少年少女学園捜査団 \^ n ^ /

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1:アリス pmp3:2013/03/07(木) 22:51 ID:Gfw

       平成2050年    

       日本国憲法

第200条 この団体は、あくまでも学校、又は学園の生徒達の肉体的にも精神的にも快適でいじめ0の生活を送るための目的として置くことを許可する。

第201条 武器を所持していいのは、警察、又は少年少女学校(又は学園)捜査団だけである。

第202条 少年少女学校(又は学園)捜査団が武器を使うのを許可するのは、いじめの加害者が反省をしない場合、又は暴力を振るい続ける場合、何度注意しても不正を働く生徒だけにである。


…………ここは、未来。
街も発展し、今ではいじめ問題根絶に向けて国が力を入れている。

親達も、やっと国が少し動いてくれるようになった、と、今の総理大臣は評判がいい。
一方で、一部の親達は批判の声もあがっている。でも、おかげでいじめはほぼゼロに近い。
それでもまだする馬鹿もいる。
殺されるのを分かっていても、どうしてもやめない。
回復の一途がたどられるも、それでもまだ陰湿な女子のいじめはたまにある。

注意しても、反省の色が見られない場合、性別関係なく、銃を向けて、撃つ。

そうすることで、恐怖におびえ、いじめる奴はいなくなる。
そういうもの。
最初からこうしておけば、いじめはなくなる。こうすることで、自殺者も減る。

おかげで、いじめた奴が減少。そのおかげで、注意しても聞かないやつは殺すが、自殺者よりも数ははるかに少ない。

そのため、このサイクルは、海外にも利用されている。
幸せで、快適な、誰もが夢見る学校又は学園生活。

なんて、幸せ。

2:アリス pmp3:2013/03/08(金) 01:18 ID:Gfw

ここは、京蘭(きょうらん)学園…

男女共学の、寮生活。

そして、わたしも、ここの学園の生徒の一人。

霜田 真莉(しもだ まり)…
中学2年生。

ここの学園は、高校3年までいられる。


 

3:アリス pmp3:2013/03/08(金) 22:34 ID:Gfw

そして、この学園には、ある団体がいる。

________少年少女学園捜査団_________

私はこの団体の一人。この団体は、何をするかというと、休み時間、学園をいつも歩きながら見回る。
見回っていて、いじめていたり、人をからかったり、意地悪していたり、校則に破る
ことをしていたりしたら、加害者に話をつける。
それでも聞かない人は、銃殺。

でも、わたしは人を殺すことに慣れていない。。。
少し銃殺はやりすぎなんじゃないかと思うけど、反論したらグループから外される。

わたしは、絶対にこのグループから離れたくない。
一番離れたくない理由は、好きな人がいるから。
その子の名前は舟波 連夜(たんば れんや)。
茶髪で、目は大きくて、、、カッコイイんです\\\\

でも、連夜君は…いつも冷淡な顔をしている。そんな顔もカッコイイと思ってしまっているわたしは、きっと重症だろう。

連夜君は、いつも明確な推理力と、判断力、行動力で、捜査団の中ではピカイチで素晴らしい功績を収めている。
それだけに、女子から人気があるけど、冷淡な顔をして相手にしていない。

むしろ、この捜査団は、恋愛禁止なのです。
理由は、恋愛なんかで気持ちが浮かれていると、任務に手を抜いてしまうから。

もしも恋愛なんかしてることがバレたら、このグループからは抜けなければならないのです。
それだけじゃなく、国からも注意を受けてしまう。
そんな恐ろしいことには、絶対、なりたくない。

でも、気持ちは浮かれている。。
この気持ちがバレないよう繕うのも、時間の問題かもしれない。。

わたしは、このグループに入るために、頑張って訓練を受けた。連夜君が入ると同時に、必死についていくように頑張った。

連夜君は、上達がとても早かったので、なんと訓練を3年受けただけで合格した。

でも、私は、連夜君についていくように、運動も頑張った。
おかげで最年少で連夜君と同じ訓練の日数で合格できた。
かといって、運動音痴なわたしは、たまに失敗してしまうことがある。

でもまあ、連夜君のそばにいられるならば、どんなことも乗り越えられる気がする。

きっと__________

4:アリス pmp3:2013/03/08(金) 22:53 ID:Gfw

ー朝ー

いつもの朝。
私はツインテールに髪を結う。長いサラサラのブロンズの髪を。

私のお父さんはこの学園の院長。
お母さんはわたしを産んで事故で死んだ。

でも、私の顔は、お父さんに似ていない。
お父さんがいうには、私はお母さんに似ているらしい。

写真は見たことないけれど、お父さんがいうなら、きっとそうだろう。と、信じている。

そんなことを思って、寮の扉を開ける。

クラスまで移動すると、同じクラスの連夜君がこう言ってきた。

「おい。今日はお前とペアだ。休み時間見回るぞ」

「う…うん!」
嬉しい!連夜君と見回りできる!

そう。“ペア”……捜査団では、男女一組になって見回りをする。
男子生徒が不正をしているとき、女子のメンバーが襲われたりしないための理由らしい。
実際、話をつけようとした一人の女子メンバーが、不正をしていた男子生徒によって半狂乱になりながら殴られた話があった。
不正をしているのがバレた場合、ときにパニックになる人もいる。

そういう過去の実話からのことで、今は男女ペア。
私はほぼ連夜君と一緒になれる。
この二人だと問題をよく解決できるかららしい。
だから、頑張っていないと、連夜君とする回数も減ってしまうかもしれない。
だからこそ、一緒にいられる幸せな時間を、噛みしめる。

ほんとは、いけない感情だけれど…
連夜君は、よく私の本心を当てる。
冷静で、冷淡なのに、それでいて、じーっと見つめながらいうから、恥ずかしい。

この気持ちも知られているとしたら……
そう考えると、知られてほしくない。

そんなの、付き合えないのに。。。

5:アリス pmp3:2013/03/09(土) 22:53 ID:Gfw

「おい。次の休み時間、すぐに行くぞ」

はっ!と我に帰る。

「うん!」

そういうと、連夜君は、自分の席に戻っていった。
ああ。。連夜君を前もってにしても考えこむあたしって…と、自分に呆れながら、授業が始まった…

〜休み時間〜

「連夜君!行こ…」

「ああ。いつものとおり、2階全部を回るぞ」

「う、うん」

私の学園は、学年ごとに階があって、一年は1階。2年は2階。3年は3階…というように、学年に伴って階が分けられているのです。
だから、2年の私は2階を見回る。
学年ごとにメンバーはいるから、一階だけで済む。だけど一階が広いから、全部の休み時間を使わないと、見回りきれないので
す。

カツカツカツ…と、足早に連夜君とわたしは歩く。連夜君は歩くのが速いから、ついていくのもやっと。
でも足を引っ張りたくないから、ついていく。
連夜君は何も喋らない。
気まずい雰囲気。。

何か話振ろうか…とも思うけど、ネタが思い浮かばない…

ああもう、、どうしようっ!と考えていると。。

「余計なことは考えるなよ。見回りだからといって、手を抜くな」

う…連夜君の冷たいセリフ。
傷つくけど、私が悪いから、何もいえない。
でももうちょっと優しく言ってほしいなんて思うけど、これも連夜君の個性だし、仕
方ない。

「ご…ごめんなさい」
おそるおそる言う。すると…

「ビクビクしすぎ。注意深いされたくらいでビクビクしてると、怒られるぞ」

「ごめんなさい…」

「何回謝るんだよ。ウザイから謝るな」

「えっ、、わ、分かった」

ああもう、呆れさせたし怒らせてしまった……きっと、嫌われてるだろな…
と、落ち込みながら歩いた。

いつものことで、めったにいじめをしている人達なんて見ない。
暴言を話すだけで、注意されるくらい、徹底している。

おかげで、人の話をこっそり聞く技術だけは身についた。

ちょっとどうかと思うけど、生徒が話している事を盗み聞きするのも、実はというと使命。
でもこのことは捜査団しか知らない。
そんなことを生徒に言った人は即脱退。もはや国に問われる。
問われるとなると、全国放送で前にでなければならなくなる。
そして、犯した罪に伴い、大切な個人情報を流される。

だからこそ、みんなは言わない。


すると、連夜君の動きがとまった。

6:アリス pmp3:2013/03/10(日) 21:10 ID:Gfw

「おい…あれを見ろ」

「え…」

前にいたのは、女生徒2人だった。

少し、耳を澄まして聞いた。すると…

「あんた…あたしの彼氏に色目つけて取って、どういうつもりよ!」

「どういうつもり…?ただ付き合いたかっただけ…」

「なっ!だからあたしと友達になったの?!それで近づいたの!?最低!」

「くすっ…そんなに怒ってると、殺されるよ…?」

「なっ…」

「そこまでだ」

「え………」

「ほぉら、言ったのに…連夜君っ!この人、私に向かって最低と言ってきたんです!暴言の一つにすぎません?」

わたしはビックリした。話を聞いてる最中に、連夜君がいつのまにか行っていた。

は、恥ずかしい\\\

でも、この女生徒達、、彼氏を取ったので喧嘩してるけど、取った人、やけに連夜君に色目使ってるな…しかもちゃっかり下の名前で呼んでるし…

こういう子、苦手だな。。

はっ!なんで仕事のことじゃなくて連夜君のこと考えてんの!
つっ立ってないで行かなくちゃっ!

「…確かに暴言だが、一体何が騒ぎでこんなことになったんだ。それに、勝手に俺の下の名前で馴れ馴れしく呼ぶな」

「ふふっ…いじっぱりだなあ連夜君は」

「えと……」

「いいから早く話せ」

なんか連夜君、苛立ってるみたい…

「連夜君っ…あの、、あたしが思うに、この方の彼氏をこの方が取ったんだと思うの。。。それで、この方が怒ってモメてたんだと思います…」

実は、この二人の女生徒の名前をわたしは知らない…

うわあ…まずいなあ…こっちのひと、私のこと睨んできてるよ……

「そうか…そうなのか?」

「あながち間違いじゃないです……」

「そうか。ありがとう霜田」

「い、、いえっ」

いわれてつい赤くなる…いけない。。これじゃバレちゃう…バレたらやめなきゃ…


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