現実がイヤなだけで。

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1:リグレット ◆ycDA:2012/12/29(土) 17:21 ID:9Oc

_____私、川島真理は学校の屋上にいる。

「やめてよ!!真理!!死なないで!!」

私の親友、木下あずさは私の名前を呼んでいる。
私には関係ない。

現実はイヤだ。理想郷があればいい。

_____ここから飛び降りて、理想郷に行くのよ…!!

「真理!!!」

遠くで私の名前を呼ぶ声がした。
どんどん近くなるアスファルト。
鈍い音が鳴り響く。
アスファルトに散らばった血。

私にとっての「現実」はここで終わった。

2:リグレット ◆ycDA:2012/12/29(土) 17:40 ID:9Oc

「ここは…?」

なんだか暖かい野原のようなところで目覚めた。
体には傷1つも付いていない。

_____私、本当に死んだんだね。

「…誰かいますか〜…」

見渡すが誰もいないらしい。

私の理想郷は、平和で、邪魔なものがなくて、何もかもが自由なところ_______

それが、私の理想郷。

なーんてことを考えてると、

「ねぇ、キミ。どこから来たの?」

その声の主は私と同じくらいの年の女の子。
綺麗な黒色はの髪が胸まである。

______この子…誰かに似ているような気がする。

瞬間思い出した。私と幼なじみの…

青木友子。交通事故で去年死んでしまった、私の大好きな幼なじみ


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