工藤が許せない!

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1:ゆず:2013/03/03(日) 11:37 ID:h1o

久しぶりの投稿♪よろければ見て行ってくださいね!

2:ゆず:2013/03/03(日) 11:49 ID:h1o

鳥居大和と今年も同じクラスだ。
「やった…。」
私、倉本のぞみは胸を高鳴らせている。だって、大和が好きなんだもん。
「のんぴー、同じクラスやな!」
松田さやかちゃんだ。この子はすっごく元気ですっごく面白い。去年、五年生のときも同じクラスだった。
「さやちゃん、ウチなんかと一緒になってうれしいの?」
「もー、のんぴーはそういうこと言う人じゃないやろっ!」
冗談を言い合う。
「あ、みゆも同じクラスやん。」
掲示板を見て私は言った。
中山みゆうのことだった。みゆもまた同じ。
「みゆ、やったね!」
「うん、うれしい。」
みゆはとっても大人しいんだ。

3:ゆず:2013/03/03(日) 11:53 ID:h1o

出席番号、13番か。
私は教室に入って13番の席に座った。前は、工藤ゆうきちゃん。四年生のとき引っ越してきて、そのとき同じクラスだった。
「くーちゃん、よっ。」
あだ名はくーちゃん。久しぶりだなぁ。
「あ、のんちゃん。」
ちょっと無愛想。でもいいのいいの。
「のんぴー、おしゃべりしよ。」
「お、みゆ!いいよ。」
みゆと楽しくおしゃべりした。昨日テレビなにみたとか、おしゃれイズムはゲストがだれだったとか。

4:ゆず:2013/03/03(日) 16:59 ID:h1o

「でも、やっぱり嵐やんなー?」
「AKBやろ!」
「ゆうきは嵐やなぁ。」
さりげに話に入ってくるくーちゃん。
「ほんまぁ?」
私は誰とでも仲良くなれるのが自慢だったから、くーちゃんもさりげに話に誘ってあげた。
「そや。担任、藤井先生やで。」
「よっしゃ!優しいもんな藤井先生。」
私たちはいつの間にか親友になっていた。

5:ゆず:2013/03/03(日) 17:03 ID:h1o

「大和?帽子かぶらんの?」
9月、運動会の練習のとき。
組体操をするため、私たち6-1は体育館に来ていた。
「帽子かぶるべき?どうやろ。」
大和としゃべられるのが、嬉しかった。
「かぶったらいいんとちゃう?」
「そやな。」
こんな普通の会話も、ドキドキと胸が高鳴っている。
もう大和は私のものだと思っていた。うぬぼれすぎか。

6:ゆず:2013/03/03(日) 17:07 ID:h1o

「鳥居、マジでキモイよ〜。ハハハ!」
休み時間、委員会から帰ってくると教室でくーちゃんと大和が話していた。
「工藤もおかしいって!」
二人でニコニコと笑って話している。
…悔しい。
「くーちゃん。」
そばまで行って、肩を叩いた。
「何、のんちゃん?」
うっとうしそうに言う、くーちゃん。
「…なんも、ない。」


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