黒猫少年のカフェ。

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1:結依奈 ◆hN7g:2012/12/14(金) 20:57 ID:8hU

どーもっ♪

私「自身」では初投稿の小説です☆

詰まらないかもですが、コメントお願い致します♪

       人物紹介

*  神崎 里菜(kanzaki rina)中2
 ごくフツーの生活をおくる少女。
ひょんな事から【黒猫カフェ】で働き始める。

*  黒川 颯(kurokawa sou)中3
 イケメンで、若くして黒猫カフェの店長。
秘密がある。

*  花森 翼(hanamori tubasa)中2
 カフェの店員。
颯の秘密を知っている。

*  桃奈 有華(momona yuka)中2
 里菜の親友。

*  ココア(kokoa)メス・2歳
 カフェで飼われている黒猫。

2:結依奈 ◆hN7g:2012/12/14(金) 21:14 ID:8hU

 満月の夜―



星があちらこちらに見える。



そして―


11時をまわった頃。


2匹の黒猫が、路地裏から夜の商店街へと歩いてゆく。


しかし、何故だろうか。

煮干しや魚ではなく、2匹の黒猫はコーヒー豆をくわえた。



それからまた来た道を戻ってゆく。



     満月の夜、それは幾度となく繰り返される―

3:結依奈 ◆hN7g:2012/12/15(土) 10:54 ID:8hU

チュンチュン

ミーン ミーン・・・

夏。

夏休みまで後1週間という所。

7月の半ば、私は暑さに溺れながらも起き上った。

「あっつーい!!」

私は神崎 里菜。

ごくフツーの女子高生です。

ようやく起きあがったら、すぐさま着替えて1階へダッシュ。

もう朝ご飯は出来上がっていた。

こんがりと焼けたベーコン、サンマの塩焼き、白いご飯という一般の朝食。

でも、朝はお腹がすいているから、沢山お腹に入る。

ばくばく食べたらいつも「お母さん、おかわり!!」と言うのだ。

お母さんはいつからか、私の朝ご飯を2人分作っている。

お姉ちゃんの神崎 玲菜(kanzaki rena)は、朝ご飯を食べずコンビニのパン。

たった1歳の違いでも、姉妹ってこんなに違う。

だって、朝ご飯の違いとかならまだまだ普通。

でも、お姉ちゃんは―

 学校の人気者だから。

お姉ちゃんは美人で明るいから、人気者。

それに比べて私は、可愛くも、美人でも無い―

それは、ずっと、これからもそうなんだと思う。

だから、私はせめてポジティブに、明るく皆にふるまうんだ。

「里菜、おかわりは?」

お母さんの言葉で、はっと顔を上げる。

「い、いる!!」

私はお母さんに食べたお皿をわたした。

4:結依奈 ◆hN7g:2012/12/15(土) 13:19 ID:8hU

訂正
 >>3の「女子高生」を、「女子中学生」に直してください。
申し訳ありません。

5:結依奈 ◆hN7g:2012/12/15(土) 13:42 ID:8hU

はぁ・・・。

登校中。

たった15分の登校時間だけど、私には30分ほどにも思える。

友達の有華と、時間帯が微妙に合わないのだ。

有華はテニスの朝練で忙しいらしく、私より10分早く家を出ている。

何か面白い事ないかなぁ・・・。

その時。

ドンッ

ったぁ・・・。

ああ、私がぼーっと空を見ていたために、衝突事故が!?

相手をあわてて見てみると、もう立っていた。

そして、そのぶつかった人は―

 黒髪のイケメンだった。

うわぁ。カッコ可愛い!!

私立中の西川中の制服だ。

同い年か少し上くらいかな?

私がジィっと見つめていると、男の子はふうっとため息をついた。

「アンタのせいで買ったケーキがぐちゃぐちゃなんだけど。」

え。

もっと優しい人かと思ったのに!

それに、なんでケーキなんて持ってるの!?

すると、男の子はこう言った。

「弁償ね。学校が終わったらそこに来て」

そう言って、私に1枚の名刺を渡すと、男の子は走り去っていった。

えぇ・・・。

名刺には、こう書かれていた。

【黒猫カフェ 店長・黒川 颯】

そのあとには、電話番号まで書かれている。

・・・

あの男の子が、カフェの店長!?

6:結依奈 ◆hN7g:2012/12/15(土) 15:02 ID:8hU

私は驚いた表情のまま、学校へと向かった。

―宮花中学校―

此処が、私の通う公立の中学校だ。

タッタッタッ・・・

上靴をはいて、階段を駆け足で上って行く。

ガラガラッ

「おはよー!」

教室へ入ると、皆が私に「おはよう」と挨拶を交わしてくれた。

有華は、後少しで朝練終わりかぁ・・・。

そう思いながら、机に座って私はただ、時計を見つめていた。


ガラガラガラ

「里菜、おっはー☆」

しばらくして、ようやく有華が来た。

「おはよー有華。もう8時25分じゃん。いつもより10分遅れー」

私は頬を膨らませて有華にそう言った。

すると、有華は頭を片手で抱えて髪を少し、ぐしゃっとかきまわした。

「いやぁ。今日は私が後片付けだったから、遅れちゃった。ゴメンよ里菜ー」

そして有華は私に抱きついてきた。

―有華、頑張ってるんだもんね。

私も、応援しなくちゃ。

「良いよ!お疲れ様」

有華にそう言いながら、私は笑った。


でも、内心はこう思っていた。



  私は、何を頑張ってるのかな―?

7:結依奈 ◆hN7g:2012/12/15(土) 17:58 ID:8hU

放課後。

有華は部活で、帰りも私は1人だった。

私は、朝もらった名刺をカバンから取り出し見つめた。

・・・行こう。

私は書いてあった住所をたよりに、知らない道へと進んで行った。

ザッ・・・

ずっと行くと、知らない、小さな森に出た。

何処、此処・・・?

こんな所にカフェなんて有るわけないよね。

第一、こんな所じゃお客も来ないって・・・。

道間違えたのかな?

そう思って、再び歩き始めようとした時だった。

「逃げんな」

ビクッ

背後から、冷たい声が聞こえた。

振り返ると、朝会った男の子―颯君だった。

え、まさかホントにこの森の中にカフェが・・・!?

嘘ぉ・・・。

って、逃げてないし!

「に、逃げてません!こんな所にカフェがあるとは思えなくって、道を間違ったのかと・・・。」

そう私が言うと、颯君は「あっそ」というような顔をした。

「別にどうでもいいけど。来いよ」

どうでもいいって何!?

ちょっとイケメンだからってムカつく!

私はグチグチ言いながらも、颯君について行った。

8:結依奈 ◆hN7g:2012/12/17(月) 12:53 ID:8hU

更新送れます。

すみません。

9:結依奈 ◆hN7g:2012/12/18(火) 17:57 ID:8hU


ザッ ザッ


私と颯君は、さらに森の奥へと進んでいった。

まだかなぁ・・・。

そんな気持ちもあったが、朝の弁償だ、とついて行った。


しばらくすると、一軒の小さな小屋があった。

ちんまりしているが、なかなか綺麗で、庭には色とりどりの薔薇が咲いている。

そういえば、真夏だというのに、ここら辺はひんやりしている・・・。

もしかして、此処かな?

他にそれらしきものは無いし・・・。


        ミーン・・・

遠くからセミの鳴き声がきこえる。


「・・・来い」

私は颯君に連れられて、小屋の中へと入って行った。

10:露草:2012/12/18(火) 18:48 ID:0uM

黒髪の人が黒猫なのかなぁ〜??
しかもカッコ可愛いww
続き読みたいです!がんばれ!!


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