僕らのミライ

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1:闇夜:2012/12/18(火) 19:52 ID:i-RVo

大丈夫



ー何が?



頑張って


ー頑張ってる


励まされても、私は矛盾した言葉がでてくる


本当は、少しでも君といたかった



自分の気持ちにきずいた時は


もう遅かった

2:闇夜:2012/12/18(火) 19:57 ID:i-V96

「大好きだよ」


私の彼氏の鈴木陽太。


陽太はいつも愛してると言ってくれる。


照れながら、言う姿は可愛くて仕方がなかった。


でも、いつからか私たちは口すらきくことはなくなった。

3:闇夜:2012/12/18(火) 20:11 ID:i-qsI

「ごめん。楓架」


誰もいなくなった教室で、あたしと陽太の影だけが映る



『ごめん』陽太と吐いた言葉の意味がよく理解できない。


いや、理解したくないんだ。


あたしは、わざとわからないフリをして笑みを浮かべた


全然笑えてないのはわかってる。


凄く見苦しいんだろうな、きっと。

「俺、楓架が好きだよ。だけど、別れよう」


あたしよりもずっと大きな手を差し伸べてあたしを包む


目の前には陽太の体があって、抱きしめられてると自覚する。


抱きしめられてるのに、別れようって…何それ


このまま何もしゃべらないわけにはいかないから


何か言ってみようと口を開く。


「…っ」


でもそれは簡単なことじゃなくて、手や足が震えていて声なんかでなかった。


「…楓架」


あたしを離しながら、陽太は笑ってみせた。


全然、何時もの陽太じゃない。


これも、あたしのせいかな?


じゃあ、もう戻れないかな。


「そっか。わかったよ」


顔をみられないように、伏せながら言った。


ぐしゃぐしゃになった顔なんかみられたくない。


「ごめん」


最後に、ごめんとだけ吐いた陽太は教室を後にした。

4:闇夜:2012/12/19(水) 23:13 ID:i-X.Q

「…ヒックッ」


涙が止まらなくて、目をさすりながら暗い夜道を歩いていた。


ここの道は、狭くて人通りが少ない

だからいつも陽太と一緒に歩いていた。


けど、もう一人なんだ。


そう思うと、余計に涙が溢れてくる。


「…陽太」


頭の中には、陽太のことで埋め尽くされる。


未練と、悔しさが交互に頭を駆け巡る。




狭い道を抜けるとそこには大きなクリスマスツリーがライトアップされていた。



周りには、カップルや家族がクリスマスツリーを見て目を輝かせていた


(陽太と約束したんだっけ…)


陽太と、クリスマスは一緒に過ごすと約束していた。


もう、叶わないけれど。


私は、クリスマスツリーの真下にあるベンチに腰を下ろす。


「はぁ…何でだろう」


ため息まじりに、吐いた言葉は周りの雑音にかき消された。



あたしは、捨てられたのかなー…


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