新•私の恋はオートロック

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1:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:06 ID:FUQ

前の私の恋はオートロックは、忘れてください。

ルール
荒らしは基本スルー。酷い場合はアク禁にします。
ナリもダメ。
小説書くのはウチだけ。

感想は、フリートーク板の、http://ha10.net/test/read.cgi/frt/1349590294/l50
にお願いします。(雑談も)


では、STARTです。

2:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:10 ID:FUQ

プロローグ

皆が注目する、女子がいる。
バドミントンが上手な、中学一年生。
男女モテの彼女には、彼氏がいるのを、
皆は知らないのだった。

3:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:20 ID:FUQ

第一話

春の暖かい日差しが差し込み暖かい。
今日は中学校の入学式。
成夏は、内緒の彼氏、悠人と桜の木の下で、
ずっと話して笑っていた。
「でも修学旅行楽しかったよね〜」
「今でも昨日のように憶えてるよ」
「でさ、アイスを持って帰ろうとして
リュックの中で溶けてびちゃびちゃに
なってた人いたよね〜」
笑いあい、うるさいほど騒いだ。
突然、悠人が、
「成夏、キスしよう」
と言ったから、慌ててしまった。
「いいよ…皆には、内緒…ね」
照れながらも泣かずに言えた。

隠れてキスをした。
人生が変わったのは、これからだった。

4:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:27 ID:FUQ

特にする事もなかったので、コンビニで
レモンティーを買って家に帰った。
「ただいまー」
悠人とは家が隣だ。
マンションで、私達が、幼稚園生の頃に
ここに越して来た。
タイミングが同じで悠人も同じ日にここに来た。
親同士も仲が良かったので、
信頼しあえたのだった。

私はいつしか悠人に恋をしていた。
気づいたのは、五年生のバレンタイン前日。
次の日が、バレンタインだったから、
急いでチョコを作り、
バレンタイン当日に、悠人の家に行き、
告白をした。

5:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:35 ID:FUQ

返事は「いいけど…内緒で付き合おう」
意味が全く分からなかったので、聞いたら、
「俺たちが付き合ってるのは、皆には秘密だよ」
って言われた。

昔の思い出に浸ってる内に、部屋には夕日が
差し込んで来た。
「もう四時半か…」
つぶやきながら、ダイニングに向かう。
隣の部屋をノックした。
「友助、帰ってるの?」
返事はない。
多分、友達とサッカーでもしてるんだろう。
「なんかないかな?」
キッチンのテーブルの上には、
【五時頃に帰ります。 母】
と書き置きがあった。

6:悠成 ◆80Zo:2013/02/18(月) 16:39 ID:FUQ

「なんもないや…」
部屋に戻って、コンビニで買ったレモンティーを飲む。
携帯電話がなりだした。
「誰?」
液晶には知らない名前があった。
「はい…」
電話はすぐに切れた。
「何なの…?意味わかんないっ!」

7:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 15:28 ID:Ouo

気持ちを落ち着かせようと、レモンティーを
もう一口飲む。
「はぁ…」
玄関を開ける音がした。
「うぃーっす。あれ、お姉ちゃん帰ってきたんだ」
私は部屋から出て弟と話す。
「おかえり。おやつ、何食べる?」
「ポテチない?」
「あるよ。食べるの?」
「うん。コーラもちょうだい」
「はいよ」

8:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 15:38 ID:jR2

「友助って本当、サッカー好きだね」
「お姉ちゃんだって、バドミントン好きじゃん」
バドミントン好きになったのは、
小学一年生の頃に見た悠人の影響。
でも皆には秘密にしてる。
友助の携帯電話がなった。
「誰?」
「塾の先生。なんだろ…」
友助が不安気にしてるの、珍しい…
何かあったんだろうな…
「はい。僕です。え!?はい。」
驚いてる…テストか?
「やったよ!漢検合格してたのいないから、
明日パーティだよ!」

9:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 15:44 ID:362

「友助…全員合格してたからパーティする…
じゃないの?」
「言い間違えたー。あはは」
純粋で真っ直ぐな友助は、彼女がいる。
「馬鹿だねぇ。あははっ」
インターホンがなった。
「はーい。」
画面に映っているのは、友助の友達。
「あの…友助いますか?」
「いるよ。ちょっと待ってね
今、下に行くから」

10:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 15:50 ID:ZOA

「友助、友達来てる。下に行って話して
来て。ばいばい」
「うん。行って来ます」
ドアを閉めて下に行った友助。
私はまた部屋に戻る。
西日が差して綺麗な、角部屋。
南の窓からは、街が見渡せる。
街全体を西日がオレンジ色で包み込む。
「…綺麗…」
無意識に呟いていた。

11:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 15:56 ID:hIM

第二話

目覚まし時計で私は起きる。
「まだ六時か…眠いなぁ…」
今日から本格的な授業が始まる。
もちろん、帰りも遅くなる。
「成夏、起きたの?」
「起きたよー」
急いでリビングに行く。
大きい窓で、日当たりの良いリビング。
まだ友助は起きてない。

12:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 16:00 ID:hIM

七時になった。
友助がやっと起きて来た。
「おはよ〜」
大きいあくびをして。

13:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 16:07 ID:qFY

七時三十分になった。
「行って来まーす。」
家を出て、隣の家に行く。
インターホンを押す。

14:悠成 ◆80Zo:2013/02/19(火) 16:41 ID:qFY

「はーい」
「学校行こうよ〜。早くー」
「今行くよ!」
ガチャ
「行こうぜ」
悠人が急に顔を近づけた。
そして、キス。
「おはようの、キスだからな」
「今日、いつもより長いような気が
したんだけど…」
別に構わない。だって悠人が彼氏だから。

15:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 14:20 ID:s.s

私達は、エレベーターに乗り、一階まで降りた。
後ろには、小学生がいる。
急に後ろから声をかけられた。
「せいかぁ!!」
振り返るとそこにいたのは、小学一年生の頃から
仲良しの大親友、亜李咲がいた。
「何?朝から騒いで。」
「おはよう!」
「おはよ。今日から授業だね〜」

16:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 14:27 ID:s.s

三人で、いろんな話をした。
「太鼓の達人の、夏祭りフルコンできなかった〜」
「おにで?」
「おにでー」
気が付いたら、学校に着いていた。
白い建物で、四階建ての綺麗な校舎。
桜の木から、花びらが舞い降りる。
「春だね〜。」
亜李咲が呟いた。

17:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 14:33 ID:s.s

昇降口で靴を履き替え、階段を上がる。
四階まで上がるのは辛い。
「あー、足痛いー」
「ウチもだよ」
「俺もだよ…」
一年五組の教室に私達は、入る。
二階堂先生と挨拶を交わし、隣の席の、
沙季とも挨拶を交わす。
沙季とは、家が近い。

18:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 14:44 ID:s.s

八時二十分になった。
チャイムが鳴った。
これから二十分間朝自習だ。
朝自習は、百人一首のプリント。
五色全部あるから大変だ。
私はまず青からやりはじめた。
「有明のつれなく見えし別れより…」
解答欄に、〈暁ばかり憂きものはなし〉と書いた。
私は百人一首は得意だ。

19:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 14:54 ID:s.s

「成夏、これ教えて」
「どれ?」
「(100)を教えて…」
「これは、〈みそぎぞ夏のしるしなりける〉だよ」
「成夏ありがとう」
「百人一首は得意で…」
「へー…」

20:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:00 ID:s.s

八時四十分から、ホームルーム。
二階堂先生が教室に入って来た。
「おはようございます」
その後皆も、
「おはようございます」
と返す。
出席を取りはじめた。
「斎藤悠人」
「はい」
「佐藤成夏」
「はい」
次々と名前が呼ばれる。

21:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:06 ID:s.s

一時間目は、ホームルームで終わった。
亜李咲と沙季と話していると自然と笑ってしまう。
「渡辺が、隣のクラスの人に告ったんだって〜」
「えー、ありえないっ!」
「だから〜」

22:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:13 ID:s.s

チャイムが鳴った。
急いで席に着く。
二時間目は、百人一首の授業。
朝のプリントはそのためか?
1対1の真剣勝負。
今日は青札だ。そんなもの朝飯前だ。
私をナメてるのか?
先生が上の句を読みはじめた。
「いにしへの…」

23:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:17 ID:s.s

私の対決相手は、沙季。
すぐに私は札をとる。
〈けふ九重に匂ひぬるかな〉をとった。
沙季は、「成夏強い…」と呟いた。
先生が読み終わったら、教室はざわつく。
「読みます!…寂しさに宿を…」
またすぐに私は札をとる。

24:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:19 ID:s.s

私がとったのは、〈いづこも同じ秋の夕暮れ〉。
その後も、先生が上の句を読んだらすぐにとり、
20対0で勝った。
「成夏、強いね!」
沙季に言われた。

25:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:26 ID:s.s

「まぁね。小学生の時やってたから。強いかも」
「強いよ、超強い!」
だって私は百人一首全国大会に出場した事がある。
結果は、準優勝だった。
恵ちゃんという子に負けてしまった。
でもまた百人一首の大会に出て、リベンジしたい。
恵ちゃんとは、時々メールをしてる。
内容は、学校の事、百人一首の事など。
住所交換もして、文通もたまにする。
恵ちゃんからの手紙のシールが超可愛い。
ミッキーとか、プーさんとか。

26:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:29 ID:s.s

悠人も、実は百人一首全国大会に出ていた。
結果は、四位。惜しい結果だ。

一時間目終了のチャイムが鳴った。
その時だった。

27:悠成 ◆80Zo:2013/02/20(水) 15:30 ID:s.s

誰かが倒れた。

28:悠成 ◆80Zo:2013/02/23(土) 15:30 ID:s.s

皆がとっさに振り返る。
倒れたのは、舞華。
「大丈夫?舞華!舞華っ…舞華っ!」
声をかけたのは、沙季。
泣きながら、舞華の事を心配している。
舞華が、うっすら目を開けた。
「さっちゃん…ありがと…」

29:悠成 ◆80Zo:2013/02/23(土) 15:33 ID:s.s

「舞華…」
「大丈夫だよ。貧血気味で、フラフラしちゃって…」
先生が舞華をおんぶして、保健室まで連れて行った。
沙季は泣いている。私は慰める事しかできなかった。

30:悠成 ◆80Zo:2013/02/23(土) 15:38 ID:s.s

チャイムが鳴った。
二時間目の授業は、数学。一番嫌いな教科と
言われてるが、そんなに嫌いではない。
先生の話をぼーっと聞いていた。
「佐藤。これ答えなさい」
「x=5です。yは…y=3です」
「正解だ。座ってよし」
数学担当の先生は嫌いだ。

31:悠成 ◆80Zo:2013/02/23(土) 15:43 ID:s.s

いつの間にか二時間目終了のチャイムが
鳴る時刻になっていた。
休み時間…業間休みは理科室に移動教室で終わって
しまった。誰かがこう言った。
「休み時間短いし。うざー」
それ言っちゃだめだろっ!!
理科もスムーズに進み、終了のチャイムが鳴った。
授業終わりは伸びると気持ち良い。
舞華は早退したらしい。

32:悠成 ◆80Zo:2013/02/23(土) 15:50 ID:s.s

三時間目は、社会だ。私は社会が好き。
「授業始めるぞ〜」
社会担当の先生は面白い先生だ。
歴史上の人物の真似をしたりする先生。
三時間目もスムーズに進み、いつの間にか
チャイムが鳴ろうとしている。


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