やっぱり恋はほろ苦い

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1:あかね:2013/03/25(月) 14:03 ID:tlk

私は佐竹 望

恋なんてしない。皆、私を可愛いと言う

頭おかしいんじゃないかって思う。

私は二次元の人が大好き。

それに私の性格は頑固だし、意地っ張りかも

知れない。でも、あの人とだけは

恋をしたかった。

2:あかね:2013/03/25(月) 17:24 ID:tlk

「望っ!早く!」

「うわぁー!みっちゃん待ってよ!
あっ!ライク様!行ってきますね!」

私は佐竹 望。二次元大好き女の子。
ライク様と言うのは
(君の勇気)
と言うアニメの主人公!

「望!早く!遅刻よ!?」

「待ってよ!行くから!」

この子は安岡 水城(みずき)
私のお友達です!

「今日は来るかな?」

「あの、屋上の少年?」

「うん!」

みっちゃんは屋上の少年と言う人が
好きらしい

3:あかね:2013/03/25(月) 17:40 ID:tlk

「フフフフフ♪」

「みっちゃん怖い。」

「実はね!今日、屋上の少年と
キスする夢をみたの!」

みっちゃん…………妄想激しい。
いつもなんだよね。
私達は学校に着いた。

「また後で!」

「バイバイ」

私とみっちゃんは違うクラス。
みっちゃんは屋上の少年が誰かも
知らないのに好きになったみたい

「よぉーし!私が突き止めてやる!
みっちゃんの為に!ライク様の為に」

私は固い決意をした

4:あかね:2013/03/25(月) 17:57 ID:tlk

昼休み、私は屋上に向かった。
みっちゃんには内緒で。
そして、バンッ!

「んだよぉ〜!せっかくのひなたぼっこ」

「え?あなた、同じクラスの緒方 健一!
屋上の少年ってあんただったの!?」

「ピース」

「ピースじゃない!」

ヤバイ、少し前から好きだった
緒方健一と2人っきりなんて。

「ここ、立ち入り禁止だから
ひなたぼっこに最適でさ、
お前も来いよ。待ってるから」

「良いの!?私!来るよ!今日はもう……」

私が立ち上がった瞬間
健一に頭を持たれキスされた。

「お前は俺のおもちゃ♪
ちゃんと来てくれよな?」

「ふぁ……ふぁ〜い………」

恥ずかしい!

5:あかね:2013/03/26(火) 13:22 ID:tlk

あぁ!ふぁ〜いって!
恥ずかしすぎる!
初恋の人の前で〜!

「また明日ね。」

「ってか教室でも会うよな?
同じクラスなんだからさ」

「うん………」

私は走って教室に戻った。
きゃぁ〜!恥ずかしかった。
キスまでするなんて反則よ!
そして、5時間目が始まった。
あ〜、この先生の話長い。

「ゴホッゴホッ!」

「大丈夫か?佐竹、」

「ほ………保健室いきます。
し………しんどいから」

「先生、俺が連れていきます。
行くぞ、佐竹」

「緒方君………。ごめんね!」

「ん。この飴やる」

6:あかね:2013/03/26(火) 18:47 ID:tlk

飴なんて緒方君持ってるんだ。
今思うとみっちゃんの好きな人なんだよね
緒方君って。

「おい。顔色悪いぞ?背中に乗れ」

「い………良いよ!だ………大丈夫だから」

私はフラフラしながらも歩いた。

「さっきあげた飴、苦かったらごめんな
俺、味覚変だから」

「あっ、緒方君とお話ししてたらもう
着いちゃった。ありがとう。
緒方君」

「最後に……………」

私は緒方君とキスをした。
みっちゃん、私も屋上の少年好きになったよ。
ごめんね。

7:あかね:2013/03/26(火) 18:52 ID:tlk

放課後……………

「佐竹さん、帰れる?お母さん呼ぶ?」

バタン。

「失礼しまーす。先生、佐竹は俺が
連れて帰るわ、家近いし」

「よろしくね!緒方君!」

「また迷惑かけちゃってごめんね!」

「謝るのは無し、俺のおもちゃに
学校休まれたら困るだけだから」

おもちゃ………………。
前はそれを聞くだけでイラついてた。
でも、今はそれが嬉しい。
好きだから。

「ねぇ!私、緒方君のおもちゃで良い。
だけど、緒方君のおもちゃと彼女として
私をみてくれないかな?」

言っちゃった!
緒方君、とっても迷惑してるかな?
いきなり告白されたんだもんね!
困るよね。そりゃ…………

8:あかね:2013/03/26(火) 22:21 ID:tlk

「緒方君…………。何か………
言って?」

「…………良いよ。俺、
ずっと前から気になってたし」

「緒方君!」

「あっ!もう家だ。送ってくれて
ありがとうね!け………健一……」

「お…………おう!望!」

わぁ〜〜〜!!!
初めて下呼びされた!
お母さんにもお父さんにも
下呼びされた事無かったのに!!!
嬉しすぎる!

9:あかね:2013/03/26(火) 22:46 ID:tlk

私は部屋にすぐ入った。
あの後、健一がメールアドレスを
くれたから、早く設定したかった。
みっちゃんになんて話そうかな……?

「みっちゃんにメールしよう!」

私はみっちゃんにメールをした。
するとすぐに返事が返ってきた。

『嘘!?緒方君と付き合うの?
おめでとう〜♪応援してるよ!
だから、望も私の恋を応援してよね!?』

私は涙がポロポロ出てきた。
どうしよう。

「みっちゃん……………みっちゃんの恋は
叶わないんだよ………?
私がみっちゃんの恋を取ったのに」

みっちゃんに何て返事すれば良いのだろうか?
下手にするとみっちゃんが怒る。
そんなの………………嫌だっ!

10:ひな:2013/03/26(火) 23:09 ID:2iI

面白いです!(((o(*゚▽゚*)o)))
応援してます。
あたしも小説書いとるから、きてね。

11:あかね:2013/03/26(火) 23:15 ID:tlk

ひなさんっ!ありがとうございます!
是非、見に行かせて頂きますね!

12:あかね:2013/03/26(火) 23:21 ID:tlk

「よぉーし!みっちゃんの家に行こう!
そして、全てを打ち明けるのだ!」

「おい!姉貴!うっせーぞ!」

「なっ!圭太!」

圭太は私の弟、生意気な所が嫌なのよ。
あれでもあいつ、モテてるし。

「圭太ー!お母さんにみっちゃんの家に
行ったって言っといてね!
いい子にしてたら苺たっぷりケーキ
買ってきてあげる!」

「いってらっしゃい!」

全く、こうまでしないと
いけないなんて。
うちの弟が情けないよ。
なんて事してるうちにみっちゃんの家に
着いた。何を言おう……………。

13:あかね:2013/03/27(水) 09:29 ID:tlk

ピーンポーン……………

「はぁーい?どちら様ですか?」

「あっ!みっちゃん居ますか?」

「あら?望ちゃん。久しぶりね〜♪
今開けるから待っててね」

みっちゃんのお母さんは何故かみっちゃんより
私を激愛している。
どうしてなのだろう?
カチャ………

「あっ!望!どうしたの?」

「みっちゃん……………私、
みっちゃんの恋は応援できないよっ!」

「どうして!?」

「屋上の少年の正体が…………………
私の彼氏の健一なの。」

「嘘よ!なんで!?」

みっちゃん、やっぱり怒ってる。

14:あかね:2013/03/27(水) 11:01 ID:tlk

みっちゃんにははっきり言わないと。
本当の事を言わないと。

「あのね、私、みっちゃんの為に、
屋上の少年の正体を調べに行ったの。
そしたら、そこには健一が居て、
私、ずっと前から健一の事が好きだった
だから_______
みっちゃんの夢見た屋上の少年と
キスもしたの」

「いて…………サイテー!
帰りなさいよ!もう二度と来ないで!」

みっちゃん…………酷いよ。

「みっちゃんなんていじめられれば
いいんだよ!」

私はそう言って、帰った。
あれは言い過ぎだったかな?
明日、学校で謝ろう。

15:あかね:2013/03/27(水) 11:30 ID:tlk

私は次の日、みっちゃんのクラスに行った

「すみません、みっちゃん居ますか?」

「止めとけって!あいつと居るとゴミ
扱いされるからさ」

みっちゃんと居るとゴミ扱い?
あっ、向こうに白胸 蒼がいる。
私、白胸さんは苦手なのに…………

「あらぁ?佐竹さん。お久しぶりです事。
お会い出来て光栄ですのよ」

「みっちゃん、体中にあざがあるよ!?
どうして!」

「それは私達が尊敬する、佐竹さんの
彼氏様を好きになったからですのよ」

えっ?健一を…………………?

16:あかね:2013/03/27(水) 12:54 ID:tlk

「私を尊敬する…………?
どうして!?」

「佐竹さんはとっても美人ですこと。
だから…………ね♪」

私が美人!?あり得ないよ。
そりゃ、お肌の手入れとか
洗顔とか野菜中心のご飯とか
食べてたけど。
これは、ライク様の為だったのに。

「望…………あんたは私を忘れたりは
しないよね?見捨てたりはしないよね?
ねっ?望」

「んて…………私の健一を好きだなんて
あり得ないわ!私に正座して
謝って!ねぇ、白胸さん。私も
みっちゃんのいじめに
参加しても良いかしら?
ムカついたらいじめたくなってきたの」

「えぇ、もちろんですわよ^^」

「ありがとう」

こうして私はみっちゃんをいじめ始めた

17:あかね:2013/03/27(水) 13:08 ID:tlk

あぁ、そう言えばまた風邪ぶり返したっぽい
から健一から貰った飴なめよっ!

「あ〜むっ!んっ!苦ぁ〜い!
健一いつもこんなの持ってんの?」

あー!口の中がヤバイ!
緑茶飲んだ後みたい。
ちなみに私は緑茶が大嫌い

「佐竹さん?どうかしたの?
緑茶でも飲みます?」

パシンッ!

「私は緑茶が大嫌いなのっ!
言って無かったかしら!?」

「噂で聞いたことがありますよ」

聞いたことあるんかい!
あっ、確かみっちゃんは蜜柑アレルギー
だったっけ?これ、上手く使えるかも

「ねぇ、学校中の蜜柑を集めて
らっしゃい。そしたらさっきの事は
無かった事にしてあげるわ」

「分かりましたわ!蜜柑ですわね?
少々お待ちを」

18:あかね:2013/03/27(水) 13:19 ID:tlk

「みかんですわっ♪」

「これを搾りなさい。」

そして、みかんジュースが出来た。
これを、みっちゃんにかければ終わり♪

「みっちゃんをお呼びして」

そして、みっちゃんが来た。

「みっちゃん、前はあんな事を言って
ごめんなさい!反省してるわっ!」

「えっ!?ちょっ、佐竹さん!?」

「本当?望…………」

「うんっ!みっちゃん♪」

「嬉しいっ!」

私は立って、みっちゃんに言った

「この世に本当に優しい人なんて
居ないのよ」

と、言いながらみっちゃんにみかんジュース
をかけてやった。

「おいしく飲んでね♪」

19:あかね:2013/03/27(水) 14:23 ID:tlk

「あぁ………!!うぅ…………」

「キャハハハハ♪苦しんでる苦しんでる
もっと苦しんでね☆」

「佐竹さん素敵よ。私、あいつと仲良く
していた時、私達を騙したの?と思うほど
演技がお上手で」

「私の事は望で良いわ。私、役者志望
なの。今度のコンテストで優勝したら
東京でデビューよ!」

「まぁ、そんな大きな大会に…………。
応援に行きますわね」

「のぞ…………みぃ…………」

みっちゃんの体中に赤いぶつぶつが
出てきた。
本当にみかんアレルギーだったんだ。
あの話、嘘じゃ無いんだ。

「もうそろそろ教室に戻るわ。」

「今日一緒に帰りませんこと?」

「今日はレッスンなのよ。
ごめんね!また今度一緒に帰ろ!」

「分かりましたわ。レッスン、
頑張って下さいね」

20:あかね:2013/03/27(水) 14:32 ID:tlk

「望!今日のレッスン観に行っても良いかな?
俺、彼女が頑張ってる姿観たいし」

「い…………良いよっ!」

私と健一は手を繋いでレッスン教室に
向かった。

「あら?佐竹さん、彼氏?」

「先生良く分かりましたね」

「恋愛をしても良いけどあなた、
今度大きなコンテストがあるのに
浮かれていたらいけませんよ!?」

「レッスンを始めましょうよ」

「そうね、今日は白雪姫をやります
前に決めた役通り、やって下さい」

「望が白雪姫か………」

ドキドキしてきたよぉー!
彼氏が居るのにっ!
でも、頑張ろう

「よぉーい、スタート!」

「白雪姫を何処か遠くに連れて行きなさい
そして、心臓を奪って来るのです」

「分かりました」

「健一君ね。この白雪姫は本物の白雪姫と
違うお話よ。」

「へぇー、そうなんですか」

21:あかね:2013/03/27(水) 14:40 ID:tlk

「フンフンフフ♪」

「白雪姫、女王様の所に行け」

「どうしてですの?」

「お呼びだからだ」

「キャアッ!」

私は背中を押された。
女王様が私を呼ぶはずがない。

「どこに居るんだっけ?」

私は長い階段を昇る

「白雪姫、どうしてここに?」

「女王様が私をお呼びされたと聞いて
参りました」

「あいつめ。まぁ、良い。
死ぬがいいっ!」

私は背中を押された

「キャアァァァァ……………」

ドタンッ!
女王様は私のお腹の上に高いヒールの
靴を履いているにも関わらずのせた。

「あんたが死ねば、私がこの世で一番
なのよっ!」

「あぁ………!お止めくださいっ!」

グリグリ!グリグリ!

「いたっ」

「あんたの心臓を私に渡しなさい」

「心臓を………………?」

22:あかね:2013/03/27(水) 14:48 ID:tlk

健一目線

望が踏まれてる。
かわいそうに。みてられねーし!
たとえ、演技でも…………。
あっ、やべ、昨日寝てねーから眠い。
俺はこの後、寝てしまった。

「ちっ!健一っ!」

「うわぁっ!あっ、望。
もう終わったの?……?これは?」

俺の肩には毛布がかかっていた
誰がかけてくれたんだろう?

「それね、私だよ!出番無かった時、
だって健一寒そうだったもんっ!
風邪ひいたら困るからね!」

望…………。可愛い。
やっぱり望を好きになって正解だったな

望目線

「今日はもう終わりよ。解散」

「行こっか!けんい………」

「まてぇー!」

「誰!?あなた!あっ、まさか」

「あっ!望いたぁ!可愛い可愛い望!
僕の望!」

「望!?誰これ?浮気?」

「ちがっ!この人は___________

23:あかね:2013/03/27(水) 17:16 ID:tlk

「健一!こいつは、幼馴染みなだけ!
私が好きなのは健一だもん!」

健一…………!お願い!
振り返って抱き締めてよ!
私を__________
クルッ!
トコトコ。
健一がこっちに来た。

「お前がそこまで言うなら信じてやるよ
彼女だし」

「ありがと、健一」

「あのー、お2人さん。健一だっけ?
僕は望の正真正銘彼氏さ!
照れくさいのさ!望は」

「違うもん!別れようねって
言ったもん!」

「でも小5まで一緒にお風呂入ってたし
中1まで一緒に寝たし
中1で一緒に寝た時にこっそりキスしたし」

「//////ありえない。健一、嘘だからね」

「おう、こんな嘘初めてだよ!」

24:あかね:2013/03/27(水) 18:53 ID:tlk

「俺は佐竹 悠斗!(ゆうと)よろしくな
健一!」

「私、帰るね。茶番は2人でやっといて
私、レッスンのおさらいしないと
いけないから。バーイ」

私はそう言って、早足で帰った。
あり得ない!どうして………
とうして悠斗が居るのよ!
別れたはずなのに。サイテー。
私は家に着くとすぐにお母さんの
所に行った。

「ママっ!なんで悠斗が居るのよ!」

「あらぁ?言ってなかったっけ?
悠斗君、今日からうちに住むのよ?」

えーーーーー!?
悠斗と暮らすの!?
あり得ない!あり得ない!あり得ない!

25:匿名さん:2013/03/28(木) 12:28 ID:tlk

「それで!どうしてあんたと
部屋同じで一緒に寝ないといけないの?
女の子と寝ていいのはお母さんか
彼氏なのよ!」

「だって〜しょうがないじゃんかぁ」

「私!もう寝るから!ここに毛布あるから
それひいて寝て!分かった!?」

「ラジャー!」

全く、悠斗の世話は疲れるわ。
小さい子でも無いのに甘えやがって。
私は疲れていたのか、ぐっすり寝る事ができた
次の日の朝______

「おはよう、お母さん」

私はお母さんの所に行った。

「そうそう、望、悠斗君と一緒に
学校行ってね」

「えー!私、健一と行くのー!
だから嫌ー!」

「しょうがないでしょ?悠斗君、
学校への道を知らないんだもの。
迷子になったら困るから一緒に
いってあげて」

26:あかね:2013/03/28(木) 12:45 ID:tlk

「ママは悠斗に甘いのよ。もっと厳しく
育てないと。でも、まぁ良いわ。
優しい佐竹望として、後に受け継がれて
行くのかしら?」

ピーンポーン

「僕出る!」

「あっ!悠斗!」

悠斗は勝手に玄関の方に行った。
知らない人だったらどうすんのよ!
包丁持って、拳銃持ってたら
どうすんのよ!

「あぁーーーーーー!!!!!」

ビクッ!
うわっ!ガチで不審者?
警察に連絡した方が良いの!?

「お前!健一だぁー!何でお前が?」

「お前こそ何でここに居るんだよ!」

「健一!?」

私は荷物を持って玄関の方に行った
健一だったんだ。
あんな恐ろしい事を考えて損した

「健一っ!お待たせ!悠斗はうちに
住む事になったの。でも、どうして?」

「教えて欲しければ僕も連れて行って」

私と健一のラブラブムードを壊す奴と
一緒に学校行くなんて嫌だよ!

27:あかね:2013/03/28(木) 19:28 ID:tlk

「しょうがないわねぇ……………。
その代わり、ちゃんと教えなさいよ」

「わーい!」

「ごめんね。健一」

すると、健一が私を抱き締めた。
健一、嫌だつんたのかな。
私、自分勝手で決めちゃったから?
健一、嫌いになんてならないで!

「しょうがねぇよ、今日の昼休み、
弁当持って屋上来い。待ってる」

「うん。」

私はこの時、絶対嫌われていないと
思った。
健一の事を優先的に考えることにした
嫌われたくないから。

「行くわよ。悠斗、」

そして、学校に着くと

「望、先行ってて。職員室の場所知ってる
からさ。」

「分かったけど……………?健一!
また後でね」

そして、私は一人で教室に向かった。

28:あかね:2013/03/29(金) 18:50 ID:tlk

健一目線

「おい、お前、裏門に行こうぜ。
ここじゃ皆に見られる」

「分かったよ」

こいつ、何がしたいんだ?
俺、何かしたっけ?
そして、俺達は裏門に行った。

「健一!俺は本当に望が好きなんだ!
お前は諦めろ!」

「はぁ!?つまり別れろって事か!?
無理だから、俺と望は両思い」

別れろとか_____
後から来た悠斗に何で別れろ宣言
されないといけないんだ!

「じゃあ、もうすぐでさ、バレンタイン
じゃんか?それでチョコを受け取って貰う、
どっちが先に受け取って貰えるかを
競おうじゃないか」

「良いけど?負けたら諦めろよ?」

「分かっているさ。勝負だからな」

これで負けたら俺、一生の恥だ!

29:あかね:2013/03/29(金) 22:30 ID:tlk

望目線

「あぁ!もうすぐでバレンタイン!
女の子のトキメク時______
今年はライク様にも作らないと!」

私はチョコを作る人を確認して、
ノートに書いておいた。

「健一、ライク様、それに悠斗にも!
後、パパでしょ?みっちゃん、ママ!
これで良いや!」

私はカバンに財布を入れて、
玄関に行き、靴をはいた。

「ママ!お買い物行ってくるね!」

30:あかね:2013/03/30(土) 22:05 ID:tlk

「あら?どこいくの?健一君家?
でも今日健一君居ないのよ?」

「健一家じゃないよぉー!
ってか何で居ないの!?」

健一、他の女と遊んでるとかは
止めてよね。
健一に限ってそんな事は無いとは思うけど
念のために健一の家に行っておこう。

「ママ!バレンタインの材料買いに
行ってくるよ!」

するとママが走って玄関に来た。
そして、私に紙を渡した。
まさか…………まさかのまさか!

「この紙に書いてある奴をよろしくね!」

「分かったよ。」

「来年は生徒会長になれるんじゃないの?
最近可愛くなったし!
頑張ってお手伝いしたらママ、
ご近所さんに言いふらすわね!」

「はいはい………行ってきますー」

私は家の前に止めてある自転車に乗り、
近くのデパートまで来た。

「よぉーし!!買うぞ!生徒会長に
なる為ならばワイロだってしてやる!」

私はこう決心した。
変な決心だよね〜

31:あかね:2013/03/30(土) 22:24 ID:tlk

「うーん、健一のだけは迷うな。
悠斗と同じ奴だったら同じ扱いしてたの?
ってなって喧嘩になりそう………」

その時、後ろから気配がした。
私は急いで振り返った。
そこには、可愛い女の子が泣いていた。
私はすぐさま駆け寄って女の子を慰めた。

「どうしたの?迷子?」

「おね………お姉ちゃんと………
はぐれたよぉ………うわぁーん!!!」

この子、誰かに似ているような___
気のせいかな?

「あなた、お名前は?」

「白胸 明…………。」

「白胸さん!?やっぱり、この子は白胸さん
の妹さんなんだ。
お姉ちゃんが一緒にいてあげる。
アイス食べる?元気出るよ!」

「明、アイス大好き!!!」

「良かった^ ^行こうか。
お姉ちゃん来るまで一緒にいてあげる
また迷子になったら困るからね」

「お姉ちゃんありがとう!」

32:あかね:2013/03/30(土) 22:55 ID:tlk

私と明ちゃんは一緒にアイスを食べていた

「まぁ!明ちゃん食べ終わるの早いね
そんなに好きなの?」

「うん!明ね、お姉ちゃんがたまにアイスを
作ってくれるの!明、お姉ちゃんの
アイスが一番好き!」

白胸さんがアイスを作るの?
白胸さん、意外に可愛い趣味あるじゃん!

「私のアイス、あげるよ。
ミックスだから色んな味があるよ!」

「ありがとう!」

私にも妹が欲しかったな。
明ちゃんみたいに可愛い可愛い妹が。

「ありがとう!お姉ちゃん。おいしかったよ」

「そう?私も!」

「明っ!」

向こうから白胸さんが走ってきた。
とっさに明ちゃんが私の後ろに隠れた。
怒られるって思っているのかな?

「あっ………佐竹さん。ごめんなさい。
うちの妹がお世話になって。
明っ!帰るよ!ママも心配してんの!
早く来なさいっ!」

「やぁ〜だぁ〜!!!!」

明ちゃんは私の服を離さなかった。
もしかして………………。

33:あかね:2013/03/31(日) 10:39 ID:tlk

「明ちゃん、お姉さんの所に帰ろう?」

「えっ………やだよぉ〜!」

私には、姉しか居ない、私は一回こんな
経験をした事がある。
私の思いが正しければもしかすると………

「明ちゃんは、お姉ちゃんに怒られるのが
怖いんだよね?」

「えっ!?佐竹さんっ!それどういう事?
私が怒るから鬼ババアとでも言いたいの?」

「違うよ。明ちゃんは怒らない白胸さんが
大好きなんだと思うよ。
明ちゃんの話聞いてたら、白胸さんが
作ってくれたアイスが一番好きなんだって
それって、白胸さんが明ちゃんに対する
大好きって気持ちがこもっているから
じゃないかな?」

私は真剣に白胸さんと話した。
バレンタインの材料買いに来たのに
こんな事があって面白いや。
ハプニングも付き物だね。

34:あかね:2013/03/31(日) 10:59 ID:tlk

「そ…………そうなの?明」

明ちゃんは小さいながらもうなずいた
良かった。あってたんだ!

「明………ごめんね?でも、本当にママも
心配しているから帰ろう?」

「うんっ!お姉ちゃんと手、繋いで帰る!」

「うん。佐竹さん、迷惑かけてごめんなさい」

「ううん!良いよ!気にしないで。
これからは明ちゃんを大切にしてね」

「はい」

「お姉ちゃんバイバイ」

「バイバイ、明ちゃん」

私はこの後、1人で買い物に行った。
材料はこれ位かな?
私が良いアイデアを思い付いたのです!
それは、バレンタインパーティー!

「今年は白胸さんも明ちゃんも誘おう!」

う〜〜〜〜!
楽しみだなっ!

35:あかね:2013/03/31(日) 15:47 ID:tlk

「ただいまー!」

あぁー!疲れたよー!!!

「望、頼んだもの、買ってきてくれた?」

「あっ!忘れた!また行ってくるよ!
ついでに筆箱買うから!いってきます」

「あらそう?ごめんね」

私は歩いて近くの八百屋に行った。
忘れるなんて私らしくないよ!

「望、どうしてここに?」

その八百屋には、健一が居た。
ヤバイ、私、お母さんの頼み物
忘れたから買いに来たって言えない。
ごめん、健一!

「健一、また明日ね………」

私は走って健一から離れた。
私、今最低だ!


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