スクールライフル☆ミ

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1:秋:2013/03/16(土) 17:06 ID:4Xo

私、『藤堂 雛乃』は少し先が見える能力を持っている。

能力を内緒にして暮らしてきた孤独な私。

しかし、今年入学した高校で転機が訪れ・・・

2:秋:2013/03/16(土) 17:59 ID:4Xo

・・・今日からこの学校に入る。

ここでもやっぱり孤独なんだな・・・

桜がひらひら落ちてきた。

さ。孤独の旅に出掛けようか。
校舎の敷居を跨いだ。
ーピキッー
はっ!!
きた・・・きてしまった。
私の先読む力が発動してしまった。
『かけて来る少年・・・白い影。』

誰かが近づいてくる気配がした。

3:& ◆amjM:2013/03/17(日) 12:47 ID:4Xo

「ヤバい!入学早々遅刻か!?」

後ろから駆けてくる足音。
振り向いた瞬間には遅かった・・・
      ドン!
私の体が吹っ飛んだ・・・気がした。
いや、軽く尻餅をついただけなのだが。

「痛ェ!!気をつけ・・・」
喧嘩を売ろうといて止まったその声。
「俺がぶつかったんか。ごめんな?」
一人で納得して手を打っていたその少年は
謝りながら校舎に消えていった。

・・・朝っぱらからなんだよ。
それに、まだ遅刻じゃないよ。君。
心の中で言いながら制服の泥を払い、立ち上がった。
ふと足元を見ると・・・
『神田 千春』と書いたノートが落ちていた。

4:秋:2013/03/17(日) 18:13 ID:4Xo

誰のかはすぐに分かった。
あいつだ・・・確実にあいつだ。
むしろあいつ以外ありえない・・・

とりあえずそれを拾うことにした私だったが、
これを拾った後、どうしようか一瞬迷ってしまった。

「どうやって渡そう?」

ふと、そんな疑問を抱いていると、
私に本日二回目の不幸が襲った。
それは・・・
「「きゃ〜!!生徒会現会長、穂舞 咲音様よ!!」」
そうなのだ。
この高校のスーパースター、穂舞 咲音。
私より1年年上で、現生徒会長で、
おまけにファンクラブまであるのだ。
彼女が通る道は必ずといってよいほど、人が集まる。
このくらいの情報は知っている。
なぜか?ふふふ・・・今に分かるわ。

「雛〜!!こんなところで奇遇ね!!あ。入学おめでと〜♪」

いきなり背後から抱きついてこられた私。
私にすりすりとよってきた咲音。
皆がざわざわ、どやどやしてる・・・
それもその筈。
普段きりっとしているお高い方がこんな猫みたいになってたら、
きっと私でもそうなる。

「会長が・・・」「ショック・・・」
などの声も聞こえ始めてきた。さらには泣き出すものまで。

「さわるな!「かわいい〜!!」
止めようとしてもこの始末。

誰か・・・
と、その時。
私の前に白い影が!!来た!!私の守護神!!

5:& ◆H8NI:2013/03/18(月) 05:15 ID:4Xo

「こ〜ら。雛が可哀想だろ?」

優しく声をかけてくれたのは、
私の守護神『雅襠 清四郎』。
通称『もっちゃん』である。
「もっちゃんか〜・・・」
と、私から手を離した咲音。
ふぅ・・・助かった・・・
昔から、咲音はもっちゃんに頭が上がらないのだ。
ナイス!と親指をたてると、もっちゃんも親指をたててくれた。
私ともっちゃんは何かしら契約をしているかのように薄く笑った。

【アドバイスとか質問とかよろしくお願いします♪】

6:秋:2013/03/19(火) 23:14 ID:4Xo

「何〜?二人ともその笑みは。」

咲音が不満そうに言った。
あ、ちなみに咲音は通称『まーさ』
私ともっちゃん、それからまーさは幼馴染だ。
私だけ二人より一歳年下だけどね。

「雛は早く体育館に行かなきゃね^^
 まーさは生徒会室。」

もっちゃんはテキパキと私と咲音に指示をする。
入学早々問題だらけだが、これからどうなるのか、
少し楽しみだ。
そんなことを考えながら私は体育館へと足を運ぶ。

7:秋:2013/03/20(水) 07:30 ID:4Xo

そんなこんなで無事入学式を終えた。
しかし・・・
長かったなハゲと(校長)バーコード(教頭)の話。
そんなつまらないことを考えながら
私の新しい教室へ向かうため、階段を駆け上がった。

8:秋:2013/03/24(日) 16:46 ID:4Xo

「ねェ〜君なんて名前?」「何中?」

女子がわいわい騒いでいる廊下を見ると、そこには・・・
奴が居た。奴とは、ノートの持ち主である『神田 千春』だ。
しまった・・・女子が戯れているあの場所を通らなければ
私の教室である、『1−A』には行けない・・・
どうしよう!!
その時、校内放送がはいった。

『これより、名前を呼ぶものは至急生徒会室に来なさい。』

その声は、捥ぎれも無い。咲音の声だった。
あたふたしている私を余所に、放送が続けられる。

『1−A組。神田 千春。
 同じく1−A組。藤堂 雛乃。
 1−B組。本田 圭悟。
       以上。』

放送が終わったと同時に女子の群れから足早に人影が出てきた。
一人は神田 千春。もう片方は・・・見たことが無い。
いや。だが今はそんなことは言ってられない。
放送で言われた通り、生徒会室に急ぐ。

「くっそ〜。今上ってきたばかりなのに!!」
頭で思ってもあえて声には出さなかった。


【感想、コメント、アドバイスお願いします!!】

9:秋:2013/03/27(水) 21:26 ID:4Xo

それより、生徒会室ってどこだ?
根本的な疑問を胸に抱きながらも階段をダッシュで駆け下りる。
後ろから突然喋りかけられた。

「なァ。君が雛乃ちゃん?雛ちゃんって呼ぶ・・・」

言い終わる前に私は名も知らない少年の胸倉を掴んでいた。
相手は少し驚いた顔をしたがまたさっきのニコニコ顔に戻った。

「あんた。次私の事雛って呼んだら首飛ぶから。」

暴力団もビックリな台詞を吐き捨てた私は先ほどよりも超ダッシュで階段を下りた。

職員室に差し掛かる廊下でもっちゃんが立っていた。
「皆来たようだね。」
何か意味ありげな顔で口を開いたもっちゃんはこっちだよと、
校舎と離れた『茶校』といわれる、言わば温室のような所に案内してくれた。

緊張気味に重い扉を開けると・・・そこには。

10:秋:2013/03/31(日) 22:07 ID:4Xo

「「「ようこそ!ドルチアガーディアンへ!」」」

大声と共に現れたのは咲音。
それと・・・顔のよく似た男女2名。
あと、背の高い男の子。

・・・?ドルチアガーディアン?
何。それ・・・
茶校じゃなかったの?
私の脳内がこんがらがるのを余所に、咲音は喋り出す。

「驚いてるようだね。
此処、表の顔は生徒会なんだけど・・・」

咲音がそこまで言い終わると、
先程の顔のよく似た男女2名が同時に口を開いた。

「「裏の顔は、地球。国を守る国家直属の戦闘部隊なの!!」」

国?国家直属?何の話だ?
アニメでしかあり得ない事を飄々と口に出している。
・・・あ。ヤバイよ。爆発しそう。脳内が。

「「でね?国家直属部隊。つまり私達の事を『ガーディアン』
と呼ぶの!」」

・・・ガーディアンね。
だいぶ可笑しい展開になってきたな。
さて。どうする?

「君等には『特殊能力』が有るんだ。
心辺りはあるだろ?
だから只今よりこの生徒会改めガーディアンに入ってもらう。
拒否は受け付けんぞ。」

にへっと笑う咲音。
特殊能力?そんなの・・・あ。
信じたく無いが・・・私には未来が。
いやいやいや。何かの偶然だ!!
頭を悩ませる私の隣で咲音が喋り出した。

「んじゃ、早速自己紹介だ。まずは・・・「「は〜い!!」」

またもや咲音の台詞を横取りした男女は告げる。

「私は闌乘 深依。よろしくね♪」

女の子がお辞儀をしながら話す。

「僕は闌乘 瑠依。よろしく♪」

今度は男の子が話す。

「「僕等は双子なんだ〜♪ちなみに2年生!」」

え!?私と同じ年かと思ってた!
すると今度は・・・

「俺は鈴舞寺 天海。よろしく♪」

変わった名前〜。
もう。生徒会でもガーディアンでもやってやら!
どうでもよくなってきた・・・
自分の中でヤケになってると

11:秋:2013/04/04(木) 17:05 ID:4Xo

「んで、私等全員にも特殊能力がある・・・」

それだけ言うと咲音は口を閉じる。
・・・あ。双子に台詞盗られたくないのか。
少し考えていると、予想通り口を開いた双子。

「私たちにはね?7種類の能力があるの。」

女の子が口を開く。深依ちゃんか。

「まず一つ目。治癒戦闘型音属性。それが僕と深依。
 次に、戦闘型天属性。これはそこにいる天海の能力。
 これも戦闘型水属性。清四郎のことだよ。
 最後に、治癒援助型風属性。我等がリーダー咲音だよ。」

丁寧に説明してくれた男の子。瑠依くんか。
それから咲音は二人に視線を送った。
その途端二人とも奥の方に走っていった。
       なんだろう?

「さて、ここで君達3人の能力を教えよう。
 まず、神田。君は戦闘型火属性。
 次に本田。君は治癒援助型地属性だ。
 ・・・最後に雛。お前は戦闘型時属性。
 雛の能力は通称無属性だ。」

淡々と説明をくれる咲音の目は何時もと違い、
仕事の時の真剣な眼差しだった。
何の冗談でもなさそうだ。残念だが・・・信じるしか道は残っていないようだ。

咲音が説明を終えると同時に蘭乗兄妹が戻ってきた。

12:きゅー:2013/04/04(木) 20:17 ID:ozI

秋、面白いよ!!

学園ファンタジー好きだぜぇ(////)/^^

頑張ってね!!

13: ◆FYG.:2013/04/04(木) 20:49 ID:R96

すみません。勘違いでしたら無視してください
これって、しゅごキャラのパクリじゃないですか?

14:秋:2013/04/04(木) 21:14 ID:4Xo

全く別物ですよ^^
この後のお話を見ていただければ分かります^^
しゅごキャラは漫画かアニメじゃないと面白くないですからね
ワンピースのように^^

15:秋:2013/04/05(金) 14:02 ID:4Xo

「君達にこれをあげよう。常時装備しておくように。」

そういって咲音は帰ってきた闌乘兄妹から
何かを預かってこちらに向く。

「これは、君達の能力を塞ぐ物だ。
必要な時、能力の使用を許可された時だけに解くように。」

咲音は私達3人にそれぞれ道具を配った。
私は・・・黒いリボン。
髪に結べと?
後ろを振り返ると、残りの二人の道具を見た。
神田は・・・ネックレス。
もう片方の男の子は・・・ブレスレット。
どちらも私と同色の黒だった。

「「ちなみに私達も着けてるよ!」」

闌乘兄妹は黒紫の髪を振りながら、
自分達の黒いピンを指した。

「俺等も。ほら。」

もっちゃんと鈴舞寺は同時に答えた。

まず、もっちゃんこと清四郎は、
自分の指の黒い指輪を見せた。

次に、鈴舞寺は自分の腕の黒いリストバンドを見せた。

「私はこれ。」

咲音が自分の首の黒いチョーカーを見せる。

・・・黒ばっかり。
どうしてなんだろう?
もらったばかりの黒いリボンを口に加え、
自分の髪を結いながら考えた。

16:秋:2013/04/05(金) 16:09 ID:4Xo

「黒は俺等のカラーなんだ。」

鈴舞寺が私の心を読んだように説明を加えた。
カラー・・・ね。
自分の髪を結び終えた私はクルっとターンを決めてみた。
いたって普通のリボンにしか見えない。
私の背後では男子2人がワイワイ騒いでいる。

「ハル〜お前中々似合ってんぞ?」
「止めろよ〜ケイこそ似合ってるぞ?」

・・・お前ら女子か!!
まるで、お花畑で遊ぶ少女のように甘ったるい空気感が私を襲う。
ウフフ〜アハハ〜と。やだな、頭の中までお花畑なんて・・・

「ところで、オレ等のあだ名決めない?呼びにくくてしょうがない。」

突然口を開いたもっちゃんは、闇のように真っ黒な髪を揺らした。
さらさらだな。男子なのに。
・・・そんなことはどうでもいいと脳に命令する私を尻目に、
蘭乗兄妹は「「賛成!!」」といち早く返事をする。

「私はまーさでしょう?清四郎はもっちゃん。
 雛乃は雛。それ以外決まってないわね。」

ぶつぶつと呟く咲音に鈴舞寺が耳打ちをした。
しばらくして咲音が頷いた。

「よし。決まった、じゃあね〜発表します♪
 天海。あんたはテン。殆ど変わってないけどね。
 深依。瑠依。あんた等はそのまま、ミイとルイね。
 神田。君は下の名前からとってハルだよ。
 本田。君も下の名前からとってケイ。
       以上。これで呼び合うように。」

皆あだ名が決まって嬉しそうだ。
勿論私も嬉しいはずだ。

「もう決めること・・・あ!!あった!一番重要なこと!」

もっちゃんが急に大声を出し目を丸くした。
・・・ど、どうしたもっちゃん!!
何?一番重要な事って!!

17:きゅー:2013/04/05(金) 17:09 ID:F7M

も、もっちゃんどうした!?

黒のアクセ、欲しーな(^◇^*)

18:銀:2013/04/26(金) 01:35 ID:4Xo

「今闘うって言っても武器が無いじゃないかっ!」

は?武器?
この平和な日本に不釣り合いな言葉を出したもっちゃん。
私は咲音を見る。すると咲音も頷きこう言った。

「そうだな・・・よし。テン、あれを。」

テンに何かを頼んだ咲音は此方を向いてこう言う。

「私達には皆とは違う力を持っている。
それは国にも役立てる。悪い奴がいたらこらしめる。それが私達の仕事だ。」

分かるか?と言うように途中で首をかしげる。
そして、

「その時には武器が必要になるんだ。
だから私達は一人ずつ武器をこの黒い能力を押さえるコスチュームに埋め込んでいる。
私の場合は・・・この扇子だ。」

自分のチョーカーから扇子をだす咲音。
いやっ!何処から出てきたの!?
私の疑問を余所に咲音は話を進める。

「あと、テンは一応双剣がある。だけど、生身の体が一番強いんだ。
蹴ることとかの方が得意部位やかもしれないぞ。
 で、ルイとミイは二人とも鎌。あれはスパスパ切れすぎて恐い。
最後にもっちゃん。もっちゃんは・・・刀。日本刀だからな。」

なんとか説明を終えた咲音の元にテンが戻って来た。

「で、これが君達の武器だ。」

言われたその先には……


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