私は初めて、彼奴に恋をした。

葉っぱ天国 > 小説 > スレ一覧 [書き込む] Twitter シェアする? ▼下へ
1:桜 ◆hX52:2013/04/20(土) 13:07 ID:TaE

題名から分かると思いますが、この
小説は恋愛ものです。

恋とは、幸せだと感じるだけではなく
辛さ、怖さ、切なさと色々な事があります。

ですが、それを乗り越えてこその、恋。

この話は、ある少女がそんな試練をも
乗り越えていき様々な事を学び、感じ
覚えていく物語です。

申し遅れましたが、初めて小説を書かせて
頂きます、桜です。

駄作になるかと、不安もございますが
皆様がとても良い作品だと思える様な
小説を書きたいと思っております。

感想、アドバイス等はここに書き込んで
下さって大丈夫です。

沢山の皆様の目にとまれば嬉しく思います。

長々と申し訳ありません。
それでは、始めさせて頂きます。

2:桜 ◆hX52:2013/04/20(土) 13:43 ID:TaE

ープロローグー

いつも、クラスの中心となって皆を
笑顔にさせていた。

普段は、興味がなさそうなふりをして
私は過ごしてきた。

だけど、本当は素直になれなかった
だけで…

私は、そんな彼奴が大好きなんだよ_____。

3:桜 ◆hX52:2013/04/20(土) 13:57 ID:TaE


「今日も、学校かぁ…」
と、ダルそうに呟くのは私の友達、宮内綾音。

「まぁまぁ、楽しいじゃん?学校!!」
と私、白石彩香。

「何でそんなハイテンションなのぉ?」
「え…?な…何となく…かな?」
「怪しい……」
「何もないって…!!」

そう、私がこんなに学校を好むのには
理由がある。
それは……
「好きな人でも、出来た?」
「ビクッ!! 急に、何を言い出すのよ…」

綾音は、本当に鋭い奴だなと心の中で
密やかに呟く。

でも、まぁ無理もない。
図星だった…。

4:桜 ◆hX52:2013/04/20(土) 14:35 ID:TaE


そんな話をしていたらいつの間にか
私達が通っている学校、春川小学校が
目前と迫っていた。

私達は、この学校の6年生。
後、1ヵ月もすれば卒業する時期だ。

何段もある階段をのぼりきり、ようやく
自分達のクラスの教室に着く。

6-3と書かれてあるドアを開けば、
もう既にクラス中は笑いに包まれていた。

こんなに人を笑かせる奴など多分
いないだろうと、思うくらいに皆が笑っている。

皆の笑顔を見ると本当にこのクラスで
良かったと思うほどだった。

笑いを起こしている中心的な人物と
言えばこのクラスに一人しかいない。

そう、私が好きな村井涼だ___。

5:桜 ◆hX52:2013/04/20(土) 19:30 ID:TaE


「お?白石と宮内じゃん?よぉ!!」
と、村井。

「おっはよぉー!!」
と、元気よく挨拶するのは綾音。

「お…おはよ…」
私は、少し小さめの声で言った。

すると、女子達が集まってきた。
理由は、綾音がいるから。

綾音は、いつでも元気で皆に優しく
人に好かれやすいタイプで皆の人気者だ。

その点、私は引っ込み事案であまり人と
話すのを好まない。

だから私は、そんな綾音が羨ましいと
思っていたりする。

だが、かと言って私は友達0人でもない。
このクラスにはいないが自分にとって
親友と呼べる存在もいるし、このクラスにも
ちらほらと「友達」と呼べる存在もいる。

私は、綾音を囲むように集まる女子達から
ようやく抜け出し、自分の席へと向かう。

リュックをおろし、椅子につくと
突然、村井が話しかけてきた。

6:桜 ◆hX52:2013/04/21(日) 14:59 ID:TaE


「おい、白石…」
そこまで言って村井は言葉を詰まらせる。

「…何?」
「ちょっと…来てくれっ!!」
と、言い私の腕を引っ張り素早く教室から
出ていく。

「ど…どうしたの…?」
結構な距離を走った私達は疲れきり
呼吸が乱れていた。

「悪い…急に…。」
申し訳なさそうに謝る村井を見ていると
少し切なくなる。

「お前さ、元気なかったから何か
あったのかなと思って…」
「え…」
「こんな事、皆の前では言えねえから
こうして言ってるんだけどよ…」

少し顔を赤らめながら村井は話す。
何だか、とても可愛い。

「そ…そんな事ないよ…」
「本当…か…?」
「う…うん…!!」
「…宮内の事と何か関係してるんじゃないか?」
「え…?」
「宮内って…何か…」
そう、村井が言おう
とした時
『キンコーンカーンコーン』と、
チャイムが鳴った。

私達は、急いで教室に戻った。
教室に戻ると皆が変な目で私達を見て
きたが、村井が何とか誤魔化し、ようやく
落ち着いて授業を受けられた。

だけど、1時限目の授業なんて全く
耳に入らず、私は村井の事ばかり考えていた。


書き込む 最新10 サイトマップ