.嘘.つ.き.ゲ.ー.ム.

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1:柚子胡椒:2013/03/16(土) 19:39 ID:GUs

修行中の柚子胡椒です。

小説板では2作目の作品、です!

中学生の文章とクオリティで大切なスペースを取らせてしまい
申し訳ございません。

でわではでわ。

2:柚子胡椒:2013/03/16(土) 19:47 ID:GUs


 「………嘘つき」


 少女のその一言から、全ては始まった。

 嘘なんて、たかが人の口から出たもの。
そこには事実も根拠も、存在していない。

 他者に迷惑がかからなければ、嘘なんてすぐに忘れられる。


 …そう甘く見るのもまた検討違いで、
気付いた時既に遅し。

 少年は何が本当か分からなくなっていた。

 自分の心にまで嘘をついていた。
……その嘘を見抜いてか、少女は少年の「本当」も信じなかった。


 どこで、間違ったのだ。

 彼奴らは、どこで間違えたんだろう。


 真実まで、嘘つきだ。

3:匿名さん:2013/03/16(土) 19:54 ID:GUs

1


「今日は、雨が降りそうだね」


「……雨なんて降らないよ」


「じゃあ、雪かなあ?」


「ふざけないで」


 中学生の、晴天の下の散歩中の会話にしては奇妙なものだった。

 端正な顔立ちの少女は、いくら否定しても話を続ける、
横の少年を一睨みした。


「いい加減にしなよ…。羊飼いの少年って話、知ってる?」


 少女は「嘘」をたしなめたつもりでいたが、少年は気にしない。


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