【君の笑顔をもう一度】
初の小説です。アドバイスや感想等がありましたら
どうぞ書き込んでください。しかし、過剰なブーイングはやめてください。
1000レス行ったら、題名と内容変えてまた立てます。
では……
あらすじ
夏の日の事、仲の良かった彩香と健太は学校の屋上にいた
ここは二人だけの秘密の場所…だれにも教えてはならない
知られてはならない…しかし、その場所で事件が起こる。
ではお楽しみください
健太「なんで…なんでなんだ…彩香…うっ、、、」
健太は激しく嘔吐し、暑さとショックで視界が眩み
やがて倒れた…。
彩香は屋上から落ちた。
これは放課後のことだ。ほとんどの生徒は部活動や
委員会活動に汗水垂らしていた。
彩香が落ちたのは庭の上、安藤先生が育てていた、花の上に。
彩香を見つけたのは安藤先生だった。
安藤先生「彩香さん!彩香さん! 誰か…救急車!」
……………
彩香「ここは…?どこ?」
彩香は白い世界に居た
看護師「ここは病室ですよ(^^ あなたは生きてるんです」
彩香は全てを思い出した。あの日何があったのか。
次に続く
(彩香と健太は仲が良い)
こんなことは誰もが知っていた。いつも一緒にいた。
隣にいた。名コンビだった。
付き合ってこそいないが。
事件一週間前
友也「健太と彼女の話の邪魔なので〜ドロン笑」
健太「おいおいwww帰るの?」
友也「そうさ!では、二人の愛のトークをお続けください!w」
健太、彩香「じゃあね!…あっ…」
友也「おっ!息ピッタリ!さすが!wバイバイ」
友也は走って帰って行った。
みんなは健太と彩香を気遣ってあまり話をしない。
しかし、友也は別だった。彼は関係なく誰とでもしゃべる。
クラスの人気者なのだ。クラスのはじっこにいる
二人とは正反対だった…なぜ友也は二人と話し仲が良いのか
こういった疑問の点が線で結ばれたとき、事件が
起こるのだと、そのとき二人は知らなかった。
彩香「ねぇねぇ?」
健太「ん?どした?」
彩香「なんで友也はああやって話してくれるんだろう」
健太「えっ?…俺と友也は幼馴染だしな…なんで?」
彩香「ううん、なんでもない」
健太(なんでだろう。考えてみればそうだ、幼馴染だとはいえ
仲が良いわけではないのに…)
密かに二人は疑問を持った。
友也は友達が大勢いるし、みんなから信頼されている
付き合おうと思えば付き合えるくらいね出来すぎくんだ。
それがなぜ。健太はある推測を彩香に話した。
台本書きを控えたほうがいいかと…。
6:小説海賊:2013/04/01(月) 16:41 ID:J4E >>5
ご指摘ありがとうございます。
しかし、この作品はこのスタイルで行きます
事件四日前、彩香がいじめにあっている
という噂を健太は耳にした。昼休みに聞こうと
健太は決心した。
健太「彩香…今日いじめにあってるって聞いたんだけど」
彩香「えっ…ううん、あっあってないよ!大丈夫だよ!」
健太「本当の事を言ってくれ!俺は…友也から聞いたんだ!」
彩香「えっ…友也から?…」
彩香は驚きを隠すことができなかったようだ。
表情から驚きは丸分かりだった。
健太「そうか、彩香は俺にウソをつくんだ。」
彩香「うそじゃない!いじめなんか!」
健太「ハイハイ、わかったよ」
彩香「……」
しばらくの沈黙が続いた。
健太「彩香、いつもの場所で待ってる」
彩香「うん」
太陽の下、俺は屋上のいつもの場所で
寝そべっていた。
彩香「ごめ!遅れちゃった」
健太「あっ彩香…さっきは…
彩香「さっきはゴメン!うちウソついてた!」
健太はあまりにも率直だったため、起き上がってしまった。
彩香「うち、いじめ受けてる」
健太「だれに?なにされた!?」
彩香「筆箱取られて、みんなで囲まれて…
返してくれなかったり、トイレにとじこまれたり」
彩香は泣き出した。相当酷かったんだと健太は
悟った。
彩香「でも…友也が助けてくれた」
健太は唖然とした。普通の人間なら
友也に感謝するであろう。でも、健太は
友也に怒りと嫉妬を覚えた。
健太「そうか…彩香、安心しろ!俺が助ける!」
健太は彩香を抱きしめた。健太の肩が濡れていく
二人はずっと抱き合っていた。
友也か…言ってくれれば良かったのに
俺は完全に嫉妬していた。
彩香「帰ろう」
健太「うん」
うちは、友也の事が好きなのかもしれない。
そう思ったのは随分前だ。勿論健太も好き
でも、人気で憧れの友也に惹かれる…
わたしはどうすれば良いんだろう
そう思いながら二人で帰った。
ブーっ、ブーっ、
携帯のバイブ音がなった、友也だ!
彩香はなんだろうと思いながら、開いた。
本文: 大丈夫?いじめなくなった?
なんかあったら俺が守るから安心してな!
んじゃ、また明日!
彩香は嬉しかった。健太とは少し違う喜びだ
本文:ありがとう(^^)、大丈夫だよ〜♪
と送った。いじめはなくなっていないのに
彩香の悩みが大きくなっていく
優しい健太と友也、どっちを選べばいいのか
いじめはなくならないのか、なぜいじめるのかー
彩香のメールが来た。
友也はニヤリと微笑した。
(俺のもんだな彩香も)友也の微笑は続いた。
次にメールしたのは、いじめグループのリーダーである
吉川だった。
本文:吉川。彩香へのいじめはやめるなよ?
やめたらお前の過去バラすぞ?
いいか?次は上履きを隠せ。先生にばれないように
男子トイレにでも捨てておけ。
ついに送信してしまった。
友也「俺の計画に失敗はない」
そのよる、微笑が途絶えることがなかった
次の日、彩香の上履きは消えていた
ということをまた、友也から伝わった。
そして、さらなる嫉妬感や怒りを覚えた。
そして、また彩香に聞くと
上履きは友也が発見し、届けてくれたと。
そして、俺は友也を問い、彩香は俺である健太が
守るということを告げるため夜にメールをした。
本文:彩香のことだ。
彩香はいじめにあっているが 彩香は俺が
守る。手を引いてくれ。
すると、待っていたかのようにすぐに返信が来て
本文:実は今日から、彩香と付き合うことになった。
だからお前が手を引け
と。俺は信じられなかった。いつも一緒にいた
彩香が、取られたということに
涙が止まらなかった。そして俺の捜査が始まる
なぜ、彩香はいじめを受けるのか
だれにやられているか
友也と付き合いのか、彩香はどう思っているのか
次の日
まずは彩香だ。
そう決心した俺はいつもの場所で彼女を待つ。
来た彼女からは笑顔が消え、目にクマができていた。
相当、いじめは酷かったのか。そんな疑問より
一番聞きたいことがあった。なぜ、友也と付き合うのか
である。しかし、こんな状態では聞きづらいので
まず、機嫌を少しでも上げるためいじめの話わ、聞くことに
した。
上履きを失ったのは本当のようだ
彩香はやったのは吉川だ。しかし、自分は吉川にたいして
何もやってないと言う。今じゃ信じることができない。
俺は裏切られたから。彩香は先生に言ってないということなので
屋上から階段を降り、先生を呼んだ
安藤先生「そうかそんなことが…
なんで言わなかったの?彩香さん」
彩香「すみません。いじめが過剰になるかなって」
健太「先生、吉川にはなんて言うんですか?」
安藤先生「まだ吉川さんとは決まったわけではありませんよね
健太さんは彩香さんを見守っていてください。」
健太「友也が守ってくれるだろ…ボソッ」
嫌味をボソッと口から落とした。
彩香「はい…」
安藤先生「じゃあ、私も調べてみるから、健太さん
お願いしますよ?」
健太「はい」
そういって先生は職員室に入っていった
彩香「ねぇ…さっき友也が守ってくれるだろって…」
健太の中で糸が切れた。
健太「あぁそうだよ!お前友也と付き合ってるんだろ?
じゃあ、俺はもう構いなしの人間さ!友也となんか付き合い
やがって、本当は陰で笑ってるんだろ!いじめられりゃいいよ!」
一本の糸がきれた途端、バチバチとほかの糸も切れた。
彩香「ひどい……」
彩香は走り去っていった…