君との遠い距離。

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1:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 09:33 ID:xxY

はい、ども……時雨でございます
一応、元クロでございますが名前が変わったとはいえ、駄作は変わりません
目が腐っても知りません←

今作品も恋愛物でございます

アドバイスや感想大歓迎です
ではでは、本編startです

2:ユズ:2012/12/26(水) 09:42 ID:kwE


おもしろそうです♪
題名にひかれてやってきました☆彡

3:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 09:46 ID:xxY

prologue

君は大人しくていつもいつも読書ばかり……

最初は興味がなかったけど、君を少し…少しだけ君を見ていたら、何だか気になりだして

もうこの気持ちは止められなくなってしまった


「…俺、アンタの事良く知らないんだけど」


冷たくて刺がある言葉をいつも私に向ける。

どんどん離れていく君の背中。

―――君との距離はどんどん遠くなっていく

4:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 09:49 ID:xxY

>>2
コメ、有難うございます(´∀`)

コメントを下さったから、更新スピードが上がりましたねー

5:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 16:28 ID:xxY

第一章 


私が振り向いた先には、先生が持ってきた大量の資料。

はあっと小さく溜息を付き、片耳に黒髪を掛けながらその資料を持った。


「…なんで生徒会長になったんだっけ、私…」

「ふふ、親友の私に推薦されて皆に期待の目を向けられてやもえず、生徒会長になったって訳」


―――え…。

行き成り現れて行き成りそんな発言をした、親友の心優。


心優は、ほんわかしてて優しくて…何と言ってもかわいいのが特徴。

そんな心優を見ると自然に笑みがこぼれてしまう。


小さな体が私に近づき、重い資料が軽くなった。

心優が半分持ってくれて少しだけ軽くなった。

でも、心優は赤い顔をして頬を膨らませながら、私より断然遅い速度で私に着いてきた。


"あーもう、私が持つよ"と言って、心優から資料を取った。

心優はありがとうと言って、思いっきり笑った。


―――可愛い…。

6:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 16:58 ID:xxY



「それにしても、心優は可愛いねー」

「ふぇ、ふぇえ!?」

「……ふふ」


私は、セーターで笑っている口を押えながら心優を見る。

心優は真赤な顔をしていて、私的には愛おしい。

すると朝早くにも関わらず、私達の隣を通った男子生徒。


…確か、長谷川 瑠唯(はせがわ るい)くんだったけ…?


黒い髪にきちっとした眼鏡。…それと、一番の特徴が美男だということ。


その姿は、見惚れそうで…。

でもあまり興味はなかったから、目を逸らした。


そして心優に視線を戻して優しく心優の頭を撫でた。


階段をのぼり、教室に向かった。

ドアを開けると騒がしく、この光景がうれしくて…。



小さく笑った。

7:時雨 ◆97Dk:2012/12/26(水) 17:23 ID:xxY

先生の机に重い資料を置き、ゆっくりと席に腰を下ろす。

するとぱちぱちと音がし、その方向へ体を向けると、心優が拍手をしていた。

何で、拍手をしてるのか分からなかった。


目を大きく開いて首を傾げた。


心優は、「重い資料を持ったからはくしゅー!」と元気よく私に言った。

そんな心優の姿を見て、何とも可愛らしかった為、心優に抱き付いた。


すりすりと心優のセーターと私の頬を擦りつける。


心優は、顔を真赤にして小さく「恥ずかしいよぉ…」と私に向かって言った。

ギュッと目をつむっている、心優。


「…もう、可愛いんだから…!」


「か、可愛くないもん!」


「…んまあ、ちょっと奥様聞きまして!?」


と、違う友達にふった。

するとその友達もノリが良く、「聞きましたわ、奥様!」っと手を口に当てた。


心優は、もうっと言って拗ねてしまった。

8:時雨 ◆97Dk:2012/12/27(木) 13:50 ID:T/.




「ご、ごめんね…心優、怒ってる…?」


「―――ふふ、怒ってないよ」


「よ、良かった…」


でも、何だか心優が本当に笑ってなかったみたいで…怖かった。

背筋がゾクッとして握っていた拳が震えた。


何で…

何で…

何で震えてるの…。


拳を掴んでも震えている手は止まらない。

自分でもわからないこの感情とこの震え。


俯いて急いでその震えを止めようとしていると、耳元で聞こえた笑い。


その癖がある笑いは…

―――心優のものだった。


えっ…っと声を上げながら俯いた顔を上げた。


チラッと心優を見て見ると、一瞬だけ見えた怖い顔。


さっきより震えが増して、止められない。

怖い

怖い

その言葉しか、私の頭には浮かんでこなかった。


「…どうしたのぉ、姪ちゃん…」


「う、ううん。何でもないよ…何でも…」


この時に嫌な予感がしたのは気のせいだったのだろうか。


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