白いページに淡い恋

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1:芽実:2013/01/04(金) 20:33 ID:2Ig



はじめまして!
芽実と言います(^p^)


この小説は薫とのコラボ小説です(*´ω`*)

私、芽実と、薫が進めていきます!

感想、間違い、気軽に書いてくれたら嬉しいです♪


※荒らし、誹謗、中傷はお断りです。

2:薫 ◆0rlM:2013/01/04(金) 20:35 ID:4vU


は、初めまして、薫と言います!


「希望の光は、君の存在」
とかいう小説を書かせていただいてます。

芽実ちゃんの小説はとても上手いので、
素晴らしい神作を汚すことないよう一生懸命書きます!

応援コメントなど、くれたら嬉しいです!


これからよろしくお願いします!!

3:芽実:2013/01/04(金) 20:38 ID:2Ig

あ、書き忘れました(汗)

私、芽実は「隣の山田くん」を書いています(^^)

私も薫の上手い文を台無しにしないなよう、
頑張ります!

4:芽実:2013/01/04(金) 21:21 ID:2Ig





「好きです!」



「無理。ウザいって」





―――彼の答えは即答。


通算、32回。


ずっとフラれています。

5:saki:2013/01/04(金) 21:23 ID:cnc

コラボ小説((ヒャホーイ←

これからどいう展開になるんだ((ドキドキワクワク♪

6:芽実:2013/01/04(金) 23:03 ID:2Ig




河合奈月(かわい なつき)。
今日もフラれて、ファンクラブ会長に怒られています。
「抜け駆け禁止!!第3条!何度言ったらわかるの!?」
「……おさえきれないんです」
「っ!わかるわよ、その気持ち…」
「会長!!」
あたしと会長は抱き合う。
やっぱり……会長って単純!
体を離して、会長と別れる。
「ふぅ」
通算32回。
告白の答えはいつもNo。
嶺 梓。
あたしは梓くんのファンクラブに入っている。
あのかっこよさは…罪です、梓くん……。
「奈月!」
「あ、美瑠!」
彼女は鈴村美瑠(すずむら みる)。
さらっさらのストレートの髪。
目はパッチリクリクリ。
まさに守ってあげたくなる女子。
そんな美瑠はあたしの親友だ。
「大丈夫?懲りないね、奈月って」
「だって好きなんだもん」
梓くんが、好きだから。
諦められないの。

7:花梨 ◆eQxg:2013/01/04(金) 23:22 ID:CN.

神作者二人のコラボ小説ですか!
続き楽しみです 頑張ってください!

8:陽実 ◆NLsI:2013/01/04(金) 23:26 ID:8nM

神作者二人のコラボってなんですか
俺の存在消す気ですかこの野郎←

9:梅子 ◆N4dg:2013/01/04(金) 23:26 ID:gTo

続き頑張ってくださいです♪
陰でこそっと応援を・・・

奈月という名前が全く同じっていう偶然が嬉しいですw

10:花梨 ◆eQxg:2013/01/04(金) 23:30 ID:CN.

>>8
はわわわわわ! ごめんなさい
陽実さんの噂は聞いています 勿論陽実さんも神作者ですよ?((ニコッ
いや お世辞抜きで

11:有朱 ◆Q0NU:2013/01/05(土) 15:08 ID:YU.

これも、おもしろそうな話に…
見てて楽しい小説です!

12:薫 ◆0rlM:2013/01/05(土) 15:24 ID:4vU


梓くんは、誰もが認めるイケメン。
切れ長の目に放たれる第一ボタン。
そして綺麗なブラウンの髪の毛。
『ウザイ』。
そう言う瞬間まで美しい。

「あんなイケメンがいるなんて、
 世の中捨てたもんじゃないね……!」

神様。
梓くんという名の男の子を存在させてくれて、
ありがとうございます。

呆れる美瑠をよそに、
あたしは梓くんのことを考え続けた。

13:陽実 ◆NLsI:2013/01/05(土) 15:31 ID:0gk

>>10
あ、いやあなた様にいったのではなくて……。

お世辞でもそう言ってくれる人がいて嬉しいですわぁ……((遠い目

14:あんず:2013/01/05(土) 16:15 ID:mTs

めぐちゃんと薫のコラボ小説っ!!
これは絶対絶対神作になるね、うん。
内容っていうか始まりから凄い面白い!!
一瞬でファンになった私ww

これからも続き楽しみにしてるよ!
頑張ってね♪

>>小説を書くのがとっても上手な、
めぐちゃん、薫

15:芽実:2013/01/05(土) 17:11 ID:2Ig

皆さんありがとうございます!
薫と共に更新頑張ります(´∇`)/

16:芽実:2013/01/05(土) 17:22 ID:2Ig

「奈月」
「っで!」
頭に当たった何か。
いったい。
後ろへ振り向けば梓くんに劣らないイケメン。
手には数学Uの教科書。
……なんだ。
「おい。梓じゃないってわかって残念そうな顔すんな」
「…残念」
「お前、死ね」
「……梓くん以外であたしに暴言吐くなアホ!」
あたしはお返しに頭を叩く。
「梓くん梓くん…うるさいんだよ!」
「悪いか!」
「悪いわ!!好きの域を越えてストーカーみてえ」
ま、マジすか。
あたしは目を丸くして目の前にいる奴を見る。
前言撤回、梓くんには劣るイケメン、清水棟太。
美瑠を通して友達になった棟太。
こいつは梓くんと仲がいい。
なんでこいつと梓くんが友達なんだ!!

17:薫 ◆0rlM:2013/01/05(土) 17:51 ID:4vU

小さく舌打ちをする。
けど棟太には聞こえたよう。
「おい」
「舌打ちぐらいでそんな……子供か」
「まだ子供だ!!」
いや、高校生は立派な大人。
……と思ってるのはあたしだけ?
その時、棟太のため息が聞こえてくる。
喧嘩売ってるの!?
そう言おうとした時、
「梓に好きな人ができたらどうするんだよ」
爆弾発言を投げかけられ、あたしは石のように固まった。

18:薫 ◆0rlM:2013/01/05(土) 17:56 ID:4vU

「は……好きな人?」
引きつった笑顔で棟太を見つめる。
この時
『お前でもそんな顔すんのかよ!』
とか笑ってくれたらよかったのに。
若干真剣な棟太に、あたしは驚きを隠せない。
……考えたことなかった。
梓くんに好きな人ができても、あたしは今まで通りいる。
告白だってするよ。
……けど、その好きな人と梓くんが結ばれたらどうしよう?
「今まで通り……いればいいし」
「迷惑だろ」
「……っ、もーいきなり何?あたしは今まで通りいるつもりしかありません」
べっと舌を出してから、あたしは棟太から離れた。
おいこら、という棟太の怒りの声も無視。
梓くんに……好きな人、か。

19:芽実:2013/01/05(土) 18:37 ID:2Ig

―――いない。
絶対いない!!
だってあの梓くんだよ!?
あたしにいつも暴言吐いてくるし!
ファンクラブをぶっ潰したいとかとか言ってたし!
………あり得ないよ。
「な、奈月?」
「美瑠!!」
あたしは美瑠の肩を掴む。
ビクッと体を揺らす美瑠。
あ、ごめん。
「梓くんに好きな人なんかいないよね!?」
「え」
「いない、よね!?」
あたしの気迫に負けたのか、美瑠は首を縦にふる。
うん。よし。
「あたし、放課後また告白してくる!」
「ええ!?やめなよ。梓くんに嫌われるよ、二回もして」
嫌われるよ、という言葉に体が固まった。
くっ……。
嫌われる、という言葉は効果抜群だ。
でも、でもでもでも!!
「これで…告白するの最後にするから」
最後。
梓くんに告白するのはこれで終わりにする。
「奈月…」
「よしっ!気合い入ってきたわ!!」
あたしは走り出す。
先生に止められようが、
美瑠に止められようが、





あたしは止まらない。

20:あんず:2013/01/05(土) 19:39 ID:mTs

奈月ちゃん!頑張って!!

でも梓くんに好きな人が、
実はいそうな予感がするのは私だけ……?

なんか奈月ちゃんは楝太くんと付き合いそう……

面白いよ!!頑張ってね!薫、めぐちゃん!!

21:なな☆:2013/01/05(土) 20:30 ID:xDg

ヤホー(・∀・)
ぁ、腰痛い((

ブッ(*´゚дゝ゚`)=3

わた・・・わたすの・・・・!(なんでもございません)


おふたりさん、  



さいっこう☆

22:芽実:2013/01/05(土) 20:43 ID:2Ig

ななはん→いっちゃっていいのか!?(`・ω・)/
うちはかまわへんけど(笑)


あんず→どうでしょう!!(笑)
まだまだ複雑になっていくよ(^p^)

23:あんず:2013/01/05(土) 22:22 ID:mTs

>>めぐちゃん
複雑ですかっ!!
奈月ちゃん、余計に頑張らないとっ!

24:花梨 ◆eQxg:2013/01/05(土) 23:12 ID:CN.

>>13
あっ… 私の早とちりで申し訳ありません…
本当に面白いです!好きって言っちゃいけません 大好きです!
…とまぁ 話がそれてしまいましたが…

流石神作者のお二人ですね 
奈月ちゃん可愛いです〜 あの前向きな感じかなり好きです
私も梓くんにウザイって言われてみたい…

25:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 10:50 ID:4vU

神作者とは誰のことでしょう。
芽実ちゃんなら分かりますよ、私も同感です(*´∀ ` *)

私からも、コメントありがとうございますっ

26:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 13:36 ID:4vU



まず梓くんの教室。
……いない。
図書室や屋上にも行ってみた。
———いない!!
ここまで探してるのに!!
少々イラつきながらも、あたしは梓くんを探す。
「———あ、」
そして渡り廊下。
あの後ろ姿は……梓くん。
教科書か何かを抱えた梓くんは、一人で廊下を歩いていた。
「梓くん!!」
あたしは大声で叫ぶ。
すると梓くんは、ゆっくり後ろを振り返った。
やっと会えた!!
そんな笑顔なあたしとは反対に、梓くんは嫌な顔をする。
でもそんなの、お構いなし。
「えっ……と、何して…」
「いい加減ウザイんだけど」
梓くんはあたしが近寄るなり、そう言い放った。
「あ、梓くん」
「ウザイ」
そして止めの一言。
酷い……なんて思わない。
こんな時までかっこよすぎます、梓くん!!

27:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 16:49 ID:4vU

なんて、ドキドキしてる場合じゃない。
告白……告白、するんだ。
これに賭けよう。
…と、その前に。
「あ、梓くんっていつも女の子のこと振ります…よね」
「……何企んでるの」
「め、滅相もございません!!」
軽く睨まれ、あたしは咄嗟にそう言う。
梓くんはめんどくさそうにため息をつく。
あたしはそれと同時に、口を開く。
「す、好きな人とか!!……いるんじゃないかな〜って」
「……は?」
う、うわああ、言っちゃった!!
どうしよう。
ここで「いる」とか言われたら…。
…あ、呆れた顔の梓くん…可愛い。
なんて言ってる場合じゃないんですけど!!

28:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 16:51 ID:4vU

軽く睨まれ、あたしは咄嗟にそう言う。
すると梓くんはめんどくさそうにため息をついた。
あたしはそれと同時に、口を開く。

……こっちが正しいです。

29:芽実:2013/01/06(日) 17:40 ID:2Ig

「いる……の?」
弱気になっちゃう自分。
ダメだ。ここは強く聞かないと、ダメなのに。
梓くんを目の前にしたら声が震えてくる。
「…あんたさ、名前なんだっけ」
「え。河合奈月です…」
「河合さんって、根性だけはいいよね」
「え!?」
「でも、しつこい。そんな事聞かれて答えるバカがいるわけないでしょ」
た、確かに!!
「頭、弱いよね河合さん」
「…っ」
ふ、と笑った梓くん。
ちょっ………!



写メ!!!!



「告白は一日一回。じゃあ」



え?今……、
あ一日一回って…!


や、



やったああ!!




―――なんて喜ぶのは今のうち。
―――あたしは後で地獄を見ることになる。

30:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 19:19 ID:4vU






「美瑠!!やった!!」
教室に飛び込むなり、あたしはそう叫んだ。
「え、えっと…何かあったの?」
戸惑う美瑠に、あたしは大きく頷く。
「告白一日一回だって!!」
「わ、わぁすごい」
あたしは無理やり美瑠の手を取り、ぶんぶんと上下させる。
嬉しすぎる。
このまま行けば…告白もOKしてくれるんじゃない!?
そう期待したあたしは、頬を赤らめにやけた。
とその時、
「浮かれまくりじゃーん。ストーカーに何かあったの?」
「ストーカー言うな!!!」
棟太の頭を叩こうと手を振り上げる。
…が、あっさりガード。
くそっ!!
「あ、フラれたとか?マゾだなー」
「違う!!」
「じゃあ何なんだよ」
そう問いかける棟太に、あたしは笑顔を向ける。

31:有朱 ◆Q0NU:2013/01/06(日) 19:28 ID:YU.

やっばい…梓くんかっこいいかも。

>>25
芽実と薫だおー★(呼び捨てスマソ…)

32:薫 ◆0rlM:2013/01/06(日) 19:37 ID:4vU

有朱さん>>
ありがとうございます…っ( ´ ;ω;`)
呼び捨て構わないですよー(^0^)!

33:花梨 ◆eQxg:2013/01/06(日) 21:40 ID:CN.

梓くんの「告白は一日一回」ってところがすっごくキュンときました!
こんなイケメン欲しい…

34:匿名さん:2013/01/06(日) 22:01 ID:mTs

梓くん、格好いいっ!
私も梓くんに「ウザイ」って言われたいぃ〜♡

奈月ちゃんの超ポジティブなところが面白いw
こういう子、好きだなぁ〜♡って思う♪

冬休み、今日で終わるから、
書き込み少なくなるかもだけど((それお前の事情だろw
これからも頑張ってね〜っ!!

35:あんず:2013/01/06(日) 22:02 ID:mTs

ごめんっ!
>>34、あんずです!

36:薫 ◆0rlM:2013/01/07(月) 09:56 ID:4vU

花梨さん、あんず、ありがとうございます(^р^)

37:藍香:2013/01/07(月) 15:52 ID:zP6

来たよ!
すごい面白い頑張ってね♪

38:あんず:2013/01/07(月) 16:21 ID:mTs

壁|ω・〃)ドキドキッ◽ キョロキョロ……
更新まだかなぁ〜♪
わくわくっ(\>∀<)(>∀</)
次は、薫??めぐちゃん??

チョーーーーー(*^∀^人^∀^*)楽しみーーーーーッ♡

39:芽実:2013/01/07(月) 17:23 ID:2Ig

次はうちやね(°▽°)


続き↓

あたしは腰に手を当ててふんぞり返る。
「梓くんに告白は一日一回って言われちゃいました〜っ!キャーッ」
「…幻聴だろ」
「え!?梓くんとお似合いだって!やん、誉め上手ぅ」
「言ってねえし。おい、鈴村、本当の事か?」
あたしの事を無視して美瑠に聞く棟太。
無視すんな。
「うん。本当だよ」
ニッコリ笑って答える美瑠に対して、棟太は、
「…嘘だろ」
―――何で信じないの。
頑なに認めない棟太。
それじゃあ美瑠まで嘘つき呼ばわりだ。
美瑠は戸惑いながら棟太を見てる。
「ちょっと!棟太、美瑠が困ってるんだけど!」
「奈月ちゃん!違っ」
「梓に聞いてくる」
あたしの事も、美瑠までも無視して帰っていく棟太。
…何なのアイツ。
あたしは腰から手を離して、棟太の背中を見た。
棟太なら喜んでくれると思ったのにな。ちぇ。
「奈月ちゃん、帰らないの?」
美瑠があたしの肩をぽんぽんと叩いた。
「そうだね…」
窓を見れば、空は琥珀色に染まっていた。

40:読者です ◆ZPO6:2013/01/07(月) 17:27 ID:A4M

提案なんですけど、雑談用のスレッドをフリトで作ったらどうですか?
この小説結構読んでて、更新されていると見にくるんですが、勝手ながらも雑談だと、どこかがっかりしてしまうことが有りまして。
こんな素晴らしい作品があるスレは、小説でいっぱいいっぱいにして欲しいんです。

参考程度にしてください。応援しています!!

41:芽実:2013/01/07(月) 17:32 ID:2Ig

40様→薫と相談してみます(^^)
それと、読んでくださってありがとうございます!
結論が出たらここに報告させてもらいます。

42:読者です ◆ZPO6:2013/01/07(月) 17:33 ID:A4M

はいっ!! ありがとうございます。あと、今回も素晴らしかったです。

43:ARISA:2013/01/07(月) 17:34 ID:k2k

めぐよ…

掛け持ちしているとゎ…

44:芽実:2013/01/07(月) 17:39 ID:2Ig

42様→ありがとうございます!
私の場合は薫と違ってギャグっぽくなっちゃうんですが(汗)
二人で頑張ります(^^)

ARISA→うん(^^)コラボ!
メインはあっちだけど(笑)

45:芽実:2013/01/07(月) 18:53 ID:2Ig

42様→薫と話し合って、スレは作らない、という結論にたどり着きました。
理由は、
・読んでいる人様達に手間をさせたくない。
です。
ただ、これだと現状が変わらないので、
・更新の増加&雑談(感想省く)を減らす
を公約として掲げたいと思います。
今回の一件は私、芽実に原因があります。貴重な意見ありがとうございました!
次からは同じような事が起きないように私が呼びかけていきます。
ただ、雑談と感想は別物なので感想が多すぎて嫌だ、という意見はどうしようもないので理解していただきたいです。



長々とすみません!
これが結論です(^^)
感想は書いてくれると嬉しいです!!
では(*^^*)

46:読者 ◆ZPO6:2013/01/07(月) 19:02 ID:A4M

わかりました。考えてくださってありがとうございます。
これからも楽しく読ませていただきます!!

47:薫 ◆0rlM:2013/01/07(月) 19:20 ID:4vU

けどもしかしたら、棟太が戻って来るかもしれない。
梓くんは確かに言ったんだから。
戻って来た時には、嘘つき呼ばわりしたことを謝らせなきゃ。
「美瑠、時間大丈夫?」
「あ、うん」
「戻って来たら棟太に謝らせるから、安心して」
戸惑う美瑠に、あたしはにっこり笑う。
棟太め。
あたしはまだしも、美瑠を嘘つき呼ばわりしたことを泣いて謝らせてやる。
そして自慢でもしてやろう。
謝る棟太を想像すると、笑みがこぼれる。
早く戻って来い、棟太!!
ニヤニヤしながらあたしは待つ。




———棟太の口から発せられる事実に、驚愕することになるなんてことも知らずに。

48:薫 ◆0rlM:2013/01/07(月) 19:25 ID:4vU

———棟太の口から発せられる事実に、驚愕するなんてことも知らずに。

です!すみません!

49:薫 ◆0rlM:2013/01/07(月) 19:58 ID:4vU


しばらくしてから、廊下を駆ける音が聞こえた。
「棟太かな?」
教室の戸をじっと見つめる。
とその時、ガラッと戸が開いた。
そこにいるのは棟太。
少し呆気とした感じだった。
「美瑠、謝ってもらえるチャンスだね」
「え、あ、うん」
あたしは美瑠に耳打ちしたあと、棟太に向かってニヤリと笑う。
「どうだ!!」
「…あ、ああ、聞いてきた」
「嘘じゃなかったでしょ!」
あたしがそう言えば、棟太は苦笑しながら言う。
「告白一日一回?…言ったのは本当だとよ」
少し悔しそうに言う棟太。
「でしょ!?」
と声を上げれば、棟太はでも、と付け足した。
でも?
あたしは首を傾げる。
棟太は思い出すようにして、目を逸らした。
「一日一回、これって、お前だけ?」
「え?あ、うん。もしやあたしって、梓くんの特別!?」
キャーと言いながらはしゃげば、棟太はため息をついた。
騒ぐのをやめたと同時に、棟太は言う。
「ファンクラブ全員とか言ってたけど。残念だったな」
そして笑みを浮かべる棟太。
あたしの思考回路が停止した。



———え?

50:芽実:2013/01/07(月) 20:16 ID:2Ig

ファンクラブ、全、員?
一瞬、耳を疑ったけどあたしはハッとして棟太を見た。
「ざっ、残念なわけないじゃん!これで告白は毎日出来るし!」
「…あっそ」
「それより、あ、謝ってよ!美瑠に!!」
動揺してる場合じゃない。
ってか動揺なんてしてないし!!
けど、
「…大丈夫!もう帰ろう?棟太くんごめんね」
「いや、別に」
「奈月!帰ろう?」
悲しそうに笑う美瑠を見て、あたしは頷くしかなかった。
―――美瑠?
「棟太くんも、帰らないの?」
「梓がまだ告白されてると思うから。待ってる
チラッとあたしを見てくる棟太。
何なんだ!
あたしと棟太が睨み合っている時……――――、





美瑠は悲しそうに、辛そうに顔を歪めたんだ。





あたし達は、美瑠の変化に気づけなかったんだ。

51:芽実:2013/01/07(月) 20:19 ID:2Ig

祝!50!!

52:あんず:2013/01/07(月) 22:51 ID:mTs

悲しそうに、辛そうに……??
美瑠ちゃんにも何かあるのかな??
ま、まさかっ((ストップ!!!

★祝!50!!★おめでと〜☆ミ
ワーーーーー(*^∀^人^∀^*)ーーーーーイ♪♪

53:芽実:2013/01/13(日) 21:10 ID:2Ig

あげます!

54:芽実:2013/01/14(月) 21:13 ID:2Ig

時間は過ぎて、次の日。
わー…雨が降ってる。
いつもは美瑠と登校しているけど、美瑠は今日親に送ってもらうそうだ。
一人か。
なんて思って家を出たとき、




「はよ」




「…は!?」



目の前には髪を濡らした棟太。
傘をさしているのに髪が濡れている。
な、なんで。
「鈴村から聞いた、一人で登校するって」
「あ、ああ。そう。だからって何でいるの」
「お前相当ファンクラブの奴らから恨まれてるんだろ。一人じゃあぶねえって鈴村が」
美瑠ー!!
なんでそんな事言っちゃうの!
確かに恨まれてるけど!
暴力とか振るわれてないから大丈夫なのに。
「心配症だな、鈴村は」
「優しい、って言ってあげてよ」
「へいへい。ほれ、行くぞ」
「棟太と?」
「他に誰がいんだよ」
じゃなくて!
二人で行くなんて―――…。
梓くんに誤解されちゃっ、
「梓は反対方面だろうが、アホ」
―――ですよね。

55:マスカット:2013/01/14(月) 21:36 ID:q5E

え…!!こんな面白い小説
書けるなんて… スゴすぎ です♪
超 応援してます!頑張って下さい!

56:芽実:2013/01/14(月) 22:29 ID:2Ig

マスカットさん≫ありがとうございます!!薫はあんまり更新できないかもしれないけど
        お互い頑張ります!(´∀`*)

57:薫 ◆0rlM:2013/01/17(木) 19:02 ID:S1E

それにしても。
よりによって棟太と一緒なんて。
昨日あれだけ睨み合って、言い合っていたのに。
気まずい雰囲気が流れる。
「……美瑠に謝ってよね」
「またそれかよ。しつこい」
「あんたが謝らないからでしょ!!」
朝から怒鳴り声を上げてしまう。
近所迷惑。
それに、朝から喧嘩したって気分が曇るだけ。
文句はもっと言いたかったけど、ぐっと抑える。
「近所迷惑」
「……知ってる」
「じゃあ怒鳴るなよ」
「っ……!」
お前のせいだ!!

58:芽実:2013/01/18(金) 23:28 ID:2Ig


止む気配のない雨。
うわー、湿気が。髪が。
「…風邪ひくぞ」
グイッと腕を引っ張られる。
のお!
確かに端っこによりすぎて肩が雨で打たれている…。
けどいきなり引っ張られたらつまずいちゃうんですけど!?
なんとか体を抑えて止まる。
転んだら泥だらけだ。
そんな格好で梓くんに会うぐらいなら―――…



あたし、消える!!!






「ボケナス、何回言わせんだ」
「ちょおおお!!触んな!」
「風邪ひくだろうが!」
「梓くんごめなさいいい!!浮気じゃないから!!!」
「この妄想女が!」
風邪なんてひくか。
叫びすぎて喉痛いし、体はぽかぽかしてるし。
あ、でも梓くんに看病してもらうっていう手もあるな。
にひひ、と笑っていれば棟太はまた腕を引いてくる。
その時、棟太の胸にあたしは倒れ込んだ。
―――な。

59:あんず:2013/01/19(土) 15:33 ID:mTs

奈月ちゃん面白いww
梓くんごめんなさいいい!!浮気じゃないから!!!
ってwww
芽実ちゃんの小説って恋愛+ギャグ?的なかんじだよね(ω)

____な。
___な。って??
楝太の胸に倒れ込んだことへの、____な。?
それともただのミs((

60:薫 ◆0rlM:2013/01/19(土) 16:01 ID:S1E

「は……離せ!!」
棟太の胸を強く押しつける。
「お前が倒れてきたんだろ!」
「引っ張るから悪い!!」
…あー。
…あー、もう!!
なんてことしちゃったんだ。
脳内で必死に梓くんに土下座する。
ドキドキなんてしてません。
棟太相手にするわけない、あたしには梓くん…いや、梓様だけです。
「梓きゅん…」
「おまっ、キモい。近寄るな」
「腕引いたくせに!!」
くそ。
ムカつくな。
もう絶対に近寄るものか!!
歩きながら、あたしは少しずつ距離を取る。
再び肩は雨に打たれた。
けど、気にせず距離を取り続ける。
「濡れてんじゃねぇか」
「梓きゅんに看病してもらうもん」
「……」
「引くな!!」
うわー、と、小さく声に出した棟太を睨みつける。
もう腕を引かれることはない。
完全にあたしの全身は雨に打たれていた。
「意地っ張り」
そう言われても、あたしは傘に入ろうとはしない。
近寄るな。
そう言ったのは棟太。
最後までこのままでいてやる、この性悪棟太!!

61:薫 ◆0rlM:2013/01/19(土) 16:02 ID:S1E

完全にあたしの全身は→完全にあたしの体は
です!

62:あんず:2013/01/19(土) 16:12 ID:mTs

やっぱり、奈月ちゃん面白いw
でも、楝太くんも面白いなぁww
こういう幼馴染み?関係好きだなぁ♡
意外とお似合いなんじゃない?
奈月ちゃんと楝太くんって♡
なんて本人にいったら……

「お似合いじゃないしっ!!あたしが好きなのは梓きゅんだけ」
「お似合いじゃねーよ!この梓大好きキモ女なんて!!」
「キモ女って酷い!なによ!性悪楝太!!」
「うっせー!キモ女!!」

***永遠に続くww***

ってなりそうww
めぐちゃん&かおるん、
キャラクターおかしくしてごめんね!m(;д;)mお許しをぉぉぉ……。←

63:芽実:2013/01/19(土) 20:10 ID:2Ig

あんず→ギャグならお任せ(* ̄∇ ̄)b
得意よん♪
ミスじゃないよ〜!ミスするならもっと豪快にいきやすから(`・ω・)キリッ

64:あんず:2013/01/26(土) 12:05 ID:mTs

上げといちゃう←
迷惑だったらごめんね?

65:芽実:2013/02/11(月) 00:12 ID:2Ig



「っぶしゅ!」
「馬鹿だな、お前って本当」
「うっさい!!」
棟太がニヤニヤ笑ってあたしを見てくる。
馬鹿って言ったやつが馬鹿なんだよ!!馬鹿!
「奈月ちゃん!?」
「美瑠〜!聞いてよ聞いてよ聞いてよおおお!棟太が!」
「ふざけんなよブス!お前が拒否っただけだろ!」
あたしと棟太の間に入って止めに入る美瑠。
いや、そんな美瑠も可愛いけどね。
これは男と男同士の戦い―――、っと間違えた。あたしはレディーだった。



「本当、二人は仲が良いね」




爆弾投下。
美瑠はありえない事を言い出した。


「美瑠!?くくくくくく腐ってんじゃない!?その目!ってあたしは何美瑠を貶して……!」
「眼科いってこいよ」


二人して美瑠の意見に猛講義。
これだけは許せない。

66:芽実:2013/02/11(月) 00:13 ID:2Ig

放置すみません。
また書けたら書きに来ます。

67:芽実:2013/02/11(月) 20:02 ID:2Ig




学校に着いたあたしと棟太。
あたしは相変わらずくしゃみをしていた。
「うつすなよ、テメー」
「誰がお前なんかにうつすか!」
棟太と話せば、こう。
ケンカケンカのオンパレード。



短いです。すみません。

68:かおる ◆0rlM:2013/02/20(水) 19:42 ID:UtM

そもそも、棟太のせいだし。
あたしは小さく舌打ちをする。
それは棟太に聞こえたようで、キッと強く睨まれる。
聞こえてたなら、話が早い!
「棟太のせいだからね!」
「意地っ張り」
「うるさああああい!!」
ああもう、ウザイ。
たまらなくウザイ。


そんな時、





「やっぱり、仲良いね」





またしても、美瑠が爆弾投下。
んなわけ、ない!!
そう言おうとしていたけど、途中でやめる。
棟太も批判しない。





悲しそうな、美瑠の顔。


————なん、で?

69:かおる ◆0rlM:2013/02/20(水) 19:44 ID:UtM

批判→否定

間違えばかりだな、ちくしょう(笑)!
芽実ちゃんのファンの皆様、誠にすみませんm(_ _)m(小説を汚してしまい…)

70:芽実:2013/02/20(水) 20:02 ID:2Ig

かおる→大丈夫大丈夫!!





あ、れ。
やっぱり美瑠、変だよ。
どこか切なさそうに、触れたら壊れてしまいそうな笑顔。
一体、誰が。誰がこんな笑顔にさせたのか。
じっと美瑠を見続けるわけにもいかず、あたしはぱっと目を反らした。
「奈月ちゃん?」
「……あっ!ごめん……」
何で謝っちゃったんだろう。
反射的に、謝っちゃった。
「変な奈月ちゃん」
ふふっと笑う美瑠はやっぱり切なさそうで。
どうしてか罪悪感に包まれる。
きゅっと自分の片腕を掴んだとき、
「おい」
「ったあ!!」
「風邪引いたんじゃね?」
ぺちっと叩かれた頬。
そんなに痛くはなかったけど、大袈裟に反応してしまう。
そうでないと、また沈黙を招いちゃいそうで―――……。
「……こいつ保健室に連れてくわ」
「はあ!?」
「え!?」
「行くぞ」
棟太に捕まれた腕。
強引だし、強く掴みすぎて痛いし。
だけど、



今だけは棟太に感謝する。

71:かおる ◆0rlM:2013/02/20(水) 20:13 ID:UtM


教室を出る瞬間。
やっぱり美瑠は、どこか切なげだった。



「……」
「……」
沈黙が続く。
きっといつものあたしなら、抵抗してたんだと思うけど。
美瑠のことが気になって、手を振り払うことさえできない。
すると棟太が、またあたしの頬を叩いた。
「ちょっと!!」
「なぁ、鈴村どうしたんだよ」
「……知らない」
素っ気なく答える。
少し進んでから、棟太はあたしの手を離した。
好きな人以外の男と手を繋ぐなんて。
繋ぐというか、引っ張られたんだけど。
心の中で、梓くんにごめんなさいをする。
「お前のせい?」
「は? 棟太が何かしたんでしょ?」
「バーカ」
今度はおでこ。
もう、怒った。
「ちょっと、さっきからペシペシと————」

手を振り上げる。
それを、棟太はパシッと掴んだ。



…え。



「ちょっと、触らないで」
「……」
「棟太?」




「…お前、マジで熱あるんじゃね?」





そう言って、棟太はあたしのおでこに
触れる。
触れ方がなんとなく、いやらしくて、不覚にもドキッとしてしまう。
「触るな!!」
「うっせ」
「〜っ!」
いつもと違って、真剣な棟太。
なんか、なんか……





気持ち悪い!!!

72:芽実:2013/02/20(水) 21:02 ID:2Ig





なんだよ!なんだよ!!
何で、


梓くんじゃないの!?



このシチュエーションは何回も想像(という名の妄想)してたのに!!
あたしはちっ、と棟太の目の前で舌打ちをする。
「お前なあ、」
「熱があるかないかなんて見た目でわかるかボォケ!!」
「じゃあ計れよ」
と、冷静に切り返されてあたしはびくっと肩を揺らす。
確かに……ここは保健室だし?
計ろうと思えば計れますけど?
ただ、ただね!!!!
あたしの想像だと、ここはふらっと倒れて「……梓、くん」って言って。
それで梓くんが「大丈夫か?奈月……」って―――、



死んでいいっすか!?



え!?なにこれ!!!!
妄想万歳!!妄想最高!!
「ふふっ」
「妄想してんなクソ女……」
その時、
「うはっ」
冷たい手があたしのおでこに当てられて、棟太の顔が近づく。
ななな何こいつ!!ついにあたしの体に発情したか!?
「大人しくしろよ」
不覚にも、ドキリとしてしまった。

73:芽実:2013/02/20(水) 21:18 ID:2Ig




作りたくもない甘酸っぱい空気にあたしも黙りこんでしまう。
保健室というシチュエーション。
男女が二人きり。
何かが、起きても可笑しくない状況。
……自意識過剰過ぎる、か。
棟太はそういう目であたしを見てないし。
どうせ、生意気な妄想爆裂女とでも思ってるんだろう。
……なんかそれはそれで、むかつく。
いや、見られたくないけど!?
「なあ」
「う、うん?」
「顔赤くね?」
「じ、冗談?顔なんて赤く……」
「お前やっぱり風邪引いたんじゃね?」
嘘だろ!!
そんな短時間で風邪なんて引くかっ。
「なわけないでしょ」
「だよな」
「……認めるのかよ!」
「冗談だ。てか寝ろ寝ろ。顔が赤いのは事実だ」
肩を押される。
押されるがままあたしはベッドへ。
って、
「棟太がサボりたいだけでしょ」
「……うっせーな。寝ろ妄想女」
こいつうううう!!!
あたしはベッドに寝転がって、棟太の顔が見えないように顔を反らした。



ドキリ、としたなんて、嘘だ。
収まらないドキドキなんて嘘だ。



二人きりという空間に、あたしは飲まれていく。

74:かおる ◆0rlM:2013/02/21(木) 15:15 ID:UtM


梓くんなら、よかった。
さっきから浮かぶ言葉はそれだけ。
棟太と二人になったって、つまんないよ。
なんてことを言ったら、また妄想女とか言われるのかな!?
……考えただけで、ウザ。
「おい」
「…なんですか」


「俺のこと、ウザイとでも思った?」





エスパー!?
あなたはエスパーですか!?

驚きながら、あたしは
「別に」
と適当に返事する。
本当は思ったんだけど。
また、喧嘩になるのはめんどくさい。
くしゃみだって出るし。
喧嘩してる場合じゃないって。



てか、




早く消えてくれると助かるんだけど。

75:かおる ◆0rlM:2013/02/21(木) 16:04 ID:UtM

小学生じゃないんだし、一人でも大丈夫なのに。
寧ろ、一人の方がいい。
「棟太、戻っていいから」
「何でだよ」
「あたしももう、戻るし」
「じゃあ、一緒に行った方がいいだろ」
ええええ!!
まさか、あたしが好きだから一緒にいたいから!?
そんなバカなことを思っていると、
「勘違いとかするなよ」
と棟太があたしの頭を叩いた。
ちょっと。
「照れちゃって〜」
「は!?」
「嘘だよ」
「…知ってるっつの」
「……」
「……」
会話が途絶える。
あたしはふと、棟太の方を見た。
そこにいたのは、真っ赤な顔をした棟太。
……は?


「ちょ、何で?」
「うるせーうるせー」
「マジで照れ、」
バシッ、と頭を叩かれる。
今日叩くの何回目ですか、棟太さん。

76:かおる ◆0rlM:2013/02/21(木) 16:05 ID:UtM

あたしが好きだから一緒にいたいから!?
→あたしが好きだから一緒にいたいから!?

77:かおる ◆0rlM:2013/02/21(木) 16:06 ID:UtM

>>76
すみません、間違えました;;

あたしが好きだから一緒にいたいとか!?
です。


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