探偵ポーカーフェイス

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1:三日月:2013/03/30(土) 18:09 ID:.wc



「ったく、何処行ったの〜!?」

「………煩い」

「たかが猫だろ。放っとけよ……」




そんな彼女たちは、今日も――――――




「ルール違反により――――失格」



そう言って、嘲笑うのです。

2:ブラックキャット:2013/03/30(土) 21:45 ID:bAY

こんばんわー。
三日月ですか、今度は。

……まぁ、良いか。頑張って。

3:三日月:2013/03/31(日) 16:17 ID:y/s

えっと、作者の三日月です。
破棄しないように頑張りますので、宜しくお願いします。

4:三日月:2013/03/31(日) 16:17 ID:y/s

こんにちわー。
なんか薫音違和感あったんで。へへ。

はぁい。頑張りまーす。

5:三日月:2013/04/01(月) 17:40 ID:5AI


♯1


「あっ ちょっ、ぅええっっ!!?」

向こうから可怪しな声が聴こえて来る。
少しドスの利いた、甲高い少女の声だ。

貴方は、此の声に聴き覚えが有りますか?


「煩いっ!! もう音量最大何だぞ?
 此れ以上上がんねえんだから静かにしろぉぉっっ!!!」

誰かが怒鳴っている。
声変わりシーズンから少し外れた、低い少年の声だ。

貴方は、此の声に聴き覚えが有りますか?


「………いや、此れより手前の方が煩い。
 無意識に言葉を発しているのに比べて、其れを超す声量で怒鳴ってんだからな」

文句を言う様に、しかし呟く様に、注意の声が響く。
確りしているが、何処か幼気のある薄高い声だ。

貴方は、此の声に聴き覚えが有りますか?




此処は、とある学校。
の中にある、図書室。
綺麗に本は整頓しておらず、床に散乱しまくり。
更にはお菓子やカップラーメンなどの飲食物も転がっている始末。
椅子や机は蹴散らかされ、代わりにソファが置いてある場所もある。
それでも、図書室と呼ぶのなら。だが。

6:三日月:2013/04/03(水) 16:07 ID:EOQ



「あたしは此れじゃないって前から言ってるでしょ!!
 ちゃんと名前で呼んでよ!!」

彼女の名前は、エオ。
焦げ茶色の瞳を持つ黒髪の少女―――――
と聴けば、誰でも大人し目な美人の女子を思い描くだろう。
しかし彼女の場合は真逆である。
ショートカットの黒髪は首の中間辺りで揃え、前髪を完全に伸ばし横髪に馴染ませている。
顔ははっきり言って不細工に分類され、決して美人では無い。
が、性格は猫被りっ娘なのを除けばまあまあなので、学校に通えば馴染める筈だ。


「………あー、はいはい」

面倒そうに答えた彼女は、イオ。
見てはっきりと分かる茶色の瞳は、目つきが悪い。
おまけに胸元まで伸ばした黒髪は横髪を残し、残りは乱雑に後ろで束ねているので何処かのキャラクターみたいな印象がある。
筋金入りの無愛想で、しょっ中機嫌が悪そうにしている。
彼女もまた猫被りを得意とする性分で、他人に本性は見せない。


「雨降って来た。
 タオル取り込まねえと………」

その辺に居る主婦の様な台詞を呟く彼は、アオ。
唯一の男子で、女子2人と真逆の黒い瞳に焦げ茶色の茶髪。
そこそこな顔立ちをしているので、外出したときは他女子からの視線が熱い。
エオとイオの無茶に付き合わされることも度々で、ある程度のことは難無く出来る様になっている。



3人の共通点は、全員コンタクトレンズを着用していること。





でも、それ以上にあの存在が大きいだろう。





彼女たちは、今の世界に飽きていた。
つまらない。平凡。面白味が無い。
それぞれの欲求が頂点に達したとき、3人は出会った。

もっと面白い世界を見てみたい――――――そして、今に至る。


廃校になるが何故か取り壊されない学校の図書室に住み着き、ニートの様な生活を送る日々。

そんな彼女たちを、自分たちはこう呼ぶ。








探偵ポーカーフェイス――――――と。


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