魅力ないんです。

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1:樹理:2013/01/09(水) 12:03 ID:VhA


―――佐藤 純。

東京のド真ん中(?)に住む、本屋働きのどこにでもいる女。

「今日は土曜、休みかぁ…」

一人暮らし用のマンションでだらりと寝転がり、天井を見上げる。

暇だ。

暇すぎる。

私は、紹介通り、魅力がない女。

ブスでもないんだけど、見栄えするほど美人では全くない。

時計を見ると、まだ朝6:40だ。

朝起きてパンを食べて、着替えたのにまだこの時間か。

というのも、本屋の仕事が休みの土曜日はだらだら過ごしているのだが、今日は余計に暇なのだ。

なぜか。

「結実が引っ越したからだ…」

1人でつぶやき、ため息をつく。

高橋 結実は同じマンションに住んでいた、同年齢で仲良かったのだが、家庭の都合で京都に引っ越した。

『家庭の都合』の内容は、純も大人なので聞かなかったが寂しい。

寂しすぎる土曜日である。

ランチにも行かず、誰とも会わず。

部屋のチャイムが鳴ってもたいていは宅配便だった。

何をしよう、と考えたとき、ふと思い浮かんだのは緑川 麻子の顔だった。

麻子はこれまた仲が良く、本屋働きの同年齢だ。

年齢が同じなのは、2人とも偶然なのだが、麻子はこれも、またしても美人であり、女らしさを持っている。

私が男だったら、絶対に好きになるぐらい美人だ。

私はまた寝転がり、目を閉じた。

**続く**

こんにちは!!

どうでしょうか。

初めまして、樹理です。

宜しくお願いします〜(^O^)

2:゚+。:.゚*rin*゚+。:.゚:2013/01/09(水) 18:50 ID:Lf.

KAERAでしょ?

何でIDが変わるからって一人二役してんの?
駄目だよ

しかも、同じ小説二つも何で造ってんの?
「魅力ない女です。」では、顔文字で分かった。

「魅力ないんです。」とか何で同じ小説二つも?
話も大体同じだった。

3:ランプー:2013/01/09(水) 19:28 ID:ooA

大人っぽい話ですね( ´ ▽ ` )ノ

4:ジュリ:2013/01/09(水) 20:04 ID:OXA


rin>>

あ、ごめんね、名前変えました!!m(__)m

怒らないでくださいごめんなさい。

それは作ったときに、間違って、「あれ、作れてない…」って思っちゃったから。

削除届出します。

5:゚+。:.゚*rin*゚+。:.゚:2013/01/09(水) 20:55 ID:Lf.

>>樹理

此方も御免ねー;;
じゃあ、どっち書く事になった?

落ち

6:ジュリ:2013/01/10(木) 20:35 ID:/lc


>>rin

こっちb

―――目を閉じたけど一向に眠れない。

「そうだ」

1人でつぶやく。

本屋へ行こう、と思いつく。

その手が有ったか、と自分で思う。

茶色のお気に入りバッグを掴み、

オレンジ色の携帯と、赤色の財布をそこへ入れて鍵をかける。

そうときまったら、早く行こう。

がちゃりと鍵を閉め、カツ―ンカツ―ンと足音の響く、鉄の階段を下りる。

ちなみに部屋は4階だ。

「あ、こんにちは」

控えめに声をかけてきたのは、お隣の中原さんだった。

確か、高校生だった。

中原 まひろちゃんだったっけ。

「こんにちは。お疲れ。」

制服を着て、部活後と思われる恰好だったのでそう言ってみる。

すると、まひろちゃんがありがとうございます、と会釈して上がっていった。

多分、普段無口なのだろう。

いつも母親としか喋ったことがない。

喋りかけたら赤面してうつむいていたから。

きっと勇気振りしぼって声掛けてくれたんだよね、と勝手に思っておく。

めっちゃ可愛いのにもったいないなあ、とか思っちゃってごめんね、まひろちゃん。

―――しばらく自転車で行くと、勤めている本屋につく。

意外と早く着く。

続く

7:ジュリ:2013/01/15(火) 17:01 ID:cJQ


―――ちりんちりん…♪

本屋の新しくしたばっかり(本屋自体を建て替えたのだが)の自動ドアが開き、鈴の音が鳴る。

あ、

「純じゃなぁい―。どぉしたの」

緑川 麻子である。

「どぉしたのって」

言おうとしたら先を越された。

「どぉせ彼氏いなくて暇なんでしょ」

うわ何コイツ感じ悪ッ。

人のコンプレックスをまあ、ぬけぬけと!

叫びそうになるが本屋なのでうるさくはできまい。

しかもこちらは勤め先ときている。

「悪かったわね、アンタみたいに美人じゃないからッ」

僻んじゃったァ―!と自分で思う。

「僻んでんの〜」

緑川が言う。

私はつっ、と舌打してやった。

ん…。

よく見ると緑川もエプロンなしだ。

「出勤じゃないの?」

言うと、少しムッとしたような顔で言った。

「そぉよ、違うわよ。暇だから。彼氏もいないしぃ」

……って、

「彼氏いないの!?」

びっくりだわ本当に。

「ぅーんいないわよぉ。理想のタイプがいないってかね」

贅沢な奴、ともう一回舌打してから、そんじゃね、と言い残して小説コーナーへ向かう。

「あ、」

新刊。

買う、と即決。

即レジ。

即買い。

「ッしゃぁー」

本屋から出て、にんまりしてしまう。

「お土産できたぁ♪」

いつもと違うノリで、びゅーんと飛んで帰り、ピーっと透明のシートを破る。

私がこんなにうれしいのはただの新刊じゃなくてサイン入りだからである。

続く

8:ジュリ:2013/01/22(火) 22:00 ID:jZ6


――ー本を速読し、パタンと机に置く。

速読――私の第一の趣味といってもいいが、特技なのだ。

くだらないと何度言われたことか。

気づけばもう夕方だった。

本を読んでテレビ少し見て寝転がってただけなのにな…と少し不満に思う。

「はぁーーご飯どーしよっ」

夕飯を考えるのは簡単なのだが面倒臭い。

酷い時はラーメンである。

それに、おなかがすいたので夜食…まあお菓子(チョコレート数粒)をつまんだ時には、美人でもない顔がさらにニキビができて酷くなる。

この顔を褒めてくれるのは高橋 結実だけであった。

「過去形かよ…」

その理由は前に説明したのだがどうも穴があいたようでおさまらないのだ。

やっと復活し始めているが…。

結局、インスタントの炒飯にしてしまった。

フライパンでさっと炒めたら出来上がりだ。

お皿に入れてからしまった、と思った。

「また太るぅ…」

しかしパクリと食べると案外美味しいもので見事に完食してしまったのであった――ー

続く

9:ジュリ:2013/01/22(火) 22:01 ID:jZ6


――ー翌日、朝起きると、何か嬉しかった。

通勤日だからだろうか。

1日でこんなに寂しいとはねー、と思いながらパンを食べ出る。

自転車で本屋へ行き、ドアを開ける。

「おはよーございまーっす」

続く


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