もっと甘くちょっと苦く【love】

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1:花音:2013/02/28(木) 11:01 ID:lMA

恋して、恋されて、

恋愛って、

良いモンじゃない!!

★登場人物★
・皐月 麗美サツキ レミ

・熱海 桜アタミ サクラ

・近藤 遥コンドウ ハル

・田宮 純タミヤ ジュン
___________________________
「え〜っ?!桜デートで行けないの〜ッ?!」
「ほんっとごめん…。私、明日誕生日だから、
プレゼント買いに行こっか、って…」
桜の言葉に、遥は、はぁ…と溜息を漏らす。
私は、追い詰めるように桜の隣に座った。
すると、まるで行けないから…とでも言うような目で
見られる。
「しょうがないね」
と、2人で呟く。
桜は、申し訳なさそうに俯いた。
や、俯かなくてイイから
と言おうといたけど、それは彼女にとって、精一杯の
謝罪なのだろう。
私は、喋るのを辞めた。
「じゃあ、明日」
「うん。ごめんね」
「いやいや、いいよいいよ…っ」
私は、桜にヤキモチを焼いている。
つまり、嫉妬ってことだ。
桜の彼氏が好きなんじゃなくて、彼氏がいるということに、
嫉妬している。
「麗美…」
私が思い悩んでいるのを見抜かれたのか、遥に
声を掛けられる。
私は、そんな様子を、笑って誤魔化すしかなかった…。

次の日、とある雑貨屋で買った可愛いマグカップと
くまのぬいぐるみを桜にあげた。
すごく喜んでいたので私自身も嬉しくなる。
そんな時___
「ちょっと来て…」
クラスの人気者の田宮純に腕を引っ張られた。
何かな、と純君について行く。
そして___
「気付かねェのかよ!!俺、お前の事好きだっ…!!」
「ふぇ……?」
「ふぇ、じゃねぇよ。こっちは本気なんだぞ!!」
純君、なんで私なんか____
「返事、いつでも良いから!!」
私が考えていると、一言残して、純君は猛スピードで
教室に戻って行った。
ぶわぁぁぁぁぁぁ///
顔が一気に赤くなる。
全身の力が抜けて、その場にぺたんと座り込む。
「どうしたんですか?皐月先輩」
後ろから、優しげな声
「美里ちゃん。大丈夫よ…」
「で、でも…。」
「心配してくれてありがと」
少し照れ目に美里ちゃんは微笑むと、教室へと
戻って行った。


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