あなたがいない私は・・・

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1:風実:2012/12/09(日) 15:13 ID:gTo

プロローグ

あなたはもう私の隣には居ない
私があなたを突き離したから・・・
そうしたらあなたは悲しそうな顔をしてこう言ったね

「さよならなんだ・・・」

そんな言葉を聞いた私の心の中は罪悪感に押しつぶされた
ごめんね・・・本当にごめんね
謝っても謝りきれないよ________

2:美麗:2012/12/09(日) 16:06 ID:gTo

第一章「出会い」

ジリリリ
鬱陶しい目覚まし時計の音で私は目覚めた

今は4月
ポカポカした陽気な日に入学式があるのだ

幸せな気持ちで目覚めたのは何年ぶりだろうか・・・

そんなことを考えながらベットを降りる
忘れていたが私は『涼宮 瑠奈』
今日から中学1年生になる

別にいじめられても特別好かれてるわけでもない
普通の人

「瑠奈〜起きなさいよ〜!」
そんなことを考えていたらお母さんが大きな声で私を呼んでいた

そういえばベットから降りただけで何もしていなかった
「はいはい!分かってるよ!!今から着替えるの〜」
私は適当に返事をし、クローゼットを開ける
真新しい匂いがした

そして掛けてある新しい制服取りベットの上に置く
パジャマを脱ぎ制服を着る

それだけでドキドキした
そして1階、お母さんのいるところに行く

そこにはおうお父さんの姿は無かった
急がないとっと思い学校に行く支度をした

3:風実:2012/12/09(日) 18:28 ID:gTo

ご飯を食べ終わり、葉を磨き終わり
くしをとき始めた
腰まである髪をゆっくりゆっくりといた

そして今日はポニーテールにした
全部、支度が終わり学校に行くまで適当に時間を潰した
すぐに学校に行く時間が来た

「行って来ぁ〜す!」
私は元気よく言ってから外に出た

しばらく歩いたとこに桜並木がある
そこをぶら〜り歩いた
少し桜が散り始めていた
「綺麗だなぁ〜」

「そうだね、とっても綺麗だ、君みたいにね」
私が呟いたら、低くて透き通っているような声が帰ってきた

横を見るとそこにはニコニコ笑っている一人の男の子がいた

4:林檎:2012/12/09(日) 18:36 ID:yLA

面白いですね!
私の小説も見て下さいね♪

5:風実:2012/12/09(日) 18:52 ID:gTo

だ、誰?
見たことがない
「誰ですか?制服を見る限り同じ中学っぽいですが・・・」

唐突に聞いてみることにした
それでもその男の子はニコニコしていた
そしてこう言った

「僕は『神童 哲』中学1年生だよ」

ドキッ

その笑顔にドキッとした
初めて知った

恋はすぐそばにあること
誰でもすること

「君は?」
その言葉にハッとした
「えっと・・・『涼宮 瑠奈』です
それと、私も中学1年生になります・・・」

照れているのをばれないように下を向いて喋った

神童くんはそれを見透かしているように
「どうしたの?下なんて向いて・・・顔を上げて」
と言った

6:風実:2012/12/09(日) 18:53 ID:gTo

>>4
ありがとうございます(><)

はい!行かせてください!!

7:美麗:2012/12/09(日) 19:50 ID:gTo

戸惑っている私を神童くんは強引に顔を上げた
「へ〜結構美人じゃん」
サラリと“美人"という言葉を使った

余計に顔が赤くなった・・・気がした
よく見たら神童くん顔は目はぱっちりで大きくて・・・
とにかく整っていた
「あの、遅刻しちゃいますよ?」

私は気を紛らわすために言った
そうしたら急に体が軽くなった
なっ!どうなってんの!?

私は自分のされていることを確かめるためキョロキョロすると
そこには神童くんの後ろ姿いや・・・頭があった

!?

もしや、おんぶされてるの?
な、何故?

「あのっ!何でこんなことに」
「まぁいいからいいから」
そう言い神童くんは走り出した

8:匿名さん:2012/12/09(日) 21:48 ID:gTo

「ちょっ!神童くん待って!」
神童くんはニカッって笑って
「待っている暇なんてないんだよ」
と言った

ドキンッ

ごめんなさい
神童くん私、自惚れちゃいますよ?
私に気があるって



そして何とか学校に着いた
「ハァハァ結構疲れたな」
また、ニコって笑った

神童くんっていつでも笑っているんだ

9:風実:2012/12/09(日) 22:42 ID:gTo

第二章「ヤキモチ」

あれ?さっきから神童くんのことしか考えてない
何それ・・・キモすぎだよ
そんなの気づかれたくない

「哲〜!早くこっちに来〜い!」
どこからか女の子の声がする

『哲』?その女の子は確かそう言ったよね
「おお〜!里美!!今すぐ行くな!!!」

あれ?あの気持ちがどんどん無くなって行く気がする
わかんないよ・・・自分のことが
何なの?どうすればいいの?
そのまま去って行けっていうの?

だったらもういいか
「さようなら」
その一言だけ行ってクルリとUタウンした

何もなかった
少しは期待してたんだけどな
神童くんが『待って』っていうのを・・・
後ろを振り返ったら

女の子と神童くんが仲良く喋っていた

ズキンッ

_______何でこんな気持ちになるの?

10:風実:2012/12/10(月) 15:28 ID:gTo

上げ

11:美麗:2012/12/10(月) 16:12 ID:gTo

誰か来て頂けたら光栄です

12:風実:2012/12/10(月) 17:24 ID:gTo

そして私はクラスの表が書いてある掲示板の前に行った

まず1組から見て行く
私の名前も神童くんの名前は無かった

それよりも私は友達が居ないのだろうか
一人ぐらいいてもいいのに誰一人もいない
それは私が転校生だから・・・

小学6年生の冬に・・・
一人でずっと本を読んでいた
誰一人も私に気づかない
そんな苦しさを胸に中学生になった

でも、最初に明るくしたのは気を紛らわすため
_______そんな私を優しくしてくれたのが神童くんだった

13:風実:2012/12/10(月) 18:19 ID:gTo

「ねぇねぇそこの女の子♪」
明るい高い声が聞こえた

私は吃驚し後ろを振り返えるろそこには
可愛らしいドール(人形)みたいな子が居た
「そうそ!そこの女の子」

目をパチクリするほど吃驚した
「あなたはどなたでしょうか?」

その女の子は髪を靡かせながら
「あたしは『野々宮 里美』よろしくね!
そこの女の子って言ってたけど『涼宮 瑠奈』ちゃんだよね?」

は?
何でこの女の子は何で私の名前を知ってるの?
あれ・・・この声の調子はさっき神童くんと喋っていた・・・
嘘、嘘だ
「哲から聞いたこともあるんだけど小学校、一緒だったじゃん」

私が戸惑っているとその・・・里美ちゃんが言った

「そうでしだっけ?忘れているんですが」
「あっ!そうだよね喋ったこともないし・・・」

私が言ってると里美ちゃんは即座に答えた

14:風実:2012/12/10(月) 20:32 ID:gTo

上げ。

15:風実:2012/12/11(火) 18:59 ID:gTo

「ずっと一人で寂しかったよね・・・」
里美ちゃんが優しく包むような声で聞いてきた

これには私も吃驚した

泣きそうな顔で必死に私に喋りかけてくれるから
「ごめ、一人で感情的になっちゃって」

「あのさ・・・そこ邪魔なんだけど」
冷たい感じの言い方で上から聞こえてきた

それは背の高くて目は・・・感情のない目だった
なんとなく思ったんだけど・・・昔に辛い過去がありそうな気がした
親に捨てられたとか、親が死んだとか
絶えられない過去がきっとあるはずなんだけど
でも、直感だからいまいち分からないけどね

今、気づいたんだけど9までに教室に入らないといけないんだった
今の時刻は8:47
い、急がないと!

えっと・・・私は3組で里美ちゃんも神童くんも3組だった
内心飛び跳ねそうだった
「やった〜一緒のクラスだね!!」

嬉しいけど・・・なんか心にモヤモヤが出来た

16:風実:2012/12/11(火) 20:09 ID:gTo

そして私たちは教室に向かった

ガラガラ

重たいドアを開け教室に入った
そこにはほぼ全員揃っていた

特に視線を浴びずみんなは話に夢中

こ、こんなのでいいのか?

そんな思いを胸に翌日になった
私の隣には昨日冷たい感じの人
名前は『笹島 真也』っていらしい
前には私の思い人

神童くん________

嬉しい?
嬉しくない?

それは自分で決めることだけど決められない
それは自分勝手なのかな?

でも・・・
会いたい、会いたい、会いたい

としか思えない
「……い、お〜い!」
ぱっと顔を上げるとそこには神童くんの顔があった
「な、何ですか!?」
「嫌なの?僕と一緒にいるの嫌なの?」

えっ?

17:ユズ:2012/12/11(火) 20:29 ID:kwE



続きが気になります!!
瑠奈ちゃんの思いが切ない!!
(勝手にすいません)

入っていいですか?

18:美麗:2012/12/11(火) 21:28 ID:gTo

>>17
ユズさん、どうぞ!

続きなんて気になりませんよ・・・
切ないですか・・・あたしが1番目指しているところです!

来て管だってありがとうございます

19:風実:2012/12/11(火) 21:42 ID:gTo

嘘だ
神童くんにそんな風に感じ取られてたの?
「そんなことないよ!私は神童くんに・・・」

そこまでいって口を閉じた
その先を言ったら私の気持ちがわかりそうだったから
「『私は神童くんに・・・』の先は?」
真剣な顔で聞いてきた
私は勇気を出して

「感謝してる・・・」
顔が真っ赤になりながら答えた
「何で顔、赤いの?熱でもある?」
最初の疑惑は溶けたようだった

そして

ピト

神童くんは私のおでこに手を当てた
鼓動が速くなるのを自分でも感じた

「熱はないようだね」
最初にであった頃の明るい笑顔を見せた

でも・・・

この笑顔は里美ちゃんにも見せてるのかな?

他の女の子にも見せてるのかな?

そんなことで頭が埋め尽くされた
勉強のことも部活のことも頭に入りそうなぐらいパンパンになった

「他の女の子にも・・・」ボソ
「えっ?どうかしたの?」

「何でもない!」
私はそう言い捨て教室を急いで出た

20:風実:2012/12/11(火) 22:30 ID:gTo

さっきの絶対感じ悪かったよね
私って馬鹿だ

サイテーな人間だ

そのまま里美ちゃんとも神童くんとも喋れないまま数日が経った


「おはよう」
神童くんの口から素っ気ないけど挨拶があった
「あっ!お、おはよう!!」
私は急いで挨拶を返した

会話はそれで終了だった
と思ったんだけど・・・

「今日、部活決めないといけない日だね
涼宮って何部入るの?」
「えっと・・・吹奏楽部!!」

『涼宮』って初めて呼ばれた
また顔が火照る

「うるさいんだけど」

ドサッ

鞄を机に叩きつける音がした
そこに居たのは『笹島くん』だった

「あっごめん・・・」
そう言ったら少し睨まれた気がした

鳥肌がたちそうな怖い目つき
「僕も吹奏楽部に入るんだ」

・・・嘘だ!
嬉しい

21:風実:2012/12/12(水) 15:34 ID:gTo

あげ。

22:風実:2012/12/12(水) 17:51 ID:gTo

いつから吹奏楽始めてたんだろ?
何を担当するのかな?
私はトランペットなんだけど神童くんは何なんだろ?

いろんなことが疑問に思った

「なになに〜?なんの話ししてるの?」

この声は・・・里美ちゃんだ
せっかく神童くんと話せてたのに・・・

「部活の話」
冷たい言い方だった
笹島くんなのかな?と思っていると
その声の主は・・・神童くんだった

「あっ!そうなの!あたしも話に入っていい?」
「駄目だ」
「ふぅ〜んそう・・・」

何この会話・・・

23:風実:2012/12/12(水) 19:03 ID:gTo

もしかして喧嘩でもしてるのかな?
そしたら私の出る幕ではないか・・・

「それでさ、涼宮、僕はトランペットを担当としているよ」
「ねぇ!哲あたしに怒ってんの?」

また・・・神童くん冷たい言い方になった
「喧嘩なら他でやってくれる?」

______今度は笹島くんだった

笹島くんは最初っから冷たい言い方だけど・・・
哀しい
でも神童くんは最初は優しい言い方で・・・
暖かい

二人の違いは大きかった


それから里美ちゃんは諦めて自分の席に戻った

「私もトランペットなんだ!神童くんと一緒だね!!」
空気を軽くするために出来るだけ明るい感じで言った

「もう神童くんじゃなくて哲でいいよ」
最初に出会った頃の笑顔だ
「そうだそうだ、それと一緒に登校しよう!」
家・・・近いのかな

でも、始業式の時、桜並木で会ったし近いか

_______でも、この考えが甘かった

24:風実:2012/12/12(水) 20:37 ID:gTo

あげ。

25:美麗:2012/12/13(木) 14:31 ID:gTo

あげ。

26:風実:2012/12/13(木) 17:32 ID:gTo

後から分かったことなんだけど・・・
本当は私の家からと遠い徒歩25分の所にあるらしかった

それでいて同じ小学校だったらしい
それを隠し私に近づいた
でも腹立たしいとか憎たらしいとは思わなかった


ー今、現在ー
翌日、私はワクワクした気持ちで哲を待っていた
それから部活のことで盛り上がって休み時間が過ぎた

「フフフン♪」
少し鼻唄を歌った
そうしていると・・・

「ごめん〜!待った?」
この声は哲だった

どこからともなく現れた
まぁ嬉しいけどね

27:風実:2012/12/13(木) 21:11 ID:gTo

あげ。

28:風実:2012/12/13(木) 21:47 ID:gTo


「おはよう!今日は暖かいね」
・・・

反応が無い

振り返ると・・・


哲の姿はなく桜の木が在るだけだった
下を見ると

そこに倒れている哲の姿があった
「えっ・・・?」

おでこに手をやると・・・熱があるようだった
「病院行かないとっ!」

どうしような・・・


おんぶは無理だよね
だったらどうすれば・・・


そんな時一人の男の子が横切った


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