はじまりの歌

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1:nana:2012/12/16(日) 01:46 ID:0Rc

どうも、nanaと申します(*^_^*)

知ってる人はきっと少ないでしょうw

TABOOという小説を書いています。よかったら見てください<m(__)m>

コメくださったら嬉しいです!

あ、めっちゃ駄作になると思うし、そんなちゃんと考えてストーリ決めてないのでどうなるか私にもわかりません(^^)/

そんな小説でもいいよっていう方はどうぞ、よろしくお願いします<m(__)m>

※歌詞が出てきますがすべてオリジナルです。下手くそですが、勘弁してやってください<m(__)m>

2:nana:2012/12/16(日) 02:16 ID:0Rc

私は、あの人たちに出逢ってから何もかもが360度変わった。

それが良かったのか悪かったのかは、わからない。

けど、あの人たちと過ごした日々は、きっと人生の中で一番の宝物になった。

いろんなことを教えてくれた。



君のいないこの世界で・・・・僕はこの歌を永遠に抱きしめて――――――・・・・・・

3:nana:2012/12/16(日) 02:28 ID:0Rc

12月中旬。私は汗をかきながら階段を上り、都会に出た。

パンパンのリュックを背負い、大きなバックを片手に、キャリーケースも片手に持ち、肩に小さな白いバックとギターをかけている。

そんな状態でマスクをして、きっと歩いていたら寒いと思い厚着した体で階段なんて上っていたら、12月だろうがなんだろうが汗は出る。

ぜぇぜぇ言いながら街を歩く。

朝でも都会なので人がわんさかいる。

すっごいチラチラ見られて、笑われたりもされるけどそんなの気にしてるヒマはない。

私は、家出をした。

お母さんに暴力を振るわれ、耐えられず出てきたのだ。

別に風邪はひいていないけど、殴られた傷を隠すためにしている。

何も考えず出てきたけど、どこ行こう?

とりあえず、都会に何となく来た。

私には残念なことに、友達が一人もいない。

お母さんに殴られてその悲惨な顔で学校に行くなんて・・・・考えただけでも恐ろしい。

そんな感じで不登校気味だった。

その上、小学生の時にいじめられていた。

私は、イギリスと日本のハーフで、皆とは違って髪は黒くはなく生まれた時からオレンジっぽい明るい茶髪で、目は黒ではなく黄色と黄緑。

エイリアンとか言われていじめられてた。

小学6年から暴力を振られていた私は、中学生になっても学校に行く日は月に15回ぐらい。

友達は作ろうと思わなかった。

話しかけてくれる子はいたけど、素っ気ない態度を取ったらすぐに私から離れて行った。

人間、こんなもんだ。そう思っていた。

裏切られるのも裏切るのも嫌だった。

人間だから仕方がない。そんな言葉が嫌だった。

高校に入って、中学よりは行く回数が増えて、たくさん男の人から告白された。

それでも、人とは関わらないように過ごした。

私は足を止めた。

マクドナルドと本屋を挟んである深い細い下へと続く薄暗い階段。

壁にはびっしりといろんな楽器を持った人のポスターが貼られている。

FUYUMOTOLIVEHOUSE

と、看板が出ていた。

私はギターをやっていてちょこちょこ駅前でストリートライブをすることもある。

そんな私は、少しライブハウスに興味があった。

とりあえず、止まる場所決まってからまた来ようかな。

と、そんな感じでまた歩き出した。

4:nana:2012/12/18(火) 00:20 ID:0Rc

少し歩いたところで、漫画喫茶を見つけた。

ここにしようと中に入る。

生ぬるい風を感じて部屋を取り部屋の中に入る。

始めてきたけど、なかなかいいものだな。そう思いながら荷物やら、コートを脱いだ。

社長が座るような椅子に横になり朝、家で作ってきた弁当を食べる。

ご飯を食べた後はすぐ眠くなっていつの間にか、眠ってしまっていた。

5:nana:2012/12/18(火) 00:41 ID:0Rc

起きたのは夜の6時半だった。

気づけば椅子から転げ落ちていた。マスクも取れていた。

どっこいしょと起き上がり、マスクを身に着ける。

コートを着て、ギターと白い小さなカバンを肩にかけ部屋を出た。

朝、見つけたライブハウスに行くつもり。

マンガ喫茶を出ると冷たい風が私を襲った。

「さむっ」っと声が出た。

肩を窄めながらライブハウスに行く。

ライブハウスの入り口にある看板はキラキラと明るく光っていた。

真っ暗な階段を降りていくと、一つのドアにたどり着き、ドアを開ける。

ガチャ―――・・・

入ってまず目にしたのは、ダンディーなおじさん。カウンターの前で目を細めている。

おじさんは軽く私に会釈してきたので私もする。

え、客がいない。私だけ?

ステージでは3人の男がいる。

歌い終わったようで、3人とも私の顔をがん見した。

「あんた、チケットは?」

おじさんが聞いてきた。

「チケット?」

な、何それ持ってない。

どうしようと、パニックになる。

「あ、いいですよ!あと一曲だし、無くても大丈夫です!!」

ステージの上にいる金髪のなぜかメイクしている男の人に言われた。

私は会釈した。

最後の一曲だという曲はすぐに終わってしまった。

何でかって?ステージにいる3人を眺めていたら、なぜかわからないけどすぐに終わった。

ボーカルの人は、なぜか目の上を真っ黒にして、カラーコンタクトをしている。何ていうかな・・・ビジュアル系っぽいメイクをしている。

ギターの人は、なんだか手の動きが不自然だった。茶髪で、前髪の一部が赤と緑で染められている。

ベースの人は、黒髪で、所々紫が混じっている。

何?ビジュアル系の人?

わからない。

「ありがとうございました!!!」

彼らは深く頭を下げた。私も頭を下げる。

どうやら、ライブは終わったようだ。

6:nana:2012/12/18(火) 13:50 ID:0Rc

彼らはステージを下り、私に近づいてきた。

ボーカルの男の人は口をもごもごして、手を宙に浮かせ、ジェスチャー的なものをしていた。

私は呆然とその手の動きを見つめる。

「嗚呼!もう、ヘタクソ!!」

そう言って、ギターの男の人が前へとボーカルを押しのける。

ベースの人にしては、腕を組みながら二人を見て笑っていた。

「ユアー・・・ファン?」

「はい?」

ギターの人がいきなり英語を使いだした。

あ、もしかして・・・外人だと思われてる?

私はよく外人に間違えられることが多い。まぁ、ハーフだから・・・。

「私、日本人ですけど」

彼らは目を丸くした。

「あ、そうなの!?え、めっちゃ外人!ハーフかなんかですか?」

「はい・・」

なんだ、この人たち。

なんか、変な時に来ちゃったなぁ・・・。

「あの、俺らのファンですか?」

ボーカルの人が聞いてきた。

「あ、違います」

私は即答した。

すると、早っ!っと見事に突っ込まれた。

7:nana:2012/12/19(水) 18:02 ID:0Rc

「俺、桐生竜也!!(きりゅう・りゅうや)竜って呼んでよ!あ、名前なんて言うの?」

いきなり自己紹介を始めたギターの人。

「高山哀・・・」

「いい名前じゃん!よろしく!」

そう言って、竜は私の手を握った。

いい名前・・・か。

「俺は、神翔!(じん・しょう)あ、えっと、翔って呼んで!よろしく」

ボーカルの金髪の人は私にぎこちない笑顔で言った。

彼は笑うと口からちょこっと八重歯が出てきた。

「よろしく・・・あの、一つ聞いていいですか?」

「ん?何?」

「何でメイクしてるんですか?」

翔の顔が固まり、竜が笑い出した。

あれ、なんかまずいこと聞いちゃったかな・・・?

「えっとね・・・・」

はぁ・・・と、息を吐き出す翔。

苦笑いしながら翔は口を開けた。

「人様に見せるような顔じゃないからだよ(笑)」

「あ、あははは・・・・」

ただ、愛想笑いするしかなかった。

「俺は、冬本淳(ふゆもと・じゅん)よろしく」

この中で一番まとも(かもしれない)ドラムの人。

8:nana:2012/12/19(水) 18:37 ID:0Rc

「あいってギターやるの?」

翔が私の背負ってるギターを指差して言った。

「あ、うん」

「え、マジで?!俺にギター教えてよ!!」

竜が私に言ってきた。

「俺さぁ、ギター弾けないんだよね〜」

「え、あのステージのは・・・?」

『エアーだよ』

三人がはもった。

「エアー?!!」

「そんなビックリしなくても」

いや、するでしょ!!

「あれ、プロの上手い人がやってんの」

・・・・客がいないわけだ。

こんなんでやっていけるの・・・・・?

「結成してどれぐらい?」

「えっと・・・今、23だから・・・二年前か『えっ?そ、そんなにいってるの?!』

同い年ぐらいだと思ってた・・・。

「えっ、あいいくつなの?」

「18」

「おお、五歳も離れてるんだね。俺ら」

はははっ、っと笑う翔たち。ってゆうか、二年やって客がいないのか・・・・。

あ、そういえば、バンド名なんて言うんだろう?

「バンド名なんて言うの?」

「RAN」

「へぇ・・・・」

この人たち仕事どうしてるんだろう?

なんで二年も続けれているんだろう?

彼らを知れば知るほど疑問が湧いた。

「立ち話もなんだし、マック行かない?あい、時間大丈夫?」

淳が訊いてくる。

「うん。平気だよ」

家出したんだし。そんなのもう、気にさなくていいんだ。

私たちは、すぐ隣にあるマックに行った。

マックに来たものの、私、何も食べれない。

マスクを取る=傷が見える

駄目だ、何も頼めない。

こんな生々しい傷、人になんかに見せれない。見せたくない。

「あい、何食べる?」

翔がメニューが載ったチラシを渡してきた。

「あ、えっと・・・私、いいやっ!」

翔にそう言ってチラシを返す。

「せっかく来たのに、もしかして、来るの嫌だった?」

翔は少し小声で私に耳打ちした言った。

「ううん!!そんなことないよ!あの、ただ、・・・だ、ダイエット中なの!!」

「えー、ダイエットなんかしなくたって十分痩せてるのに」

ダイエットなんてもちろん嘘。したことないし。

「そんなことないよ!あははは」

私は笑ってごまかし何とか言い訳をした。

9:nana:2012/12/19(水) 18:54 ID:0Rc

「あれ、あい何も食わないの?」

席に着いた途端、先に席についてポテトを食べてる竜に突っ込まれた。

「うん・・・」

「ダイエット中なんだって」

「はぁ!?全然細いじゃん!もっと太った方がいいよ!身長もちっちぇーし!」

「いいの!」

私はギターを降ろし、自分が座ってる椅子に立てかけバックは、膝の上に置いた。

「あいって彼氏いるの?」

「えぇ!?」

いきなりの竜の質問にビビる。

「いないけど・・・・」

「え、超以外!」

「そう・・・?」

もう、二年ぐらいいない。って言っても、付き合ってたっていうかわからない。

最後の人・・・・。

「皆はいないの?」

「淳しかいない」

「えっ、淳って彼女いるの?」

「うん」

以外。一番このメンバーでいなさそうなのに。

「17の女子高生と付き合ってんだぜ!」

「ちょ、勝手に言うなよ!」

淳は顔が少し紅潮する。

クールなイメージがあるけどそんなことないのかもしれない。

10:nana:2012/12/19(水) 19:48 ID:0Rc

「翔は、ケータイ小説みたいな恋愛してたよな」

「その話は暗くなるからやめとこう!」

翔は笑ってたけど、悲しい顔が混じった笑みだった。

「そーゆう竜は、ちゃんと恋愛したことないじゃん?」

「最近の子は、あれだよ・・・肉食系が多いよね!よく逆なんされちゃうし、いや〜イケメンもつらいなぁ〜!!」

「うざっ!!」

翔がすかさずそう言った。

たしかに、竜はイケメンだ。

中性的な顔立ちをしていて、顔も小っちゃい。

11:nana:2012/12/22(土) 02:21 ID:0Rc

「俺はあれだよ、君に届けみたいなさぁピュアな恋をしたいわけ!」

竜は一人で自分のしたい恋について一人で語っている。

もちろん聞いてるのは誰もいない。

「あい、もう9時だけど大丈夫?」

「全然平気!」

家出したんだから時間なんて全く気にさなくていい。

「子供はさっさと家に帰った方がいいよ!」

いきなり竜が入ってきた。

「な、私もう18なんだし子供じゃないよ!」

「二十歳いってないんだから子供だろ!」

「あい、家の人も心配すると思うし帰った方がいいよ」

翔も私に帰れという。

帰れって言われたって・・・・。

「あい、マスクしてるけど風邪ひいてんの?」

淳が訊いてきた。

「風邪ひいてるなら、帰った方がいいよ」

私は首を振った。

「風邪ひいてない」

「何でマスクなんかしてんだよ、バンギャル?」

そう言って、竜が人差し指でマスクに手をかけて引っ張ってパッと離した。

私はすぐにマスクで押さえた。

見られた?

「なに、さっきの傷・・・」

竜が目を丸くして聞いてきた。

「あ・・・・」

ばれた。

「あ、あの・・・階段でね、階段でこけちゃったの!!」

急に空気は重くなり、沈黙が続く。

「ごめん、私、帰るね。ありがと・・・」

私は膝の上に置いていたバックを持って店を出た。

嗚呼、もう最悪・・・・。

私は早歩きでマンガ喫茶に戻る。

あんなに他人と話したことなかったんじゃないかな?

すっごく楽しかった。

地味に翔って歌うまいしね。

また、ライブ行きたいな・・・・。

「待って!」

そう言った後に腕をがっちりつかまれた。

振り返ると翔がいた。

「これ・・・・」

そう言って翔は私のギターを渡した。

「大切なものでしょ?」

「ありがと・・・」

私は俯いたままギターを受け取った。

「初めて会った時から思ってたんだけど、なんでそんな泣きそうな顔してるの?」

私は顔を上げた。

「そんなことないよ」

「いや、今だってすごい泣きそうな顔してる」

私はしゃがみこんだ。涙が服の濡らす。

「あの傷ね、本当はお母さんに殴られてついた傷なの・・・・。あんな生々しい傷・・・人に見られたくないからマスクしてたの・・」

声が震えて上手くしゃべれない。

「私、昔から暴力振るわれてて、傷だらけの体でなんて学校は無理でほとんど学校にも行ってなくて、他人と話したりする機会がなくて、今日初めてあんなにしゃべった・・・」

翔たちと話した今日は、今までの人生の中で一番楽しかった。

「家出したの・・・私・・・・。あんな家にいたらいつか殺されるって、怖くて・・・・」

私は何か温かいものに包まれた。

私は少し顔を上げた。

・・・抱きしめられてる・・?

「顔上げて・・・?」

私は首を振った。

「泣いてるからすごい顔してると思うし・・・嫌だ」

「大丈夫、俺のほうが泣いてなくてもすごい顔してるから」

私は笑ってゆっくり顔を上げた。

「何笑ってんの」

「だって・・・・」

私たちは顔を見合わせて笑った。

12:nana:2012/12/22(土) 02:31 ID:0Rc

「もう、一人で泣かないでよ。何もできないけど、話ならいくらでも聞くよ」

「うん・・・・。ありがとう」

私は何ていい人と出会ったんだろう・・・。

それにしてもこんなに近くで男の人の顔を見るの初めてだなぁ・・・。

化粧してるけどね。

「ほら、立って!マックに戻ろう」

「うん」

13:nana:2012/12/22(土) 02:57 ID:0Rc

「マジでごめん」

「もう、そんなに謝らなくていいよ」

竜は何回も必死に私に謝ってくれた。

なんか変な感じ(笑)

「あい、家出の荷物ってギターとバックだけ?」

「マンガ喫茶に置いてあるよ」

こんな小っちゃいバックとギターで家でするはずがない。

「あ、そうだ!俺んち泊まりに来る!?」

いきなり竜が身を乗り出して言った。

「駄目駄目!!お前は危ない!!」

翔が竜に指差して言う。

「はぁ!?何もしねぇーよ・・・多分(笑)」

「多分ってなんだよ(笑)さっきまで語ってたピュアはどこに行ったんだよ!」

「やっぱ今は肉食系!」

ギャーギャー騒いでる二人を見ながら淳は優雅に足を組んでファンたグレープを飲んだ。

「あ、俺、無理だから。彼女いるし・・・って聞いてないな」

うん。まったく聞いてないね。

14:ゆり:2012/12/22(土) 08:19 ID:em6

続き読みたいです!!
私は壊れた友情。
というのをかいています。

15:nana:2012/12/22(土) 16:52 ID:0Rc

コメありがとうございます<m(__)m>

駄作ですがよろしくお願いします<m(__)m>

ゆりさんの小説にさっき、コメさせていただきました!

これからもよろしくお願いします<m(__)m>

16:nana:2012/12/22(土) 17:54 ID:0Rc

「本当にいいの?」

「いいの、いいの!」

騒いだ末、結果、私は翔の家に行くことになった。

マンガ喫茶に荷物を取りに行って、翔の家に皆で向かう。

なぜか、竜と淳までついてくる。

翔の家は10階建てのマンションで、翔が住んでいるのは4階らしい。

竜は、グチグチ呟く。

「入って」

「お邪魔しまーす・・・」

家の中に入りリビングにつく。

予想していたより綺麗に片付いている。

翔は私の持ってくれていた荷物を床に置き、白いカーペットの上にに座った。

「はぁー!いつ来ても面白みのない家だなぁ!」

竜はそう言いながら、リビングの真ん中にある茶色いコタツの電源を入れて中に顔まで埋まる。

淳は障子で仕切っているリビングのすぐ横の部屋から見えてるベットに、寝ころびながらヘッドホンで音楽を聴いている。

「荷物どこに置けばいい?」

「嗚呼、・・・そこら辺に置いといてよ」

そこら辺って・・・・。

とりあえず、私は部屋の隅っこに荷物を固めた。

「酒ねーのかよ酒!!」

竜は、酒、酒と騒ぎ出した。

「さっきからうるさいな!酒なら冷蔵庫にあるよ」

「あいも一緒に飲もう!」

竜は私に肩を組んで冷蔵庫へと一緒に向かう。

「はい、持って!」

ビールを4つ持たされ、コタツへ運ぶ。

「私、まだ未成年・・・・」

「あ、んー、まぁ、いいんじゃない?ちょっとぐらイッテ!!」

竜は、翔に頭を叩かれ、頭を押さえる。

「駄目に決まってんだろ!」

「じょ、冗談だよ!なー、あい!」

竜は私にまた、肩を組み同意を求める。

「どうだか(笑)」

「おいっ!なんでだよっ!」

「ってゆうか淳、先に飲んじゃってる」

淳は一本、空にして二本目にいってる。

ほんのり淳の頬が赤くなってる。

17:nana:2012/12/26(水) 14:37 ID:0Rc

真っ暗な広い空間でただ、ステージだけは輝いて初めて会ったあの三人がいる。

お客さんなんていないのに、照明もいっぱい使って、彼らなりに頑張ってる。

私はボーっとただ、見惚れているだけ。

どうして動かないの?体が全然動かない。

目がステージから離せない。

ドン――――・・・・

「いったぁ・・・・・」

頭に痛みが走る。

さっき見ていたのは夢か・・・・。

顔が・・・・顔だけが寒い。

重い瞼を開けると、物凄いドアップの翔がいた。

どれぐらいドアップかというと、唇まであと、約1センチ!

っていうか、コタツで寝ちゃったんだ。

翔、化粧したまま寝てる・・・・。

ファンデーション塗りたぐりすぎでしょ。アイライナーも厚すぎって、ビジュアル系メイク意識してたらこんな感じになるか・・・。

カラコンは帰ってからすぐに外してたし大丈夫か。

私は、顔を翔から離してコタツから出る。

その真上には、竜が体を丸めて冬で何も被らずに寝ている。

私は辺りを見回し、リビングのすぐ横の障子で仕切られてる部屋のベットの毛布を担いで竜に掛けた。

「あい・・・?」

なるべくゆっくり掛けたつもりだけど反動でか、竜が起きてしまった。

「あ、ごめん。起きちゃった・・・・」

「何?襲おうとしてたの?(笑)」

竜がクスクス笑って言った。

「馬鹿っ!そんなんじゃないっ」

「そんなおっきい声出したらみんな起きちゃうよ。ほら、入る?そんなとこで突っ立ってたら寒いでしょ?」

竜が毛布をパタパタ動かし誘ってくる。

「そんな事より、翔がメイクしたまま寝てるから落とすの手伝ってくれない?落とすやつってどこにあるんだろ・・・」

「洗面所にあるんじゃない?」

めんどくさそうに竜は答える。

「どこ?」

私は翔の家に来てから、家の案内をされてない。だから何がどこにあるのかわからない。

「そこ」

「はい?そこじゃわかんない」

もーと、ブツブツ言いながらリビングを出て、しばらくして長方形の白い箱を持ってくる。

「・・・なにこれ?」

「は?化粧落とすやつじゃん」

あぁ、これがそうなのか。

化粧とかしたことないからわからない。

「ねぇ、これで拭けばいいんだよね?竜も手伝ってよ」

「もぉー寝かせろよ・・・俺、低血圧なんだよ・・・・朝は機嫌悪いんだよ・・・」

竜は毛布に包まって動かなくなった。

「もぉー・・・」

私は長方形の白い箱を開けて濡れた分厚いティッシュのようなのを人差し指と親指で挟む。

「翔、お願いだからじっとしてて・・・」

小声でそう呟き、しゃがんで翔の顔にそっとつける。

まず、初めにファンデーションを落としていく。

翔はおとなしく寝てくれている。

「よし・・・・っ」

ファンデーションは無事、綺麗にとれて、ファンデーションに使った枚数は二枚。使い終わったボロボロの二枚はすごい肌色。

よし、ここからが本番だ・・・アイライナー・・・。

今までは、目って怖くて避けてファンデーションばっか取っていってたけど・・・・アイライナーも取らなくては・・・。

あーめっちゃ怖い!どうしよう、手が震えてきたー!!自分でも使ったことないのに人様に使っていいんだろうか。

でも、落としてあげないと肌荒れそうだし、結構ファンデーションとかもガッツリ塗ってたし・・・・私がやってることは正しいよね?

ゆっくり目のアイライナーを落としていく。

その際、私の心は大荒れだった。

目突いちゃったらどうしよう?竜が持ってきてくれたけど、これ、もし化粧を取るものじゃなくて、除光液とかだったらどうしよう?

そんな感じでも、私は何とか綺麗に翔をすっぴにできた。

・・めっちゃ疲れた・・・・。

人が頑張っているたのも知らず、翔はすやすや眠り続けている。

なんか、翔の寝顔って猫みたい(笑)

18:鏡時:2012/12/26(水) 16:52 ID:Hac

すっっっごいおもしろいです!

頑張ってください!

(実はTABOOも読んでますw)

19:nana:2012/12/27(木) 23:53 ID:0Rc

>>鏡時さん

コメありがとうございます<m(__)m>

面白いだなんて勿体ないお言葉ありがとうございます(>_<)


えぇぇえええぇ!!←

読んでくれているんですか!?

読んでくれてる人なんていないと思っていたので嬉しいです(ToT)

最後までお読みになりましたか?

お読みになっていらっしゃるなら早く書かねばっ!!

本当にありがとうございます<m(__)m>

頑張ります(*^_^*)

20:リン♪:2012/12/28(金) 11:46 ID:ZoI

面白いですよっ!!

21:nana:2012/12/29(土) 04:54 ID:0Rc

>>リン♪

コメありがとうございます<m(__)m>

勿体ないお言葉ありがとうございます!(;_:)

これからもよろしくお願いします<m(__)m>

22:nana:2012/12/29(土) 05:19 ID:0Rc

私はまだ、7時半だし二度寝しようとしたけど寝れず断念してボーっとしてる。

30分経った午前8時、翔が目を覚ました。

ハッと起きた翔は「やっべ!」とだけ言って、コタツを抜け出しどこかへ走り去った。

少ししてから、翔の悲鳴が聞こえた。

私は急いでコタツから抜け出し翔のいるところへと向かう。

キョロキョロしていると、わかりやすい洗面所場にいた翔。

ここが洗面所か。そう思いながら洗面所に入る。

翔が鏡を見て目を見開いている。

翔は目を右手で隠し、私の方へと向く。

「見た?!俺のすっぴん見たっ?!っていうか、何ですっぴん?!」

翔はパニックになりながら私に言った。

「嗚呼、私が落としたの」

平然と答える私をよそに、翔は奇妙な声を高らかにあげた。

「な、何?!」

私は驚く。翔は、膝から崩れていった。

「俺の素顔・・・・見た・・・・・」

翔は床に両手をつき、俯いてる。私はしゃがむ。

「あ、あの、駄目だった?」

翔の顔を覗き込み、翔とバッチリ目が合う。

また、翔は奇妙な声を上げた。そして、顔を手で床に伏せる。

「何で隠すの?」

「酷い顔してるし、とりあえず、素顔が嫌」

「何言ってるの!酷い顔ってそんなこと全然ないよ!」

「何騒いでんだよ・・・」

と、竜が目を細めて頭をぼりぼりかきながら来た。

「お、翔のすっぴんちゃんと見るの久しぶりだなぁ!」

え、いつもあんなメイクしているの?!!

23:鏡時:2012/12/29(土) 12:28 ID:Hac

いいねぇ…w

面白いわ…。

うちのとは比べもんにもならんわ…

24:nana:2013/01/01(火) 19:01 ID:0Rc

パソコンの液晶が割れた(?)

それなのにパソコンしちゃってますww

えっと、小説はすみませんが書く回数が減ります(>_<)

すみません<m(__)m>

25:nana:2013/01/06(日) 14:32 ID:0Rc

鏡時さん>>

コメありがとうございます<m(__)m>

面白いだなんて勿体ないお言葉ありがとうございます(>_<)

鏡時さんも小説書かれているんですか?

26:鏡時:2013/01/06(日) 15:12 ID:Hac

nana様>

はい、駄作ですがね…。

スーパー駄作ですのでnana様は見ない方がよろしいかと…。

27:nana:2013/01/07(月) 13:37 ID:0Rc

鏡時さん>>

見たいです!

鏡時さんがよろしければ題名教えていただけませんか??

28:nana:2013/01/08(火) 13:24 ID:0Rc

淳がコンビニで買ってきてくれたお弁当を正方形のコタツで食べる。

自分、竜、翔、淳で食べる。

シーンとしてる。その原因は、私にあったりする。

淳は静かに普通にご飯を食べ、竜はキョロキョロ私たちの顔を伺い、翔は真っ黒なサングラスをかけて大きめのピンで寝癖ではねた前髪を止めている。

「あ、あの」

沈黙を破る。恐る恐る、翔に話しかける。

勝手にすっぴんにしちゃったから、怒ってるよね?

だって、何て言えばいいんだろう?

・・・暗い。ザックリいうと暗い。

翔の周りだけに黒いオーラが見える。すっごいドヨーンとしている。

「あ、えっと・・・ごめんね?」

翔がどんな表情をしているのかわからない。

私は人とあまり付き合ったことがないから、仲良くなったばかりなのに私はその関係を壊したくなかった。

別に悪気があってやったんじゃない。肌が荒れると思ったから・・・・。

・・・良く考えたら何でこんなことで謝らなきゃいけないんだろう?私にしてはいいことしたんだけど。

まぁ、人それぞれ嫌なことがあるだろう。

・・・って言うか、化粧してる男の人なんか初めて会ったわ。テレビの中でしか見たことなかったから・・・。

翔はこっちも向いてくれない。サングラスしてるから表情もわからない。無視されてる。

「その・・・肌が荒れると思ったから・・・」

「こいつイヤホンしてる。音楽でも聞いてるんじゃない?」

淳が私に言った。

ああ、だから無視されてたんだ。イヤホンとは気づかなかった・・・。

「ねぇ、翔、怒ってるよね?」

私は淳に言う。淳は、翔の顔をチラ見した。

「怒ってはないよ」

「そうだよ、そんなことでおこんねぇよ」

竜が私の肩に手を置いた。弁当はもう空っぽ。

私は二人の言葉に頷いて、目の前にいる翔の隣に行きイヤホンを抜く。

「すっぴん見てごめんね。あの・・・メイクを取ったのは、肌が荒れると思って・・・」

翔はサングラスをしているのに手で目を覆う。

・・・そんなにすっぴん見られたくないんだ・・・・。

「全然いいよ。あははは・・・はは・・・」

はははって・・・・。

「翔、もっと自分に自信持ってよ!ね?ほら、すっぴんにしたときの翔の寝顔猫みたいで可愛かったよ?」

「ブッ!!!」

ブッっと竜は飲んでいたお茶を吐きだし、むせながらも爆笑。

淳もお腹を抱えて笑う。

29:nana:2013/01/12(土) 01:32 ID:0Rc

「ちょ、笑いすぎっ!」

淳と竜はまだお腹を抱えて笑う。

翔も口元が緩んでいるからきっと笑ってる。

そんな私も笑う。

「竜、ちゃんと口から出たもの綺麗に拭いてよね」

「オ、オッケー」

「あい」

翔が私を呼んだ。

「何?」

「俺は、全然怒ってないよ?ただ、心配だっただけ。メイクしてる俺と初めて会った人にすっぴん見せるのってなんか怖いんだよね(笑)寝顔、猫にに似てるって初めて・・・・あ、じゃないや」

「何だ、言われたことあるんだ!」

「まあね」

翔は、怒ってなんていなかった。みんなの言う通り。そんなに心配することでもなかったのかも。

30:nana:2013/01/14(月) 16:22 ID:0Rc

翔はサングラスにゆっくりと手をかけた。

サングラスを取り、机に置く。

金色の前髪をかき分ける。

結構こうやって見てみると翔って童顔。

「そんなにじっと見ないで(笑)」

そう言って少し赤い顔を伏せた。

「照れてるの?(笑)」

ふふっと笑う。

「そこ!!いちゃつくなっ!もうそろそろライブハウス行こうぜ」

「ちょっと待って」

翔はそう言って、コタツから出て隣の部屋へと行き私を手招きした。

私は翔のもとへ行き、翔の座ってるベットの横に座る。

「あの・・・傷、消毒した?」

私は首を振った。

「いつもほったらかしてるから大丈夫!」

「いや、でも傷が残ったら大変だし・・・。消毒するよ」

そう言って翔は救急箱を膝に置いた。

救急箱を開けていろいろ取り出す。

「マスク取って?」

「だ、だいじょうぶだから・・・!」

「あい、やっといたほうがいいよ」

横から淳が言う。

仕方なくマスクを取る。

じっと傷を見つめられる。

翔は目を細めた。

「あんまり見ないでほしいんだけど・・・・」

「あ、ごめん!じゃあ消毒するからちょっとこっちちゃんと向いて?」

翔は少し私に近づく。

「ちょっと沁みるかも・・・」

そう言って、ティッシュに染み込ませた消毒液をピンセットで顔の傷がある口元にやった。

思っていたよりは沁みず、手当てしてもらえた。

31:鏡時:2013/01/15(火) 16:31 ID:Hac

いやいやいやいやいや!

nana様は見ない方がよろしいかと…。

一応…教えますね。

ラブ×ライバルです。

スーパーウルトラクソ駄作です。

はい、超駄作ですんで見ないでやってください…。

32:nana:2013/01/24(木) 16:37 ID:0Rc

鏡時さん>>

教えてくれてありがとうございます(^^♪

今度見に行きます(^^)/

33:鏡時:2013/01/27(日) 07:34 ID:Hac

もしやnana様ってドS…!?


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