俺の世界はまるで鏡の様に
パリン、と音を立てて割れました。
粉々に成った破片、
誰もくっつけてくれない
そう、
捨てられた小さな
破片は
俺なんです
リノ→主人公、女
リュウガ→男、リノを壊した本人
ミズハ→女、リノの親友
な?アンタも一緒にやろう?
真っ赤な真っ赤な花を
一輪咲かせようよ、
一緒に、さ。
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「あー、めんどくさい…何で部活なんかある訳?マジ意味分からんし何でやらないといけねーんだよ馬鹿」
「リノ!!そんな口聞いたら顧問に怒られるよー」
ミズハは「何時ものことだけど、ね」と付け加えた。
「付け加えんなよ!!だってあの糞ハゲ顧問しかもオッサンだからな!?中年エロ親父だからなあいつ」
私は顔をしかめながらミズハに怒鳴りつける。
「汚い言葉つかうなって…一応女子でしょ?」
「んーまぁ…」
「まぁ…、じゃないの!!リノは女子だよね!?」
「きっと」
「駄目だこりゃ」
溜め息を一つ付いたミズハは焼きそばパンを食べ始めた。
焼きそばパン……!!
「よこせ焼きそばパン!」
「いや買ってこいよ(°ω°`;)」
「んなら金やるから買ってこいよパシリ」
「リノ酷いー…いいもんね宿題みせねーし!!」
「え゙ぇええぇ!?それは駄目;」
「なら自分で」
「ミズハって意外と酷いんだn(「なにかいった?」
「べっつにー(;・3・)〜♪*」
何時もの会話
何時ものやり取り