いで仕度をし、席に着いた

12:AZU:2012/11/30(金) 19:04 ID:deU

「えーと、突然ですが、転入生を紹介します」

先生がそう言うと、クラス全体が騒ぎ始めた
「女子だったら可愛い子がいいな!!」と言う男子の声 「男子だったら絶対イケメンがいいよね!!」とキャーキャー騒いでる女子の声
んー 私は誰でもいいかな

「静かに!!」

先生が怒鳴ると皆騒ぐのをやめ、前を向いた

「では、入ってきてください」

先生の合図で教室に入ってきた

「隣の県から引っ越してきた、川崎陸斗です。よろしくお願いします」

女子がキャー!!とかイケメンじゃん!!とか騒いでる
一方男子はあ〜あとかな〜んだとか口にしている

「席は……瀬戸さんの後ろが空いてるので、そこに座ってください」

「はい」と返事し、私の横を通ろうとしたとき、「あ、デブ女」と呟いたのがハッキリ聞こえた

「ずるーいっ」とか女子の怒りの混じった声も聞こえた
女子って怖いわー って、私も女子じゃん

13:AZU:2012/11/30(金) 19:10 ID:deU

キャラ説明

山形 沙恵 (やまがた さえ)
小学6年生
麻梨菜とは1年生からの親友 麻梨菜とは違い、スレンダーな美少女 麻梨菜の憧れの人

川崎 陸斗 (かわざき りくと)
小学6年生
隣の県から引っ越してきた 実は沙恵を見たとたん沙恵に一目惚れ

14:AZU:2012/11/30(金) 19:21 ID:deU

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

昼食を知らせるチャイムがなった

そこでやっと私は気がついた

授業、何やったっけ…
ま、いっか

「陸斗くんっ、一緒にご飯食べよう?」

女子が川崎陸斗を誘っていた
バカバカしいな

「いや、俺はひとりで喰うわ」

冷たく川崎陸斗は言い放つ
「うわ、感じ悪…」と女子はヒソヒソ話ながらその場をあとにした

今、教室にいるのは、私と川崎陸斗と沙恵だけだ

「一緒に喰う?」

は なんで沙恵だけを誘うんだ
沙恵が「え?いいけど」と答えていたら

「デブ女も来いよ」
だから デブ女って呼ぶな
と言いついていった

15:AZU:2012/11/30(金) 19:32 ID:deU

今、私たちは屋上で弁当を食べている

「そーいや、お前ら、名前聞いてねーな」

食べながら聞いてきた

沙恵は「私は、沙恵です。で、あっちの人は私の親友の麻梨菜です」と答えた

「お前、なかなか可愛いよな」

沙恵にアピールする川崎陸斗
俺は沙恵に恋してます ってバラしてるようなもんだよ

「そんなことないよー」

あっさりと笑顔で否定した
あーらら、アピールは効いていないっぽいね

「俺からしては可愛いぜ?」

猛アピールですか 引くわ

16:AZU:2012/11/30(金) 19:37 ID:deU

「時間ないから早く食べようよ」

沙恵は川崎陸斗を気に入ってないな
川崎陸斗は「そうだな」と寂しく呟いた
あーあ 失恋決定
わずかな時間でフラれたとか虚しいわ

放課後

「麻梨菜ー、ちょっと聞きたいんだけど」

話かけられ、再び気がついた
あれ また何をやったか記憶がない

「屋上までついてこい」

私は「勉強は分かんないからね」と言いながらついてく

17:AZU:2012/12/01(土) 08:24 ID:jhM

「俺さー、沙恵が気に入ったんだけど…どうすればいいんだ」

正直に沙恵に「好き」って言えばいいのに無愛想な人

「甘いスイーツが好きだから、作ってあげれば?」と私が提案したら、「それがいい」とか言って「んじゃーなー」と去っていった

去っていった…と思ったら、また戻ってきて、

「フラれたら、お前の彼女になってやるよ。ただし、痩せてからな」

耳元で囁かれた
今 あいつは何を言ったんだ
嘘か本当かどっちなの?

18:AZU:2012/12/01(土) 09:42 ID:Xm6

『フラれたら、お前の彼女になってやるよ。ただし、痩せてからな』

このコトバが何回も脳内再生されている
本気?ううん、太ってる私をからかっただけかもしれない

でも 痩せる理由は 見つかったよね?

それから私は、毎日4時に起きてジョギングしている
最初はものすごくキツかった
もうやめてしまおう と自分が自分にそう言ってるのに体と脳が動きたがる

キット私ハ陸斗ノ彼女ニナリタイカラ

そんな生活をしてから 何日かたったある日

「陸斗に告白されたんだけど、私あんまり気に入ってないんだよね〜…どうすればいい?」

沙恵が悩んでいた

正直に言えば陸斗も諦めてくれるよ

そう言ったら 偶然陸斗が教室に入ってきた

「沙恵、返事は?」

アタックやめろって
女子が「沙恵ってちょっと美女だからって調子乗ってない?」と愚痴を言ってる

「沙恵ってブリッ子なんじゃない?」

誰かが、大声で悪口を言った

「そんなことな…

「お前ら最低だな!クラスメイトの悪口言うとか本当に最低だな!!」

私が反論しようとしたら 陸斗が怒鳴った

沙恵が泣いていた

19:AZU:2012/12/01(土) 11:14 ID:Xm6

「何よ!アンタだって私たちに冷たいじゃない!!」

「俺はそーゆーしつこいのが嫌いなんですー」

『川崎陸斗VS私と沙恵を除く6-2の女子』だね

沙恵はまだ泣いている

私はどうすればいいの?

20:AZU:2012/12/01(土) 11:20 ID:Xm6

次の日

学校に行ったら、沙恵の机と私の机が廊下に放り投げてあった

「な……んで」

沙恵はまた泣き出した
私が沙恵を慰めていると 陸斗が通り掛かった

「お前ら、なんで机が出てるの?」

空気読め と私は言う

あっちの方で女子の笑い声が聞こえた

陸斗に全てを話すと「先生に言ってやる」かなり怒っていた

21:AZU:2012/12/01(土) 11:28 ID:Xm6

陸斗が先生にあのことを言ったことでHRで解決したのはいいけど…

でも 沙恵はまだ落ち込んでいる
可哀想だな…… いくら陸斗でも慰めは出来ないだろうね

その日の夜

私はいつものようにジョギングをしていた
ジョギングのおかげで少しずつだけど痩せてきた

横断歩道の向こうに沙恵の姿が見えた

車が通りかかった時、沙恵が車の前に飛び出していった

「沙恵!?」

そう叫んだ時、目が覚めた

「夢か……」

本当に夢で良かった…

22:AZU:2012/12/01(土) 13:48 ID:Uwc

次の日

気分転換にでも屋上にいこうかな… と考えた私は屋上へ向かった

ドアを開けると誰かがいた

「俺さ、本気でお前が気になるんだけど……」

「………ごめん」

うっわ〜 一番嫌なの見ちゃったかな

私はそっと階段を降りて階段の近くで待ち伏せをしてみた

すると、沙恵が階段から降りてきた

…ってことは コクったのか陸斗
てゆーか二回目じゃね?

「沙恵〜どうしたの〜?」

「また告白されたの、陸斗に」

長い沈黙
この頃沙恵は元気がないような…

「…断ってきた」

先に長い沈黙を破ったのは 沙恵だった

23:AZU:2012/12/01(土) 13:58 ID:Uwc

「え……?せっかく告白してくれたのに……?」

「あんまり気に入ってないし」

ハハッと笑ってるけど、表情は切なそうだった

「まだ屋上に陸斗いるかな?」

「いるんじゃない?」って沙恵は答えその場を後にした

屋上に行くとやはり陸斗はいた

体育座りで顔伏せている=泣いてる?

「どうしたの〜…」

陸斗は泣いていた
男なのに 情けない

「ひっく……うぅ………」

泣く陸斗を見て、私は慰めようとしたつもりなのに

「アンタはそれでも男!?そんな小さな出来事でウジウジするな!!」

今 私 何を 言った?
陸斗は唖然として私を見つめる
わぁぁ すみませーん
心の中で謝っておいた


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