もう、こんな想いはしたくない。

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1:梅子 ◆xgV2:2013/01/26(土) 20:46 ID:azQ

〜プロローグ〜

次から次へと襲ってくる恐怖。

色々な問題があったけど、我慢できた。


___でもこれは我慢できない。

だって初恋だったから。


最初で最後の恋だったから__。

2:梅子 ◆xgV2:2013/01/26(土) 21:23 ID:azQ

2012年11月19日。

私の一番大好きな親友が行方不明になってしまいました。

しかもその子の誕生日に。


それから半年、
今日もまた、見つからないままです。

“三島 季織"それが親友の名前でした。

“柊 華子"それが私の名前です。

お互いに笑いあっていた日々はどこかへ消えてしまいました。


そして私の感情まで。

だから、楽しいとか、嬉しいとか思えないのです。
でも、唯一思えるのか悲しいという感情。


だから悲しい気持ちを押し殺しこれからも生きていく、私の道。
それとも、そのことを忘れ身勝手に笑って生きていく、私の道。

どちらも私の道です。
選ぶのは自分……だったはず、、

3:梅子 ◆xgV2:2013/01/26(土) 21:55 ID:azQ

今日は憂鬱な学校が休みだったのでベットにうずくまって寝ていた。

ピルルル♪

折角寝たのに突然携帯電話のコールが鳴り出した。

鬱陶しいし無視しようかな、と思ったけど鳴り止まないのでしょうがなく出た。


「はい、華子です」
『あっ、里美だよ〜』

何だ、里美ちゃんか。
何の用だろうか?

『えっとね、もうすぐ涼くん誕生日じゃーん?』
「はい…」
『どうせ中学最後の誕生日なんだし盛大に祝おうかな〜って』
「そうなんですか…!」

______……
________……
_____……

やっと終わった。

さっき出てきたのは、“神谷 涼"
クラスで一番モテる男の子。

私は何とも想ってないんだけど……里美ちゃんは好きらしい。

バカじゃないのかな。神谷が好きだなんて。

「それにしても暇」
「暇暇暇」

ダメだ。一人は暇過ぎる。

外に出てみよう。

4:梅子 ◆xgV2:2013/01/26(土) 23:01 ID:azQ

間違えました(^^;;

うずくまって→埋もれて

です

5:ゆず:2013/01/26(土) 23:11 ID:tqU

途中途中で自己紹介がさりげなく入っていて、わかりやすいですね。
>>4
誤字、ごまかせたと思いますよ^^`

6:梅子 ◆xgV2:2013/01/27(日) 08:51 ID:azQ

>>5
ありがとうございます!

そうですか、良かったです(^^;;

7:梅子 ◆xgV2:2013/01/27(日) 09:19 ID:azQ

「お母さん外行ってくる!」
「えぇ、いいわよ!」

自分の部屋で言ってたし
聞こえてるか不安だったけど聞こえているみたいだった。

それじゃあ外行こう。

ジュースが買える位のお金を手にし、階段を降りて行った。


リビングではお母さんがテレビを見ていた。

何となく時計に目をやる。
時計の針は午後1時を指していた。


そういえば……

半年前もこの時間に季織の家に向かってたな。

その時は心がふわふわしていて、、

季織が行方不明になるなんて思ってもみなかった。

その時の私はバカだったんだろう。
本当にバカだった……

「華子、そこで何やってんの?」

お母さんの声で我に帰った。

「ゴメン、じゃあ行ってくる」
「気を付けてね」

「うん」


外は5月ともあれ、ポカポカしていた____。

8:梅子 ◆xgV2:2013/01/27(日) 17:13 ID:azQ

太陽が灰色の雲で隠れていた。

多分これから雨でも降るのだろう。

でも、まぁいいか。


べちゃべちゃに濡れても。

「あれ、柊じゃん」
「は?」

誰だろう。

後ろを振り返ると今、一番会いたくなかった神谷だった。
面倒だな……

「何です?」
「いや、別に用は無いんだけど暇してるかなぁって」

まぁ、暇じゃないけどこんな奴とは一緒に居たくない。

一人だと暇だけど……っさ。

9:梅子 ◆xgV2:2013/01/27(日) 21:33 ID:azQ

あーもう、分からない!

「それで暇してる?」
「う、うん……」

あっ……言っちゃった。

何てバカ何だろうか。


もう、どうでもいいけど。

「何処に行く最中だったの?」
「……行き先はないよ」

そう、行き先はない。

目的はぶらぶら歩く。それだけだった。

それか、あの事を忘れる為っか。


でも一生忘れられないんだろうな……

10:梅子 ◆xgV2:2013/01/30(水) 18:06 ID:azQ

あの時、一人だった私を救ってくれたのが、


季織だったから。

季織しか居なかったから。

季織が今の私を作ったから。


思い出したら涙がでそう出った。

それを急いで手で拭った。
でも、溢れでそうな涙。

「なぁ、柊」

「ってん?」
「何よ」

「なんで泣いてるんだよ」

嘘、私泣いてるんだ。
やっぱり我慢できなかったなぁ。


残念。

11:~q ◆xgV2:2013/01/30(水) 19:28 ID:azQ

だって、理由聞かれるもん。

それ、嫌だし。


逃げようかな。

「すいません。もう帰ります」

「えっ、あぁうん。明日な」
「バイバイ!」


走り出してすぐに、私は転けた。


ドンクさ。


もう、嫌になるよ。

そこから、神谷は私の姿は見えてるようで___。

12:梅子 ◆xgV2:2013/01/31(木) 17:38 ID:azQ

「ちょ、大丈夫?絆創膏持ってる?」
「持ってません......」

そう言うと神谷はクスッと笑った。

はてな、と頭の上に浮かんだけどそれを振り払った。


心配させるの、嫌だし。

苦しいから。
悲しいから。


あのときのこと思い出しちゃうから。

嗚呼、駄目だ。また涙が出そう。

「それじゃあ、これあげるよ。俺も帰らないといけないからじゃあね」

「えっ、嗚呼はい」

手渡れたのは女の子が持っているようなものだった。
可愛いなぁ。

でも、これは完全にあっちのペースに乗せられている。


それでもいいかなぁ〜。

この想いが今後の運命を狂わせていった______。

13:梅子 ◆xgV2:2013/01/31(木) 17:38 ID:azQ

「ちょ、大丈夫?絆創膏持ってる?」
「持ってません......」

そう言うと神谷はクスッと笑った。

はてな、と頭の上に浮かんだけどそれを振り払った。


心配させるの、嫌だし。

苦しいから。
悲しいから。


あのときのこと思い出しちゃうから。

嗚呼、駄目だ。また涙が出そう。

「それじゃあ、これあげるよ。俺も帰らないといけないからじゃあね」

「えっ、嗚呼はい」

手渡れたのは女の子が持っているようなものだった。
可愛いなぁ。

でも、これは完全にあっちのペースに乗せられている。


それでもいいかなぁ〜。

この想いが今後の運命を狂わせていった______。

14:梅子 ◆xgV2:2013/01/31(木) 20:43 ID:azQ

家に帰るとお母さんが嬉しそうに笑ってた。

何かあったのかな?


「華子! 季織ちゃん、見つかったって!!」

_____……嘘でしょ?

きっと嘘だ。


嬉しすぎて涙が溢れ出す。

「お母さ、ん、それほんと、う?」
「本当よ! 今総合病院で入院しているそうよ」 

泣きじゃくって泣きじゃくって。

今までのこと思い出して。

また、泣いて。

「私、行って、くる」

そう、言い捨て家を飛び出した。

15:梅子 ◆xgV2:2013/02/01(金) 17:12 ID:azQ

泣きながら走る私。

それを珍しそうに見る人たち。


なるだけ人通りの少ない道を選んで走っていった。
走りにくいから。

「季織!待っててね、今行くから」

______......
____......
__......

20分もかかってやっと総合病院に着いた。

まだ、涙は止まらなくて、急いで中に入った。


受付へ向かう。

「三島 季織さんってどこにいますか?」

「えっと、207号室ですね」

ペラペラと厚いファイルに入ってい紙をめくりながら看護士さんは答えた。


また、二階に向かって歩きだした。

16:梅子 ◆xgV2:2013/02/01(金) 20:24 ID:azQ

着いた頃にはへとへとだった。
だけど、いち早く季織に逢いたいから、

歯を食い芝って前へ進む。


重たいドアを開き中に入った。

季織と、季織のお母さんの姿があった。


「おばさん、季織っは?」
「あっ、華子ちゃん、お久しぶり」

ぎゅっと手に力が入る。

でも、季織はベッドでショートケーキを食べていた。

一気に少子抜けした。


もしも、植物状態とかだったら、怖かったから。

一生立ち直れなかったと思う。

でも、元気にしていて良かった。

17:梅子 ◆xgV2:2013/02/02(土) 08:13 ID:azQ

「あっ華子久しぶりやな……!」
「う、うん?」

なんか雰囲気変わったな。


季織。

なんか、明るくなったって言うか……。

ていうか大阪弁になってる?

「季織、変わったね」


そう言った瞬間_____

「三島!」


後ろを振り返ると……神谷が居た。

なん…で神谷が?


仲良かったのかな〜?

18:梅子 ◆xgV2:2013/02/03(日) 10:35 ID:azQ

「なんで柊がいるの」

神谷から発されたのは冷たい言葉だった。

胸がズキズキと痛む。


私は、要らない存在なのかな?
私は、私は......。

考えても、きっとキリがない。

「華子は、ウチの仲良い子なんよ。まぁ、友達じゃないんやけど」

さっきなんて言った?

マァ、トモダチジャナインヤケド......?


あれ、あれ、あれ、?
友達じゃない?

「もう、今日は華子、帰ってや」
「う...ん......」

19:梅子 ◆xgV2:2013/02/03(日) 19:11 ID:azQ

また、重たいドアを開け、病室を出る。

出たと同時に溢ふれ出した涙だった。

おかしいな。


くる時は嬉し涙だったのに……今は違う。
悲しみの涙。

こんな、短時間で変わるものなのか……な?

あはは。

作り笑いしか出来ないよ。

「もう、嫌だよ」


病院を出てまた、とぼとぼと歩き出した。

20:rina ID:oi:2013/02/05(火) 20:58 ID:jS6

fal

21:梅子 ◆xgV2:2013/02/06(水) 16:35 ID:azQ

>>20

はい?

22:梅子 ◆xgV2:2013/02/06(水) 18:36 ID:azQ

鼻を啜りながら、下を向いて歩いた。

――――季織は本当にあんなことを想ってたのかな?

ふと、疑問になる。


昔はあんな子じゃなかったはず。

私はちょっと考えることにしてみた_____


家に帰ってまずは自分の部屋に行った。
携帯を手に取る。

「新着あるじゃん」

中身を確認すると里美ちゃんからだった。

えっと...神谷の誕生日会のことっか。

『どうしよー(><;
涼くんの誕生日!』

えっ、これだけ?
まぁ、いいかっな。

返事は後にして、季織のことを考えよう_____

23:梅子 ◆N4dg:2013/02/08(金) 18:30 ID:azQ

考えている間に、寝てしまってた様だった。

目を覚ました頃にはもう、七時だった。


「華子、ご飯よ。降りてきなさい」


下の方から、お母さんの声が聞こえてきた。
もう、ご飯時なのか......。

「華子〜!」
「はいはい!分かってるよ!」

ゆっくり階段を降りて行った。


いつも、ご飯を食べているところに、




何故か、季織がいた――――――


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