虚構

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:匿名さん:2013/03/06(水) 15:13 ID:R96

題名、適当なんで…すみません
掛け持ちでいきます! 更新はゆっくりですね、はい。
今急いでるんで適当になります、ルールです↓

1:荒し、ナリ、迷惑系、宣伝は禁止
2:なるべく重要でなければ雑談はお控えください
3:長続きしなくても文句は絶対ナシ!
4:以下のルールを守れない方はUターンお願いします

では、次から書きますね! どうぞ、宜しくお願いします

2:ヒナタ hoge:2013/03/06(水) 21:38 ID:R96

1:「大丈夫です」
「それ、ホントなん!?」
 朝日の差し込む教室に、一人の少女の声が響く。関西独特の方言、関西弁が混じるが
別に関西出身ではない。ただの漫画からの影響のせいだ。
「シッ! 静かにしてください」
関西弁少女と話していた少女が、関西弁少女の口を抑えながら言った。周囲の人達から
鋭い眼差しを向けられ、困ったような表情をしていた。
「あ、堪忍な。でもそれ、本当なん? 京が嘘つくとも思えへんけど」
「うん。一応、ね」
戸惑ったような笑みを関西弁少女に向ける京という少女。二つ結びの髪に女の子らしい
穏やかな笑顔が印象的な、クラスに一人はいる普通の女子生徒。
 だが、こんな注目されるような事実を持っているのもこの少女一人だろう。

      *

 穏やかな昼下がり。三者面談という期間に差し掛かった今日は、午前授業という生徒
には喜ばしい、素晴らしい日だった。それは三者面談に当たらなかった、どの生徒でも
言えることだろう。

3:ヒナタ hoge:2013/03/07(木) 17:18 ID:R96

やはり、平安寺京も同じく浮かれていたが、それだけではなかった。
「・・・・・・はあ。今年はどうしましょう」
 京の問題というのは三者面談の保護者についてだった。京は両親を幼い頃に失ってい
た。裕福だったこともあり、父の残していた遺産で今でも不自由なく暮らしている。
 唯一の家族は、教師を目指し教育実習真っ盛りの兄一人のみだった。特に京は問題児
でもなく、言ってしまえば真面目で、陰では委員長でもないのに「委員長」と呼ばれて
いた。別に三者面談にビクビクすることもないが、忙しい兄を巻き込むのは気が引けた。
「明日には担任の先生に伝えなくてはいけませんし」
 やはり、今回も二者面談にしてもらおうと決め、夕飯の献立を考える。そんな時だっ
た。

4:ヒナタ hoge:2013/03/08(金) 18:59 ID:R96

>>2-3
やはり違う話を書きます
勝手ですみませんm(__)m >>5から書き出します

5:ヒナタ hoge:2013/03/08(金) 20:09 ID:R96

題名:私達の世界と、戦いについて

大まかな目次:0「始まりの唄にのせて」 4「花火の声」
       1「夜桜の舞」      5「向日葵の歌詞」
       2「アヤメの曲」     6「全ての終止符」
       3「五月雨の音」     7「歪んだ五線譜の唄で」

目次を見ると一見可愛いですが「戦い」です
ご了承ください。>>6で登場人物です

6:ヒナタ hoge:2013/03/08(金) 21:25 ID:R96

「私達の世界と、戦いについて 人物紹介」
~メイン~
隠明寺 天音 Amane Onmyoji
2月29日生まれ A型 156cm

明時 陽輝 Aki Myoji
8月1日生まれ AB型 168cm

陰地 夕夜 Yuya Onzi
12月31日生まれ O型 171cm

ほぼメモに過ぎませんが紹介です。
ネタバレがないように少しのみ書きました。また出てきたら書きます

7:ヒナタ hoge:2013/03/08(金) 23:39 ID:R96

0「始まりの唄にのせて」

 あれは清良元年。新たな天皇の誕生と共に起きたものだった。
色々な技術が発達し、人々の住みやすい快適な世の中で、それは唐突に、突然訪れた。
「ここで速報です。N○SAの調べによると、近年に小惑星が地球に衝突する恐れがあります」
様々な番組から取り上げられ、専門家達も引っ張りダコ状態となり、全世界がパニックに陥るの
にそう時間は掛からなかった。
「大気圏突入の間に燃えて、地球に墜落という形になりますが、一時の避難が必要なだけとなる
でしょう」
そんな専門家達の批評にも目もくれず、慌ただしく時は過ぎた。N○SAの予想では明日墜落とな
ったその日のこと。
「小惑星との「衝突」では、大きな被害が予想されます」
専門家の意見が、コロリと手のひらを返すかのように変わった。その日中パニックは治まらず、
反狂乱と化した人々が自殺や他殺を繰り返し、死人が後を立たなかった。

8:ヒナタ hoge:2013/03/09(土) 11:42 ID:R96


 そうして迎えた当日。「小惑星」と名乗られていたモノは一つだけではなかった。世界各地に
それは落ち、前日の死人など屁でもなかったことを皆が知った。建物という建物は全てなくなり、
日本にいつか落とされた原子爆弾の数倍の威力で、辺り一面焼け野原。そして、生き残った者は
そういなかった。隕石の及ぼした火災による煙で空には重々しい雲が、それから水害が起こるほ
ど、大雨が降り続いた。そんな中でもその少年少女は生きていた。生気のない目でその光景を見
つめ、母から託された家宝を抱えていた。
「・・・・・・終わったね」
「うん」
小さなか細い声での会話。今にも消えてしまいそうなその声は凛としており、落ち着いていた。
「もう一度、始めようか」
「そうだね、もう一度・・・・・・楽しい、「宴」を開こう」

9:ヒナタ hoge:2013/03/09(土) 12:02 ID:R96

~サブ~
隠明寺 天空 Sora Onmyoji
天音の父。隠明寺家の神通力により「衝突」で助かった。

宮本 音和 Neo Miyamoto
天音の母。「衝突」により難聴となったが天空に助けられ生きることができた。

陰地 夕闇 Yuyami Onzi
隠明寺家に代々仕える陰地家の生き残り。隠明寺家を守る天通力で生き延びる。夕夜の父。

天宮 乱舞 Ranbu Amamiya
夕闇の婚約者。夕闇に助けられ「隕石」の影響で死ななかった。夕夜の母。

明寺 灯 Akari Myoji
隠明寺家に代々仕える明寺家の生き残り。女性の身ながら男性として育てられた。陽の母。

真鍋 燈路 Hiro Manabe
灯の唯一認めた人物。身体能力は神級の陽の父。

メイン全員の母、父です。名前まで覚えなくて結構ですが過去編は少ないと思いますので
軽く覚えていただけてれば読みやすいと思います

10:ヒナタ hoge:2013/03/09(土) 21:27 ID:R96

1「夜桜の舞」
 時は清良34年。天皇は他界していたが、誰かが国を仕切るどころか生きる人間の数すら分か
らない今、隕石衝突事故からずっと同じ年号のまま時は進んだ。
 関東と呼ばれていた部分は、火災後の雨や衝突時の津波により離島と化していた。雑草が生い
茂り、辺り一面は緑の絨毯。高いビルが連なっていただとは誰も想像つかないだろう。
 その中にある、小さな傾斜でできた丘の上、一人の少女が佇んでいた。

11:灯和 ◆HarU hoge:2013/03/16(土) 17:16 ID:R96

「・・・・・・母上、父上」
丘の上には、小さな石と大きな石とが寄り添うように置いてあった。大きな桜の木の下、少女は
その石に向かってしゃがみ込み、手を合わせていた。
「また今年も春がきましたね」
そう呟くと、見逃してしまいそうな小さな笑みを浮かべた。そして、暫く目を閉じていると後ろ
に気配を感じ、腰に吊るした刀に手を添え、振り返る。
「っ!? ・・・・・なんだ、陽輝と夕夜か」
背後にいたのは、明寺陽輝と陰地夕夜の2人だった。代々隠明寺家に仕え、守ってくれる者達。
「ねえ? 私さ、もう一度旅に出たい。もう一度、行わないと・・・・・・コワレチャウから」
少女は一瞬遠くを見つめ、先程とは違う、不思議な声色で呟いた。陽輝と夕夜も表情がピリッと
引き締まる。真剣そのものとなり、膝まずく。
「御意」
二人は同時にそう言うと、風ような素早い動きで身支度を進めた。


書き込む 最新10 サイトマップ