怪盗ナイト

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1:トーマ:2013/04/05(金) 04:17 ID:QsU

小説みてたらノート昔書いてた怪盗ナイトのことを思い出して無償に書きたくなったので書きます

観覧自由です
中傷・荒らしは基本無視します
暖かい目で見守ってください

登場人物
島滝 優斗(しまだき ゆうと)
高校2年生 怪盗ナイト

木下 夏美 (きした なつみ)
優斗の同級生であり幼なじみ

コルト
喋る猫
怪盗ナイトの師匠

他、多数出演

2:トーマ:2013/04/05(金) 04:33 ID:QsU

「ハッハッハ!このドクロの指輪(シャドーリング)は頂いていく」
華麗に空中を舞い怪盗ナイトは夜の闇の中に消えていく
「こら!待て!」
追いかけながら警部が大声をあげる

〜新時代 怪盗戦争開幕〜

「ふあぁぁぁ。おはよう・・・」
優斗は二階から階段を降り一階のリビングに寝ぼけ眼をこすりながら顔を出した

「あんた!また夜中にゲームして夜更かししてたんじゃないでしょうね?」
朝からリビングには母さんの大声が響いている

「昨日は勉強してたんだよ!」
ムキになり優斗が反論する

<朝のニュースの時間です。昨晩怪盗ナイトにより、美術館に展示されていたドクロの指輪(シャドーリング)が盗まれました>
今朝は怪盗ナイトの話題でもちきりだ。

「お!やってるやってる」
優斗はニヤニヤしながらニュースをコーヒーが入ったカップ片手にみていた

 

3:トーマ:2013/04/05(金) 04:42 ID:QsU

<でわ週のはじめということで、恒例のあれいっちゃいましょう
怪盗ランキング〜>

そう、この時代には怪盗がわかっているだけで100はいる
そして、宝の入手難易度、価値、成功・失敗を点数にして週のはじめにランキングとして発表されている

警察からは批判の声があがっているが視聴率がとれる、法律で規制されていないと言うことでテレビ局は批判を押し切り毎週月曜日の朝放送している

4:トーマ:2013/04/05(金) 04:56 ID:QsU

<でわ、第5位 怪盗シグナル 3週連続5位、なかなか順位が伸ばせませんね〜>

<続いて4位・・・・>
こうして4位と3位が発表されていった

<さー!2位と1位はいっぺんにいきましょう。じゃーらん!
2位怪盗ナイト、1位怪盗シルバーです>

優斗は唖然としたここ最近はナイトが1位を独占していたのに知らない怪盗に1位を奪われたからである

<おっと!5週連続1位の怪盗ナイトが、無銘の怪盗、怪盗シルバーに越されましたよ!
初めて聞く怪盗ですがルーキーでしょうかね?>

優斗はニュースを見て気持ちが落ち込み、早めに家をでて学校に行くことにした。

5:トーマ:2013/04/05(金) 05:14 ID:QsU

(ちっくしょー!)
優斗はカフェの屋外テーブルに座り雑誌を片手にテーブルを右手拳で強く叩いた。

優斗がブツブツ言っていると
「こ〜らっ」
優しげな口調でその言葉が耳に入ってくると同時に、おデコを誰かに人差し指で軽く押された

顔を上げるとそこには髪の長い、一般的にかわいいと言われるタイプの顔立ちをした制服姿の女子高生が立っていた

「なに、ブツブツ言ってんの?学校遅れちゃうよ?優斗。」

この子は木下夏美、幼なじみで親も仲が良い。

「っるせぇなぁ。夏美こそ俺に構ってたら学校遅れるぞ」

「ははーん。俺に構ってたらってことは、学校遅れていくつもりだな?」
得意げに優斗の心を見透かしたように夏美が言う

「一時限目社会だぜ?眠くて聞いちゃいられねぇよ。」

そういったとたん、夏美が無視するように話を変えた
「ナイト、ルーキーに負けちゃったね。次、盗みにはいるとしたらどこだと思う?」

「っ!たくっ人の話無視しやがって、夏美はナイトを応援してんのか?」

6:g[}:2013/04/05(金) 05:23 ID:QsU

「応援って言うか、怪盗って言ったって泥棒と同じでしょ?だから・・」
いいかけた瞬間優斗が立ち上がり大声を出した
「泥棒と一緒にすんな!怪盗はな、むやみに盗んでんじゃねぇんだよ!」
いきなり怒りだした優斗を見てあわてる夏美

「い、いきなりどうしちゃったのよ?ムキになって・・・」

「すっすまん。つい・・・・」

「まーいいわ。ナイトは次中央博物館にくると予想するわ。じゃっ私はもう行くから、遅れるんじゃないわよ」

そういい残すと夏美は元気に走っていった

「ムキになりすぎたな。落ち着かないと・・・」
うつむきながら小さな声で優斗が言う

7:トーマ:2013/04/05(金) 16:16 ID:QsU

夕方、優斗は怪盗ナイトのアジトへと向かった

ドアのぶに右手を乗せドアを開けようとすると何かがいつもと違っていた
(ドアのぶの開けたときの感触がいつもと違う。誰か俺の前に入ったのか?いや、しかしコルトは今日はこないと言っていたし、最後にここをでたのは俺。じゃーいったい誰が?)

そんなことを考えながら味との中へと入って行く

中はいつもと同じ状態変わったところは一つもない・・・はずだった

「戸棚の上に置いたはずのドクロの指輪(シャドーリング)がない!」

優斗はアジトの中を懸命に探すがどこにも見あたらない。
ふと、顔を上げるとテーブルの上に紙切れが見える、何か文字が書いているようだ。

優斗はテーブルまでむかい、右手でその紙をとり書いてある内容をみた

「ドクロの指輪(シャドーリング)は頂いていく。
     怪盗シルバー」

優斗の手は小刻みに揺れていた
「怪盗シルバーだと!?あの生意気なルーキーか!ん?まてよ、ここに盗みに入ったってことはアジトがばれてる!?」

やばい!そう思い優斗はあわてた、今日は師匠のコルトは帰ってこないのでどうしたらいいかわからないのだ

8:トーマ:2013/04/05(金) 19:27 ID:QsU

それから数分後
キィー
と音がした
それと同時に穏やかな低い声が聞こえた
「優斗、いるか?」
コルトである
優斗はその声を聞くやいなや、自分より一回りも二回りも小さなコルトの体に泣きついた。
なぜ、コルトのからだが小さいかというと彼は猫であるからである

泣きつかれたコルトは驚きながらも冷静にどうしたのかと訪ねた。

優斗はアジトに来たときから今までのことをはなした

「なるほど、怪盗シルバーに昨日盗んだものを盗まれたと。だが、無理もない。シルバーは一流の怪盗だ 優斗が勝てるような相手でわない」

優斗は目を丸くした
いままでルーキーだと思っていた怪盗シルバーが一流の怪盗だと言われたからである

「でっでも、怪盗シルバーなんて今日初めて聞いたよ?」
優斗は身を乗り出していった

コルトは引き気味に
「まー無理もない。シルバーはおまえが生まれる前に一度引退してるからな。怪盗ファーストという名でな」

優斗は驚いた。怪盗ファーストとは怪盗なら知らぬものはいない怪盗時代を築き上げた人だからだ

「ファーストが、なぜ今になってシルバーという名で怪盗業を再会したかはわからん」

9:トーマ:2013/04/05(金) 19:34 ID:QsU

「シルバーがファーストであることを知っている奴も少ない」

「じゃー何でコルトは知ってるの?てか、今日はアジトにこないんじゃなかったの?」

コルトは苦笑いしながら
「あはっはっはー。今日はシルバーと会う約束をしていたんだが、急に仕事が入ったって言ってキャンセルされてのー。まさか仕事が優斗の宝を盗むことだったとは」と言った

「シっシルバーと会う?なんでだよ?」
優斗は怖い顔で言った

するとコルトは優しい顔で
「教え子に会って何が悪い?」と答えた

10:トーマ:2013/04/05(金) 22:36 ID:QsU

「教え子!?ってじゃーコルト今何歳だよ!
ファーストの引退が俺が生まれる12年前。俺が今17歳、怪盗ファーストが活動を開始したのが引退の7年前。ってことはコルトは36歳以上ってことになるぞ?
猫の寿命にしたら長すぎだろ!」
優斗はあきれながらもツッコんだ

「さすが!なかなかいい頭してるのー。だが、しゃべれる猫をそこら辺の猫といっしょにしてもらったら困る。わしは年のとり方は人間といっしょだ。ちなみに52歳がわしの歳じゃ」
コルトは自慢げにいった

それを聞いた優斗は亜然とした。
  

11:トーマ:2013/04/05(金) 22:53 ID:QsU

コルトと組んで3年。というより怪盗歴3年。
今までコルトの過去にはふれてこなかったし、猫だからそこまでの過去はないと思っていた
しかし、35年も俺より生きてるとなるとコルトはやっぱり謎の生き物だ。

そんなことを考えていると、コルトが
「わしはもう行くぞ」
と言って窓からでて行ってしまった

「あっあ!ちょっと!・・・・
行っちゃった・・・・
謎は残るけど明日は仕事だし今日は帰って寝るか。」

そういって優斗もアジトを後にした
             ◇

次の日の夜優斗はアジトへ向かった。
今夜の標的は中央博物館の赤の杯。
夏美が中央博物館がナイトの次の標的だと予想したので、それにのっかったのだ

優斗は怪盗ナイトの変装をして中央博物館へ向かった
「さぁ!ショータイムだ!」

12:トーマ:2013/04/05(金) 23:04 ID:QsU



             ◇

中央博物館についた怪盗ナイトは予告時間の11時を待った。

中央博物館には警察がたくさん来ており、今日こそ捕まえてやるぞと意気込んでいた。

「あと5秒、4,3,2,1 GO!」
怪盗ナイトは合図と同時に博物館の電気をすべて落とし、宝のそばへと向かった

警察は焦っているようだ走るような足音と大声が飛び交っている

「電気をつけろー!」
「ナイトを探せ!」
「赤の杯をまもれー」

そんなか、怪盗ナイトは杯の場所についてとろうとするが

「あ、あれ?ない!?どういうことだ?」

そのとき、電気が付き回りがはっきりと見えた

目の前には杯はない。
警察は騒ぎながら怪盗ナイトと上を交互に見ていた

ナイトも上を見てみると

 

13:トーマ:2013/04/05(金) 23:54 ID:QsU

そこには怪盗ナイトがいた!

(怪盗ナイト!?なぜあんなところに?って)
「えーーーー!」
怪盗ナイト(優斗)は大声をあげてしまった
現状のヤバさに気づいた怪盗ナイト(優斗)はいったんその場から離れ身を潜めた

警察もあせっている
「いま、怪盗ナイトが2人いたよな?」
「てっことはナイトは共同犯?」
そんな話を警察がしていると
怪盗ナイト(偽)が
「怪盗ナイトよ!よく聞け。わたしは、おまえに勝負を申し込む。受けるのであればでてこい。正体を証してやろう」
と、勝負を持ちかけてきた
「ちっ!俺の姿で言いたい放題言っちゃってくれて」
そう小さな声で言うと、怪盗ナイト(優斗)は隠れていたところからでてきた

「やい!偽物!その勝負受けてたつ。」

怪盗ナイト(偽)は
「フッ」
と笑うと
「よかろう」
そういい変装をといた

14:トーマ:2013/04/06(土) 00:04 ID:QsU

「わたしは怪盗シルバー!君の話は聞いているよ。師匠から」

怪盗ナイトは驚きながらも興奮した。
「シルバー!悪いがこの時代は俺らの時代だ。昔の怪盗の時代は終わったんだよ」
怪盗ナイトは大きな声で言った

警察は何がなんだかわからなかった。
怪盗ナイトが二人かと思えば一人はルーキーのシルバー

シルバーはルーキーだと思っていたらナイトが昔の怪盗と・・・

そんな警察をよそにシルバーは言った

15:トーマ:2013/04/06(土) 00:13 ID:QsU

「よかろう。私が負けたら怪盗を引退しよう。だが、君が負けたら君が怪盗を引退しなさい。師匠の弟子は私一人で十分だ」

「くっ」
ナイトはとまどったがすぐに答えを出した
「よし!その条件のった!」

「でわ、対決場所は日を改めて伝えよう」
そういいシルバーは外にでようとした
「おっと、そうだった。私はあいにく偽物には興味がないんでねーこれは君にあげるよ」
そういうと赤の杯をナイトへ投げ渡した

ナイトがそれを受け取り杯を見てもう一度シルバーの方を見ると姿はどこにもなかった。

ナイトはそのまま杯をおいて華麗に立ち去った

16:& ◆0XNg:2013/04/06(土) 01:59 ID:QsU

アジトに戻ると優斗はコルトに勝負を受けたことと、負けたら怪盗を引退することを話した

それにあきれたコルトは優斗に言った
「お前が勝つのはまず無理だろう。怪盗というのは経験がものをいう。
は〜やっと見つけた二人目の教え子を怪盗界のキングにするという夢はもう叶わないのか・・」

「ばかなこと言うんじゃねぇ!俺は勝つ!怪盗時代を作り上げたとか何とか言ってるけど
俺は負けねぇからな!」
優斗はそういうと、アジトを出て行った

「は〜まったくお前も大変なことを言ったもんだな〜ファースト」
そういうと、後ろからファースト(現シルバー)が出てきた。
「仕方ないじゃないか。小僧にお前の時代は終わったなんて言われちゃ〜俺もムキになるって」

「ま〜いい!ファースト。手加減はするなよ。あいつが負けたならそれまでの奴だったんだ」

「おいおい、師匠本当にいいのか?」
ファーストは少し戸惑いながら聞いた。

「仕方ない。あいつが受けたことだわしには否定する資格はない」
コルトは、落ち込み気味に言った

「そうか、わかった。小僧に伝えとけ。6月21日火曜日午後8時に帝神ホテル41階
ガルドの40周年記念パーティーに展示されるブルーアイアンをかけて勝負だと」

「ほう、ガルドのパーティーとなるとかなりの警備。一流の怪盗であるお前であっても、
かなり難しいぞ?もしかしたらどっちか捕まるかもしれんなw」
コルトは少し楽しそうに言った

「捕まるなら捕まるでいいじゃないか。どうせ負けたほうは怪盗引退なんだから、捕まったら引退のけじめも付くだろう」
ファーストはすこし不安そうに言った

「そうだな。ま〜最高のステージになることに間違えはないな。」

「コルト、お前はガルドのところにいるのか?俺らの対決見たいだろ?」
ファーストはふとした疑問を投げかけた
コルトは、ガルドの猫でもあるのだ

「俺は、ガルドのところにはいかねぇよ。見には行くがな」
コルトは、当然のように言う

17:& ◆0XNg:2013/04/06(土) 02:14 ID:QsU

「そうか、ま〜いい。しっかり伝えてくれよ。またな」
そういうとファーストは一瞬にして姿を消した

「あいつも腕を上げたな。優斗も勝機はあるが、勝つ確率は極めて低い
わしも、そろそろガルドのところに戻る時期なのかもしれないな」
コルトは、少しさみしげに言った。


次の日、優斗が学校へ行くと夏美のまわりに人だかりができていた
「どうしたんだ?」
優斗もその中に入っていく
「夏美がナイトの盗む先を予想したって話だよ」
一人のクラスメイトが教えてくれた

(あ・・・。俺が予想に乗ったからだ・・・少し悪いことしたかな)
優斗はそう思った

「優斗!私すごくない?予想的中しちゃった!超能力目じゃめちゃったかも
シャキーン」
夏美は嬉しそうに優斗に言う

「あ、あぁそうだな。すごいな」
そう言いながら
(俺の反省の時間を返せ)
と思うのであった


学校が終わりアジトへ行くと
コルトがソファーに行儀よく座っていた
「どうしたんだ?コルト」
優斗は不思議そうに言った

「ファーストから指定場所と時間の指示があった
6月21日火曜日午後8時に帝神ホテル41階
ガルドの40周年記念パーティーに展示されるブルーアイアンをかけて勝負
だそうだ。ガルドの警備は厳しい。下手したらお前、捕まるかもしれないぞ
捕まるより、先に負けを認めて普通の高校背に戻ったほうがお前のためだ
頼む。負けを認めてくれ」
コルトは頭を深々と下げて優斗にお願いした

「バーカ。俺は負けを認めね〜し捕まりもしない。それに俺のためとか言ってるけど
本当はコルトのためなんじゃないか?
ま〜俺は勝つ。ぜってぇ負けねぇからな」
そういうと、対決まで一週間もあるのにいろいろと準備をし始めた

(やっぱりこいつに言っても何も変わらないか。いざとなればわしが手助けをしよう)
そんな事を思うコルトをよそに優斗は楽しそうな顔をしていた

「あ!予告状出さなくちゃな。それに、これから一週間は仕事しねぇから、いろいろと大変だな」
のんきなことを言っている優斗であった

18:トーマ:2013/04/06(土) 02:30 ID:QsU


それから一週間後
対決当日、午後7時30分帝神ホテルの屋上に怪盗ナイトの姿はあった
「六月とはいえ高いところはやっぱ寒いな〜」
そんなのんきなことを言いながら時間を待っていると
いきなり隣にファーストが現れた。

「よう!小僧。今日はよろしくな。」

「おっさん、対戦相手にそんなこと言うなんてずいぶん余裕だね
その余裕も、あと少しでなくなるだろうけど」
優斗はそう言ってファーストの競争心を掻き立てた

「はっはっはっは!面白いこと言うね。今日は楽しくなりそうだ」
そういうとファーストは屋上から飛び降りた

「わぁお!おっさんすげ〜ここから飛ぶなんて勇気あるわ〜
ま〜ハングライダーなんかつけてたら勇気も出るか」
そう言ってると午後8時まで残り5分になっていた

「やっべ!急いで準備しね〜と」
そういって、優斗も移動を開始した


一方その頃、パーティー会場

「さ〜ガルド様の会社創立40周年記念パーティーにようこそ、みなさま、今日はごゆっくりお楽しみください」
司会者がお客にあいさつをする

そのあとガルドのあいさつが始まった
「今日は創立40周年記念パーティーにお集まりいただき感謝申し上げます
突然ですが、今日このパーティー会場に午後8時に怪盗シルバーと怪盗ナイトが対決をしにきます
面白いパーティーになることでしょう」
ガルドは伏せていた話をもち出した

会場ざわつく

その2,3秒後会場の電気が切れた
会場はいっそうざわつく

19:トーマ:2013/04/07(日) 17:17 ID:QsU

〜対決 生死の分かれ目〜 

電気の消灯後会場の入り口から向かって右側に照明ライトが集まった。
そこには人影は移るものの誰かが立っているわけではない
すると
バンッバンッ
何かがはじける音と共にガラスが割れる音が小さく聞こえた

会場の客はあまたが狂い始めた
するといきなり電気がつき、ブルーアイアンが保管されているところに怪盗ナイトの姿があった

「やっべ!電気付いちまったよ。あのおじさんの仕業だな」
ナイトはみんなに聞こえない程度に言う
すると、「はっはっはーあまい、あまいぞ若ぞー
今からそんな若造にマジックを見せてやろう」
どこからともなく怪盗シルバーの声がする
警備員はその間も必死に客を避難させている

ナイトはあたりを見回す
いたっ!
シルバーはステージの上に薔薇を持って立っていた
そして、ワン、ツー、とかけ声をかけ薔薇に手をかけ
スリー
と言ってかけた手をはなすと薔薇はブルーアイアンへと変わっていた

20:M:2013/04/07(日) 17:23 ID:a1M

21:トーマ:2013/04/08(月) 04:32 ID:QsU

だが、その瞬間
シルバーとナイトの周りを鉄の檻が囲んだ

「なに!」二人は叫んだ

するとそこへガルドが笑いながら近づいてきた
「ハッハッハーそれは特殊合金でできた強力な檻だ。大抵のことではこわれない。シルバー、そしてナイトよ今日で年貢の納め時だ」

「ちっくしょー」
ナイトは悔しがる
だが、シルバーは何もいわない
すると廊下の方からたくさんの足音が聞こえてきた
そして、次々に警察が入ってきた

「はっはっはー警察諸君。怪盗はこのガルド様が捕まえた。」
「はっ!ご協力感謝します」
警察とガルドがそんな対話をしているといきなり笑い声が聞こえた
はーはっはっは、はーはっはっは、はーはっはっは
シルバーだ!
「おいおい、こんな時に笑うなんて頭でも狂っちまったか?
それとも、こんな状態でも逆転できるとでも?」
ガルドはシルバーに問う

「あぁ。できるね。逆転難他簡単だ」
シルバーは当然のように言った

22:トーマ:2013/04/08(月) 04:34 ID:QsU

「逆転難他」は「逆転なんて」の間違えです


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