あの日の約束~君と誓った夢~

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1:桃:2012/12/25(火) 23:41 ID:7oY

プロローグ

ねぇ…君は覚えてるかな?

私達の約束を。

『私ずっと、海くんのそばにいる!』

小さい頃の思い出。

草原の音が私たちを包み込む中私は海にそう伝えた。

『僕も!僕も愛理のそばにずっといる!』

私たちは近くの協会で誓った。何があってもずっと、傍にいることを。

  登場人物

今居 愛理 imai airi

優しくて、幼い頃から海が好きだった。誰にでも声をかけ優しい。剣道部所属で全国大会の話も有る

金内 海 kanai umi

強がり。今でも愛理が好き。あいりの学校に転校してきて剣道部に所属する。

椎菜 果穂 siina kaho

愛理の親友。重い病を抱えている。華道部所属。斎の彼女

山下 斎 yamasita toki

果穂の彼氏。何があっても、果穂を守ると思い続けている。海と親友

駄作者から

┐(´∀`)┌ハイハイ桃です♪

駄目作ですがよろしくです♪

2:桃井 さつき ◆ojTU:2012/12/25(火) 23:58 ID:7oY

       第一話「再開」

  愛理side

眠い…私は、重たい足を引きずりながら、朝練に行く。

「お、おはようございます・・・」

そこには先輩がいた。

「あ、愛理はよっ!くま出来てるぞー」

ケラケラと笑いながら私の顔を見る

「うーん昨日、バイオハザー●やりすぎて・・・」

先輩はさらに笑いだす

お腹を押さえながら

朝から元気だなーと思いながら重たいカバンを下に置く

「あ、そういえば愛理。全国大会どうするんだ?」

出た・・・・私の嫌いな話。

面倒だな・・・・

「あー考えてるは考えてますよー」

「アンタが今この部活の大事な存在だ。よく考えておいて」

はぁ・・と心の中で小さな溜息をする。

全国大会かぁ・・・

私はささくさと朝練を終わらせて保健室に向かった

「果穂ーおはよー迎えに来たよー」

保健室には果穂がいる。果穂は小さな頃から~治らない病~を抱えてる

「あ、おはよ。うん今起きる」

私は見てるだけで胸が痛む…って今は果穂が苦しんでるんだ!私が悩んじゃダメだ!

「ねぇ、愛理。私のことばっかえい考えないでね。愛理は忙しいんだから」

私は苦笑いをしながら「わかってる」と答えた

本当はわかってない。

だって、果穂は私の大切な人だから。カホを優先しないと…

私はそんなことを考えながら果穂と教室に向かった

HR

「えー今日は、転校生が来る」

突然の報告に皆は唖然とする

「じゃあ、金内入ってこい」

金内?あ、同じ名前の人か。

ドアが開いた

私はふと、ドアの方に視線を向ける

そこには、紛れもない。海がいた。

続く

3:桃:2012/12/26(水) 09:26 ID:WZs

        第二話「君を思った気持ち」

  愛理side

海はこちらに視線なんて一度も向けず教卓の横に立った

「金内海です。親の都合でこちらに転校してきました。よろしくお願いします」

軽く頭を下げた

「じゃあ、席は…今井の横で」

えぇぇ!!

ワタシデスカ・・・?!

海は分かりましたというと、私の隣の席に座った。

「あ、金井さんよろしくね」

私は偽りの笑顔を精一杯作って言った。

「うん。よろしく」

うーん…話しづらいなぁ

そなままHRは終わっていった

授業なんて吹っ飛ばして部活だぁあ((駄作者は黙れ

授業が終わり私たちは部活に行った

「そういえば、金井君は何部に入るの?」

「剣道」

即答ですか。

「じゃ、じゃあ一緒だねぇ」

・・・あれ?返事がない?

なんかまずいこと言った?

「あ、あの・・・・人違いだと思うんですけど・・・金内海って・・小6で転校した?」

「うん。したよ。・・・って何で知ってるの!?」

お、おぉ・・・驚いてる。

ここは真実を伝えたほうがいいのかなぁ?

「あ、あのさ、今井愛理って子知ってる?」

海は驚きながら私の方に視線を向ける

「し、知ってるの?愛理を・・・」

いやいやいや知ってるもなにも私だし!

「うーん。私の顔覚えてないかなぁ?」

海は目を丸くして、「え?」と言う

私は苦笑いしながら自分の顔に指を指して

「わ、私が今井愛理だよ」

といった。20秒ほどの沈黙を破ったのは海の方だった。

「ま、マジで?愛理?」

私はうんと頷いた

「はぁぁぁぁ――」

え?溜息?私に会いたくなかったの?

私はシュンと俯いていると

「うーわマジであいりに会えた!」

海は嬉しそうに微笑む


――――私はそんな笑顔が好きだったんだよ・・・――――

「先行くよ」

と言ってスタスタと歩き始める私。

それをワンコみたいに追いかける海

私の人生元通りになるのかな?

そんなことを考えながら歩き続ける

もう、過去は振り返らないように。

続く

4:桃:2012/12/27(木) 22:55 ID:zl2

    第三話「誤解」

「こんにちわー今日も一日おろしくおねがいシマース」

私はそう言って、部室をあけた

先輩たちはすぐに私たちに気づいた

「おっ愛理じゃん!その後ろの子は・・・・・まさか彼氏!?」

か、彼氏!?

「え?愛理に彼氏ー?」

先輩たちが集まってくる

「ち、違いますよ!ただのおさななじみd「はぁ・・やっと愛理にも春が来たかぁ」は?」

完璧、誤解してる。

「もー一生愛理に彼氏ができないんじゃないかって心配だったんだからねー!」

一生出来ないって失礼だな・・・。

「と、とにかくこいつはただのおさななj「そうですよ。彼氏ですよはぁ!?」

今まで黙っていた海が口を開いた。

にこにこしながら。

「やっぱり!愛理おめでとうビックろ今日はお祝いだァァ!」

もう、イイヤ。

私は、海をにらみ「あとでぶっ殺す」

といった。

こんなことになるなんて・・・

私の人生終わったな・・←

「あ、俺入部希望なんで」

そして、直ぐに海は剣道部に入った。

私の人生終わった

続く

5:桃:2012/12/28(金) 17:49 ID:zl2

「ヤァぁぁぁぁ!」

ありえないほどの大きな声が道場に響く

「ここまで成長したのか・・・」

私は唖然とする。海と私はもともと海のお父さんの勧めで剣道を始めた

それから、海が転校して転校先でも剣道を続けていたらしい

「ねぇねぇ、愛理の彼氏強くない!?」

確かに。今は2年生の先輩とやっている10勝0敗だ。

どれだけ成長してるんだ・・・。私は目を丸くして練習試合を見つめる

先輩は大声で「し、試合終了!」と叫ぶ

それと同時に試合が終わる。

海は髪に汗を垂らしている。私はそれに見とれてしまった。

やがて、海が私に気が付くと満面の笑顔を見せて、駆け寄ってきた。

「なぁ!愛理!今日俺の家よっていけよ!」

私は何も言えず頷いた

「お疲れ様でしたァ!」

部活が終わると私と海は一緒に帰った

「ねぇ海。転校先ではどんな練習してたの?」

「簡単に言うと厳しい練習」

は?こっちも、厳しいですよー。

まぁ、こっちより厳しいことは認めてやるか

「あ、ここが俺の家!」

普通のマンションだ

「お邪魔しマース」

中には海のお母さんとお父さんがいた

「あら、愛理ちゃんじゃない。久しぶりねぇ」

微笑みながら私を見る

海の家族は優しいからなー

「おぉ愛理ちゃん。元気だったか?」

海のお父さんだ。相変わらず優しそうな顔だなぁ

「ハイ!元気でした!」

そうして、私は海の家でご飯を食べた。

「じゃあ、帰るね。お邪魔しました」

「送ろうか?」私は「いい」と即答した

真っ暗な道をひとりで歩く

「相変わらず優しい人たちだなぁ」

私はポケットから携帯とイヤホンを取り出して音楽を聴きながら家に帰った

「ただいまー」

「あらお帰り。ご飯は?」

お母さんがリビングから顔お出して聞く

「あーごめん海の家で食べてきた」

「海くん!?懐かしいわねぇ」

私は苦笑いをしながら部屋に入り着替えた

海の頑張ってる姿がああまに撮される

「私まだ海のこと好きなのかなぁ?」

そう呟くと私は眠ってしまった

続く

6:桃:2012/12/28(金) 18:06 ID:zl2

まだ、先輩たちの名前非公開でしたので書きますね

神崎 咲 kanzaki saki

お調子者で愛理たちの一個年上の中学3年生。ああいりをいじるのが趣味。愛理からは「咲先輩」と呼ばれている

福井 冬弥 hukui touya

無口で、咲と同じ3年生。海と仲良くなる。海からは「冬弥」愛理からは「冬君」と呼ばれている

桜祢 季菜 sakurane kina

元気いっぱいで、喜怒哀楽がわからない表情をあまり崩さない。怒るとみんなが死ぬ←愛理と海からは「桜先輩」と呼ばれてる

山吹 朔 yamabuki hajime

優しい。見た目は超怖い。S海・愛理からは「朔先輩・S先輩と呼ばれている

石井 彩花 isi ayaka

無口。目つきが悪い。笑うと誰もが振り向く美人さん海・愛理からは「彩先輩」と呼ばれている

本井 和眞 moti kazuma

ただの剣道バカ←「剣道は俺のもう一つの命」が口癖海・愛理からは「和先輩」と呼ばれている

これくらいですね。この人たちは全員3年生です

咲は海から「さっちゃん」と呼ばれています

では、これからも応援よろしくです^^by桃

7:桃:2012/12/28(金) 20:50 ID:zl2

チュンチュンと雀の声がする

「ん・・・朝?」

私は時計を見る5:10早起きしすぎたな・・・。

携帯が赤く点滅している果穂からだ。

――――――

件名:おはよう

本文:おはよう。今日は斎くんが保健室に迎えに来てくれるから
愛理は部活終わったら先に教室行っててね!

――――――

相変わらずリア充爆発してんなぁ・・・

―――――

件名:了解

本文:了解。

―――――

と短い返事を送ると制服に着替えて

リビングえ向かった

「おはよ」

お母さんは食器を並べて、お父さんは新聞を読んでる

「おぉ愛理早いな」

お父さんに声をかけられて「うん」と返事する

「愛理。海君が迎えに来てくれるって」

お母さんに言われて私は頷く

「じゃあ、食べるか。」

フレンチトーストにオレンジジュースに野菜サラダ

「私はフレンチトーストだけでいいよ」

私はフレンチトーストに手を伸ばして一口で食べ「ご馳走様」といった

「相変わらず愛理はフレンチトースト好きだな」

「そうね」

そんな会話をお父さんとお母さんは交わしていた

学校の用意をしてから海が来るまでベットに寝転がった

「朝からあんな豪華なもの食べれないよ」

とつぶやく。

お母さんは料理好きだからな。

その時「愛理ー海くん来たわよー」と声が聞こえた

私は薄っぺらいカバンを持ち下に降りる

「愛理おはよ」と海が声をかけてくる「うんおはよ」

「じゃあ、お弁当持っていってらっしゃい」

お父さんとお母さんがリビングから顔を出して「いってらっしゃい」と言う

「愛理のお母さんたちは大袈裟というか愛理ラブだね」

海の発言に私は「そうかな」と苦笑いした

「そういえば今日朝練ないって。放課後も」

「え?なんで海が知ってるの?私知らないのに」

「さっちゃんから聞いた」

「さっちゃんって何?」

「神崎先輩通称さっちゃん」

おいおいアニメの銀●かよ

「じゃあ、今日はマッ●でも帰りに寄ろうか」

なんて話を交わしていた

なんだろ・・・・朝練がないって珍しいな

私たちはまだ知らなかった

事件があったことを

続く

8:桃:2012/12/28(金) 22:19 ID:zl2

「おはよー」私は教室のドアを開けた

すると、斎と果穂が私に駆け寄ってきた

「どうしたの?」

斎と果穂は深刻な顔をした

「あ、あのね、剣道部の神崎先輩と山吹先輩が喧嘩して山吹先輩が大怪我したの」

私と海は「え?」と言うしかなかった

あの二人が喧嘩なんてめったにない

むしろ、「幻のコンビ」と言われているくらいなのに

「だからあの、そうだ病院に運ばれたんだ山吹先輩が」

斎からの発言に私と海は唖然とした

「どんな怪我なの?」

海が震える声で口を開いて聞いた

「うん・・・それがね、木刀で強く頭を打って頭から血をがたくさん出たの」

果穂が俯きながら言う。そんな果穂の肩を斎がそっと撫でた

「最初に喧嘩を見たのは俺だ」

「え?」私と海が同時に言う

斎が悲しそうな目をして説明をした

「登校している時に裏庭から話が聞こえて少し覗いたんだ。話はよく聞こえなかったが
神崎先輩と山吹先輩が真剣な顔をして話し合っていたんだ。その時に神崎先輩の表情がひどくなって
木刀で殴りかかったんだ」

私は俯き「そっか・・・」

と言って自分の席について本を読み始めた

「おい!お前どうでもいいのかよ!?」

海が私の服を掴み怒鳴りかかってくる

「さいな・・・」

「え?」海が不思議そうな顔をする

「五月蠅いって言ってんの!私には関係ないことなの!」

私は海を強く睨んだ。

「そうかよ・・。じゃあもういいよ」

私は荒く教室のドアを開けて教室から立ち去った

走って走って走って走って

屋上行きの階段についた。その場にしゃがみこんだ。

「大丈夫かな・・・?」

ポツリと呟いた

山吹先輩は私の憧れだ

大怪我で、もう、剣道ができなくなったらと考えると顔が青ざめていく

私は正門をくぐり病院へ走って向かった

どうか・・どうか・・無事でありますように!と心の底から祈るように

続く

9:桃:2012/12/29(土) 22:43 ID:TCs

「はぁ・・・はぁ・・・此処?」

私は大きな総合病院に着いた。此処に先輩たちがいる・・・。

私は手を強く握り締め中に入った

待合室に、咲先輩が小さくうずくまっていた

「あの・・・咲先輩」

先輩はビクッと肩を小さく震わせ私を恐る恐る見た

「あ、愛理・・・。」

私は咲先輩を見つめながら聞いた

「咲先輩・・・。何があったんですか?」

先輩は一つため息をつくと私を見ながら言った

「朔が、いきなり「愛理は、必要ない。全国大会に出せない」って言い出して私、何でって聞いたら
「今の愛理は自分だけが強いと思い込んでいる。今の自己中心的な奴はいらない。」とか言い出してさ
気づいたら殴ってたんだよね」

先輩は私の為に・・・。この問題は私の責任だ

私は唇を噛み締め小さな声で言った

「私の責任ですよね。そうですよね。わかりました。私、大会にも出ません。部活もやめまs「何言っとるんや!
アンタが剣道部にいないと廃部になってまう!これは私と朔の問題や!せやから愛理は安心して全国大会にも出て
部活も続けて」りです・・・無理です!私のせいで怪我人が出るなら私はやめます!」

私はそう言うとその場から立ち去った

私は家に帰り「辞退届」を書いた

咲side

なんでや・・・・なんで愛理は泣かへんのや。

我慢してるのわ分かってるのに。もう、愛理は精神的にも限界なんやな

私の頬に一粒の雫が伝わった。

次の日

私は部室に着くと荷物を全て降ろし咲先輩のところへ行った

「咲先輩。今日で辞退します」

私は辞退届を出すと逃げるように部室から出た

とぼとぼと歩いていると果穂と斎が立っていた

「愛理・・・。本当いこれでいいの?」

果穂が心配そうに聞く

私は「これでよかったの」と言った。

斎は何も言えず俯いていた

これで、もう、私のせいで怪我人がなくなる

「弱虫・・・。」

果穂が小さな声で言った。

「え?」

「愛理は弱虫だよ!いっつも、他人のこと優先!そんなのだから・・・人が傷つくんだよ!」

私はかほに頬を叩かれた

「もういっかい出直してきて!」

果穂が涙目で私に言う

私は黙って部室に戻った

私は間違っていた。今の剣道部は、荒れている私が、私が、みんなを元通りにする!

私は目に涙を溜めて部室に入った

続く


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