青木班の憂鬱

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1:椿 ◆masc:2013/02/11(月) 13:16 ID:SNk

最近、警察小説にハマってしまいました


ここでは、警視庁捜査一課の十係、通称・青木班のゆる〜いお話を描いていきたいと思います。

読んだ感想や、下手な小説なのでアドバイスなどをいただけると嬉しいです(´▽`)

2:椿 ◆masc:2013/02/11(月) 13:51 ID:SNk

青木班のメンバー(私は「姫川玲子」シリーズが好きなので、知らぬ間にキャラや登場人物の設定がかぶっているかもしれません…)


青木 真李菜(29)aoki marina   警部補

青木班主任。
関西出身で、10代の頃は大阪に住んでおり、酔ったら関西弁になる。
だが、お酒に強いので班員は真李菜の関西弁を聞いた事が無い。

ノンキャリでは異例の、27歳で警部補とり、青木班の主任。
目鼻だちが、外国人のようにはっきりしている。

父が、救急センターの有名な医者だった。


市川 優弥(34) itikawa yuya   巡査部長

真李菜の直属の部下。
チャラくて、交通課の可愛い巡査をナンパしているが、じつは真李菜が好き。
だが真李菜以外の周囲にモロバレ。


荒川 悠太郎(49) arakawa yutaro   巡査部長

青山班の最年長。
妻と中学生の娘を持つ。
通称、「悠さん」。


角田 瑛太(26) sumida eta   巡査

真李菜の直属の部下。
体は大きくたくましいのだが、小心者。手先が起用。


本田 輝(25) honnda hikaru   巡査

顔はいい方で、真面目。
でも天然なので、青木班のムードメーカーと化している。

3:椿 ◆masc:2013/02/11(月) 14:40 ID:SNk

「はぁ……」

 私は、捜査一課十係青木班主任、青木真李菜。
 今は在庁。在庁と言うのは、種類があり、A在庁、(警視庁内で待機)、B在庁(待機場所は自由だが、連絡が付き、すぐに出動できる体勢で待機)、C在庁(事実上の休暇、自由待機)がある。
 そして今の青山班はB在庁だ。

 市川はフラっと何処かへ行ってしまい、悠さんは「畑を耕し」に行った。
 「畑を耕す」とは、単に農業の事を示しているのでは無く、『馴染みの店などを回って世間話をすることで、信頼出来る情報源を増やす事』だ。
 そう言う事に関しては、悠さんは「古き良き刑事」。

 まぁ、そんな素晴らしい刑事の上司に当たる私は、今“ある事”で悩んでいる。

 何か。それは、妹の百合菜の事だ。
 
 私の実家は『呉服の青木』と言う、京都の老舗和服店の娘。
 しかし、跡取り息子となる父は医者になって東京の救急センターの医師として働くように。
 そして、妻となる母と祖母が、一所懸命に店を切り盛りしていた。
 勿論長女の私がつぐ、と言う事になっていたのだが、私は見ての通り上京、刑事となった。
 それで妹の百合菜が半ば強制的につぐ事になったのだが――。

 そんな百合菜が、『休暇』と名乗り今日から一週間東京に来るのだ。

4:椿 ◆masc:2013/02/12(火) 15:36 ID:SNk

>>3の「私は実家が―」から最後、

 私の実家は『呉服の青木』と言う、京都の老舗和服店。
 婿養子を作らねばならない母は、見合い結婚ではなく、恋愛結婚をしてしまった。
 相手……つまり父は、医者で、まったく店には出なかった。

 そしてそんな中、すれ違いが生じ私が8歳の時に離婚、父は東京の救急センターへ配属となった。

 
 そのあとは母と祖母が、一所懸命に店を切り盛りをし、私達の世話をしてくれた。
 勿論長女の私がつぐ、と言う事になっていたのだが、私は見ての通り上京、刑事となった。
 
 それで妹の百合菜が半ば強制的につぐ事になったのだが――。

 そんな百合菜が、『休暇』と名乗り今日から一週間東京に来るのだ。

5:椿 ◆masc:2013/02/12(火) 15:36 ID:SNk

>>4が正解です。

6:椿 ◆masc:2013/02/12(火) 15:51 ID:SNk


 そんな、いつになく大人しい私が、気味悪くなったのか、角田が、

「どうしたんですか? 気味悪いっすよ……」

 と話しかけてた。
 右手に、口を付けて居ないコーヒーが握られていたので、それを私の悩みを侮辱した慰謝料としよう。

「ありがとう。気が利くわねぇ」

 ――乙女心を理解してないのが傷だけど。

 手短に言って角田のコーヒーを奪う。

「あっ……」

 角田は、私が奪ったコーヒーを名残惜しそうに見つめる。

 ま、それも数秒のうちだ。
 すぐまた新しいコーヒーを煎れに行った。

「でもォ、どうしたんっすかァ?」

 新しいコーヒーを入れたカップを、こちらに持ってきてまた同じ話題を持ちかける。
 またコーヒーを奪う、ということが一瞬脳裏によぎったが、そんなに飲めないのでやめる。

「……妹が、近くに来てるのよ」

 これ以上無視するのも面倒なので、手短に話す。

「そうなんっすかァー。いやぁ、可愛いんだろーなァ……性格は主任似っすか?」

 ――なによ、ソレ。ムカつくわね、角田の奴。顔は良くても性格キツかったらいけないんですかっ!?

 とまぁ、いいたかったのだが、止めといた。

7:椿 ◆masc:2013/02/12(火) 16:39 ID:SNk

「まぁ、私似と言っちゃぁ私似ね。悪戯好きよォ」

 そう、それが問題なのだ。
 妹は悪戯が好きで、記憶力がいい。
 十年会ってなかった間に、印象がガラッと変わってしまった子でも、すぐ見抜く。
 
 そんな特技が味方してか、呉服を見に来た客全員の顔お覚えている。……らしい。

「主任の性格のキツさにプラス悪戯好き……いいのは顔だけっすね」

「……なんだと?」

 私がガンを飛ばしたら「いや、なんもないです!」と言って自分のデスクに逃げていった。
 ……と言っても距離はあまり変わらないのだが。

 そして、角田から奪った、もうすっかりぬるくなったコーヒーをすする。

 ――甘っ!

 そうだ、忘れいた。角田は必ず角砂糖を一つ入れていた。
 色が対して変わっていないので、すっかり忘れていた。

 ……ブラックが飲みたい。でも、動くのがだるい。

8:琥珀 ◆masc:2013/02/12(火) 17:25 ID:SNk

 新しくコーヒーを入れるか入れまいか、考えていたら荒川が「只今戻りましたァー」と、上機嫌な声で帰ってきた。
 コイツが在庁から帰ってくる時は、一つしかない。ナンパした時、だ。

 上機嫌だったら、アド変成功、普通に装ってたら、お茶出来た時、蛻の殻みたいな状態の時は、失敗した時。
 ほぼ荒川は後者の方で帰ってくるのだが。今日は運が良かったみたいだ。

「ちょっと聞けよォー」

 そして、必ず部下にナンパエピソードを長々と聴かせる。


 そして、いつもは角田と本田だけで被害は収まるのだが、今日は私にも目線が向いた。

「主任も……聞きます?」

 聞かない。聞きたくない。けど、ちょっとどんな尻軽な女が捕まったのか、聞いてみたい。
 どうしよう。
 聞くか、聞かまいか……。

「聞きます?」

 もう一度話しかけられる。
 まぁ、暇つぶしにはなるか……。

「ん。聞く」

 がっつくのが恥ずかしかったので、あえて興味ないように答えた。


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