切〜記憶の欠片〜

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1:みおり:2013/02/02(土) 01:09 ID:azI

本編具体的内容

楓坂高校に通う、ごく普通の女子高生、夏木ひかり。
しかし、彼女には前世の記憶がある。
ひかりは、前世では立派な家元、弥生家の一人娘。
名は桜華。

桜華は、一度も家から出たことがなく、
外にでることを18年間ずっと望んでいた。
そんなある日、桜華が一人、屋敷でこのまま自分は何もできずに死んでいくと思い
涙を流していたが、一人の見知らぬ男が屋敷の裏庭で、
泣いていた桜華に芸を見せ、次第に桜華も笑顔になっていく。
そして、両親には内緒で、毎日裏庭で二人で話すことがいつしか当たり前のようになっていた。

しかし、その男の正体は実は、弥生家が敵視している、山の妖怪。
名は、折衝丸。
ある日、いつものように二人が楽しく話していたら、それを弥生家の使いが
目撃され、折衝丸は桜華のことをさらってしまった。
けれど、どこまで逃げても追ってくる、弥生家の兵士、
2人は木の上に逃げて身をひそめた。
兵士達に囲まれると、折衝丸は桜華のことを手放した。

そんな記憶を背負いながら、楓坂高校に入学するが、
自分とは違うクラスで、折衝丸の生まれ変わり、深山竜也に片思いしている。
けれども、彼は自分のことを覚えていない。
でも、ずっと聞きたかったことを聞こうとしていた。
「どうして、あの時を私を手放したの?」かと。
女子受けのいい竜也を見ていると、ひかるは胸が痛んだ。
「私の方が、ずっとずっと想っていたのに。」

ひかると竜也、桜華と折衝丸の時代を超えた、ラブストーリー。
『切〜記憶の欠片〜』始まります


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