スノードロップ

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1:飛廉 ◆FYG.:2013/02/13(水) 21:10 ID:eyU

飛廉(ヒレン)です
今回作の『スノードロップ』は難聴の障害をもった少女の話です

有川 浩 先生の小説『レインツリーの国』で難聴についてを知り、いろんなことを感じました
あんな人を感動させられる物語を書きたい、そんな思いから書かせていただきます

『レインツリーの国』と同じ題材なので似てくるかもしれません
ただ、これは別の主人公の気持ちです
パクリに近くなれば、書いているこちらも嫌だと思うので勿論やめます

重い題材になるかもしれませんが中に軽い面白さも含ませていただきます
難聴に関して詳しくないので曖昧な点や間違いもありますが、優しくご指摘していただきたいです

それでは前置きはここまでにして本編を書きたいと思います
この物語を、色んな方に読んでもらえると嬉しいです

2:ゆず:2013/02/13(水) 22:08 ID:h1o

読者です。
私のいとこが難聴なのですが、楽しく生活しています。難聴っていっても、やっぱりみんなと変わらない人なんですもんね。
がんばってください。私も難聴に関してあまり知らないので、気軽にお書きくださいませ。

3:飛廉 ◆FYG.:2013/02/13(水) 22:34 ID:eyU

>ゆず様
そうなんですか!身近なところにいるんですね
応援ありがとうございます。上手く書く自信もあまりないので……
応援していただけると本当に嬉しいです。ありがとうございます

4:飛廉 ◆FYG.:2013/02/14(木) 22:14 ID:eyU

1 あなたの世界に入り込んで行きました

 青空の背景に白い文字でスノードロップと書かれたトップページ。下には今までの閲覧人数が
書かれている。あなたは056784人目の方です、そう書かれた文字は俺になにを伝えたいのか正
直のところ分からなかった。まるで、俺がただの数合わせの存在なのかと苛つきも少々あったと
いえるだろう。

 俺がこのサイトに流れついたのに深い理由など少しもない。自分の書いているブログ以外のを
見てみようかと検索したまでだ。俺のブログというのは読書日記というものだった。読んだ本の
感想、問いかけたいこと、とにかくそんなことを書くものだ。やはり読まない日もあるが、そう
いう際は自分で小説日記という欄に今日のことをコメディーとして書くのだ。関西出身というこ
ともあり、オチをつけるのは大得意。きちんと一日として忘れることなくどちらかを付けていた。

 ある日、高校か中学かで読んだ、俺に小説という存在を教えてくれた小説を思い出した。俺に
小説家になろうと東京(ここ)まで来させるほどの影響を与えた小説だ。
あれの感想文を投稿し、俺以外がどう影響されたかが気になって堪らなくなった。そして俺は、
ここに着いたのだ。

5:Cosmos:2013/02/15(金) 23:26 ID:A4M

少し途切れ途切れで読みにくいような気がします。
話は面白そうですね。頑張ってください。

6:飛廉 ◆FYG.:2013/02/16(土) 11:20 ID:eyU

>Cosmos様
 ご感想、誠にありがとうございます
>少し途切れ途切れで読みにくいような気がします。
 なるべくは話の切り替え時、段落を変える、文頭を空けるなどしているつもりなのですが、少
少読みにくいかもしれませんね。私も読み返しし、なるべくは気をつけてみます。
それでも気になる点等がありましたら書き込んでいただけると嬉しいです

>話は面白そうですね。頑張ってください。
 応援ありがとうございます。
気になる点や、日本語の使い間違いがあるかもしれませんが頑張らせていただきます
感想、応援が更新の励みになるので嬉しいです。ありがとうございます

7:飛廉 ◆FYG.:2013/02/16(土) 14:22 ID:eyU


 スノードロップの管理人は優さんといい、2X歳の女性という情報が載っていた。その下の欄
にはテーマがあり、私の青春記録帳というのがあった。その他にも日記、イラストという題もあ
ったのだが、小説の感想ならここだろうし、予想なら2X歳ということであの小説を読むなら青
春時代だろう。そんな理由から、俺はそれをクリックした。

『この本は、私に小説の面白さ楽しさを教えてくれた大切な本です。
 主人公はその頃の私と同い年の高校生。愉快なクラスメイト達と繰り広げるコメディーです。
主人公の少年の前に現れたヒロインとの対決のハラハラは、今でも昨日のことのように思い出せ
興奮させられます。全五巻で私はそれを授業中までも読み、一日で読破しました(笑)

 ですが、私はもう一度読み直したことはありません。あの最後には子供っぽいですが納得でき
ず、二度と読むかとビニール紐で結んでベッドの下に封印しました。

 今考えると馬鹿だったと思いますし、私はあの終わり方は素晴らしかったんだと思います。ヒ
ロインが主人公との戦いに敗れ、禁断の恋愛に堕ちましたが最終的にクラスメイトにバレて二人
は非難を受けます。いつしかヒロインは姿を消し少し経つと主人公は他の女の子と交際しめでた
く5年後に結婚。一切心情はなく、ヒロインの思いも主人公の思いも一切分かりませんでした。
今考えるとヒロインは主人公のために罪を全て背負って歩み出したんだと思います。ヒロインは
悪役は自分だけで充分という優しさからの気持ちで主人公が好きだったんだと思います

 作者さんは世の中上手くいかないことがあり、水が油に溶けることは現実的にないということ
を夢しか見れない私に伝えられました。私は馬鹿なのでここまでしか考えられませんね(笑)
皆さんの感想とかも聞きたいなあ、なんて。
こんなダメな文読ませてしまってすみません。でも知ってる人がいたら話したいです』

 女性らしく所々可愛い絵文字があったりと面白い感想文だった。所々女性らしい考えや笑いも
あり、俺は感想を書きたくて堪らなくなっていた。

8:飛廉 ◆FYG.:2013/02/16(土) 16:13 ID:eyU

訂正です
>その他にも日記、イラストと〜青春時代だろう。
 予想ならとありますが、予想だがの間違えでした
誠に申し訳ございません 心よりお詫び申し上げます

9:飛廉 ◆FYG.:2013/02/18(月) 17:32 ID:eyU

 しばらくの間、キーボードの上の指を止め、冷静になって書くか書かないかを考える。だが気
持ちは焦り、少しだけ少しだけ、と後押しされて俺はコメント書くというのをクリックした。画
面が変わり、本文と大きく書かれたものになった。別に書くだけで送るも送らないも好きにすれ
ばいい。そう思って、また石化状態になりかけていた両手にキーボードの上を踊らせた。

『優さんの感想文、凄く面白かったです。
自分とは違う視点から見た人と会話したかったのでこれを見たときは感動しました! 僕も僕な
りの感想を書かせていただきたいと思いますね。
 僕がこの本に出会ったのも優さんと同じ高校生でした。小説なんて存在知らなかった(オーバー
ですかね)のでこの本が僕にとっての小説の教科書でした(笑)

 主人公達の愉快な日々には笑いあり涙ありでとにかくハチャメチャ。気にするのは単位と出席
日数っていうのは僕と正反対で面白かったですね。
 ですがあのラストは突き放されたというか……。題名が「Happy battle」でしたからハッピー
エンドじゃないのは痛かった(笑)

>ヒロインは主人公のために罪を全て背負って歩み出したんだと思います
そうだと僕も思うですけどね……。
ヒロインはそれが正しいと思っても、主人公はそれを正しいとは思わないと思う。
きっと一緒に背負って生きていきたかったと思うわな。正義も敵も視点では逆になってくるんや
し、あんなクラスメイト放って戦ってほしかったわ、ホンマに。それに、ヒロインの敵としての
考えでも頷ける点は結構あったと思う。せやから、あの二人やったら上手くいく思うわ。

>世の中上手くいかないことがあり
まさにその通りやと思う。上の俺の考えやて高校生レベ
ルやし、これからのこと少しも考えてへんから、きっと世間はあんな犯罪者ヒロイン受け入れる
はずないと思う。ヒロインはいち早く気づいて逃げたんやけどあの心情はホンマに気になるわ。
俺の一生の課題やな(笑)

結構長なってしまいましたわ。すみません。
途中から俺とか関西弁とかになってしもたし、失礼ですね。
でも、こうやって書けて楽しかったです。また話せたら嬉しいわ』

全て書き終えて、俺はすぐさま送ろうとした。気の変わらぬ内じゃないと駄目な気がして。そこ
で迷ったのがハンドネーム。時間がないから複雑なのは無理だし本名は勿論アウトだ。
数秒首を捻ったあと、本名の西原忠浩から一文字とり、浩にした。名前にそれを書き込み、勢い
に任せて書き込む。胸のバクバクという音が聴診器なしでも聞こえるような気がした。
緊張の絶頂を迎えた俺はパソコンを閉じ、落ち着くために熱いコーヒーを作りにキッチンへ向かっ
た。


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