みんな泣いて、そして笑ってる。

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1:沙南:2012/12/11(火) 18:49 ID:P82

こんにちは、『沙南』です☆

この小説は恋愛ものになる予定です。((オイ…予定って。

では、たくさん来てください♪
STARTですっ☆

2:沙南:2012/12/11(火) 19:01 ID:P82

では、まず登場人物紹介☆

遠坂 詩麻音(とおさか しおね)
この物語の主人公。
13才の中学1年生。
駛登のことが好き。

入宮 駛登(いりみや はやと)
詩麻音の幼馴染み。
13才の中学1年生。
香琳のことが好き。

凛籐 香琳(りんどう かりん)
詩麻音の親友。
13才の中学1年生。
霧夜のことが好き。

蘭花 霧夜(らんか きりや)
詩麻音たちが通う学校の生徒会長。
14才の中学2年生。
詩麻音のことが好き。

今はこの4人です。
あとからライバル登場で、さらに複雑になるかもしれません。

3:沙南:2012/12/11(火) 19:09 ID:P82

__プロローグ__

これはある学校の人気者たちが送る、恋と友情の嵐の物語。

まさに、”四角関係”なのです。

『恋』と『友情』。
2つの嵐にこの4人は勝つことができるのでしょうか。

4:沙南:2012/12/11(火) 19:18 ID:P82

プロローグ書き直しますっ!

〜プロローグ〜

君が笑うと、嬉しい。

でも、君が笑ってるのはあの人のために笑ってるんだよね。

どうして君はこっちを向いて手を伸ばしてくれないの?

僕はこんなに手を伸ばしているのに。

一生届きそうにないよ。

あーあ。
こんなに苦しい思いをするならいっそ、この恋を諦めてしまおうかな。

そう思うけど、僕はこの恋を諦めることができないんだ。

__僕は弱虫だから__

5:沙南:2012/12/11(火) 19:29 ID:P82

〜第1話〜

今日から、『夢のように嬉しく、幻のように切ない』1日が

__始まる。__

「おはようですっ!」

あたしは、遠坂詞麻音。
アインツベルン学園に通う、中学1年生。
みんなからはすごく親しまれている。

「あ。おはよう、詞麻音」

今、あたしに挨拶してくれたこの子は凛籐香琳。
あたしと同じ学校で、同じ学年。
そして、あたしたちは大親友なのですっ!

それに、香琳の家は超〜お金持ちなのですっ!
まあ、あたしの家も名門っちゃあ名門なんですけどね。

一旦切りますっ!
出かけるのでっ!

6:沙南:2012/12/11(火) 21:18 ID:P82

続き〜♪

「はよーっす」

ドキッ…!
は、駛登くんっ…

あたしの頬が赤く染まっていく。
「あれれ〜?ほっぺ真っ赤だよ♪
 まあ、駛登のこと、好きだもんね〜」
「ちょっ…香琳っ…それは言わないでくださいっ…!」

そう。あたしは駛登のことが好きなのです。

そーっと顔をあげる。
(わっ!め、目が合った…!)

かぁぁぁ…!

キーン、コーン、カーン、コーン…

ガララッ。
「席に着けー」
わ、先生が入って来ちゃった!

「今日は先に席替えをするぞー」
席替え、かあ。
チラッ。
(隣は駛登がいいなぁ。)

__5分後__
「ねえねえ、何番だった?」
「え?」
ああ。香琳か。えーっと、あたしの席はっと。
「あ、24番。香琳は?」
「うーんとねぇ。私は、17番」
あたしはすぐ、24番と17番を確認する。

あたしは窓側の一番後ろ。
香琳は廊下側の一番前。
(わ〜。めっちゃ離れた…最悪。)
「離れちゃいましたねえ。寂しいですけどま、いいですよね!」
「うわ。あっさりですか、そこ」
あはっ。確かにあっさりです。

でも、これも運命なんで仕方ないんです。

「じゃ、行くね」
「はい」
あたしは『窓側の一番後ろ』へと、机と椅子を動かす。

「えっ…もしかして隣、詞麻音?」
えっ。
あたしは右側を見る。

そこには『駛登』の姿があった。
「これからよろしくね、詞麻音♪」
「よ、よろしく…です…」

わーっ、どうしましょう。願い通りになってしまいましたっ!

もう、ドキドキが止まらないかもですっ!

〜続く〜

7:沙南:2012/12/11(火) 21:45 ID:P82

〜第2話〜

◆◇駛登目線◇◆

席替え…
(俺は、香琳の隣が…)

でも、隣になったのは『詞麻音』だった
「これからよろしくね、詞麻音♪」
「よ、よろしく…です」

ふふっ。かわいいなあ。
昔っからお前は可愛かった。

でも、その可愛いは『好き』という可愛いではない。

『幼馴染み』としての可愛い。

__だって、今俺は香琳が好きなんだから。__

〜中休み〜
「おい、駛登ー。
 お前愛しの香琳様と席、めちゃくちゃ離れたじゃん」
「うん。でもいいんだ。これが『運命』なんだから」
うん。これは『運命』に過ぎない。
またチャンスがあるんだ。

一旦落ち!

8:ユズ:2012/12/11(火) 22:03 ID:kwE



切ない!
続きが気になります!

タメ&呼び捨てOK?
うちはOKです!

9:沙南:2012/12/12(水) 19:29 ID:P82

ユズs、こんにちは♪
タメokですよ☆

では続き書きます♪

〜続き〜

俺は香琳の席を見やる。
(香琳はいない。まあ、当然か…)

俺はこの恋は叶わないということを知っている。

『香琳の好きな奴は、俺ではない』
でも、好きな奴は知らない。

香琳は、毎日休み時間になると好きな奴のところへ行く。

それは前に詞麻音から聞いた。
『香琳はですねぇ。
 休み時間になると、必ず好きな人のところに行くんですよ〜♪』

香琳の好きな奴が俺ではないと知っても、

__俺は、決して諦めない__

〜終わり〜

10:沙南:2012/12/12(水) 19:59 ID:P82

〜第3話〜

◆◇香琳目線◇◆

はあ。
席替えかあ。
まあ、私にとってはなんも損も得もないの。

私の好きな人は違う学年なの。
一生同じクラスになるなんてことない。

(霧夜くん…会いたい。
早く休み時間にならないかしら。)

隣になったのは話したことがない男の子。
つまんない。せめて仲のいい子が隣になれば良かったのに。

詞麻音はこのクラスで一番遠い向こう側。
窓側の一番後ろ。
詞麻音の幼馴染みの駛登くんは、詞麻音の隣。
詞麻音はとても嬉しそう。
(詞麻音。良かったね)

キーン、コーン、カーン、コーン…

よし!休み時間だっ。
霧夜くんのところへ行こう…!

「香琳。また行くですか?あの人のところに…」
「当然よっ!あの人がいないと私は生きていけないの。
 じゃあね、詞麻音」

私は廊下を走らない程度に、急いだ。
目指すのは、『2年生の教室』。
そこに、霧夜くんがいる…!

〜終わり〜

11:沙南:2012/12/12(水) 21:13 ID:P82

〜第4話〜

◆◇香琳目線◇◆

急がなきゃっ!
早くしないと霧夜くんが生徒会のお仕事に行っちゃうっ!

(あ、霧夜くん。)
「き、霧夜くんっ…!」
私は思いきって名前を呼ぶ。
すると、1人の男子生徒がこちらを向いた。
「香琳?どうしたんだ?俺はこれから仕事があって忙しいのだが」
はっ…はっ…
「あ、あのっ、生徒会のお仕事って
どんなのをやるのか見てもいいですか?」
私はとっさに作った『口実』を口に出す。
これで少しは一緒いられる気がしたから。
もう少し一緒にいたいけど、きっと霧夜くんは「ダメだ」って言う。

生徒会の人達はみんなからの人気者。
毎日生徒会室にたくさんのファンが訪れている程人気。

それは、私が一番よく知ってる。
私は生徒会の情報ならなんでも知っているの。
私のお父様はこの学園の理事長だから。
生徒会に入るにはみんなからの投票を多く集めないといけない。

だから、今から準備しているの。

もちろん、親のコネで入ろうなんて思ってもいない。

__自分の力で這い上がってみせる…!__

〜終わり〜

12:ユズ:2012/12/13(木) 17:18 ID:kwE



やばい!!
続きが気になる!!

複雑な恋!!あまずっぱ〜〜い!!!

13:沙南:2012/12/13(木) 20:08 ID:P82

〜続き〜

「生徒会のお仕事見てみてもいいですかっ?」
きっと、ダメって言うだろうな…
「ああ、いいが…」

うっ、うそー!
なんで?いつもはダメって言うのに。
まあ、いっか。

「ありがとうございますっ!
 私、来年生徒会に入りたいなと思っていたので助かります!」

ウチは「にこっ」と優しく微笑みかけた。
霧夜くんは「フッ」と笑ってくれた。

〜終わり〜

14:沙南:2012/12/13(木) 21:03 ID:P82

〜第5話〜

今は中休み。あと7分で3時限目が始まる。
「香琳、今ごろ大丈夫でしょうか?」
あの生徒会長は人気No.1のお方なので、
いつも護衛隊(?)とかついているって噂が…

__5分後__

ガララッ。
「あ、香琳。お帰りなさいです♪」
「ただいま、詞麻音っ」
香琳はあたしの方に駆け寄ってくると、
「ねぇねぇ詞麻音っ、聞いて聞いてっ☆」
何か嬉しいことでもあったのかな。
香琳、すごく嬉しそう。
「何かあったんですか?香琳」
「うん、そうなのっ!
 あのね、霧夜くんが___」

「そうなんですか。よかったですね、香琳」
その話は
『生徒会の仕事を見せてもらった』
『来年生徒会に入りたいと言ったら、「頑張って」と応援してくれた』
この2つのこと。

あたしも香琳のように積極的に動きたい。
でもそんなことしたら、
駛登くんが迷惑って思うかもしれない…

キーン、コーン、カーン、コーン…
(あ、3時限目が始まりますね。)
「では、香琳。
 そろそろ席に戻った方がいいですよ」
「うん。じゃ戻るね。また今度話そうね」

あたしは首を縦に振った。
「香琳と何話してたの?詞麻音」
「え?わっ!は、駛登くんっ!」
急に声がしたのであたしはびっくりした。
声の正体は、『駛登くん』。
でも、いくら駛登くんでも
香琳の好きな人を教えられない。
「何でもないですよ。
 それより次は移動教室です。急ぎましょうっ」
あたしは急いで準備し、教室を出ていく。
駛登くんもそのあとに続いた。
あたしと駛登くんは一緒に理科室へ向かった。

〜終わり〜

15:沙南:2012/12/14(金) 23:23 ID:P82

〜第6話〜

◆◇駛登目線◇◆

「香琳と何話してたの?」
「え?わっ!は、駛登くんっ!
 何でもないですよ。
 それより次は移動教室です。急ぎましょうっ!」
そう言うと、詞麻音は「にこっ」っと笑って教室の外へ行ってしまった。

だよなー。
まあ詞麻音の反応からすると、
きっと香琳の好きな人のことを話していたんだろう。
はーあ。どうしようか。
いっそ聞いてみるか…

__好きな人、いるのか__

…………
ああー!俺らしくねえっ!
こんな俺が悩むなんて。
どんだけ香琳のこと、好きなんだよっ!
とりあえず急ごう。
授業が始まる時間まであと5分しかない。

「詞麻音、急ごう。あと5分しかない」

パタパタッ…

__5分後__

キーン、コーン、カーン、コーン…
ガララッ

あたし達は3時限目のチャイムと同時に理科室に入った。

『はあ、はあ…
 すいません、遅れましたっ!』
『あ…』
ハモっちゃいましたっ!
「うむ。ギリギリセーフだ。次からはもう少し早めに来なさい。
 はい。早く席に着いて」
「はい。ごめんなさい」

あたしが席に着くと、周りから、
「 ギリセーフ!良かったね」
「危なかったなー」
と声があげられる。

隣を「チラッ」と見る。
駛登くんがこっちを向いて、「にこっ」と笑う。

かあああ…///
笑顔がかっこよすぎです!
このままドキドキして死にたい…!

もう一度隣を見ると、駛登くんが向いていたのは、
『香琳』…
実は、薄々気づいてたんです。

__駛登くんは香琳のことが好きだっ
てことを__

〜終わり〜

16:沙南:2012/12/15(土) 15:45 ID:P82

〜第7話〜

〜理科室〜

やっぱりそうでしたか。
駛登くんは香琳のことが好きなんですね。

幼馴染みに出来ることは『応援』くらいでしょうか。

応援してあげなきゃですよね。

「駛登くん…この授業が終わったら、
 少し話があるので一緒に教室戻りませんか?」
「ああ、うん。いいよ」
「ありがとうございます」

あたしは「にこっ」と笑うと前に向き直り、
授業に集中した。

キーン、コーン、カーン、コーン…

「はい。今日の授業はここまでっ」
『ありがとうございました』
みんなそう言うと各自自由に教室へ戻った。

「で、詞麻音。話って何?」
「あ、駛登くん。歩きながら話しましょうか」

あたしと駛登くんは理科室を出て、廊下を歩いていた。
「あの、駛登くん。駛登くんって好きな子とかいますか?」
「え?」

駛登くんがびっくりしている。
「なんでそんなこと?」
「あ、いや。
 ただ気になっただけなので別に答えたくなければ、
 答えなくてもい___」
「いるよ、好きな人」

ドキッ
心臓がはねあがった。
(やっぱりいるんですね。)

気持ちが暗くなりながらも明るく振る舞う。
「誰ですかっ?教えてくださいっ」

あたしはニコニコ笑いながら言う。
「……/// 香琳だけど…。
 あー!何言ってんだ、俺!」

「そうなんですかっ!お似合いだと思いますよっ
 あたし、応援してますっ!」

「こんなの、詞麻音が幼馴染みだから話したんだっ!」

___『幼馴染み』___

その言葉、前は嬉しかったんだけどな。
今は辛いよ。
「駛登くんのこと…大好きだもん…」

「え?」
あ…本音が出ちゃった…

「……!」
な…んで…涙…が…。
あたしは駛登くんに顔を見られないよう、うつむく。

「詞麻音?どうしたの?」
「なんでも…ないです…
 あ…あの…あたし…話すこと…もう…な…い…ですからっ…
 先に…行きますねっ…」

ダッ…
「詞麻音っ!おい、待てよっ!詞麻音っ!」

(う…だめだ、だめだだめだ、だめだだめだだめだっ…
泣いたらだめだっ…)

そう思っても涙が次々と出てくる。

__そんなに好きだったんだ…__

〜続く〜

17:凛  ◆0P4w:2012/12/15(土) 20:08 ID:Lf.

面白い!(^∀^)¥

頑張れ!!

18:沙南:2012/12/15(土) 20:12 ID:P82

ありがとッ☆
凛も頑張ッテ♪

19:沙南:2012/12/15(土) 23:04 ID:P82

〜第8話〜

〜教室〜

「うっ…」
まだ涙がぽろぽろと出てくる。
平気なはずなのに、なんでっ…

ガララッ
「おいっ、詞麻音っ!はあ…はあ…」
「っ…!駛…登…くん…」
あたしはその声にびっくりして、顔を上げる。
(あれ…涙が…)
気がつくと涙が止まっていた。

「詞麻音、急にどうしたんだよ。
 俺は聞かれたことを答えただけだぞ?」
「ううん。なんでもないんです。心配かけてごめんなさい。」

本当は『なんでもなく』はないけれど、
本当のことを言うと、駛登くんが心配してしまうから…

「それより駛登くん。4時限目が始まりますよ?」

あたしは「へへっ」と笑って平気なふりをしてみせた。

〜続く〜


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