千年前の誓い

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:あかね:2013/03/30(土) 22:10 ID:tlk

これは昔、昔のお話___

ある王家のお嬢様はとっても美人な

女の子だった。

父がある日お見合い相手を連れてきて

お見合いをさせられた。

お嬢様は否定はしなかった。

何故なら

怒られるのが怖かったから

2:あかね:2013/03/30(土) 22:11 ID:tlk

やっぱり恋はほろ苦い
も書いております
あかねです。
どうかよろしくお願いします。
掛け持ちするのは初めてなので
どっちも応援してくれると嬉しいです!

3:あかね:2013/03/30(土) 22:32 ID:tlk

千年前に遡ります_____

「いやぁっ!止めて下さいっ!」

「何度言ったら分かるんだ!
お前は王家の娘であろう!
貧乏な奴等とは関わるなと言ったはずだ!
何故約束を守らないのだ!
右桜(うおう)!」

「だって………楽しそうだったから!
父上はいつもそうお言いになられますが
貧乏なお方でも楽しく遊べました」

私はそう言って自分の部屋に走って戻った
あぁ、どうして父上はいつもあぁ
怒るのかしら?私のせいかしら?
これからは怒られないようにしましょう。
私の名前は右桜。今は若き12歳。
私達王家は12歳になると、結婚
しなければいけないと言う掟があった

「そろそろだわ………………」

私ももうすぐで結婚する身になるの_____

4:あかね:2013/03/30(土) 23:00 ID:tlk

コンコン…………
来たわっ!
私………とうとう皆とお別れかしら?

「右桜、入るぞ」

「はい。父上」

えっ?男の人では無いわ。
どうしてかしら?私、結婚する身なのに

「この方は瑠璃さんだ。
右桜、お前のお世話係りだよ。
これからパパとママは遠い国に行く、
だから、右桜の結婚相手と、瑠璃に
この家を任せる」

「嘘でしょ!?父上と母上が行ってちまっては
私、どうすれば良いのか分かりませぬわ」

私はそこで泣いてしまった。
あんなに嫌っていた父上と母上なのに。
どうしてこんなに涙が出るの?

5:あかね:2013/03/31(日) 10:33 ID:tlk

「右桜、お前にこれをやる。」

「えっ?これは確か家宝のネックレス。
どうして私に?」

「右桜はこの王家を継ぐんだ。
そのネックレスを身に付けると
危ない時、右桜の真の力が発揮する」

私の真の力………?
私にそんな力なんて使えるのかしら?
父上は静かにたった。
そして、瑠璃に向かって言った。

「瑠璃、右桜と左恨をよろしく頼むよ」

「はい、ご主人様。」

「左恨?誰ですか?」

「お前の結婚相手だよ。また、いつか
会える事を楽しみにしている」

父上はそう言い残し、私と左恨と瑠璃を
置いて行った。

「ねぇ、瑠璃、左恨って言う人には
いつ会えるのかしら?」

「もうすぐで左恨様がいらっしゃいます。
それまでしばし、お待ちになって下さい」

左恨…………一体何者なのかしらね……

6:あかね:2013/03/31(日) 11:05 ID:tlk

コンコンっ!
家中に響く音。

「私が……」

「いえっ!とんでもございません!
瑠璃が行きます」

「そう?じゃあ、よろしく」

私は走って玄関に行った。
あぁ〜!着物を着ているととんでもなく
暑いわ。

「右桜様、入りますよ?」

「えっ!?あぁ、瑠璃良いわよ」

そして、部屋の扉が開いた。
そこにはイケメンの男の人と瑠璃が居た

「ご紹介致します。この方は左恨様です」

「左恨?この人が?」

すると左恨はこっちに来て私の手を
握った。

「やっぱり想像より、実物の方が
可愛いですね」

「いえ………そんな………」

7:あかね:2013/03/31(日) 15:39 ID:tlk

私は左恨と2人で話した。
話してみると案外天然だった。

「私、そろそろ料理をして参りますわ」

「えっ?それは瑠璃がやるんじゃ……」

「私、せめても料理だけは
したいとお願いしましたの」

左恨は納得した顔をしていた。
なんか左恨さん、面白い感じがする

「でも、行かないで」

私は左恨さんに手を捕まれた。

「左恨…………さん?」

あれ?頭くらくらしてきた。
そこで私は倒れた。

「これじゃ、料理出来ないね」

左恨さんは笑っていた。
その笑顔がとても怖かった。

8:あかね:2013/03/31(日) 15:54 ID:tlk

「左恨さん………。」

「なんだい?」

「料理を………しな……い………と……」

瑠璃が料理出来ないなんて言ったら瑠璃が
かわいそうだから言えない。
今の左恨さん、とっても怖い。

「まだ言うのかい?そこまで言うなら
君と僕は離れられない運命にしてやるよ
ほら、こうしてな………」

左恨さんは私の腕に手錠をはめた。
そして、もう片方は左恨さんの腕に。
私はまだ、手錠と言う物を知らなかった

「左恨さん………、止めてよ…」

「もっと言うとまた眠くするよ?」

私は前よりも眠くなった。
これは左恨さんのせいなんだ!
私はまた左恨さんの膝に倒れた。

「君は僕と居る運命なんだよ。
運命には逆らってはいけないよ。
天罰がくだるからね。わかったかい?」

9:あかね:2013/03/31(日) 16:26 ID:tlk

私は左恨さんのせいで眠ってしまった。
その夢の中で______

「父上!?母上!?」

「どうした、右桜、」

「右桜、お出掛けにいきますよ。
さぁ、乗りなさい」

「お出掛けですか。はい!」

嬉しい!夢の中でも父上と母上に
会えるなんて!
嬉しすぎて死んでも良いわ!

「着きましたよ」

「えっ?まだちょっとしか
動いていないわ。まぁ、良いわ」

私は降りた。するとそこには
とっても怖い顔をしながら笑っている、
左恨さんが居た。
ヤバイ!嫌なのに声が出ないっ!
どうして!?

「さぁ、お行き。右桜」

私は歩けなかった。
ずっと立ち止まって居ると左恨さんが来た
足が震えてきた。
そして、左恨さんが私の手を引っ張る。
夢の中でも左恨さんに会うなんて。

「おう………右桜」

私が目を覚ますと左恨さんが居た。
ここは、左恨さんの膝の上?

10:あかね:2013/03/31(日) 16:59 ID:tlk

ガシャンっ!
あっ、そう言えば手錠をされたんだったわ。

「嫌な夢でもみたのかい?」

「左恨さんには関係ありませんわ。
左恨さん、あなたにはどのような
お力があるのかしら?」

「君の力の反対の力を持っている。」

私の力の反対!?
私、自分の力も分からないのに!
左恨さんがこっちに来た。

「今日は一緒に寝てやるよ。
そうしたら寂しくないだろ?」

「い………いいえ!結構ですわ」

11:あかね:2013/03/31(日) 17:13 ID:tlk

「でも、手錠を離さないとダメだよ?」

あっ!!!そうだった!
この人と手錠をしてたんだ。

「右桜様、ご主人様からご連絡です」

「父上からっ?」

私は立った。でも、手錠が
外れない。どうしよう。

「僕も着いていくよ。」

「あ…………ありがとう。」

私は左恨さんと一緒に行った。

「父上?どうなさいました?」

「いやぁ、ね、左恨君とは
仲良くやっているかい?」

「え…………えぇ、まぁね」

私は受話器を取られた。
左恨さんってばっ!!!!

「お父様ですか?右桜さんとは
仲良くさせてもらっております」

12:あかね:2013/04/01(月) 09:39 ID:tlk

「そうかそうか。じゃあこれからも
娘をよろしく頼むよ」

「はい」

左恨さんが受話器を置いた。
何話してたのかな?私に内緒で
手錠している事を言ったとか……?

「さぁ、一緒に寝ようか」

「やだー!」

私は否定したが、左恨さんは私を
引っ張った。
そして、左恨さんのベッドに
入れられた。
何する気なのかしら!?

「左恨さんっ!もう止めて!私、
自分のベッドで寝ますわ!」

私は自分で手錠を外せる気がしてきた。
ガチャガチャ…………
パカンッ!

「外れた………」

「まさか………自分の力を使ったとかか?」

13:あかね:2013/04/01(月) 10:01 ID:tlk

私の力で手錠が外れたの?
私の力って何なの?

「右桜、今日はやっぱり一緒に
寝ないか?」

「いいえ。結構です」

「右桜の力、知りたくないか?」

私の力_____
私、自分の力を何か知ったら、
皆を守れるかな?
いつも守られてばかりだったし。

「た………ただし、へ………変な事は
し………しないでよね」

私は左恨さんと寝る事にした。
怖いけど、自分の力が知りたいから。

「さぁ、入りなよ」

私は左恨さんのベッドに入った。
入った瞬間、肩を触られた。
ビクッ!
怯えてしまった。

「大丈夫だよ。」

「ね………ねぇ、私の力って何なの?」

「君の力は笑顔、物を外す、
だから僕は不幸、物を着ける」

「確かにね。私、もう寝るわ」

14:あかね:2013/04/01(月) 10:21 ID:tlk

私は左恨さんの話を無視して、
寝てしまった。

「聞いてるの?」

「…………………」

私は寝ているから左恨さんの話を
聞けなかった。
左恨さんも諦めたのか、話をやめ、
寝てしまった。
次の日の朝。

「おう………右桜……。起きろよ」

私が目を覚ますと目の前に左恨さんが
いて、ビックリした。

「ひょわぁー!あっ、左恨さん」

「こっちがビックリするよ」

こんこん。
扉を叩く音がした。

「瑠璃でございます。右桜様は
いらっしゃいますか?」

「えぇ、居るわ」

「右桜様………残念なお知らせで
ございます。」

残念な知らせ?

15:あかね:2013/04/01(月) 11:14 ID:tlk

「瑠璃、向こうで話を聞くわ。
左恨さん、また後で」

私は左恨さんとの会話を止めて、
瑠璃の方に行った。
残念なお知らせって何?

「瑠璃、何?」

「それが………ご主人様達は
遠い国に行くとおっしゃった日に、
お亡くなりになられたそうで…」

「父上と母上が!?」

「はい…………原因不明の病で、
突然倒れてしまったと…………」

そんなっ!父上と母上が死ぬなんて
あり得ないわ……………

「な………何かのジョーク?」

「いいえ…………」

瑠璃は号泣していた。
信じられない。
向こうから左恨さんがやって来た。

「どうしたんだい?そんなに泣いて」

「父上と母上がお亡くなりに
なったのです!」

「それは大変だ!」

16:あかね:2013/04/01(月) 11:27 ID:tlk

「私、散歩に行ってくるわ!」

私は走って外に出た。
そして、近くの湖に行った。
父上と母上が死んでしまうなんて。
絶対あり得ないわ。
それにしても、水辺に居るのに着物を
着ていると暑いわね。

「あっ!王家のお嬢様の右桜だ!」

ビクッ!
やっぱり、ここでは見つかってしまいましたか。
私は手を引っ張られた。

「僕達と遊ばない?」

そこには男の人が5人居た。
どうしよう。家にも帰れないわ!
まず帰り方が分からない!

「でもさ、右桜って、お見合いして、
結婚したんだろ?」

「え…………えぇ」

「そいつより俺らの方が良いよな」

「えっ?あの………」

17:あかね:2013/04/01(月) 11:36 ID:tlk

私は無理矢理男の人の家に連れられた。
ここは何処?
村まで来てしまったの?
もっと勉強しておくべきだったわね。

「ここ、座んなよ。」

男の人のうち、1人が言う。
これって誘拐!?
でも、この人達仲が良いのね。

「右桜って呼んで良い?」

それを言ったのは私好みのタイプの人。

「どうぞ。ご自由に。」

「俺は桜左!よろしく。同じ桜が
入ってて奇遇だな」

「おい、馴れ馴れしくすんなよ」

この人が、私のお見合い相手だったら
良かったのにな……………。
あんなに苦労はしなかったはずよ。

「って言うかどうして私をここに
連れてきたの?私、何か
貴方方にしました?」

「違うね。王家の人が珍しいし、
美人だから。」

「そ………それだけですか?」

王家って今時珍しいのかしら?

18:あかね:2013/04/01(月) 12:04 ID:tlk

「今夜は桜左の所に泊まっていけば?」

「なっ……何で俺!?」

「名前似てるじゃんか!
しかもお前1人暮らしだろ?」

「右桜さん、桜左の所に泊まってね」

「でも………桜左さんが迷惑では……?」

桜左さんは1人暮らしだけど、
ずっと1人で居たいと言う
気持ちがあったら………。

「私、迷惑では?」

「良いよ。泊まる所無いんだろ?
俺の所に泊まっていけ」

19:あかね:2013/04/01(月) 12:12 ID:tlk

私は桜左さんの家に行った。
桜左さん、1人暮らしなのにどうして
こんなに大きなお家に住んでいるのかしら?

「入りなよ。」

「あっ!はい」

中に入ると私はビックリした。
何故かと言うと、中には大量に
家具が置いていて、しかも全て
女物だったから。

「ごめんね。こんな部屋。
右桜さんはあっちで寝てね」

「お…………おやすみなさい。」

私はベッドに入って寝た。
今日は疲れたから。

20:あかね:2013/04/01(月) 12:21 ID:tlk

次の日の朝。
眩しい…………。これは…………
太陽の光?

「右桜さん、起きた?」

「あっ!はい」

そうだった。ここは桜左さんのお家。
太陽の光が差すお家なんて良いわね。

「右桜さんも行く?あいつらと
遠くに遊びに行くって約束していて
右桜さんも誘ってみたら?って
言われて…………」

「私も良いの?」

「うん!いいんだよ」

「では、行こうかしらね?私、
外の世界は初めてなの。だから
とっても楽しみだわ!」

私は用意をして、桜左さんと一緒に
出掛けた。

「おーい!桜左!右桜さんー!」

「お待たせぇー!待ったか?」

「いや、今来た。右桜さんは
いつも着物だよね。」

「!!」

「どうし………」

私はその言葉を聞くと、すぐに
走って何処かに行った。

「俺、何か悪い事言った?」

21:苺:2013/04/01(月) 13:16 ID:zck

読んだよ^_^
面白い^^*
和風だねー⌒∀⌒
「今、此処に宿れ。」
もよろしく♪

22:あかね:2013/04/01(月) 15:37 ID:tlk

苺ちゃん!ありがとう
#################「ハァ……………ハァ…………」

一体何処まで走ったのかしら?
迷子になってしまったの?
道も分からないんだから迷子決定だよね

「右桜!右桜!」

「桜左さんっ!どうしてここに?
私を追って?」

「当たり前さ。女の子1人、
ほっとくわけにはいかないだろう?」

私は桜左さんに頭を撫でられた。
私は辛い思いがふっとんだのか、
桜左さんに抱きついた。
暖かい。心も暖かいのね…………。

「右桜!?怖かったのかい?」

「う………うん………」

私達はいいふいんきだったのに………

「右桜!何処に行ってたんだ!
心配したぞ!」

「右桜様!」

「瑠璃!左恨さん!」

「この人達が…………?」

23:あかね:2013/04/01(月) 15:55 ID:tlk

「右桜、この人達は君の使いかい?」

「いいえ、左恨さんはお見合い相手、
瑠璃は私の側にいる人」

「おい!お前、右桜に何かしたら
承知しないぞ!!」

ビクッ!
私は怖かったから桜左さんの後ろに隠れた

「右桜が怖がる訳も分かるよww」

瑠璃がこっちに来た。
瑠璃は号泣していた。あの時、
父上と母上が死んだ時みたいに。

「右桜様!どうして勝手に外などに
お出掛けになるのですか?
瑠璃も左恨様もお心配しましたよ!?」

「左恨さんから逃げたかったの」

「右桜…………?俺から逃げたかった?」

24:あかね:2013/04/01(月) 16:02 ID:tlk

「どうして俺から逃げたいんだ!」

「だって、怖いんだもの!
今だって手に弓を持っているし!」

私は泣いてしまった。
桜左さんが私を慰めてくれた。
私、やっぱり桜左さんが良い!

「右桜!逃げよう」

「はいっ!桜左さん!」

私と桜左さんは逃げた。
でも、私の連れの者達が追ってくる。
そして、とうとう行き止まりになった。

「さぁ、右桜を渡して貰おうか」

左恨さんは桜左さんに向かって弓を
向けている。
桜左さんが危ないっ!

「右桜は行きたくないと言っているが?」

「うるさい!うるさぁーい!」

左恨さんは弓を撃った。
そして、桜左さんの胸にあたり、
桜左さんは崖から落ちていった。

「桜左さん!!!桜左さぁーん!」

25:苺:2013/04/01(月) 16:19 ID:zck

桜左さん!?
どーなるの!?
かわいそう・・・
左恨さんひどいね!

26:あかね:2013/04/01(月) 18:05 ID:tlk

「さぁ、右桜、邪魔者もいなくなったし
家に戻ろうか」

「い…………いやっ!」

左恨さんが私の腕を強く引っ張る。
強い!左恨さん、どうして
こんな事をするのかしら?
左恨さんらしくないわ!

「左恨様!お止め下さい」

「瑠璃!」

私の前に瑠璃が来た。
左恨さんは瑠璃に弓を向けている。
撃つつもりなの!?

「左恨さんやめ…………」

「良いんです。さようなら。
右桜様」

次の瞬間、瑠璃は撃たれて倒れた。
私はすぐさま瑠璃に近づいた。

「瑠璃っ!瑠璃ぃ〜!」

「右桜、行くぞ」

瑠璃を殺したのに…………
瑠璃の死体をほっとくの!?
最低!

27:苺:2013/04/01(月) 18:18 ID:zck

残酷なムードだねー><;
こわいよー( ノ° д ° |||)ノ

28:あかね:2013/04/01(月) 22:12 ID:tlk

読んでくれてありがとう!
♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭♭

「瑠璃、いつか迎えに来るからね」

私は瑠璃にそう言った。
でも、桜左さんが…………!
どうしましょう。
左恨さんと一緒にいる限り、
行けないわ!

「右桜?行くよ」

「やめ………やめて………」

左恨さんは私に近寄って来た。
嫌…………嫌っ!
この人だけは怖い!

「右桜、俺の何処が怖いんだ。
はっきり言って」

「ひ…………人を殺す所とか」

左恨さんは驚いていた。
人を殺す所は一番駄目なのに!
私、瑠璃も桜左さんも居なくなったら
左恨さんと2人きりだわ。

「帰るよ。右桜」

「は…………はい」

29:あかね:2013/04/01(月) 22:29 ID:tlk

これ以上はむかったら何されるか
分からないわ!
とにかく、言うことを聞いた方が
良さそうね………………

「右桜、今日はみっちり説教
させてもらうからね」

「え……………」

家に着くと私は左恨さんに手を
引っ張られた。
強い!力が強すぎる!

「ここに座れ!」

連れて来られたのは左恨さんの部屋。
左恨さんの部屋に行くと、何を
されるか分からないから怖いわ。

「右桜、どうして勝手に出ていったんだ!」

「………………」

私は黙りこんだ。

「何か言えっ!」

「父上と母上が死んだと聞いて
人前で泣くのは恥ずかしいから
近くの湖に行ったわ。そこで
あの人達に出会ったのよ。優しいわよ?」

「俺以外の男と居るな!
右桜は今後、外へ行く事を禁止する!」

「え…………!?」

30:苺:2013/04/01(月) 22:35 ID:zck

最低だね、左恨・・・

31:あかね:2013/04/02(火) 17:02 ID:tlk

「左恨さんっ!あなた、人を2人も
殺して悪いと思わないの!?」

「右桜、お前は何も分かっていないな。
あんな奴ら、死ねば良いんだ」

そんた簡単に死ねば良いんだ
なんて言っちゃダメなのに!
左恨さんはどうしていつも、
こうなのかしら!?
父上と母上にどうして左恨さんを
お見合い相手として、
選んだのか聞きたいわ。

「私はもう、行きますから」

「ちょっ!右桜!まだ話は終わって
などいないぞ!ここに座れ!!!」

「あなたに指図される覚えなど
ありませんわ。私は私の生き方が
ありますの。人の生き方に
口を出さないでくれる?」

「右桜!口答えなどするなっ!」

別れてもいい…………
いや、別れる為なら喧嘩をしてもいい
それでも出ていかなかったら
相当根性が太いのね。
次の日の朝

「あれ?左恨さん、本当に居ない」

「あぁ、左恨様ならお荷物を置いて、
何処かに行かれましたよ?」

荷物を置いて!?
荷物、持って行きなさいよ!

「ところであんたは?」

「僕は謙譲(けんじょう)新しい
右桜様のお世話係です」

私の新しいお世話係!?

32:あかね:2013/04/02(火) 17:40 ID:tlk

「誰が決めたの?」

「はいぃ!左恨様です!」

左恨さんがこんな元気な人を雇う?
確か、いつだったっけな?
左恨さん、この家は僕と右桜の
2人の家だって言ってたのに。
昨日、私が言い過ぎたからかな?

「右桜様?お気分が悪いのですか?
ベッドで横になられた方が………」

「そうね………そうするわ」

私は自分の部屋に行った。
昨日、本を読んでいたからかしら?
頭がボーーッとするわ。
何かを嗅がされたみたいな気分。

「右桜様!お薬です!どうぞ!」

「ありがとう。謙譲。優しいのね」

私はその薬を飲んだ。
あれ?眠い…………
私はベッドに倒れこみ、寝てしまった。

「上手くいったな。」

33:あかね:2013/04/02(火) 17:56 ID:tlk

私は夢の中で左恨さんが何者かに
連れ去られる所を見た。
あの男の人、見覚えがある。
あれは…………謙譲!?
私は目を覚ました。

「ここは………?」

「右桜様っ!おはようございます」

「朝………なの?」

「はいっ!」

私、すっかり寝ちゃった。
どうしよう。
私、いびきなど、かいておりませんよね?
どうしようどうしようどうしよう

「右桜様、付き合って下さい」

「えっ?_____付き合う?」

「僕と付き合えば良いんですよ。
左恨より、僕の方が断然良い。
返事は今、お願いします」

「そ………そんな急に言われてもっ!
む………無理だよ!」

「どうしてですか?僕の何処が
いけないと言うんですか?」

いや、今やらかしてる所全部だよ。
左恨さんの方がましかもしれない。

「どうしても無理と言うならもう少し、
お眠り頂きます」

「えっ!?何するの!?」

謙譲は縄を持っている。

「痛くありません。一瞬ですよ」

謙譲はその縄で私の首を締めた。
私はそこで、倒れた。
死にはしないぐらいに手加減
したみたい。
でも、何だか体が揺れている。
誰かに担がれている。

34:あかね:2013/04/02(火) 17:59 ID:tlk

伝え忘れです!
この、『千年前の誓い』は
今は、前世編です。
題名に書くのを忘れておりました。
すみません。
1000行ったら
後世編が始まります。
後世編はキチンと題名に書きますので
よろしくお願いします。

35:あかね:2013/04/02(火) 19:44 ID:tlk

私を担いでいるのは誰?
私はかすかに意識はあった。
でも、動く事は出来ない。
体力が無いからかな?運動なんて
した事が無いからね。

「右桜、僕達、今から結婚式を
あげないか?」

私が起きている事に気づいたの?
そっか…………後ろに居るからね。

「なん………で……?」

「左恨は今頃、死んでいると思うよ。
残酷な運命を辿る人がいるもんだね」

「私を………!私を何処に
連れていく気なの!?」

「僕の家さ。そこで夫婦仲良く
暮らそうじゃないか」

この人も………怖い!
どうしよう。
すると、動きが止まった。
私は体をおこし、謙譲の方に向かう

「何故私をあなたの家に?」

「だーかーらー!さっきも言ったように
僕達はこの家で夫婦仲良く
暮らすんだよ!」

「私は………帰るわ!」

36:あかね:2013/04/03(水) 09:15 ID:tlk

私は走って謙譲の家から自分の家に
戻った。だいたいの道のりは分かる。

「右桜様っ!お待ち下さい」

謙譲が追いかけて来る。
私は必死に逃げる。けれども
男の人のスピードにはかなわない。

「右桜っ!待て!」

私は謙譲に捕まった。

「キャァッ!何するの!?
離してよ!」

「無理だね。離して欲しければ
僕の家においで。」

「貴方の家には行きたく無いの!」

「どうしてだっ!」

37:あかね:2013/04/03(水) 10:48 ID:tlk

「貴方は人のお気持ちも分からない
のですか!?」

「分かるさ」

謙譲…………この人もまた、
左恨さんのように私に意地悪する人
なんだわ。

「左恨さんは何処に居るの!?
左恨さんが可哀想だわ」

「左恨なんて、どうでも良いさ。
これからは僕を見てくれよ」

謙譲は私の顔を触ってきた。
気持ち悪いっ!この人!

「やめてっ!」

「止めろっ!謙譲っ!」

「左恨さん!?」

すると、突然左恨さんが来た。
左恨さん、何処からどうやって
ここに来たのかしら?

「チッ!どうやってここに」

「謙譲の術など簡単に解けるわ」

謙譲の術………………?
謙譲にも術があるの?

38:苺:2013/04/03(水) 11:38 ID:zck

左恨も謙譲も嫌なやつだね………
続き頑張ってね

39:あかね:2013/04/03(水) 17:49 ID:tlk

ありがとう!苺ちゃん!
、、、、、、、、、、、、、、、、、

謙譲の術ってなんだう?
私と似ているのかな?

「左恨さんっ!とういかどうしてここに?
謙譲に捕まったんじゃ……」

「謙譲は右桜の世話係では無い。
謙譲は豪族の使いだ」

謙譲が……………豪族の使い!?
豪族って私達より凄い人なんだよね!
豪族って聞くと、ウキウキしちゃう!

「豪族って凄いじゃないのっ!
謙譲、見直したわぁ〜!」

「おいっ!右桜っ!そいつは
豪族の使いの中でも一番たちの悪い
奴なんだ!」

「豪族の使いの中にも悪い人が
居るのね。それが謙譲なのね」


「はい、右桜」

私は謙譲を理解した。
謙譲が悪い人だって事も、
謙譲が豪族の使いの中でも一番たちの悪い
人だって事も……………

「謙譲の術は何なの?」

「僕かい?僕の術はね………」

40:あかね:2013/04/03(水) 22:32 ID:tlk

「僕術はね、物を瞬間移動させる事が
出来るんだよ。だから左恨を
村奥の祠に瞬間移動させたつて
わけさ、分かって頂けたかな?」

「うん…………」

「右桜、君には凄い力が
眠っているんだよ?君の方が凄いよ。
僕はその力が欲しいんだ」

私の力が欲しい!?
私、どんな力があるかも知らないのに。

「これから先、何があるか分からない、
右桜は僕の家に居るべきだ。
何だか嫌な予感がする」

謙譲が嫌な予感がするって
言うなんて……………
確かに、最近嫌な事ばかり。
もしかしたらその前兆なのかしら?

「右桜、止めておけ。」

「右桜、良いじゃないか?
僕が守ってあげるよ?」

どうしよう。
守ってくれるのも良いけど、謙譲
怖いし、左恨さんは左恨さんで怖い。
どっちを選べば良いの!?

「僕の家には君のお世話係を
用意した。」

「私のお世話係を!?じゃあ、
行かせて貰うわ」

「右桜っ!」

私は左恨さんの腕を引っ張った。
そして、脇に私の腕を通した。

「その代わり、左恨さんもね!」

「右桜………!」

41:苺:2013/04/04(木) 09:30 ID:zck

頑張って〜><*
応援してるよ^^*
右桜、騙されやすい性格なんだね><;

42:あかね:2013/04/04(木) 21:03 ID:tlk

そうだよ!右桜は天然なの!
*♪♭#*♪♭#*♪♭#*♪♭#*♪♭#
「まぁ、右桜が来てくれるなら
誰が来たって構わないさ」

「謙譲、怖い一面もあるけど
良い一面もあるのね!」

「右桜、ありがとう。
右桜の世話係だよ。」

向こうから女の人が歩いてきた。
美人だ!私より美人だ!!!
私なんかと比べ物にならないわ!

「右桜様のお世話をさせて頂きます、
純翁(じゅんおう)ともうします」

「純翁ね!よろしく!」

「純翁さん、右桜をよろしく頼む、
俺は謙譲と話があるのでね………」

「話かい!?良いよ!」

左恨さんと謙譲は他の部屋に行った。
左恨さんと謙譲って一番嫌な
ペアじゃないの!?
2人そろうと大変よ!

「右桜様、どうかなさいました?」

「あっ、ううん!何でも!」

カサカサカサカサカサ…………
何か物音がする。
小さい生き物かしら?
私は外をみる、すると
葉っぱが動いていた。


書き込む 最新10 サイトマップ