泥棒にだって愛はある!〜三十六歳泥棒の、最低で最高な毎日〜

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1:ささ:2013/01/31(木) 09:32 ID:7e.


おっさんになりかけた男が主人公なんて、小学生女子が書けるわけないでしょう?

そうですね、ハイ。

しかし!ストーリーは決めてあるんで、書き切ります!多分。

読者様、来てください……いないか

ほんとに、読者様が欲しいです泣

2:ささ:2013/01/31(木) 09:37 ID:7e.



「最近スリが増えてるらしいわよー」
「嫌な世の中になったものよねー」
「お隣さんが自転車のカゴに入れてたハンドバック盗られたって」
「あらあら可哀想に」

オバサン、人のこと心配する前に自分のこと心配しろよ。
噂してる奴ほど隙があるんだ。

3:ささ:2013/01/31(木) 10:51 ID:7e.


十八金ではないかと思われる指輪(身振り手振りで話すので、これがキラキラと輝くのである)、ネックレス(どんな女であれ胸元に目が行くのは男の性)から分かるように金持ちなのだろう。
そんなオバサマ達、全く周りが見えておりません。会話に夢中。
その大袈裟に動かす手が、今小学生の鼻の穴に突っ込まれそうになったのが見えませんか。
とにかくそういう状態なので、こっちがその話題にのぼっている「スリ」をしようとしていることには気づかなそうだ。
オバサマ、ありがとう。お金をくれるんだね。
なら、有難く頂戴しよう。

歩く速度を少し早め、距離を縮める。
どうでもいいが、オバサン、香水どのくらいつけてる?
近づくと鼻にツンとくるキツいニオイが、ね。
しかしお金をくれる人だ。我儘はよそう。香水変えろなどとは考えまい。
オバサンは二人。

ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な

結局右のオバサンにした。
高級そうなハンドバッグ。その中には(バッグの中が見えるほど無防備なのだ)またまた金目のありそうな財布。
バッグも盗ると捕まるかもな。ここから中身が見えるんだから、中に手を突っ込んだって平気だろう。

タイミングが大事である。

いち……に……さんっ!

横に並んだ瞬間財布を抜き出して、逃走。
ただ走るのもつまらない。
ちょっと小芝居。

「大変、電車遅れちゃう!」

4:ささ:2013/01/31(木) 14:49 ID:7e.


時計を気にする素振りを見せて。

無論、電車など乗らない。
あくまで「小芝居」なのだ。自分が楽しむための。
オバサン又は通行人に見られたとしても、もう追っては来られないだろう。
俺、もうすぐおっさんと呼ばれる年だけど、高校まではちょっと名の知れた陸上選手だったんだからな!
そして現在「スリ」をするような大人なのだから威張れないが。

さ、人目につかない場所に隠れて……と。
財布の中身を拝見させていただきましょうかね。

5:ささ:2013/01/31(木) 15:19 ID:7e.


そうそう、自己紹介を忘れていました。
俺、荒瀬優太(あらせゆうた)。
誠に残念ながら、独身の三十六歳。
職業は――泥棒。

俺の「職業」は泥棒である。
「職業」というからには、プロである。
そう。俺は盗むことで食っていける、プロの泥棒なのである。

驚いたか?そうだろう。泥棒が職業だなんて聞いたことないだろうからな。
しかし、あるんだよ。
それについてはまた今度、ごゆっくり。

話は飛ぶが、さっきのオバサンの財布について。
俺は流行に疎いのでよく分からんが、財布は何かのブランド品だろう。ごめんなさい、オバサマ。
中身は三万七千円ちょっと。ありがとう、オバサマ。
財布は警察にバレないよう念のため、遠くの質屋に売りに出そう。

善後策(?)を決めると、大通りへと出た。
前の方に例のオバサマ達。まだ気づかないようだ。
どんだけ歩くの遅いんだよ。
そしてどんだけ間抜けなんだよ。
「どんだけ」を連発してどこかの女芸人のようになってしまったが。

少し、いやかなり笑える光景だった。
楽しくなって笑いを堪えながら歩く。
すると―――

「アラ、お財布がないわ!」
「おっことしちゃったのかしら」
「いつまであったか思い出せないのだけれど……」
「待って、違うわ」
ここで一瞬の間。
そして目を大きく見開いて、顔を見合わせて。
耳が痛くなるような大声で、二人同時に言ったのだった。

「「スリよ!!」」

もう我慢できない。
俺は爆笑しながら、大通りを駆け抜けた。

通行人の皆さん、すみません。
頭がおかしくなったと思いますよね。
おかしくて結構だから……そんなに見ないで!

無理なお願いだろう。一人で爆笑する大人がいたら、普通見るよな。
でも泥棒という身だから、大勢に見られるのは避けたい。
笑いよ、どうか止まってくれ。

最後に一言。
あぁ、分かってるよ。自業自得だと。

6:ルンルン:2013/01/31(木) 16:39 ID:K1M

ささかまの小説ゴイスーですね!

7:ささ:2013/01/31(木) 16:57 ID:7e.

あらまあ見ちゃったのね。
お恥ずかしい…

8:ささ:2013/01/31(木) 17:10 ID:7e.

っていうかどうやって見つけたんだい?ルン

9:ささ:2013/01/31(木) 17:41 ID:7e.


「ねみーなぁ……」
思いっきり欠伸をする。
そしてまたベッドに寝転んだ。
さあ、二度寝だ。いや、三度寝といった方が正しいか。あれ、四度寝だったような……
そんなことどうでもいい。
とにかく、眠いのである。
そして、なんにもやる気がしないのである。
だから、何度寝か分からないほど寝ているのである。

布団を頭までスッポリとかぶった。
すると、今までで一番デカいのではないかと思われるクシャミが出た。

風邪か?

そう思うともう駄目だ。
「病は気から」というのは本当で。
熱をはかると平熱以下。
おかしいと思って五回はかったがやっぱり平熱以下。
こう見えても(泥棒でも)小心者なのだ。
何か変な病気だったら……などと考えてしまい、結局病院へ。

俺は泥棒である。
今まで警察にお世話になってはいないにしても、身分証明というのは嫌なもんだ。
だから、俺には専用(?)の医者がいる。

同業者――つまり泥棒。
昔は医者だったという仲間に、俺は診てもらう。


「花粉症だよ、馬鹿」
これが、診断の結果。

そう、季節は春。
花も虫もみんな、あったかくなった大地で元気いっぱい。

って、なんて忌々しい。
鼻と目が真っ赤だ。

しかもアイツ、「診察料は、二万円です」とか言いやがって。
この無免許医が……と心の中で毒づいた。

文句を言いながらも金を払おうと自分の財布を探す。
と、何か少し重量のあるものが落ちた。

香水のキツいオバサマから盗った財布だったのだ。
中身は抜いたが、財布を質屋に出すのを忘れていた。
つまり、空の財布だ。

それがいけなかった。

「なに、彼女にあげるのかい?」
とニヤニヤしながら無免許医野郎が訊く。
「彼女とかこの年でいるかっつの」

しかし、時すでに遅し。
「君に彼女がいたとはなぁ」
相手は爆笑している。

それから俺は、「彼女がいるのに隠していた三十六歳」と、同業者たちに呼ばれることになったのだ!
最低だ。
あの野郎、ただじゃおかねぇ。
しかし、花粉症の薬をくれたことには感謝しよう。

10:ささ:2013/02/01(金) 17:35 ID:7e.


帰りに質屋に寄ることにした。
証拠隠滅という意味でも早く売ってしまいたい。
いつも俺が盗った物を売っている質屋へ向かう。

「ご免ください」
「あんた、また来たのかね」
スリは簡単だからな。あまり大きな金にはならんが。
「この財布、いくらぐらいでしょう」

質屋の爺さんは俺が差し出した財布をじっくり見ると、言った。
「女モノじゃねぇか」
「まぁ」
なんだか……爺さん怪しいぞ。
「女にやるつもりが別れちまったってわけか」
やっぱりだ。
誤解を解きたい。
しかし「盗ったんだよ」とは言えない。
悔しすぎる!

「可哀想に。十万でどうだ」
「あぁ」
早く帰りてぇ。
本当に、最悪だ。

11:ささ:2013/02/01(金) 17:51 ID:7e.


家に帰るとまたベッドへ。
太るぞ、俺。
布団をかぶると、目がかゆい!
そこで気づいた。
この布団、干したせいで花粉だらけだ!

クソ。
布団にパンチとキック。子供みたいだな。

そこで、電話が鳴った。
こんなときに、何だよ……
舌打ちしながら受話器を取った。

「……荒瀬か?」
「……ハイ」
「俺だよ」
オレオレ詐欺か?やめてくれよ。
「どなた?」
相手は分かっている。
かれたような聞き取りづらい低い声。
「俺が分からんか」
「親父だろ?」
「俺はお前の父親じゃねぇ」
「どうでもいいんだよ。なんの仕事だ?」
「勘がいいな。最近川崎に住み始めた女だ」
「で?」
「今からお前の家に向かう。じゃあな」

親父は電話を切っちまった。

説明しよう。
俺は、この高橋一郎(たかはしいちろう)というありふれた名前の親父の下で働いているのである。
親父は小さな事務所(外見は戦争中の民家)を開いている。
昔は警察だったため、この親父はいろんな人と繋がりがある。
金に関する情報を俺にくれて、俺が盗る。
盗った金は平等に山分け(これが不本意だ。危険なのは俺なんだから)。
こんな流れだ。

12:ささ:2013/02/01(金) 17:57 ID:7e.

誰か、読んでくれませんかー

いないか。駄作だし

13:ルンルン:2013/02/01(金) 19:39 ID:K1M

読んだよ!
ささかまぁ〜♪

なんか、引き込まれるぅ!
これからも、ずぅぅぅっと読み続けるからね!

14:ルンルン:2013/02/01(金) 19:51 ID:K1M

ささかま、いないね…

フリト版にいるよ!

15:ささ:2013/02/01(金) 20:10 ID:7e.

ありがとう!

16:ささ:2013/02/02(土) 16:14 ID:7e.


俺のマンションは六階。
泥棒がよじ登ってこれない高さ。
仲間に盗られちゃいけねぇからな。

渋々――いや、本当は嬉しかった。
仕事があるのは嬉しいのだ。
荷物をまとめた。
戸締りもしっかりと。
俺は「防犯」ということに関しては用心深い。
自分が「犯す」方の身だから、盗られたくない。
自分には思いつかない手で侵入されたときは悔しい。そして参考にさせていただく。

マンションを出るとすぐそこに、親父がいた。
「おうおう」
無駄にデカい声だ。
通りかかった犬に威嚇されてるぞ、親父。

親父の軽に乗り込む。
「お前、運転しろよ」
と声がかかった。
何でやねん――なんて関西弁使ってみたりして。
親父の言い分はこうだ。
「俺は運転するとしゃべれねぇんだよ。一つのことしかできないの」
本当だろうか。だとしたら、よく生きてこれたな。

仕方ないな。親父されたら命が危なそうだ。運転するか……って、ここまで良く無事だったな!

運転席に座ると、親父は助手席に。
この軽、ボロすぎだろ。
アクセルを踏んでから動き出すまでの時間差がありすぎる。意外に親父の運転技術は馬鹿に出来ないのかもしれないな。この車を安全に運転できるのだから。

「で?仕事の詳細を教えてくれよ」
「あぁ、忘れとった」
「目的はそれだろうが」
「まぁな」
駄目だ。この親父と話すのは時間がかかりすぎる。

17:ルンルン:2013/02/02(土) 16:17 ID:K1M

素晴らしい!パチパチ(°ω°)ππ

18:ささ:2013/02/02(土) 16:20 ID:7e.

訂正!
親父されたら×
親父に運転されたら○

19:ルンルン:2013/02/02(土) 16:27 ID:K1M

わかってたよ!

ささかまとわ、心が通じあってるからね(#`∀´)フッ

20:ささ:2013/02/02(土) 16:28 ID:7e.

ありがとう!
くわしくはフリトで!

もしも、読者様がいたら。
書き込みするのは構いません。
もし小説について雑談したい場合、フリトのスレにどうぞ!!!

だれかよんでーー

21:ささ:2013/02/06(水) 16:56 ID:7e.


時間省略のため、親父の話を要約すると、こういうことだった。



――目当ての女は、川島由佳(かわしまゆか)。二十八歳。
独身で、今までは都心のマンションに一人寂しく住んでいたらしい(「寂しく」というのは俺の想像にすぎないが、暮らし方が似ていて親近感がわくのである)。
決して豊かではなく、しかしそこまで貧しくもなく、ごく普通の平凡な暮らしをしていた。

それが一転、彼女は大金を手に入れた。
祖父の従弟の従弟の子供、田中道博(たなかみちひろ)。
金融界に勤めるのならば、必ず一度は聞く名前だろう。
大手会社で成功し、億万長者に。
そんな彼、去年心不全で死んだのだった。
この大金を、誰が受け継ぐか。
子供はおらず、まわりの状況は最悪。
親戚のうち、二人入院していて、一人は牢屋、残りはもう死んでいる。

そこで見つけたのが、川島由佳だった。

遠い親戚であり、死んだとメディアで聞いてもあったことなどない。
そんな人から大金を受け継ぐことになったとき。
ご想像ください、どうでしょう。
彼女はとても驚いたでしょう。
しかも、その通帳には、見たこともない桁数が書いてあっただろうから。

そこで彼女は川崎の土地に家を建てた。
職場でも近いのだろうか。
とにかく家を建ててもそこで使った金など気にならないほどの金が、そこに、ある。

その金を我々は頂戴しようというわけである――


まあ、そんなもんだ。
長くなったな。
親父のボロ車も不完全燃焼しているのか知らないが、変な音を立てながら、なんとか高速をおりたよ。

目的地は、すぐそこだ。

22:ささ:2013/02/06(水) 22:10 ID:7e.


アドバイスなど、くれませんか?????

23:ささ:2013/02/07(木) 16:39 ID:7e.



「着いたぞ」
俺が声をかける。
返事がないのははじめから分かっていることだった。
なぜかって?
隣にいた親父は、コンビニで一回休憩をとったあとから「眠い」と赤ん坊のようにぐずり(?)出し、後部席に移動した。
そして今、大いびきをかいて眠っている。
始め高速がスイスイ進み、親父もいびきをかいていなかった頃は俺も寛大だった。
まぁ、「安らかにお眠りください」くらい言えるような心の余裕があった。無論、親父が死んだわけではない。

24:ささ:2013/02/10(日) 22:10 ID:7e.


しかし車はどんどん多くなる。
そして渋滞。大渋滞。
時速十キロで進む羽目になってしまった。

こんな時、どんな奴だったとしても、話し相手が欲しくなるってんのが人間ってもんじゃねえか?
たとえそれが日本語でさえもおぼつかないおじいさんだったとしても、だ。

そこにデカいいびきが聞こえてきてごらん。殴りたくなるから。

25:秋:2013/02/10(日) 23:58 ID:4Xo

ささ・・・
面白いぜ!!^A^
これからもよろしく!!

26:ささ:2013/02/11(月) 21:12 ID:7e.

>>25
むちゃくちゃ嬉しい!!!
読んでねー

27:ささ:2013/02/11(月) 22:04 ID:7e.

予告

盗みます。
しかし失敗します
そしてある人と出会います

28:ささ:2013/02/13(水) 17:35 ID:7e.


俺は今、セールスマンだ。

セールスマンになって川島由佳の家に偵察に来た。
さすが、豪邸。
門の前のオートロック・システムといい、その奥の厳重ロックといい……

でも、こんなのお手のもんだ。

家、おっとまちがい――ボロ車に帰る。


明日、早速頂きに参ることにする。
入口はすべてロックがある。
残されているのは、屋根だ。
ということで、屋根を使おう。


前日の小気味良い緊張を、久しぶりに味わった。

必ず成功する。
俺はそう言い切れたと思う。

これから何が起こるかも知らずに――

29:ささ:2013/02/17(日) 12:18 ID:7e.


次の日。
夜は意外と早く来た。

屋根に上るのは簡単。
今日は特に簡単だ。
なぜかって?天候だ。
雷が鳴り、どしゃぶりだった。

視界が狭くなるし、皆家に籠るからな。
天気は荒れていたほうが楽なんだよ。

俺はにんまりと笑った。
いっそ、雷が落ちちゃってもいいぜ?


しかし、だ。
頭の上に落ちろなんて頼んでない。
それが、起こってしまったのだ。

最低だ、最低だ、最低だ……
俺は、真っ逆さまに落ちて行った。
そこで、意識が消えた。

30:陽実 ◆NLsI:2013/02/17(日) 12:48 ID:AWs

御依頼ありがとうございます。
最上級に辛く、という御依頼でしたので、頑張らせていただきます。

結論。
100点満点中85点。
理由は下記

まず、基本はほとんど守られています。
三点リーダやダッシュの偶数個連ねる使用
会話文の終了の際、句読点を使用しない
このあたりは守られています。
しかし、私が知っている基本が、二つ守られておりません。
一つ目は感嘆符や疑問符の次の文章は、一マス開ける。
二つ目は段落の最初に一マス開ける(これは……あまり知られてませんね)

「――……なんで? なんで私よりアンタが……っ!!」
 そう言いながら彼女は唇をかんだ。

基本は一応守ったほうがと思います。
中途半端に少しだけ守るというのは、あまり気持ちよくありません。


次に、内容について。
――率直に言います。
超いいです。
人とあまりかぶらない世界観。これほどいいものはありません。
私はこういう話大好きです。
情景描写や心理描写が少しだけ少ないと思います。
それを増やしていけば、もっと面白くなると思います。

あまり長くない長文失礼いたしました。←
面白かったです。めちゃくちゃ。←
上記のことを直していけばもっと面白くなるかと思います。


では今日はこのへんで失礼いたします。
これからも頑張ってください!!

31:ささ:2013/02/17(日) 14:42 ID:7e.




目を覚ましたときは、脳ミソやられちまったと、本気で思ったさ。
おんなじ顔が、二つ見えたんだから。
何度も何度も瞬きしてみたけれど、全く変わらない。
やっぱりだ。目じゃなくて、脳がやられたんだ。
そうじゃなきゃ、子供の顔が二つ見えるわけがない。
ああ、なんて恐ろしい。

「あ、和樹」
「なあに? 瑞樹」
「目が覚めたみたいだよ」
「ホント?」

ああ、幻覚だ、幻聴だ。
助けてくれ。
しゃべりだしちゃったよ。
交互に。

32:ヒヨドリ:2013/02/17(日) 14:53 ID:QdU

ささー!
こんにちわ!ヒヨだよー!
いや、本当に同じ小6だとは思えない!本当に!お世辞じゃないよ!

おじさんが主人公なんて、新しいですね!
早く続きが見たいなぁ。

33:ささ:2013/02/18(月) 15:45 ID:7e.


>>32
超嬉しいっす。
涙が…
頑張るから、見てやってくださいな。
泥棒のおじさんを。

34:ささ:2013/02/18(月) 16:23 ID:7e.


もしかしたら、もう一度眠りにつけば、この幻覚やら幻聴やらはなおるかもしれない。
悪い夢だったと、笑い飛ばせるかもしれない。
そう思って目を閉じた。
また声が聞こえる。

「あれ? また寝ちゃうみたいだよ」
「えー、和樹、起こしてよー」
「瑞樹が起こせよー」
「ほら、本当に寝ちゃうよ」

――そうだよ。おやすみ。

「「あーあ」」

二人一緒に溜息をつく。
当たり前か。同じ人間なんだから。

そこまで考えて、止まる。
同じ人間なわけ、ないじゃないか!

こいつらは、お互いのことを「和樹」「瑞樹」と呼んでいるし。
しかもぼやけて二人に見えるなら、交互に話すはずがない。

なんてバカなんだ!俺は!
思わず自嘲して笑いそうになった。

っていうか、この子供、何者だ?
まさか……まさかまさかまさか……

「少年探偵事務所!?」
俺は言いながら飛び起きた。
と、激しい頭痛に襲われ、呻いた。そりゃそうだ、俺は雷に打たれて屋根から落ちたんだから。
俺の呻き声に気付き、二人がこちらを向く。

「あ」
「起きてくれたよ」
「「おはよう、おじさん」」
最後の台詞はコーラスで。

俺といえば、この少年探偵事務所になんと弁解しようかと、試行錯誤していた。
足元を見ると、ご丁寧に、毛布がかけられている。優しい探偵君だ。

「探偵って、優しいんですね。すいません、毛布なんか」
俺は丁重に話した。

くそ、ガキに敬語なんて。

子供はというと、目をそろってまん丸にしていた。

「僕たちが」
「探偵?」
「「そんな怪しい人じゃないよ」」

探偵は怪しくないのだが。どちらかというと、正義寄りなのだが。
って、ツッコみどころはそこじゃない。
君達は、探偵じゃないならなんなのか、そしてどうして俺がここにいるのか、だ。

それを伝えると、この子供たちは、自己紹介を始めた。

「僕、和樹(かずき)」
「僕、瑞樹(みずき)」
「「十三歳だよ」」
「僕たち」
「すごく似てるでしょ?」
「「双子なんだ」」

途中でコーラスするのをやめてほしい。

「ここは」
「僕たちの家だよ」

は?親は?

「両方」
「浮気して」
「「家をそれぞれ出てっちゃったんだ」」

そんなことって、あり得るんだ。

「ここは」
「おじさんの目当ての家の」
「「お隣だよ」」

ああ、ここに落ちて拾われたのか、俺は。

「「おじさんは泥棒でしょ?」」

大正解!
「そうだよ」
俺が答えると、また目が大きくなった。

「「当たっちゃった!」」

「おじさんの」
「名前は」
「「なんていうの?」」

よくこんなに息が合うな。

「俺は……荒瀬優太っていうんだ」
人に名前を教えることは、多少躊躇われたが、まあいいだろう。

「「へーえ」」
ガキは、いや、和樹と瑞樹は、声をそろえて言った。

「「いい名前だね」」
「「だけど、優しいっていう字は泥棒には似合わないんじゃない?」」

一言余計な奴らだった。

35:ささ:2013/02/21(木) 15:29 ID:7e.



こいつらに見つかった――拾われたことが、人生最大の悲劇となる。
とはいいながら、楽しんじゃうんだが。


「おじさん」
「お家はどこ?」
 なんて、上目づかいに聞きやがる。
なるべく、こいつらに渡す情報を少なくしなければ。

「さーな」
 答えてやるもんか。

36:匿名さん:2013/02/21(木) 23:49 ID:rOE

途中の{予告}、いらないと思います(××)
スリル感減るし、ないほうが面白い

37:ささ:2013/02/22(金) 16:20 ID:7e.


>>36
確かに。

そん時はあげたいって一心で書き込みましたねー
気を付けます

38:アクアブルー:2013/02/23(土) 20:36 ID:ITE

WAO(゜ロ゜;

同じ小学生6年生で、こんなに上手なんて…
これのどこが下手なんだyo!

バリバリ上手やん(´Д`)

ちょっと文才分けてくれ(--;)

39:ささ:2013/02/24(日) 09:54 ID:7e.


>>38
そんなこたあございません。

ど下手です。
てか、読んでくれてありがと!!!
これからもよろ!

40:ささ:2013/03/02(土) 11:53 ID:7e.

A

41:ヒヨドリ:2013/03/11(月) 22:01 ID:QdU

がんばっ!!!  いや、もう何回読み直しても飽きない。。。

42:ささ:2013/03/11(月) 22:18 ID:7e.

いやいや…
ありがと!

今日は無理っぽい。
母に怒られた。
明日かくわー

43:向日葵:2013/03/12(火) 21:07 ID:gBQ

今まで見たことの無い作品で、
面白いです。あ、うちは向日葵(ひまわり)と申します。

44:ささ:2013/03/12(火) 21:43 ID:7e.

ありがとうございます!向日葵さん!

45:秋:2013/03/12(火) 22:05 ID:4Xo

ささらしい小説だ〜
時々笑える所作ってて凄い^^
面白い^^
うえからっぽくてごめん

46:ささ:2013/03/13(水) 16:09 ID:7e.

>>45

ありがとう!ありがとう!

47:麗愛:2013/03/13(水) 22:26 ID:RNw

続き読みたいです……
更新お願いします。催促してごめんなさい。小説としての更新からもう3週間以上経つ…

48:ささ:2013/03/14(木) 15:19 ID:7e.



>>47
分かりました。
読んでくれてありがとうございます。

49:ささ:2013/03/14(木) 15:30 ID:7e.




「助けてくれてありがとう」
 俺は満面の笑みで続けた。
「でも、俺はもう帰らなきゃ」
 
 本心は、"こんなガキに振り回されてたまるか"。

「「エー――!!」」
 和樹と瑞樹は、本当に残念、といった顔つきだった。まるで、捨てられた子犬のよう。

「おじさんに」
「頼みたいことが」
「「あったのに!」」
 
 なんだなんだ? とはならねぇよ。


「でも、おじさんには恋人がいるんだよ」
 完全嘘。俺はバリバリの独身さ。それが何か?

「カノジョも」
「泊まって」
「「いいよ!」」
 いやいやいやいや。って俺はどうすれば?俺も下手な嘘をついたもんだ。

「俺の彼女を、人んちに泊める訳にもいかないし、さ」
 逃げ切れるか? 逃げ切れるのか?

「俺たちを」
「人として数えなくて」
「「いいよ!」」
 それはどうかと思うぞ。

「いや、とにかく俺は……」
 そう言って起き上がろうとした瞬間……

50:アオ:2013/03/16(土) 10:16 ID:BRw

ささ、ステップファザーステップのパクリ?

51:夢猫:2013/03/16(土) 10:53 ID:VqI

パクリなのかは、元の作品みたことないからわかりませんが……

泥棒が主人公で書かれていて、ワクワクしました!
そして兄弟の二人組が、面白かったww
また見に来ますね☆彡

52:アオ:2013/03/16(土) 11:34 ID:BRw

いや、パクリだ。

その本も主人公泥棒の独身男
盗みを持ちかけてくるおじさんも存在
双子も存在
双子の家に拾われるのも一緒
屋根から、落ちてくるのも一緒
双子の親が出ていったのも一緒

53:ささ:2013/03/16(土) 12:31 ID:7e.

>>52

それ、売ってる本?

54:ささ:2013/03/16(土) 12:32 ID:7e.

>>52
誰が書いたの?

55:ささ:2013/03/16(土) 12:33 ID:7e.

てか?
アオに疑われたとかショックなんですけど。

盗み持ちかけないよ?
これからどうなるか知らないよね?

56:ささ:2013/03/16(土) 12:36 ID:7e.

こうなったらいっちゃうけど

これから盗みやめて、箱根駅伝めざすの。
それも一緒?

そうだとしたら、ほんとに怖いんだけど。

57:ささ:2013/03/16(土) 12:42 ID:7e.


今、「ステップファザーステップ」
調べてきた。

ドラマ化されてるんだね。

主人公泥棒なんだね。
独身なんだね。
双子なんだね。

一緒だ。


もう、いいや。

アオ、ゴメン。
でも、命に誓って、この本知らなかった。

図書館の履歴見てもいいし、家の本あさってもいいし、なにしてもいい。
でもこの本は出てこないよ。

だって、見たことないから。


どうすればいい?

この本の作者に失礼だよね。



もう、書くのやめます。
すいませんでした。

58:ささ:2013/03/16(土) 13:28 ID:7e.

アオ

わざとじゃないって言ったよね?
友達でいてくれる?

59:ささ:2013/03/16(土) 13:38 ID:7e.

すいません。

アオさん、人違いでした。

それと、パクリじゃないです。

かきつづけてもいいでしょうか?

60:秋:2013/03/16(土) 14:22 ID:4Xo

書き続けろ!!

61:麗愛:2013/03/16(土) 14:24 ID:RNw

書き続けて。お願い。
ここでは新感覚な小説じゃん。

一番、新鮮な小説だから。

ありふれた小説なんかじゃない。
パクリとかなんかじゃない。
そうでしょ?

だから、書いて。書き続けて。

自信を持って書け。

62:ヒヨドリ:2013/03/16(土) 16:15 ID:QdU

>>52 最低だ。(´;ω;`) 決め付けるのは良くない。(。´Д⊂)
一生懸命小説書いてたのに、それはないでしょ?
知ってるなら『似てますよ』の一言でいいじゃないですか。(pд・。`q)

ささ、書き続けなよ!
やめたりしたら駄目だよ!本当に真似したと逆に思われちゃうよ?
真似してないなら、胸張って堂々と小説書けばいいじゃん!

ヒヨドリの楽しみ減らしたら、許さないんだからぁー!。・゚・(*ノД`*)・゚・。

63:秋:2013/03/16(土) 16:18 ID:4Xo

止めたら笹団子にして
食べちゃうからなぁ〜!!

64:ヒヨドリ:2013/03/16(土) 16:18 ID:QdU

私はささかまぼこにして、食べてやるう!
やめるなーーー!

65:秋:2013/03/16(土) 16:26 ID:4Xo

ささかまぼこは醤油につけて
いただきますか?^^
>ヒヨドリさん

66:麗愛:2013/03/16(土) 16:34 ID:RNw

笹かまになったらマヨ醤油で食べよう

67:潮:2013/03/16(土) 16:37 ID:VJM

励ますのも良いですけど、雑談は控えて下さいね。(途中で乱入すみません)

68:秋:2013/03/16(土) 16:37 ID:4Xo

おいしいですかね〜?
つ〜訳で。
絶対止めるな!!ささかま!!

69:アオ:2013/03/16(土) 17:45 ID:BRw

ささ>>

リア友なのにごめんなさい、疑ったりして。

あまりにも似すぎてたから
何もかも

70:ささ:2013/03/16(土) 18:01 ID:7e.

>>69
いいよ。別に。
もう適当に完結させて終わらせる。
ルンに悪いから。

71:アオ:2013/03/16(土) 18:03 ID:BRw

やだ
最後まで書いて、ちゃんと

72:ささ:2013/03/16(土) 22:44 ID:7e.

あのさ。

どんな本か知りたいんだ。
どこまで一緒なのか。

信じてほしい。
私がこの小説を書いたのは

ヒッポ(ルンは分かるよね)でメキシコにホームステイ行った人の話がきっかけで。
あとは、
テレビで屋根に乗ったカメラマンをみたとき。
「落ちたら?」
って考えて。


双子ってとこは、確かに読んでた本からもらった。
でも、ルンが言ってた
「ステップファザーステップ」じゃない本。

全然その本知らないんだ。


分かった。
ちゃんと書く。

73:アオ:2013/03/16(土) 23:14 ID:BRw

ささ>>

今度遊ぶ時に、その本持ってくね


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