ネェ、ぼく、のこと、オボエテル?

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1:双葉 ◆UZnQ:2013/01/22(火) 19:29 ID:cnc

プロローグ

もうすぐ、成人を迎える私に差出人不明でメールが届いた。

これが、私を恐怖に突き落とした

あのとき、何故あんな馬鹿らしいことをしてしまったのだろう

遊び半分でやっただけなのにそれがイケナカッタンだ

今更後悔しても遅いことはわかってる
誰か、この恐怖の連鎖を止めてお願い________。

恐怖に怯えながら心の中で祈り続ける

すると、今日もケータイが鳴った

2:双葉 ◆UZnQ:2013/01/22(火) 19:40 ID:cnc

初めてのホラー小説です、

あまり上手くないですが暖かい目で見守ってください(´・ω・`;)

荒しきたら無視で、死ネタ、怖いを含みますので
無理な方は見ないのをお勧めします。

感想、アドバイスお願い致します。
気軽に見てくれると嬉しいです

感想が多かったらスレを立てますのでその時は言ってください。

では、スタート

3:双葉:2013/01/23(水) 19:23 ID:cnc

彼氏の拓郎に昼から会う予定をしていたデートに行くために
朝早くから起きて準備を進めて髪を整えればもう終わる時

私のケータイが聞き慣れた音楽が鳴った
拓郎からかな…?

ポケットに入っていたケータイを取り出して
画面を見るとメール一件着信とあった

「ん?なんだこのメール」

メールの内容を見てみると差出人不明で

『ネェ、ぼく、のこと、オボエテル?』
と度々カタカナ表示をするメールの内容
イタズラメール……?にしても気味悪いな、
ゾッと一瞬鳥肌が走った

「消去っと…」
真ん中の消去ボタンを押した
やはり、気味悪くてすぐ消去した。

するとケータイに写っている時刻を見るとデート予定時刻ギリギリだった

「あ、ヤバッ!!」

大急ぎでケータイをバッグの中に押し込んで勢いよく家を飛び出た。

この時の私は恐怖をあじあうことになる。

4:双葉:2013/01/23(水) 19:26 ID:cnc

誤り文字

この時の私は恐怖をあじあうことになる×

このあと、私は恐怖をあじあうことになる。○

5:紫苑:2013/01/24(木) 17:23 ID:1KI

題名に惹かれてきました〜!
とても怖そうですね((((;゚Д゚)))))))

頑張って下さい。

6:双葉:2013/01/24(木) 18:43 ID:cnc

>>5
ありがとうございます!

とても怖そうですか、ではもっと怖くしますよ〜(^言^)/ヤメ

精一杯頑張らせていただきます!

7:双葉:2013/01/26(土) 09:04 ID:cnc

私が待ち合わせ場所の公園に着いた時には
約束の時間はもう過ぎていた

公園内でベンチに座っている拓郎を見つけた
その途端、小走りで拓郎に駆け寄った

「拓、郎、ごめん、ね…」
息切れして、頭を下げて謝る私を見て拓郎はいじっていたケータイを閉じた

怒られるのかもしれない、けど仕方がないか…
そう思って、心の準備をしとおく。

けど、拓郎は私が予想していたのとは予想外の言葉を発した

「ネェ、ぼく、のこと、オボエテル」
私はそれにピクッと反応して恐る恐る顔をあげた
視線を上に上げるとそこには鋭い目付きをした拓郎

私にもその内容に覚えがあった。
朝、差出人不明の不気味なメール

何故だか、変な空気に包まれた。
な、何で拓郎が知ってるの?

突然、

「このメール、朝届いたんだけどさ気味悪くねーか」
沈黙を破るかのように拓郎が声を発した。
すると、拓郎がケータイを私の目の前に持ってきてメールを見せた。

それは、紛れもなく朝私にも届いた差出人不明からの


不気味なイタズラメール______・・・

8:双葉 ◆UZnQ:2013/01/28(月) 23:56 ID:cnc

驚きが隠せず拓郎のケータイを両手で取って
少し震えた手で持っていて
ケータイが少し揺れながら内容を確認した。
やはり、それは間違いなく私にも届いたメール。

何これ、何人にも届いているの?それとも私と拓郎だけに……?
けど、ただのイタズラメールでしょ
なのに異様な恐怖感が私を襲う

いやな考えが私の脳義をよぎるそんなことないよね…?
冷や汗がただこれだけのメールで大量に出たが
それなのに私は気づかない

「もしかして、お前も届いたのか?」
拓郎も少し震えながら喋る。
「うん……。」

その言葉と共にケータイを拓郎に返して
目線を上にあげて視線を合わせた。

少し自分の全身が震えていることに気がついた
すると、拓郎が震えている私に気づいたのか無理に笑顔を浮かべて

「大丈夫だ、ただのイタズラメールだ」
そう私の頭を大きな手のひらで撫でた。
いつも拓郎は私が悲しい時や怖い時一緒に居てくれて頭を撫でてくれた。
それで私は安心できた。

ありがとう、拓郎……

私は拓郎を悲しい顔にさせないように
無理に笑顔を張り付けて言った。

「今日は久々のデートだよ!楽しもう」
「おう、そうだな!」
拓郎も空気を読んでくれたみたいで
頭から手を離して、私を安心させようとしたのか

大きな手のひらと私の小さな手をくっ付けて恋人繋ぎで公園を後にした。

イタズラメールがこれで終わるように微かな願いを込めて。

9:紫苑:2013/01/29(火) 20:41 ID:1KI

ああドキドキする(~_~;)
心臓に悪いですねww

まだメール来るのかな?

10:匿名さん:2013/01/30(水) 19:44 ID:CZY

これは、、、まだ続くのですか!?

11:双葉:2013/01/30(水) 20:03 ID:cnc

>>9
心臓がもっと悪くなるかも知れませんよ?

メールは来るかどうかはわかりませんな…←

>>10
はい、まだ続きますよ

お知らせ、更新遅れます。
読者様達申し訳御座いません。

12:双葉:2013/01/31(木) 17:09 ID:cnc

鈴宮拓郎は藤本雪奈の彼氏。

小学生からの仲で幼馴染みとして仲良しだった。
中学3年の卒業式、突然告白されたことがきっかけに高校卒業してからも付き合っている。
まぁ、自分も好きだったし告白をokした。

公園から少し歩くと人が数人いる静かな道に出た。
そこは可愛らしい商店街
カフェやレストランや雑貨屋など立ち並んでいた。

「なぁ、雪奈何食べたい?」
と拓郎が目を泳がせながら商店街をきょろきょろ見渡しながら聞いてきた。
私の周りは可愛らしい店ばかり
う〜ん悩むな……。

拓郎は何事にも忠実で誰にでも優しい
だから、たまに不安になることもある

ぎゅと手を握りしめながら言った。

「拓郎の好きなとこでいいよ」
曖昧な返事をして拓郎は眉を中央に寄せて困った顔をした。

「迷う返事だな…」
首をかしげながら考え込む拓郎に私は面白がって見ていた。
思わず、ふふっという笑い声がもれてしまった。

「今、笑ったろ」
「え、笑ってないよ〜」
そう言って私は誤魔化すがバレバレだ
ついに拓郎も釣られて笑い出した。

「わかった、行こうか」

拓郎は笑いながらそう言って私の手を引っ張った。

13:双葉 ◆UZnQ:2013/02/01(金) 18:02 ID:cnc

__________…
________________…
______________________…

「ごちそうさま」
「やっぱり、この店にしてよかったな」
結局私達はカフェに入ってガッツリ食べたと言うよりもおやつ感覚で食べていた。
また、拓郎といい思いでができたここにして良かったな。

店員が食べ終わった皿を次々持っていく
自分の手首を目の前に持ってきてはめていた腕時計を見てみると
針は先程から1時間も経っていた。
どうして、楽しい時間はどんどん過ぎていくのだろう。
この疑問は小さい頃から抱えていた。

するとバッグの中に入っていたケータイからお気に入りの音楽が流れてきた。
一瞬、あのメールが脳をよぎったが
違うでしょ、ということで咄嗟にケータイを開いた。

差出人は……。

「あ、」
短く口からもれた声イタズラメールではなく
付き合いがながい友人達からの荒いメールだった。
何だよ、デート中だつってのに

「拓郎、美咲達からメール、すぐあの公園に来てっ!!だって」
「何だよ、急に…」
メールを朗読して読み上げると拓郎は
しかめっ面になって嫌そうな顔に変化した。
話が急すぎるよ美咲さんよ…。

「たくっ、しょうがねあの公園だろ
 ここから近いし行ってやるか」
拓郎は渋々立ち上がりチッと舌打ちしながらお金を払って外に出た。

なんでまた急に呼び出したんだろうかそんな疑問が私を悩ませた。
拓郎に聞いてみると
「どうせまた、なんかやらかしたんだろ」
変な回答が私に返ってきた。
「う〜ん、そうかな…」
そうではない気もするが美咲達のこと
だから、またやらかしたんだろう。

でも、この私の嫌な予感が的中するとは思っても…みなかったんだ。

14:双葉:2013/02/03(日) 21:38 ID:cnc

美咲とは小学生からの仲で拓郎と同じ幼馴染みだ。
小中高と同じだった、親友でもあった

美咲の他にも3人いるが

拓郎の隣を歩きながら例の公園に足を進める。
だんだん、見慣れた道が見えてきていつの間にか急ぎ足になってたら
「そんな急がなくても……」
私より後ろに歩いていた拓郎がふっ、と笑った。
い、急ぎすぎた……。

言われた途端すぐ足を止めてゆっくり歩き出すと
「あの、公園だよな?」

久しぶりに来たなここの公園
突然、家族連れ数人しかいない公園を指指してみせた。

「あ、美咲達がいるよ」
「行くか」
そう言って拓郎は走り出した。
さっきは急がなくてもって言ってたくせに
私も拓郎の後を追った。

15:双葉:2013/02/04(月) 18:29 ID:cnc

「おーい、美咲」

公園の入り口に入り込むと、懐かしい美咲の顔が見えてきた。
数メートル離れた所から呼んでみると

イヤホンをつけてリズムにのっている美咲。
気づけよ、私がわざわざ来てやってるのに……。

「美咲!」
私の後ろから低くて大きな声を出した拓郎の声には
気づいたみたいでイヤホンを取って後ろに振り返った。

「あ、拓郎と雪奈!待ってたよ〜」
何で私のは気づかないんだ、差別かよ
可愛くぴょんぴょん跳び跳ねながら手を振ってくる。

「美咲、皆は?」
「え、呼んだんだけどまだみたい」
ふ〜ん…、と付け足した、私達が速すぎたな。
拓郎が来たぞ、と突然言ってきたので首だけ右に回す。

「あ〜遅いよぉ、恵(メグミ)、健太(ケンタ)、光太郎(コウタロウ)」
後ろには息切れして走ってくる見慣れた友人。
渡辺恵、五十嵐健太、石田光太郎。
この三人も小学生からの仲で幼馴染み小さい頃から6人一緒だった。
成人を迎えようとしている今はそれぞれに生きている。
こうして皆で会うのも何ヵ月ぶりだ。

「ごめんね…」
相変わらず、可愛らしい恵が謝ってきた。
健太も光太郎も続けて謝る。

最初に恵にあまらせるなよ、二人ともと心の中でつっこんどいた。
横から二人に気づかれないように睨んだ。

『お知らせ』
登場人物がいきなりですきたので
次に自己紹介を書いときます。

16:双葉:2013/02/04(月) 19:01 ID:cnc

<登場人物紹介>
名前 藤本雪奈(ふじもとゆきな)
年齢 19歳
誕生日 11月8日
備考 拓郎の彼女、差出人不明のメールが届いた。

名前 鈴宮拓郎(すずみやたくろう)
年齢 19歳
誕生日 11月8日
備考 雪奈の彼氏、誕生日が一緒

名前 矢部美咲(やべみさき)
年齢 19歳
誕生日 10月17日
備考 いつも皆に迷惑をかけていた

名前 石田光太郎(いしだこうたろう)
年齢 19歳
誕生日 9月15日
備考 皆のリーダー

名前 渡辺恵(わたなべめぐみ)
年齢 19歳
誕生日 8月3日
備考 発言が少なく、静か

名前 五十嵐健太(いがらしけんた)
年齢 19歳
誕生日 7月31日

登場人物増えるかはわかりませんが
今のところこんな感じです。
また付け足す所があったら言いますので。はい((

あと何で、誕生日が必要なのかなと思ったあなた!!
ストーリーを進めるとわかってきますから楽しみにしててください。

では、小説をお楽しみください。

17:大和:2013/02/04(月) 19:25 ID:P96

あなたの小説での改行の規則がわかりません。
あとはキャラクターは紹介するものではありません。
ストーリーで造りながら知っていくものです。

18:双葉:2013/02/04(月) 19:34 ID:cnc

>>17
改行の仕方をあまり勉強しなくて
この結果で自分自信、悔しいです。

はい、最初はそうしていたのですが
読者様達がわかりずらいかと思いまして、紹介をかきました。

はい、それは造りながら知っていくのを承知で書きました。

厳しく指摘して頂きありがとうございます。
自分の欠点に改めて気づけたと思います。

ただ、自分の趣味でやっているわけではありません。
これで、少しでも上手くなれたらなと思っています。

19:大和:2013/02/04(月) 19:46 ID:P96

勉強もなにも改行は独自の規則をもってすれば綺麗に見えますよ。

あとは紹介はやはりやめた方がいいかと。
趣味でないなら尚更。
なぜなら紹介を書けば書くほどあなたはキャラクターを表現できてないということになります。
全てを文章で表すのが小説ですよ。

20:双葉:2013/02/04(月) 20:03 ID:cnc

>>19

独自の規則ですか頑張って綺麗にしてみせます。

わかりました、ストーリーを進める度に
キャラクターの性格や名前を覚えていくし一人一人の個性が出てきますしね。
それが、小説ですよね。

大和さんにこう指摘して頂き凄く嬉しく思っています。
こうして厳しく指摘して頂く人達の為に
もっと上手く小説を書きたいです。

自分で勝手にこう解釈してしまいすみません。

21:大和:2013/02/04(月) 22:07 ID:P96

いえいえ、こちらも口が悪く申し訳ありませんでした。
失礼しました。

22:双葉 ◆WMYo:2013/02/06(水) 22:37 ID:cnc

>>21
いえいえ、厳しく指摘して頂いた方がありがたいので。

続き↓

「で、美咲ちゃんどうしたの急に?」
恵ちゃんが皆が忘れかけていた本題に移した。
皆は喜びの再開するよりも先に真剣な目付きを一斉に美咲を見つめる。
「あ、呼び出した訳はね…」
突然、視線を外してバッグの中をガサガサと何かを探し始めた。
それを、釘付けになったように見つめる。
すると、美咲の手の中にあったのはケータイだった。しかもスマホ
内心、いいなと思えてしまった。
まだガラゲーの私にとっては最新の機械だった。

「このメールなんだけどね…」
指を手慣れたようにスライドさせて皆に見えるように中心に置いた。
そのメールを見ると目を疑った。
自然に背中に冷たいものが触れて震えが増してゆく
「こ、これ」
皆の様子を伺おうとして顔を覗いてみると
恵ちゃんも健太も光太郎も、拓郎も声を失っていて私のように微かに震えていた。
「これ、俺にも届いたぞ」
「私も!不気味だったから削除したけどね」
「俺も!Eメールかと思ってさ」
健太と光太郎も恵ちゃんが一斉に声をあらげた。

やはり、私の予想通りあのメールだった。
美咲の液晶画面に映る、意味不明な
『ネェ、ぼく、のこと、オボエテル?』

この時から恐怖の連鎖は始まっていたかもしれない_________…。

23:双葉:2013/02/08(金) 17:08 ID:cnc

_______…
___________…
________________…

私達はずっとこの公園にいるのも何なんで、近くのファミレスに立ち寄った。
ファミレスにつく頃には露時期なのか空は黒い雲で覆われていた。

「で、意味不明なあのメールの事なんだけど……。」
ちゅー、っとドリンクバーのジュースに刺さった
ストローを口に加えたまま光太郎がいってきた。
次々に皆が「怖いね」「てか、あれ俺達全員届いてるし…」と呟いていく。
何も言わず顔を伏せる私。
イタズラメールならまだしも、私達全員に届くなんて偶然あり得ない。
「こんなメールで皆落ち込まないでよ」
なんで、こんなに優しいんだろ
明るく苦笑いで恵ちゃんは私達を懸命に励ます。
うん、そうだよな、と健太が続けて言っていきた。

「じゃあ、この話は終わりな。皆何かあったりしたら連絡しろよ?」
突然、スッと立ち上がった拓郎に皆視線を向ける、勿論私も。
いつも皆の空気が気まずくなるとまとめてくれるのは拓郎だった。
いつの間にか皆立ち上がっていて後から私も立ち上がる。

レジの所に向かって拓郎の奢りでお金を払って外に出た。
皆の顔には少し微笑んだ顔が浮かんでいた。

24:双葉:2013/02/09(土) 13:37 ID:cnc

あの後は皆と別れて、家に帰った。

そのあとの生活は何の代わりもなく過ぎていった。
あの日以来メールは来なくて段々安心も取り戻しつつあって
メールの存在も忘れかけていた頃。

あの日から6月から一ヶ月経った7月の中旬に
家でゴロゴロしていると拓郎からのメールで呼び出しがあった。
何にも重要な話らしいが、何だろうか

もしかして、プロホーズとか…!!
そんな訳ないよな、他の皆も呼んでるんだから。
妄想はそこまでにして、待ち合わせ時間にあわせるためせっせと仕度を進めていく。
化粧も念のためやっていくので早くても20分かかってしまって
待ち合わせ時間はもう迫っていた。

「あ、やばい!!怒られる」
遅れたら大変だ!!
急いで家を出た。ふとこの光景はあの日に似てると思った。


『作者。今回のお話短いですが、許してください。』

25:双葉:2013/02/13(水) 17:37 ID:cnc

待ち合わせ場所は私…皆の母校の北西小学校。
皆と出会ったのはここでだ。

時間に既に遅れていたが息切れしながらも走り続ける。
7月の中旬とはいえ夏は暑いのは当然だ、おかげで額には汗がついていた。

目の前にはフェンス越しに見える

懐かしい風景。懐かしいグランド。懐かしい思い出が蘇ってくる。
あと、私を待っている皆。
それを見た私は焦って走るスピードをあげた。

「ハァハァ、ご、ごめ、ん」
息切れしながら顔を伏せて苦しそうに顔を歪める私。
怒ってるよな…。1時間オーバーだもん。
返答がなくて顔をあげてみると皆呆れ顔で拓郎なんて溜め息までついていた。
ごめん…なさい、と精一杯頭を下げて謝る私。
すると、くく、と押し殺したような笑い声が聞こえた。
恐る恐る顔をあげると堪えるように皆が笑っていた。
「み、みなさん……?」
「ふっあははは!!」
拓郎が突然笑いだして続けて皆も笑いだす。
それを見る私は何が起こっているのかわからなくて呆然としていた。
ど、どうしたんだ、ドッキリかこれは

「あー…ごめんごめん…ククッ笑うつもりは無かったんだよ、でも雪奈が謝るから可笑しくて…クク」
笑うつもりは無いといいつつ笑ってるし、私が謝るのがそんなに可笑しいか
拓郎はお腹を抱えながら笑いを堪えていて、けどその笑顔はくそかっこよかった。

美咲も健太も恵ちゃんも光太郎も皆……口抑えながらも笑ってるし
私は口を尖らせながら腕を組んで皆を睨んだ。
それに気づいた恵ちゃんが
「ごめんね、雪奈ちゃん。ほら皆も笑うの止めて!」
な、なんて優しいんだ恵ちゃん!!
しばらくすると笑い声も聞こえなくなってきて
しかめっ面の恵ちゃんの顔も笑顔に変わった。

辺りが静かになると拓郎がワザとらしく咳払いをしてみせた。
「えー…今日皆を集めた訳は……」

あの笑顔から豹変して拓郎が真面目顔になった。

これから何を言われるんだろうか、ただそれだけを考えていた。

26:双葉:2013/02/14(木) 20:49 ID:cnc

「あの、メール覚えてるか…?」
少し考える私、一ヶ月前だっけそんメール届いたの。
自然に首を傾げていた。
まだ記憶がちゃんと思い出せないのにそのまま話を続けた。
「で、俺、犯人…わかったかも」
は、はんにん?イタズラメールを送ってきた犯人?
そんなの一々いいのにな…
苦笑いしてみせたが、拓郎は至って真剣そのもの
ついに睨んできたのであはは、と笑って誤魔化した
「皆に信じてもらえないと思うけど…」
ごくり、と息を飲むと、風が止んだ。
そのまま話し続けるのかと思ったら

突然

特徴的な音楽が耳に響いて、ビクンと震えた。
その犯人は光太郎だった。
ごめん、と言ってケータイを取り出した光太郎。
び、ビックリした…突然何。

電話越しから聞こえるキンキン声に皆唖然。
ケータイなのにも関わらず頭を下げ続ける光太郎。
はい、すいません、といったあとケータイが閉ざされた。
「ごめん、俺そろそろ行くわ話の続きまた今度な」
顔の前で両手を合わせて謝る光太郎にすかさず恵ちゃんが
な、なんで?と言って悲しそうに首を傾しげてみせた。
あー…恵ちゃん光太郎のこと好きだもんなぁ
しばらく、私達は二人を観察してみる

「先輩に怒られてさ…今すぐ来いだと」
「ここにいてよ…」
光太郎は困ったように笑って急いでるようだったが
恵ちゃんはお構いなしに光太郎の裾を掴んで引き留める。
な、なんだこの甘い空気は…ついていけない。
また会えるからさ、と光太郎が恵ちゃんの頭を撫でた。
すると恵ちゃんも微笑んで頷いた。
私達のことは無視ですか…
本当に私達のことは無視して光太郎は走り去っていった。

「ちょって…えー…」
つい声に出していた私、相変わらず恵ちゃんの瞳はハートマークのままだし
はっきり言わせていただきたい。

二人とも付き合ってしまえ。

それが、今言えることだった。

27:双葉 ◆UZnQ:2013/02/14(木) 20:58 ID:cnc

>>3-26
雑談は除くが、小説の度々にギャグ要素や恋愛要素が入ってしまってますが
あくまでも、ホラーです安心してください、はい

最近、あまり怖くありませんが次からは怖くするつもりでいます。
最初から見ていただくと、『なんだよ怖くない』と思いますがご了承ください。

では次をお楽しみください。

28:かれは:2013/02/16(土) 18:45 ID:NZk

この小説おもしろい><!
もっとみたいです

29:双葉 ◆UZnQ:2013/02/17(日) 15:52 ID:cnc

>>28
かれはさん、面白いと言って頂き光栄です。
ありがとうございます!!

続き↓

「うん、光太郎が居なくなったがまた話せばいいか…
 皆、本題に移すぞ」

光太郎に向けていた視線をまた拓郎に向けた。
なんか、話がずれすぎた……。
皆たくさんのことがありすぎて疲れてるようだった。

「あのメールの犯人多分な…」
ごくり、と息を飲む。
これで私達を悩ませた犯人がわかる。
ワクワク感と犯人を知っていいのかという恐怖が混じって
変な気分だった。
「犯人は_________・・・」
犯人は、と動かす拓郎の口元を黙って見つめる。



「栄治(えいじ)だよ、東野栄治……」



は……?誰?
拓郎は私の見覚えのない人物を名乗った。
思わず、首を傾げて眉を八の字になっていた。
隣にいた美咲と顔を見合わせる。

「誰だよ、そいつ…」
低い声で拓郎に聞いたのは健太だ。
「え、お前ら覚えてねーの?」
逆に何で拓郎は覚えてる。
昔から記憶力がいい私でも思い出せない。

「一から説明か、あれは俺達が小6になったばっかの頃に転入してきたやついたじゃん?そいつが東野栄治。
俺らが一番最初に彼奴に話し掛けたら無視されて学校でも頭がよくて容姿もまぁまぁよかった、
けど友達がいなくて休み時間は猫の本読んでた奴だよそのせいか、そいつを嫌う奴等も出てきた。

その中の一人が俺達だ……。」

30:双葉 ◆UZnQ:2013/02/17(日) 16:35 ID:cnc

東野栄治……
私の記憶を巡る。
東野…栄治、転入、友達いない…猫。
いろんな単語を頭に並べる。
え、栄治君って、あのっ!?

「あっ!!思い出した……!!」
咄嗟に大声で言った皆が「本当!?」と声をあらげて私に言う。
私は小さく頷いて頭を抱え込んだ。
昔の記憶がどんどん蘇ってくる。
嫌な記憶までもが一緒に________…

___________・・・
あれは、私達が幼い頃の話。

小学生6年生って言ったらまだまだ子供で
あの時私達がした罪の重みもわかっていなかった。

栄治君が転入してきたのは六年生になって三週間後のことだった。
まだ、最高学年としての意識がなく皆だらだらとしていた時期で

『今日は転校生を紹介しまーす、卒業まで皆仲良くしましょうね』
担任の女の教師が甲高い声でまだ瞼が重い早朝に言ってきた。
一気に教室がざわざわと騒ぎ出す。
勿論、私も……。
『では、入ってきて!』
先生がそう言うとガラガラと教室のドアが開いた。
私は一瞬見とれた、真っ黒な髪の毛に短髪、そこそこの高身長。薄い唇。

それと、小学生とは思えないほどの大人ぽさに唖然した。
教室は当然女子のキャーと言う声が響いた。
自分自信も格好いいと思う。
『東野栄治です、よろしく……』
黒板に綺麗な字で書いたあと頭を下げて自己紹介をした。
すると先生は教室を見渡して空いている席を探した。
丁度、私の隣の席が空白で自分でも
あ、ここだなと確信していた。
『じゃあ、東野さんは雪奈ちゃんの隣ね』
すると、先生の指示通り私の隣の席に栄治君が座った。

にこりと笑った栄治君はよろしく、と言ってきた。
私も、慌ててよろしく、と返した。

この時の栄治君の第一印象は……

笑顔がとても似合う人。

怖さなんてちっとも感じなかった。
その時までは__________…。

31:双葉 ◆UZnQ:2013/02/17(日) 17:48 ID:cnc

でも、私の記憶と拓郎の記憶が一致しない。

私は栄治君を嫌っていなかったし、普通に接していたつもり。
でも、栄治君が私以外の人と話したところが見たことない。

拓郎は栄治君のことを嫌っていたのか?
拓郎以外の皆も……一緒に?

________________・・・
その後の、授業が終わった後栄治君が私に話かけてきた。
『藤本…雪奈さん?』
首を傾げたまま私の名前をフルネームで呼んだ栄治君。
美咲達の所に行こうとしたのを止められた。
『え、何か?』
『あの、学校案内してくれないかな、あんまりわかんないから…』
突然のことに私は驚く。
あ、あんない…?私が…?栄治君が?
断る理由も見つからなく美咲達を置いて栄治君を学校を案内した。

『で、最後がここ、理科室』
『あ、ありがとう、案内してくれて』
可愛く笑う栄治君、つられて私も笑う。
やっと終わったと安心する、私に対して理科室に興味津々の栄治君。
理科室がそんなに珍しいのかな?
ドアが開いていたのか、栄治君は中に無断で入っていった。
その後を追う私、中に入るとツンと刺激するいろいろ混じった薬品の変な匂い。
『栄治君、何してるの…?』
目の前で栄治君が行ってる行動に驚いた。
そこには……

『綺麗だ…』
呟きながらそれを見つめる。
瓶の中に入っていたカエルの死骸を手にとって見つめてる栄治君。
まるで何かに取りつかれたように。

『藤本さん、綺麗じゃないか…?』
私にそのカエルの死骸を近づけてきた
き、気持ち悪い…
『いやっ!!』
栄治君を払い除ける、私の咄嗟の行動にショックを受けたのか。
カエルを瓶の中に返した栄治君。
『僕のこと嫌いになった…?』
涙目で私のことを見つめる、この今の関係を壊したくなくて私は嘘をついた

『ううん、嫌いになってないよ…
ただ、びっくりしただけ…』
作り笑いを作ってみせた、栄治君は安心したように胸を撫で下す。

それ以来、栄治君は私の前で変なことをしなくなったが
あの時、栄治君の本性は出ていたのかもしれない______…。

32:双葉 ◆UZnQ:2013/02/17(日) 19:49 ID:cnc

その日から、私と栄治君はよく喋る仲になった。

そのせいか、拓郎達とは喋る量が減った気がする。
心配そうな目で私を見てくるし

皆も栄治君に話しかけようとしない。
皆、仲良くなればいいのに…

ある日の放課後。
『雪奈ちゃん、今日遊ばない?』
栄治君の突然の遊びの誘いに驚いたが。
特に用事がなかったので、遊ぶことをokした。

『雪奈ちゃん!!こっち〜』
『待ってよ、栄治君〜…』
ランドセルを背負ったまま遊ぶことにした。
なんでも、栄治君が見せたいものがあると言って。
今、急な階段を走って登る栄治君を追っている。

栄治君は、大人ぽいけどやはり子供だなと思う。
私が言うのもなんだけど……
『は、はやい、よ…』
やっと階段を登り終わるとそこには古びた神社があった。
こんな所あるなんて知らなかった。
初めて知る、地元の神社に驚いた。
私より先についていた栄治君は来てきて、と私を手招きする。

栄治君に駆け寄る私、すると栄治君は笑顔になって
『今からやるから、ちゃんと見ててね……』
『何をやるつもりなの??』
何を見せてくれるかもわからない私は楽しみにしてながら栄治君を見つめた。

『ふふ、楽しみにしててね』
そう言うと、栄治君はズボンについていたポケットに手を突っ込んだ。

すると、中から出ていたのは。
私の予想をはるかに越えた物が出てきた。


太陽の光に反射してギラギラと鋭く光る刃物。
それは、折り畳み式の小さな果物ナイフ。

33:マスカット:2013/02/17(日) 20:38 ID:q5E

えー?!
お…面白すぎで…す!!
えぇーーーー!!
ええぇぇーーー!!(◎о◎)

34:双葉 ◆UZnQ:2013/02/17(日) 21:04 ID:cnc

>>33
面白すぎ…だとぉぉお!!

それは、怖いあまりに叫んでしまったんですね。
はい、わかりまs((殴

ありがとうございます!!

URLのテストです↓
http://ha10.net/novel/1358850555.html

ここのスレのURLです。試しにです。

35:かれは:2013/02/18(月) 18:43 ID:NZk

なんていい小説なんだ・・・
もっとみたい・・・
続きがきになるっっ!!
つぎのやつもたのしみにまってます^−^
いっていいかわからないですが
ファンになってしまいそうですw
キもいとか思わないでください・・・www

36:双葉 ◆UZnQ:2013/02/18(月) 18:50 ID:cnc

>>35

二度も、この駄目駄目小説にありがたいコメントをしてくださり
有り難う御座います!!

続きは今日には書けると思います
え、ファンになっちゃってください((殴

キモいなんて思いませんよ、逆に嬉しいです!!

37:かれは:2013/02/19(火) 16:01 ID:NZk

え、いいんですか?!
じゃあ遠慮なく。。。ww
続きがものすごく楽しみですw
小説がんばってください^−^

38:双葉 ◆UZnQ:2013/02/19(火) 16:50 ID:cnc

>>37

遠慮しないでくださいy((
昨日は更新できなくてすみません、
明日からテストなのでいつになるかわかりませんが

楽しみに待っていてください、はい頑張らせていただきます!!。

ここ最近、コメントが多くなった気がします。
交流板にたてましょうか?

39:双葉 ◆UZnQ:2013/02/19(火) 17:41 ID:cnc

それを見た途端、体が硬直して動かない。

『見ててね……』
ふふ、と栄治君が笑いをもらすとあらかじめ準備してあった猫を連れてきた。
何をするんだろう?
これから何をするのかなんて幼い私には想像できなかった。
逃げようとする猫を栄治君がガシッ、と掴み逃げさせないようにする。

地面に置いていたナイフを握ぎる栄治君
ナイフを真上に上げて『アハハハハ!!』甲高い声を発しながらそのまま真下に降り下ろす

そのまま、猫の腹にナイフを突き刺した_______。

ぐぅ…に"ゃ"!!ぅぅ…暴れながら呻き声をあげていたが次第に暴れなくなり、息絶えた。

それに構わず、グサグサと血塗れのナイフを突き刺していく栄治君の顔には血がついていた。
ぴちゃ、ぐちゃと水分の音がする。
生々しい音に私もだんだん息遣いが荒くなって自然に心臓に手をあてていた
茶色の地面もすぐ血の海と化した。

気持ち悪い、恐ろしい……。

見るのが辛くなって視線を逸らす。
姿形が変わった猫、狂った栄治君をみるのが恐ろしかった。

突然、吐き気が私を襲ってきた。
慌てて口を抑えた。


スッと突然立ち上がった栄治君

『…今度は、ゆきなをコロシタイナ?』
こ、コロシタイナ……?
狂った瞳のままゆっくり私に近づいてくる栄治君。
怖いと緊張感がほぐれなくて動けなかった。

私には一時間に感じられたがそれは0..1秒の出来事だった。

血塗れのナイフを私の腹に_________…



      突き刺した。

40:双葉 ◆UZnQ:2013/02/19(火) 17:53 ID:cnc

>>39
スッと立ち上がった栄治君×

スッと立ち上がった栄治君は、恐ろしい言葉を口にした。○

茶色の地面もすぐ血の海と化した×

視線を下に向けると茶色の地面も血の海と化していた。○

慌てて口を抑えた×

慌てて口を抑えて、必死に吐く事を堪えた○

すみません、つけたしです。

41:双葉 ◆UZnQ:2013/02/19(火) 18:09 ID:cnc

グロ、注意です!!

苦手な方は見ないこのをお勧めします。

42:かれは:2013/02/19(火) 20:32 ID:NZk

テストがんばってください!!
私もテストあるんですw
ちなみにグロイの苦手w
まぁ見れるかな……

43:ねぇ、かれはのことおぼえてる?www:2013/02/19(火) 21:13 ID:NZk

テスト嫌ですね……
私とくに理科が大の苦手で…
結果がこわいですw
双葉さんのこと応援してますっw

44:双葉 ◆UZnQ:2013/02/20(水) 15:57 ID:cnc

嫌です、テストオワタ\(^p^)/
私もかれはさんのこと応援してます!!

あと、感想はこれから此処にカキコしてください。
http://ha10.net/test/read.cgi/yy/1361341878/l50

45:双葉 ◆UZnQ:2013/02/21(木) 15:28 ID:cnc

「いやぁぁぁぁぁあ!!」
ハァハァ、と肩を上下に動かしながら呼吸をする。
今、今の……何。

目の前に広がるのは、白い天井にツンと鼻を刺激する薬品の匂い。
私の体の下にはふかふかとしたベッドどうやら私は眠っていたらしい。
「ゆきな…!」
「やっと起きた!!」
耳に声が響くと当時に私は暖かい体温の中に包まれた
「あれ、どうしたの、美咲、恵ちゃん!?」
私は美咲と恵ちゃん同時に抱きつかれた。
二人は強く強く私に力を込めてく。
く、くるしい……。
体が潰れてしまいそうで呼吸するのが困難なくらい
「心配したんだよ〜…もう」
泣きながら私に抱きついてる美咲。
あまり状況が掴めないんだけど……。
二人を呆れ顔をみせながら拓郎が口を開いた
「雪奈、急に倒れたんだぞ?」
え?
二人の背中を擦りながら慰めていると
今まで、あったこと拓郎が話してくれた。
どうやら、私は栄治君の名前を聞いた途端頭を抱えて倒れてしまったらしい
それで学校の保健室を借りて、それまでずっと起きるのを待っていてくれたと聞かされた。

話が終わる時に窓を覗けば、空は真っ黒な雲で覆われていた。
あ、雨降ってするのかな……?
そんな不安があったが早急の事がふと脳義をよぎる。

あれは、全て


         夢?

46:双葉 ◆UZnQ:2013/02/23(土) 16:47 ID:cnc

ー拓郎視点ー

「…ゆきな……。」
俺はベッドの上で苦しそうに声をあげる彼女を心配そうに見つめ。
ただただ、起きるのを待つだけの時間は余計に長く感じた。

東野栄治____________・・・
東野栄治、それは俺のライバルだった。

『今日は転入生を紹介しまーす』
朝、先生が何のまいぶれもなくこんなこと言い出した。
は、転入生…?どんなやつかな?
その一言だけでワクワクして仕方なかった。
先生が入ってきて、と言うとドアが開いて入ってきたのが
背の高くて、大人びたオーラを出してる俺も惚れそうなくらいのかっこよさ。

『東野栄治です…よろしく』

黒板に自分の名前を書いてくおまけに、字まで綺麗だ。
なんだこいつ、完璧主義者かコノヤロー!!
心の中でそうツッコンだ。

クラスの女子もあのかっこよさにいちころだ。
どんどん、俺の怒りも上昇してゆく。
次の先生の一言で怒りは最高潮に達した。

『じゃあ、雪奈ちゃんの隣に座ってくれる?』

え、ちょ待てよ、雪奈の隣は!!
そういう前に転入生に座られてしまった。
恥ずかしながら、俺は雪奈のことが大好きだっ。
そう考えただけで、体全身が熱くなって膝の上でぎゅ、と拳を握りしめる。
なんだよ、俺恥ずかしい奴じゃんか。

しばらく、二人を観察してみた。
目の前に広がる光景は笑って話す二人
ちくり、チクリ、小さい針が俺の胸をつつく。

二人を見ると苦しくて、観察どころではなかった。

47:双葉 ◆UZnQ:2013/02/25(月) 00:18 ID:cnc

授業が終わって、休み時間になるといつも雪奈は俺のところに来るのに
今日は来ないし教室にも見当たらない。おまけに東野も見当たらない
もしかして、二人でどこかに?

『なぁ、雪奈がどこいったか知ってるか?』
俺は幼馴染み…雪奈の一番仲良いい、美咲と恵に聞いてみた。
『栄治君に、学校案内してって頼まれたから今案内してるらしいよぉー』
マジか、クソッ東野!!
普通に話してる二人が何故かイラついくがそこはグッと抑えた。

すると、健太と光太郎が茶化しに来た。
『おいおい、東野に雪奈ちゃんとられちゃったな〜』
ニヤニヤした顔で俺の肩に手を置く健太。
光太郎も、ドンマーイと笑いながら言ってくる。
あぁ、うぜぇぇぇ……。
俺は二人にムカついて、全て無視すると健太が口を開いた。


『さっき、雪奈ちゃんが理科室に入ったの見たぞ』

え……?
俺はいつの間にか方向は理科室に向いて走り出していた。
やはり、健太の言うとおり理科室のドアは開いている。
ソッとばれないようにドアの隙間から覗くとそこには東野と雪奈の姿。
ズンズンと雪奈に近づく東野、東野の手の中にあるのはなんだ?
俺は視力が悪く遠くの物が見えない。
いやっ!!と東野の手を払い除ける雪奈
緑色の物体が宙を舞う。
その物体はドアの近くに落下した。

腰を下ろしてカエルを拾った後顔を上げた東野の視線が

偶然

隙間から除いてる俺の視線と


     合ってしまった。

48:双葉 ◆UZnQ:2013/02/26(火) 17:18 ID:cnc

視線が絡み合うと、東野は笑顔とは一変して俺のことを睨む。

額には冷や汗がもう、ついていた

「ッ……!!」

ピンチを察して、もと来た道に走り出す。
今まで、これ以上のスピードを出したことないくらいに走った。
やばい、ヤバイ、やバい!!!
焦りと緊張感がどっ、と来て春なのに夏くらいに汗だく。

教室がある廊下に来たときには、息切れどころではなくて、吐き気までもが俺を襲った。
そんなことよりも、雪奈が心配で仕方なかった。
なんで、俺、逃げたんだろ。
雪奈が怖がってたのに、なにもできなかった。

逃げてきたのは良いものの、後に残るのは後悔ばかり。

俺が廊下につったってたのを見た、光太郎が駆け寄ってきた。
すると、他のみんなも来る始末。
「ど、どうしたんだよ、そんな汗だくで……。」
「東野!!やばいぞあいつ!!」
俺は混乱していたのか光太郎の肩をつかんで揺さぶる。
それに、驚いた光太郎が「落ち着けって!」俺の手を掴んで離した。
ハッと我にかえった。


深呼吸をしてから、俺はさっき見てきたことを話始めた。

49:双葉 ◆UZnQ:2013/02/27(水) 17:09 ID:cnc

『え、マジで……!?』
全て話終えると、皆は酷く驚いていた。
確かに、転入してきたばかりの東野がそんなことしてたら引くだろうな。

俺は、さっきよりも混乱はおさまって自分をコントロールできるほど心が落ち着いた。
ざわつきはおさまった頃、丁度反対方向から東野と雪奈の姿が見えた。
楽しそうに喋る二人を見て、つい黙り混んでしまった。


東野、今は笑顔の仮面を被っているけどいつか裏の仮面をはぎとってやる。

雪奈を守る為。
こんな、小さい俺が絶対守れるって保証はないけどこんな俺でもカッコはつけさせたい。

そう、雪奈を見つめながらそう誓った。


<今回、短くてすみません!!>

50:双葉 ◆UZnQ:2013/03/02(土) 15:24 ID:cnc

ある日の放課後。
帰りの挨拶をし終わって帰りの仕度を済ませると
いつの間にか教室には雪奈の姿がなかった。
不安の募るなか俺は近くにいた渡辺に聞いてみようと思った。
俺より断然背の低い渡辺にすると俺は怪物らしい存在だとか……。
そんな心配を抱きながらもいかにも帰ろうとしていた渡辺を呼び止めた。

『渡辺』
『ふぇ…な、なんですか…拓郎君…』

予想通り恵は俺を前にすると怯えだした。
ビクビク震えながら後ろに振り替える渡辺をみたら申し訳なくなってきた。
しかも、心にダメージを喰らうくらいに傷ついた。
俺でも人間だから傷つくもんだ。
平然を装って、改めて恵に聞いてみた。
『雪奈しんねーか?』
『あれ?拓郎君、知らないんですか?』

渡辺は先程より、怯えなくなったと言うかきょとんとした顔になった。
なんだなんだ、俺だけ知らないの的な雰囲気は。
焦る気持ちがありつつすぐに、渡辺が口を開いた。

『雪奈、栄治君と遊ぶって言ってたよ?』

遠慮がちに喋る渡辺から信じがたい言葉を言った。
俺はそれと同時に大きく目が見開いた。
俺に伝えず、東野と?
グサグサと矢が俺の心を容赦なく突き刺す。
まだ近くにいるかも…、と遠慮がちにまた付け足してきた。
俺は、渡辺にありがと!、と言い残しランドセルを背負って
人目を気にせず廊下を全速力で走り出した。

51:陽実 ◆NLsI:2013/03/02(土) 18:12 ID:8jc

御依頼Thank youでした←
さて、激辛ということで敬語で辛口評価させてもらう……からね?←

結論。
100点満点中90点。(あくまでも私の評価)
理由は下記。

基本は……いらないよね。うん。←

というわけで内容について。

なんでこんなにうまく書けるんですか
どんだけ努力したんですか。←

回想のグロさ加減
現在のメールへの恐怖
すべてがよろしいです!!←
引き込まれていくし、気持ちが共感できるし。
この作品個人的に好きだなぁ。

ただし
改行の不規則さがちょっと読みにくさを誘っているかな。
改行の規則に統一性を持たせるとさらにgood!!


長文?失礼。
すごく面白かった!!
これからも頑張ってね!!

52:双葉:2013/03/02(土) 18:22 ID:cnc

評価、ありがとうございます!!

基本、いるよね普通←

うまくなんかないよ、努力してここまできたんだもん。
最初の小説から見てすごく成長したと思うよ。

陽実に好きっていってもらってさらに、嬉しいです!!

改行は注意されました。はい。
そこは注意しながら書いてるんですが

癖?みたいのがついちゃって、癖を直します。はい!!
>>陽実

53:双葉 ◆UZnQ:2013/03/03(日) 11:34 ID:cnc

3階から1階まで階段をひたすら下る
登りより下る方が簡単で五分くらいで靴箱に着いた。
靴箱に、人影が見えた。
それはやはり雪奈と東野の姿で。
きゅっと心臓が掴まれたように引き締まるこの感覚。
しばらく、二人から視線を外していると靴箱にはもう二人は居なかった。
やば、追いかけるのに見失った。
すぐ、靴箱から自分の靴を取りだし外に飛び出した。
数m先に楽しそうに話す二人を発見した、そのまま二人を尾行する。
何故か、忍び足になるのは緊張感を増した。
ばれないことを祈って、歩きだした。


そのまま、尾行を続けて20分くらいたった頃。
二人は近所の神社に入っていった。
この神社は段数が多いと有名だが、そのせいなのか
人がいない巫女さんもいないだろうそう予想した。
そのまま、階段を登りながら隠れるのは
流石にばれる可能性があるため別の道から行った。
別の道は、枯れ葉や湿った土に隠れていて途中に木が倒れていて歩くのが困難だった。
坂道なため余計に疲れてしまったがようやく着くことができた。

先についていた、二人を発見して建物の後ろに隠れながらも二人の行動を見張っていた。
二人は遊ぶこともなく楽しく喋るのもなく、東野は
ポケットからナイフを取り出した。

この時点、俺はヤバイと思ったがここで出てしまうと東野の本性を暴けないと思い。

そのまま、隠れていた_______…。

54:双葉 ◆UZnQ:2013/03/05(火) 21:32 ID:cnc

読者様達に本当に失礼ながら、この小説を中断させていただきます。

書いている際に自分でも何を書いているのかわからなくなり、いわゆる迷子に。
生半な気持ちで書くのが読者様達に失礼なので自分勝手な決断をしました。

本当に申し訳御座いません。

新しい小説もジャンル/ホラーなので題名も同じでいきます。
ストーリも変わります人物の名前は取り入れます。

大変身勝手ですが新しい小説の方をよろしくお願い致します。

3月5日火曜日。

55:匿名さん:2013/03/05(火) 23:30 ID:TU.

だったら最初から書かないでくれる?

小説書いてる人に失礼過ぎだと思いますよ

中途半端は嫌いです

56:゚+。:.゚*rin*゚+。:.゚ :2013/03/06(水) 15:17 ID:6RU

>>55

最初は書きたかったからじゃないんですか。

言い過ぎ。

小説書いてる人に失礼?
書いてる人は、スレ主の双葉。

嫌いとか言って、貴方は書けるんですか?

凄く傷付いてる事、分かりません?
中途半端位、誰でもあります。

57:双葉 ◆UZnQ:2013/03/06(水) 16:55 ID:cnc

>>55
本当にその通りです。
失礼なのは、承知で決めました。
私は書いていく上で生半な気持ちのまま書く方が失礼だと思いました。

中途半端が嫌いなのであれば、次の小説は中途半端では終わらせません。
ご迷惑をかけてすみませんでした。

>>56
rinありがとう。

でも匿名さんも私に対して意見を出してくれて
それは、ありがたいことなんだよ。
私もこんなことでは傷ついてられないからね。
rin、ありがとうけど喧嘩腰は匿名さんに失礼だからね。


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