ヒカリとハルト

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1:あゆ:2013/02/23(土) 18:16 ID:Ip.

俺の数あるコンプレックスの中で、一番コンプレックスなのは………
『八田ヒカリ』
という名前だった。
頭が悪いこと、目が細いことよりも、俺にとっては名前の方が深刻だ。
クラスメイトにも、親にも俺は『ヒカリちゃん』と言われる。
クラスメイトは、『親しみを込めてるだけだよ。悪い意味はない』と言うが、俺にはとても嫌なことなのだ。

そんな時、俺は『コイツ』に出会うことになる。

2:あゆ:2013/02/23(土) 18:22 ID:Ip.

↑は、
エピソード0〜はじまり〜
です♪♪

えと……
雑談は控えめに………
あ、えと、、、誰も来ない気がしますが………
アドバイスなど………
よろしくです♪

3:あゆ:2013/02/23(土) 19:13 ID:Ip.

いつもと同じ、普通の日になるハズだった。
だけど今日は、いつもとなんだか違う。
考えてるうちに、先生が教室に入ってきた。
「今日は、皆さんと同じクラスで勉強することになる、仲間を紹介します。」
………なんだ、このせいか。いつもと違ってかんじたのは。
「ヒカリちゃん。転校生は、女子か男子か。どっちかわかる?」
不意に、前の席の人に声をかけられた。
俺の親友、水島圭だ。
「ぅ…ん、わかんないな…」
曖昧に返事をしておく。
そんな時、先生が声のボリュームをあげて、
「で、では!『しおのはると』さん、どうぞ。」
と言った。
周りの男子は、やった!と声をあげ、女子たちは少し残念そうだった。
……ガラララ。
音をたててドアが開いた。
そこに立っていたのは。
黒く腰まである髪を2つに縛り、美しく整った顔立ちは………
紛れもない、女子だった。
『しおのはると』と呼ばれた人物は、なにもなかったように自己紹介を始めた。
「…こんにちは、○○中から転校してきました、塩野ハルトです。
名前からして、男子だと思った方が多いと思いますが、一応女子です。」
最後に、よろしくと小さく付け加えた。
そしてそれから、当然の様に黒板に名前を書き、
「先生、私の席は?」
と聞いた。
その手際の良さ(?)といったら。
クラスメイトのほとんどがポカーンとその光景を眺めていた。
当の先生は、
「あ、塩野の席は一番後ろ。八田ヒカリの隣だ。」
………まさかの、俺の隣。
マンガとか、ドラマでみる光景だ。
塩野ハルトは、スタスタと(近づくなオーラを放ちながら)歩き、当たり前のように俺の隣の席に座った。
「………八田君だよね。まぁ、よろしくね。」
イラつくな、この人。
挨拶を、俺の方を見ないで言うなんて。
そして、HRが終わった。

4:あゆ:2013/02/23(土) 19:14 ID:Ip.

↑第一話です^^
駄作ですが、よろしくお願いします♪

5:碧空 ◆vPxo:2013/02/23(土) 19:19 ID:gBU

めっちゃ上手いですね!
ハルトとヒカリちゃんの関係が気になります。

6:あゆ:2013/02/23(土) 19:27 ID:Ip.

((碧空s
いえいえ…^^
ハルトとヒカリちゃんは、これから恋をしますよ〜(言っちゃってよかったのかな…)
これから、よろしくお願いしますね♪

7:碧空 ◆vPxo:2013/02/23(土) 20:27 ID:gBU

>>あゆさん
言っちゃってよかったんですか!?

はい、応援させて頂きます♪
ちなみに私も『希望がある限り』っていう駄作書いてるんでよかったら見に来て下さいね!

8:あゆ:2013/02/23(土) 21:14 ID:Ip.

((碧空s
見に行きますね^^
ところで、呼びつけ&タメおkですか?
あゆは、どっちもおkです!

9:碧空 ◆vPxo:2013/02/23(土) 21:15 ID:gBU

おKですよ!!

10:あゆ:2013/02/23(土) 21:53 ID:Ip.

HRの後は、何事もなかったかのように、授業が進められた。
………俺と塩野ハルト以外は。
塩野ハルトは、まだ制服・教科書…など基本的必需品が欠けていたため、俺と机をくっつけて、授業を受けていた。
それが、俺はとても嫌だった。
自分が頭が悪いのを、気づかれてしまうからだ。
でも俺は、『頭のよい子』を演じ続けた。
俺の集中力が切れかけた時、授業の終了を知らせるチャイムがなり響いた。
「ふぅ………」
思わず、ため息が出た。
「………あ、ありが…とう…」
ん??今、コイツ__________
コイツ、塩野ハルト、今『ありがとう』って言ったのか……?
俺がフリーズしていると、周りから人が溢れだした。
もちろん、俺へではなく、ハルトへだ。
「ねぇねぇ、ハルトちゃんって読んでいいかな?」
「塩野さん美人〜♪♪」
「スタイル良くね!?」
…………耳障りだ。
俺は、無動作にウォークマンとイヤホンをとり、歌をききはじめた。
俺の好きなアーティスト『雷』の歌だ。
ん?聞こえな………
「ヒカリちゃん!!音漏れしてるから!!」
急いで歌を止めた…時、
ガタタタっ!!
慌ただしく、椅子から立ち上がる者がいた。
_________塩野。
塩野は、迷わず俺のところへきて、
「雷、好きなの?」
と聞いた。
あぁ、アーティストのことだろう。
「ぅ、うん。元気がでるからね」
「…っそ…
キーンコーンカーンコーン………
授業の開始だ。
塩野と、もっと話したいと思う自分がいた。

11:碧空 ◆vPxo:2013/02/24(日) 10:13 ID:gBU

「雷」ってどんなアーティストなんだろう?
きいてみたいね。

12:碧空 ◆VcWw:2013/02/24(日) 10:20 ID:gBU

連レスすまぬ……

あゆって呼んでもいい?
自分の事は『ソラ』って読んでください♪

13:あゆ:2013/02/24(日) 11:58 ID:Ip.

大丈夫だよ!!
あゆもしょっちゅう連レスするもん^^

じゃあ、ソラって呼ぶね^^

ちなみに『雷』っていうのは、女性アーティストグループで、現実世界だとサカナクション的な存在です^^

14:あゆ:2013/02/24(日) 12:26 ID:Ip.

授業中、俺は塩野に手紙を書くことにした。
そもそも、机をくっつけているわけだし、席も隣なんだから、口で話せばいいことだけど……
相手が美人なだけに、無視されるのが恐いのだ。
タダでさえ頭の悪い俺なんて、本当は勉強に専念しなければいけないハズだが。
率直な気持ちを述べれば、俺は塩野のことが気になって仕方ない。
先生と、塩野の目を盗みながらノートを破り手紙をかきはじめた。
『塩野へ。
さっきの休み時間のことだけどさ。
塩野も雷、好きなんだろ?
俺は、アーティストの中で一番好きだ。
休み時間なんかは、クラスメイトの波が激しくて話せないけど……
少しだけでいいから話してみたくて、手紙をかいてみた。
      八田ヒカリより』
…我ながら、いい出来だ。
俺はさりげなく塩野の机に手紙をおく。
塩野はびっくりしたようにしていたが、やがて手紙を読み始めた様だった。
そのあとの塩野の様子を、俺は見ていない。
だって、恥ずかしいし………
数分後。
案の定、塩野から手紙がまわってきた。
ドキドキした心情で手紙を開くと、きれいなスラッとした字が目に飛び込んできた。
『八田くんへ。
授業中のお手紙、ありがとう。
私も、『雷』好きなの。
すこし、心が安らぐからね。
あと、悪いことは言わないから今のうちに、私から離れて。
席の話じゃなくて、関係的に。
私は必ず、災いをおこす。
八田くんを、傷つけたくない。
だから、私から離れて下さい。
         塩野ハルト』
………!?
なんだ、この内容は。
塩野ハルトは、そんなに俺がキライなのか?
この人、さっぱり意味がわからない。
分からないから………もう一度手紙を出すことにした。
『塩野
近づくなって…?どういうことだ?
災いの意味が分からない。
過去に深く入り込まないが、教えてほしい。
        隣の奴より』
そして前回同様、さりげなく机におく。
そしてまた塩野は、手紙を開く。
授業の終わり5分前、塩野から手紙がまわってきた。
『八田くん
私の過去を、八田君だけに話す。
話すから、私に関わらないでね。
私は、私は………






母を殺した。』
………………!!??
母を?ころ、した…?

15:碧空 ◆VcWw:2013/02/24(日) 13:26 ID:gBU

なっ?なんだと?
ますます気になるぜ……。

16:あゆ:2013/02/24(日) 14:58 ID:Ip.

  *×*+*登場人物紹介*×*+*

名前⇒八田ヒカリ
性別⇒ 男
学年・年⇒高校2年生、17歳
誕生日⇒4月26日
備考⇒八田ヒカリという名前がコンプレックス。
ハルトが、気になる存在?

名前⇒塩野ハルト
性別⇒女
学年・年⇒高校2年生、16歳
誕生日⇒1月14日
備考⇒ヒカリのクラスの転校生。隠したい過去がある?

17:匿名さん:2013/02/25(月) 17:16 ID:Ip.

今度の転校は、しっかりやらなければいけないな…
塩野ハルトは、心のなかでそう呟く。
ハルトの転校は、これで4回目。
転校した理由は様々で。
最初は親の離婚で、その次は再婚。この間は母の死で…………
三回の転校には、嬉しいこともあった。
ハルトは長年、いじめられていたからだった。
高学年になるにつれて悪化して。
でも全ての原因は自分にあると、ハルトは薄々ながらも気づいていた。
私の言葉で人を傷つける。人を殺してしまう。と………
その思想が、まさか本当になるとは知らずに。


あの日ハルトは、母と喧嘩した。
今思えば、本当にくだらない理由で。
テストの点なんて、どうでもよかったのに…
ハルトは怒っていた。
どうして私をわかってくれないの!?私の母親なのに………!
こういった具合に。
そしていく宛もないまま、家を飛び出した。
捨て台詞と共に。
「いっとくけど!ママが母親で良かったことなんて、ひとつもないっ!」
…………数時間後、家に戻ったハルトは、母親の死体を発見することになるのだった……



ハルトはうすら涙ぐみながら、鞄をあける。
母の遺書を読むために。
『ハルトへ
ずっとずっと、ママのところにいてくれて、ありがとう。
ママはハルトの母親として、立派に努められたでしょうか。
ママはそうは思いません。
だけど…ハルトの為に、何か一つでも出来たのなら嬉しいです。
ハルトより、先に死んでしまってごめんね。
私は、ずっとハルトのそばにいます…」


涙が溢れて止まらない。
「ハルちゃん?どっか痛いかい?」
不意に、運転席から声を掛けられた
「ううん〜。大丈夫だよ、おばあちゃん!!」
「そうかい…?」
まだ、不安の残る声だけど心配はいらないだろう。
……………学校が、見えてきた。

18:あゆみ ◆XL8M:2013/02/25(月) 20:05 ID:MCE

はじめまして!
あゆみともうします!

小説面白いですね!

ハルトとヒカリの関係がこれからどうなるのかすごく気になります…。

続き頑張ってください!

19:碧空 ◆vPxo:2013/02/25(月) 21:20 ID:gBU

ハルトにそんな過去があったのか……
泣けるねえ〜(/ _ ; )


あゆっていじめ板にもいるよね?
ちがったごめんなさい。

20:あゆ:2013/02/26(火) 16:31 ID:Ip.

小説、面白いですか?
よかったです♪
頑張って書きますね^^


いじめ板にもいるよ〜

21:あゆ:2013/02/26(火) 19:02 ID:Ip.

ティッシュで目をグリグリ擦って、無理矢理涙を止めたハルトは、改めて学校を見る。
_________私は、今度こそ失敗しないようにしなければ。


『塩野さん家の奥さん知ってるぅ?』
『知ってるわ、自殺なんでしょ?』
『そうそう!!なんでも、ハルトちゃんと喧嘩したみたいで……』
『ハルトちゃんが追い詰めたのかしらねぇw。』
『そうじゃなぁい?』
『『きゃはははは!!』』


嫌な記憶が甦る。
だけど私は。私はお母さんの為に、前に進まなければ。
悔いのないように生きなければ。精一杯。

そしてハルトは、校舎に入っていった。

22:あゆ:2013/02/27(水) 18:55 ID:Ip.

『ぇー、今日は、皆さんと……』
教室の中から、先生の声が聞こえる。
『2-B』のプレートを見ながら、ハルトは珍しく緊張していた。
『塩野ハルトさん!!』
ビクッと体を震わせ、ガラガラとドアをあけた。
_________いつも通りに、いつも_____
ある、男子と目が合った。当たり前だが。
大変なことが起きてしまった。
一目惚れ、してしまったのだ___


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