私の仕事は詩を作ること!

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1:?さんっ!:2013/03/19(火) 21:34 ID:tlk

私に与えられた使命、それは

「詩」

を作る事。そして、その詩で

私が女王様の前で舞わせて貰う。

いつも女王様はお褒めになる。

たまには叱られる時もある。

だけどたくさんの人に私の詩を

聞いて欲しい!

それが私が一番強く、思う事。

2:?さんっ!:2013/03/20(水) 11:34 ID:tlk

「ミス、アンジェリーナ。どこですか?」

「あっ!女王様!私は
ここにおります!なんの御用で
ございますか?」

私はアンジェリーナ。
皆の為に詩を作り、その詩で
自分が舞っている。

「アンジェリーナ、新しい詩は
出来ましたか?」

「はいっ!お聞かせいたします!
いつものお部屋でお待ち下さい!」

「えぇ、楽しみにしていますよ」

私はさっさと着替えた。
白い浴衣にその上からピンク色の物を
はおる。

「お待たせ致しました。」

「とんでもない。待ってなど
おりませぬわ」

「では……………」

3:?さんっ! :2013/03/20(水) 21:22 ID:tlk

「では、やらせてもらいまする……」

私はすう………と立った。
そして、右腕を上にあげ、
左腕をしたに下げた。

「君との思いでは………♪凄く素敵な
宝石のよう♪君との思いでは
絶対に忘れまい………♪」

「おお、なんと素晴らしい詩なのでしょうか
貴女をこの国に置いておくのは
もったいのないことです。
貴女を人間界に送りまする」

「ええ!?じょっ………女王様ぁ…」

「なんですか?」

「もっと………もっと女王様の前で
舞いたいでございます」

私は人間界などには行きたくなどない

4:?さんっ!:2013/03/20(水) 21:37 ID:tlk

「人間界はゴミだらけだと
私はお聞きしたのですが…………」

「その噂はデマです。貴女の詩をたくさん
の人に聞いてほしい、だから、
アンジェリーナを人間界に送るのです」

女王様。いつも皆の事を最優先する
お方。たまには自分を最優先すれば
いいのに…………。

「分かりました。でも…………!」

「でも、何ですか?」

「でも、またいつか
ここに戻ってきて
女王様にお会いする事が出来ますよね?」

「えぇ、その時は大喜び致します」

「いって参りますわ!」

女王様のお言葉を信じて!

5:?さんっ!:2013/03/22(金) 17:23 ID:tlk

「とはいったものの。
どうすればいいのよ!」

私は頭が混乱してきた。
そりゃそうよ。初めて人間界に
来たのだもの。

「君、大丈夫?」

「えっ?貴方様は何処の何方ですか?」

「僕は嵐山大気(あらしやまだいき)
君は?見慣れない服を着ている
けれども…………」

「私はアンジェリーナよ!文句
ありますこと!?」

「アンジェリーナか…………。
りな………うん!リナで
良いよね?」

「私のお名前が省略されてしまい、
リナと言うお名前に?」

この人、馴れ馴れしいです。

6:?さんっ!:2013/03/22(金) 18:00 ID:tlk

「リナ、学校は?」

「学校とは何ですの?はしたない物では
ないでしょうね………」

「えー!?学校も分かんないの!?」

そう言えばこの人。
王様に良く似ているわ。
特に、お顔が……………。
王様にも、息子様がいらっしゃる
とおっしゃっていたわ……………。

「リナ?」

「きゃあ!」

「何だよ、この可愛いやつめ」

ドキン……………。

「あなた様と居るとドキドキしますわ!
私は詩で人間を幸せにする為に人間界に
来ましたの!さようなら」

グイッ!!!

腕を引っ張られた。
そして、大気さんの顔の近くまで来た

7:?さんっ!:2013/03/23(土) 10:01 ID:tlk

「なっ………何ですの!?」

「キスしても良いですか?」

「き………キスですって!?
やめてくださって!?私はキスを
しに人間界に来たのでは無いのよ!」

私は大気さんを振り払って逃げた。
どうしよう…………………。
こんな所じゃ詩なんてできない!
アイデアも浮かばないのに…………。
夕日が沈み、月が出た。

「住むところ。どうしようかしら
やっぱり、大気さんと居れば
良かったわ!」

私ってアホなのかしら………

8:?さんっ!:2013/03/23(土) 19:17 ID:tlk

「大気…………さん…………」

私はなきかけた。
ヤバイ、道が暗くなってしまったわ。
私、人間界の事。何も知らないのに。
もっと、勉強してから来るべき
でしたのね…………………。

「な…………りなっ!何処だ!?」

「大気さん!?どうしてかしら?」

「リナ!ようやく見つけた。
君の詩、僕にも聞かせてよ」

「待って下さい!私にもう少し、
お時間を頂けないかしら?」

「うん。待ってる」

9:?さんっ!:2013/03/23(土) 20:24 ID:tlk

「よぉーし!頑張るぞ!」

私は今、大気さんの家に居る。
あの後、私は大気さんに家にしばらく
泊めてくれないか頼んでみた。
すると、大気さんは部屋が空いているから
泊めてくれることになった。

「あっ!大気さんのお母様にご挨拶が
まだだった」

私は大気さんの部屋に行った。
コンコン………。

「あっ、リナ、何?」

「大気さんのお母様は?」

「か………母さん……………?」

大気さんは恐ろしい顔をしていた

10:?さんっ!:2013/03/23(土) 21:17 ID:tlk

「大気さん…………?」

「あっ!ごめん、母さんなら
食卓に居るからいっといで」

「ありがとうございました」

私は階段を降りて、食卓に向かった
大気さんのお宅はとても大きいわ。
女王様のお家よりは小さいけれど
私の住んでいる家ぐらいはあるわ。

「あっ、大気さんのお母様、しばらくの間
お世話になりますが、よろしくお願いします」

私は頭を下げた。

「あぁ!あなたね。確かリナ
だったわね〜♪詩で舞えるんでしょ?
やってみて!」

「あの………お母様、まだアイデアが
浮かんではおりませぬ。
しばし、お待ちください」

「頑張ってね!楽しみしてるわ!
朝ごはんも昼ごはんもよるごはんも
作るからね!」

「ありがとうございます。私もたまには
お手伝いさせてもらいますわ」

11:?さんっ!:2013/03/23(土) 22:06 ID:tlk

「あらぁ?手伝ってくれるの?
ありがとう!可愛いから大気のお嫁さんに
なったらいいのに」

「ちょっ!母さん!」

「大気さん、いつの間に。」

私の後ろには大気さんが居た。

「お母様、私はこの国に来た理由は
私の詩で、たくさんの人に幸せに
なってもらうため。決して、結婚相手を
探しに来たのではありませぬわ。」

「そ…………そう?」

「それに、私にはもうお見合い相手が
おります。その人、私は大嫌いなのですが
仕方がありませぬの」

「んじゃ、俺と結婚しようか」

「えっ!?聞いてました?」

「うん」

大気さんとなら結婚しても良いかも
知れませんわ

12:マスカット:2013/03/23(土) 22:37 ID:q5E

わぁ!!
面白いですねっ!

これからも頑張って下さい
応援してます

13:?さんっ!:2013/03/24(日) 10:15 ID:tlk

マスカットさんっ!ありがとうございます!
ガチで嬉しいです!
初めて感想をくれたので………。
これからも頑張らせてもらいます!
勇気をもらいました!

14:?さんっ!:2013/03/24(日) 10:23 ID:tlk

「でも、大気さん、しばらくお時間を
頂けませんこと?」

「良いよ。待ってるから」

大気さん…………!
やっぱり…………大好き………。

「良いアイデアが浮かびましたわ!
大気さん、失礼いたしますわ」

「頑張って!」

「リナ。後でドアの前に夜ご飯を
置いておくわね」

「ありがとうございます!」

こんな人達とずっと居れたらな…………

15:?さんっ!:2013/03/24(日) 15:01 ID:tlk

次の日

「リナ!買い物行こうぜ!」

「お買い物ですか?
どこにお行きになられるのですか?」

「スーパーだよ!ついでに友達に
紹介しようと思って」

大気さんのお友だち………………。
私は、ただたんにこの家に住まわせて
もらっているだけ。
何も共通点が無いわ。

「分かりました。支度するので
しばらくお待ちください」

私はせっせて支度して、大気さんと
買い物に出掛けた。

「おぉ!大気!その子が噂の女の子?
超可愛いな!」

「あっ……初めまして。私、アンジェリーナ
と申します。何とぞ宜しくお願いします」

「いやいやぁ!良いって!」

大気さん、少し怒ってらっしゃる?

16:?さんっ!:2013/03/25(月) 13:11 ID:tlk

「大気さん、私は御用を思い出しました
先に帰らせて頂きますわ」

私は走って大気さんの家に戻った。
あれ?大気さんの家って何処?
大変だわ!道に迷ってしまった。

「そうだわ!この気持ちを詩にして……
ってこんな事をしている場合では
無いわ!」

どうしよう………………。
迷子だわ。小さい子みたい………
女王様………私、やっぱりダメみたい
ですね…………

「リナ!心配したぞ!」

「大気さん!?どうしてここが……」

助けに来てくれた。
これも、感謝の気持ちとして
詩にしましょう。


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