TOMODACHI☆以上☆KOIBITO未満

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1:麗たん:2013/04/21(日) 23:42 ID:XP.

初心者でダメダメな私が小説を書きます。

もし良かったら感想&アドバイスなどくれると幸いです。

更新は気ままにしていこうと思います♪

よろしくお願いします♪

2:麗たん:2013/04/21(日) 23:55 ID:XP.

ーキラキラの朝日、気持ちがいい風ー

「今日はなんていい日なのっ。新学期から何かいいことありそう。恋とか〜。」

私は目を輝せながら呟いた。

私は山梨仁菜。
今日からついに高校生になるのだ。

「お姉ちゃんまた独り言〜?」

妹が少しバカにしたように言った。

これは私の妹、山梨瑠璃。

私より勉強もでき、モテて可愛い。

私は着なれない制服を着るのに1時間もかかった。

髪型は下めのツインテール。
少し地味かもだけど、私はこれが落ち着くのっ。

「あー。遅刻しちやーう。」

私は大急ぎでパンを加えて玄関を出た。

「いってきまーすっ。」

3:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/04/21(日) 23:59 ID:ez-RbM


めっちゃ面白そう!!

4:くれあ:2013/04/22(月) 00:46 ID:XP.

若宮鈴音サマ☆

おもしろそうなんてありがとうございますっ!!!
頑張りますっ!!

5:麗たん:2013/04/22(月) 00:47 ID:XP.

上、名前間違えました。

麗たんです

6:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/04/22(月) 00:51 ID:ez-ZBY


鈴でいいよ〜♪

私も「海恋/*」っていう小説書いてるから良かったら来てね♪

7:麗たん:2013/04/22(月) 01:01 ID:XP.

「仁菜おっはよ〜。」

親友のエリナが飛び付いてきた。

エリナは、おもしろくてオシャレで自慢の親友なんだ。
だからもちろん、男子にもモテる。

私達は、手を繋いで祈りながらクラスの人の名前表に2人の名前があるかを確認した。

が、2人の名前はバラバラに書いてあった。

「はぁ〜。エリナ別れちゃったねー。さすがに3年間も一緒じゃ無理かあ。」

私が寂しげに言った。

「うわーん。仁菜とは絶対一緒だって願ってたのにぃ。神様のバカバカバカー。」

エリナは相変わらず表現が激しい。

「でも、私達はクラスが違くても親友だから大丈夫。」

私がこう言うとエリナは嬉しそうだった。

8:麗たん:2013/04/22(月) 01:02 ID:XP.

鈴☆

ありがとう!

いってみるねん

9:麗たん:2013/04/22(月) 01:49 ID:XP.

ガラガラガラー

私は恐る恐る新しい教室のドアをゆっくりとあけた。

そこには、女子達がおしゃべりしてたり男子達がふざけあったりしている光景が見えた。

私も友達できるかなあ。皆となじめるかなあ。

私は少し不安になった。

すると1人の男子が私に向かって何か言ってきた。

「おー、可愛子ちゃんの登場〜。」

その男子がそう言うと私はものすごい沈黙を浴びた。

そのとたんに教室中が笑いに溢れた。

私は思わずうずくまって泣いてしまった。

すると背の高い男子が立ち上がった。

私はまた何か言われると思って涙がおさまらなかった。

「こんなガキみたいなことやめよーぜ。てか、早く席すわんねーと担任に怒られるぞ。初日から怒鳴られるのもつまんねーだろ。」

すると皆は大人しく席についた。

10:麗たん:2013/04/22(月) 07:05 ID:XP.

「はぁ〜。」

私は思わず自分のベッドにうつぶせに倒れた。

「どーしたの?お姉えちゃん。そんなため息ついにゃって。幸せが逃げてっちゃうよ?」

妹の瑠璃が心配そうに声を掛けてきた。

「うるさいんだよ。瑠璃は。私の気持ちなんて一つも知らないくせに。自分が私よりも出来がいいからって調子にのらないでよ。てか、私の部屋勝手に入らないで。」

私はついカッとなって言ってしまった。後悔したが、もう遅い。

「ごめんね。私はお姉ちゃんの気持ちを分かつてあげられなくて。」

と言って部屋を出ていった。

はぁ〜。妹にこんなこと言っちゃったの初めてだ。

本当にどうして神様は私に意地悪なの?
どうして私だけ?

高校生活初日からあれだし。

私はベッドにうつぶせになって涙をこぼした。

11:麗たん:2013/04/22(月) 07:47 ID:XP.

ー翌日ー

ふあゎ〜。


私はまぶしい太陽の光とともに目を覚ました。

いけないっ!遅刻しちゃーう。

私は重い足を引きずるように下に降りた。

「お姉ちゃん、おはようっ。なんか昨日はごめんね。」

瑠璃は昨日のことを気にしているようだ。

「私こそごめん。」


私はそれだけ言って、玄関を出た。


「ふぅ〜。ギリギリ間に合った〜。」

と言私は安心した。

なにげに後ろを振り向くとエリナが真っ赤な顔をして走ってきた。

「まさか仁菜も遅刻ー?」

「うん、でもギリ間に合ったよ。」

「ウチラはこんなとこまで親友だね。」


私達は笑い合いながらお互いの教室へと別れていった。

12:麗たん:2013/04/22(月) 07:53 ID:XP.

すみません…

修正

*と言って私は安心した。

です。

13:麗たん:2013/04/22(月) 08:43 ID:XP.

ー休み時間ー

私は教室で仲良くおしゃべりし合う女
子達のグループに入りたかったが、何と言われるか怖くて1人ぼっちでいた。


そうだ、エリナの所に行こう。

私は隣のクラスの親友、エリナの教室のドアの前でエリナを目で探した。

あっ!いたいた〜。

私はすぐさまエリナの所に行こうとしたが、ぴたりとやめた。

エリナはクラスの女子とすごい盛り上がって話してる。

邪魔したら悪いかな、と思い私は自分の教室に戻ろうとした。

「痛たたたたた。」

私は向こうか来る人と正面からぶつかってしまった。

「痛ってー。」

「あ、ぶつかっちゃってごめんなさい。気をつけますっ。」

私は悪いと思い、慌てて言った。

「それより、お前ケガしてないのか。」

ぶつかった人が顔を覗きこんできた。

続く☆

14:麗たん:2013/04/22(月) 08:51 ID:XP.

「あ、お前ー。」

「あ、もしかしてあなたー。」

私達は声を合わせて言った。

私は恐る恐る相手の名札を見た。

「川上優空…」

「そう、俺の名前。お前、昨日教室で笑い者になったヤツだろ。」

私は顔を真っ赤にした。

「お前は、山梨仁菜っつーのか。改めてよろしくな。」

「あっ、こちらこそ宜しく……」

「あっ、授業始まるぞ。急げー。」

優空は教室までダッシュで走った。

15:麗たん:2013/04/22(月) 10:17 ID:XP.

私は、家に帰ると優空のことで頭がいっぱいだった

ああ、さっきは恥ずかしかったなあ

でも、優空は私のこと心配してくれていたのかな

ありがとうぐらい言えば良かったかなあ……

そーいえば昨日のからかわれも優空が発言しなければ、永遠の笑い者だったのかもしれない

優空は私のことをかばってくれたのかもしれない


私はその日、改めて人の優しさを知った


そして川上優空に恋に落ちた。


そこから地獄が待っているということを知らずに……………

16:麗たん:2013/04/22(月) 11:38 ID:XP.

私は、昨日から生まれて初めて恋をした


恋は、こんなに自分を変えられるモノなんだ……

今まで見えてきた景色がこんなに変わるんだ……


私はその日から学校に行くのが楽しくてしょうがなかった

自分なりにオシャレも頑張った






なのに なぜ………………?

17:レモン☆彡:2013/04/22(月) 12:47 ID:D5k

おもしろい!

見ててこの先どうなるんだろ!?
って思うよ!!


…もしかしてくれあ?

18:麗たん<紅麗愛←くれあ>:2013/04/23(火) 08:07 ID:XP.

レモン☆s→

そうだよ!!!くれあだよん

私のこと知ってるの?

19:麗たん:2013/04/23(火) 08:23 ID:XP.

「いってきま〜すっ」

私は勢いよく玄関を飛び出した。

私はあれから優空に恋をした。

優空と一緒に過ごすごとにどんどん好きになっていった。


あれからいくつ経っただろう。。。

私は我慢の限界で、優空に生まれて初めて自分の思いを伝えた。

つまり

『告白』

ということだ。

「あ、あのね、高校初日にっ、私がいじめられてっ、いじめられたっていうかっ、からかわれてっ、で、かばってくれてっ、ありがとう。あの、実は、優空のことがっ………」

私は心臓がバクバクで顔が真っ赤なことを実感していた。

ここまで言ったあと、優空が私の口を手で押さえた。

「そーいうのは男に言わせる物だろ。俺はお前が好きだ。俺の物になってくれ。」

あれから、私達は付き合うことになったのだ。
つまり両思い。

私は毎日毎日幸せを隠しきれなかった。

20:レモン☆彡又の名を…うさぎ!:2013/04/23(火) 09:28 ID:YUw

麗たん

ごめんね(>_<)

うさぎだよ!!

麗たん小説うまっ!!
尊敬するっっ

21:麗たん:2013/04/24(水) 05:12 ID:XP.

レモン☆〃→

うさぎかあ!

うさぎも小説やってたんだねっ!

えー、全然上手くない><w

22:レモン☆彡:2013/04/24(水) 05:57 ID:Ydw

麗たん

小説やってたよ〜

いやいや、上手いから!

うちの駄作なんかよりも全然…

あっ、ごめんね!
雑談になってるね…

23:麗たん:2013/04/24(水) 06:06 ID:XP.

レモン☆〃→

いやいや、駄作とか言わないといてっ!ww

今度フリト板の方に作るから、そこに来てねん!

24:麗たん:2013/04/24(水) 06:16 ID:XP.

今日も家に優空が迎えに来てくれることになってる。

あ〜、来た来た〜

私は手をブンブン振った。

私は優空がこぐ自転車の後ろにまたがって毎朝学校に行くのだ♪

デートも何回かして、本当にザ・恋人みたいな感じ。

毎日が本当に幸せでこれ以上の幸せは求めていなかった。

もちろん親友のエリナも自分のことのように喜んでくれた。

私は優空と付き合っていながらも、エリナとの関係も忘れず大事にした。

ー放課後ー

「仁菜に話があるから今から屋上に来てくれない?あ、それとお前の親友のエリナも連れてきて。」

優空が私の目をしっかり見て言った。

「あ、いいけど〜。何〜?」

私がニコニコしながら言った。

「それはあとで話す。いいから必ず来いよな。」

優空がめったに見せない真面目な顔をして言った。

私はその時何だか分からないけど、少し嫌な予感がした。

25:麗たん:2013/04/24(水) 07:46 ID:XP.

私とエリナは屋上までの長い階段を上がって言った。

「何だろうね〜。てか、ウチまで行かなくて良くない?」

エリナが不思議そうに言った。

「優空が、エリナも連れてきてって言ってたの〜。マジ何だろうね〜?サプライズとか?」

私達は、ワクワクしながら屋上に上がった。

優空がめずらしい真面目な顔をして立っていた。

「で、何なのー?」

私が聞いた。

「ま、とりあえず聞けよ。ここにエリナも連れてきてってもらったには理由があって。

俺、仁菜のこと本気で愛してた。本気で好きだった。本気で楽しかった。

けど、今は違う。

自分の気持ちが分かった。

ーエリナが好きだ。ー」

優空は、私の顔をまだ見つめていた。

「あ、そっかあ。いいよ、それで。それが優空の気持ちなんでしょ。ふ、2人がっ、幸せにっなってっくれればっ。」

私は、一生懸命笑顔を作ったが、ついに泣き出してしまった。

私は、ついに走り出した。

「仁菜っ……………」

エリナが叫んだ。

私は、泣きながら階段をかけ降りて、知らない間に駅前まで来ていた。

26:麗たん:2013/04/24(水) 10:51 ID:XP.

★仁菜saide★

あれから私は泣きながら、思いがままに、走って、走って、走った。

意味もなく思う方向に走っていたら、近くの駅前まで来ていた。

今日は雨が降っている。この私の初の失恋とともに、大雨。

このタイミングの良さに、私は余計に泣いてしまった

「おい、仁菜かあ〜?なに泣いてんのか〜?」

後ろから聞き覚えのある、ひょうきんな声がした。

振り向くと、幼稚園のころの男友達、栗山太陽こと、栗ちゃんだった。

「あ、栗ちゃん。久しぶりだねっ。ひくっ」

また涙が出てきてしまった。

「また泣いてんのかあ〜。幼稚園のころとまったく変わんないな〜。」

栗ちゃんが微笑んだ。

「栗ちゃんこそ」

私も微笑んだ。

こうしていつの間にか私は栗ちゃんと話してるうちに元気が出てきた。

「おい、寒いだろ、こうした方が暖かいだろ。」

と、栗ちゃんが私の手を握った。

「あっ、やめてっ」

私は手を振り払ってしまった。

「ごめん。」

栗ちゃんが言った。

あれから栗ちゃんは温かいジュースを買ってくれて、家まで送っていってくれた。

27:麗たん:2013/04/25(木) 05:12 ID:XP.

★優空saide★

俺ついに言った。

夢じゃない。

俺の本当の気持ちを上手くあいつに伝わったかは分からないが、これでいいんだ。


ーいいのか?ー

心の奥のどこかにある自分がこう叫んだ。

仁菜のあの涙、初めて見た。

仁菜のこと愛してた。


でも、いつの日か俺は幸せ過ぎてどこかおかしくなったんだろう。

初めて彼女ができたというこの戸惑い。


いつの日か、俺はエリナに夢中になった。

それでも仁菜も愛してた。

俺の中途半端な気持ちが悪いんだ。

エリナもこんな俺を見て、情けなくなっただろう。

ーもう俺どうしたらいいんだー



俺はこう呟き、頭を抱えた。

28:kasumi ◆WfHE:2013/04/25(木) 07:25 ID:9xQ

くれあ…?
小説面白いですね♪
続き楽しみです

29:麗たん←紅麗愛<くれあ>:2013/04/25(木) 07:35 ID:XP.

☆kasumiさん☆

くれあですよっ!!!

私こと知ってますか?

ありがとうございますっ!!!

30:麗たん:2013/04/25(木) 08:08 ID:XP.

★エリナside★

はぁ……………

私は深いため息をついた。

仁菜の初恋、期待してたのに……

「仁菜じゃないの?私のこと好きっていったって、嬉しくもなんともないしぃ」

仁菜が泣きなから走り去った後、これだけ優空に言い残したあと、仁菜を追いかけ、駅前まできた。

私は、足の速さには自信があるのだ。

私が仁菜をなぐさめようと、声を掛けようとすると、仁菜と栗ちゃんが仲良く話していた。

私はその光景を見て、涙をポツリと流した。

それが、幼稚園からのたった一人の私の片想い、栗ちゃんだったからだ。

私は、栗ちゃんに幼稚園からずっと片想いをしてて、栗ちゃんと学校が変わって、今まで何回か告白されたけど全部断った。

仁菜にもいまだに片想いしていることは言っていなかった。

それから、二人は手を繋いで仁菜は家まで送ってもらったようだ。

なんなんあの女。失恋して一分後にまた彼氏か?

私は怒りを隠しきれなかった。

31:kasumi ◆WfHE:2013/04/25(木) 19:05 ID:9xQ

くれあ〜
私が分からんかね?

なんだこの関係は!?
四角?三角?関係ですか??

32:麗たん:2013/04/26(金) 05:09 ID:XP.

★kasume s★

わかったわかった☆

あなたはズバリkarinでしょう?w

このあと関係はどうなるか、作者の私でもわからんw

33:麗たん:2013/04/26(金) 06:57 ID:XP.

「おはよ〜 」

私がわざと昨日のことを意識してないように見せて、エリナに言った。

エリナは優空となんか盛り上がってた。

「あ、仁菜おはよー。あ、私達付き合うことにしなから〜」

エリナが笑みで言った。

「あ、そーなんだ〜、お幸せに」

私つい冷たい態度をとってしまった。

優空の顔なんてもうこれっぽっちも見たくなかった。

34:麗たん:2013/04/26(金) 07:09 ID:XP.

★エリナside★

「はっ、何なのあの仁菜のつくり笑い。ウケル〜」

あたしは優空に言った。

「てか、それ言い過ぎでしょ。そんなこと言うエリナは嫌い。」

優空が言い張った。

「はぁ?なんなん?仁菜のことふって、あたしのこと好きだとか言い出して…

別にあたしのこと嫌いでもいいし。
あたしはあんたのこと好きじゃないから」

実は、あたしの片想い栗ちゃんと仁菜がいちゃこいしてたのを見て、ショックでショックで仁菜の前で優空に付き合ってるふりをしてもらってたの。

「俺、もういくわ。」

優空が去っていった。

あたしやり過ぎた?

でも仁菜が栗ちゃんとこれから付き合うならあたしは仁菜に嫌がらせをやり続ける。

あたしはそれぐらい栗ちゃんが好きだからこれぐらいの決心はある。



親友を失うぐらいの……………

35:kasumi ◆WfHE:2013/04/26(金) 07:33 ID:9xQ

>>32
え〜違うよ〜




なんてねwww
あたり!

本人も分からんのかいww

36:麗たん:2013/04/26(金) 07:49 ID:XP.

★kasumi s★

なんかこのID見たことある… と思って日記板で探したのね?
そしたらkarinでしたww

うん、分からんw
自分で勝手に話の流れを気分で書いてるからねw

37:麗たん:2013/04/28(日) 01:46 ID:XP.

ー次の日ー

「おはよー」

校舎に生徒達の明るい声が響きわたる。


でも私は明るい気分にはなれなかった。

あ、エリナだ。
声かけようかな、やめようかな、


私は悩んだ。

親友だし、挨拶ぐらいはしよう。

「エリナー、おはよー」

私は勇気をふりしぼってわざと明るく言った。

あれ?聞こえたよね?

エリナは何も聞こえなかったのかのように、はや歩きで教室に入った。


ーエリナに、無視されたー

私はこの時のショック、憎しみ、悲しみの気持ちを一気に味わった。


私は暗い気持ちで教室のドアを開けた。

そこには、いつものような生徒達が笑い合う声が響きわたっていた。

私は授業も上の空で孤独な自分と戦っていた。

ー休み時間ー

私は教室の自分の席で一人泣いていた。

「仁菜さ〜ん、B組の子達が呼んでるよー。」

クラスの子が教えてくれた。

私は、おずおずと自分の席を立った。

38:麗たん:2013/04/28(日) 02:00 ID:XP.

「あ、仁菜さ〜ん、何か呼び出ししちゃってメンゴ〜。」

そこには、B組のちょっとチャライ子達がいた。

その中にはエリナもいた。

エリナ、こんな子達のグループにいたんだ。


「はい、何か私に用ですか?」

私が恐る恐る言った。

「あっ、ちょっと話があるから校庭まできてちょ〜。」

金髪の巻き髪の子が言った。



私達は校庭の隅に集まった。

「あのさぁ〜、仁菜ってさあー、彼氏とかいたりする〜?」

一人の子が言った。

「えと、この前までは彼氏いて、で、最近別れて、今はいない。」

「そーなんだぁー。でもさぁ、ウチの仲間が駅前で男といちゃついてんの見たらしーのー。」

「え、そんなことしてない。」

「とぼけるんじゃねーよーっ」

金髪の子が言った。

私はそのあと、髪を引っ張られ、ビンタの連発、思うがままにやられた。

「エリナ、これくらいでいい?」

「十分。」

エリナが微笑んだ。

私は見ていた。
そのあと、エリナがお金を渡したのを。

エリナはお金をあげて、いじめを頼んだんだ。


私は

「ふざけんな。」

だけ言って、校庭を飛び出した。

39:麗たん:2013/04/28(日) 11:20 ID:XP.

ーエリナ、私はエリナを信じていたのにー


 私はその時人間をもう信じられなくなるような気持ちになった。

 私はそのまま 泣きながらまた一直線に駅前まで走った。

 私は、少しだけ、ほんの少しだけ、また栗ちゃんに会えることを期待していた。

 いや、違う、少しどころか、たくさん期待していた。

 正直、また私をなぐさめてほしかった。
 元気をもらいたかった。
 笑い合いたかった。


 でも、そこには栗ちゃんは居なかった。

 私は、待った。
 約束もしていないのに……

1時間…

2時間……

3時間……

 寒い中、私は待って待って待ち続けた。

いくら待っても、そこには栗ちゃんの姿はなかった。

 悲しかった、悔しかった、でも一番の気持ちは、

ー寂しかったー


ー栗ちゃんが好きー

40:麗たん:2013/04/29(月) 00:46 ID:XP.

★エリナside★

 あたしは、金を払って同クラのギャル達に仁菜をしばいてもらった。

 なんか、なんか、

 これで満足なんだけど、何か心に穴が空いたような気分。

 でも、これでいいんだ。

 これがあたしから仁菜への愛情表現。

 あたしはニヤリと微笑んだ。

 帰り道、あなしはとんでもない光景を見てしまった。

 仁菜がこの間の駅前で立っている。

 待ち合わせのようだ。

 きっとまた栗ちゃんとの約束なのだろうか。

 私は、怒り、憎しみ、嫉妬の感情を味わった。

 あたしは、そっと仁菜の背後に立ち、仁菜の頭に飲みかけのお茶をぶっかけて、走って家に帰った。

 あたしは満足した。

 でも何かまだ物足りなかった。

41:麗たん:2013/04/29(月) 01:01 ID:XP.

★仁菜side★

 あれから私は、何者かに液体を頭からかけられた。

 きっとまたエリナ達だろう。

 私は後ろを振り向いた瞬間、何者かは去った。

 私は思ったより落ち着いていた。

 もう頭から制服までビショビショだ…………

 私はもう涙を見せなかった。

 私はもっと強くなりたいと思った。

 強くならなきゃと誓った。

 
ー帰宅後ー

 プルルル プルルルル

 携帯が鳴った。

 電話だ。

 「はい、仁菜ですけどどちら様ですか?」

 「あ、ごめん。俺、優空。」

 懐かしい声が聞こえた。

「あ、優空。私に何か用?」

 「あっ、用と言うか、さっき、ビッショビショで歩いてたから、何かあった?と思って。」

 見られてたんだ。

 私は涙が出てきた。
 もう泣かないハズなのに……

 「あのね…………」

 私はあれから優空にエリナのこと…
全部打ち明けた。

 優空は全部受け止めてくれた。

 「これからは大丈夫。俺が守るから。」

 私は安心した。嬉しかった。

 だけど、どこか心の奥がひんやりした。

42:麗たん:2013/04/29(月) 06:13 ID:XP.

 今日の朝は優空が家まで迎えに来てくれる。

 付き合っていた頃にタイムスリップして戻ったような気分だった。

 あ〜、来た来た〜

 私は慌てて玄関を出た。

 「いってきます。」

「仁菜おはよ。」

 「おはよ、」

 私達は何気ない挨拶をかわした。

 そのあと、気まずい沈黙が続いた。

 はやく学校につかないかな。
 
 私はこのままではさすがに嫌だと思って勇気を出して話掛けた。

 「今日からエリナ達から私をカバってくれるんだよね?」

 私は優空の瞳を見た。

「ああ、うん。そう。」

 優空が顔を赤くして慌てて言った。

 「ボーディーガードみたい。」

 私は微笑んだ。

 「え、俺はお前のボディーガードになるんだろ?」



あれから、優空は私のボディーガードになった。。。

元彼から自分のボーディーガードになるなんて、夢でも思ってなかった。

43:麗たん:2013/04/30(火) 07:06 ID:XP.

★優空side★

 俺何やってんだろ。


 仁菜のボーディーガードになるとか言い切った。

 でも仁菜がエリナからの嫌がらせを俺に泣きながらぶっちゃけてくれた時は、俺も泣きそうだった。


 情けないが、もうすでに泣いていたかもしれない。

 親友からの裏切りは何ていったって辛いと思う。

 それを知って、仁菜をもう一生辛い思いをさせないと思ったのだ。

 エリナ………………………。

 あれは、俺が仁菜と別れてまで好きになった女じゃない。

 ただの悪魔だ………。

 もう俺何やってんだろ……

 仁菜と別れる必要無かったじゃんかよ。

 でももう遅いよな……。

 俺は仁菜が嫌いで別れた訳じゃない。
エリナが女として気になっていただけということを仁菜は知らないだろう……。

 俺も仁菜に辛い思いさせた人間なんだ……。


 もう辛い思いさせない、安心しろ、仁菜。

 俺は力を込めて誓った。

 そもそもエリナの嫌がらせの理由は何なんだろ………。

 俺はいくら考えても、何も浮かばなかった。

44:麗たん:2013/05/01(水) 08:39 ID:XP.

☆★作者から皆さんへ☆★

今日から小説の更新が少なくなるかもですっ><

最近勉強が忙しいもので……。

でも、出来るだけ1日1回更新できるように頑張ります。

           ☆麗たん☆

45:レモン☆彡:2013/05/01(水) 15:16 ID:RcA

……展開がすごい!

エリナ…orz

誤解だ…
誤解なんだぁぁぁ



勉強頑張ってね、無理しないで。

46:麗たん:2013/05/02(木) 04:49 ID:XP.

レモン☆〃→

久しぶり〜。

そーなの、女子の友情って怖いよね。笑

ありがとう。頑張るよ

47:麗たん:2013/05/02(木) 05:41 ID:XP.

*今さらですが、登場人物の読み方。

*仁菜【ニナ】
*エリナ
*優空【ソラ】
*瑠璃【ルリ】



★仁菜side★

 ああ、なんかもう頭の中がごちゃごちゃ。

 私は頭を抱え込んだ。
 
 ちょっと頭の中を整理しよう。
 
 私は昔エリナから誕生日プレゼントにもらったカラフルなノートを取り出した。

 1 親友エリナに裏切られた。理由は分からない。

 2 幼稚園が一緒だった栗ちゃんになぐさめてもらった。
 栗ちゃんが少し気になるかも。

 3 元彼の優空に話を聞いてもらい、これからはエリナ達からの私のボディーガードをしてもらうことになった。

 私は頭の中を整理するために、ノートに書き出した。

 はぁ〜。

 それにしても、エリナに裏切られた理由って何なんだろう。

 何か理由が必ずあるだろうし……。

 私が何かしたなら、教えてよ。

 私はベッドにうつ伏せになった。

48:麗たん:2013/05/04(土) 10:40 ID:XP.

 私は今日も重いまぶたを無理矢理開けて、起きた。

 今日もボディーガードの優空が家まで迎えにくる。

 私は、急いで顔を洗い、制服に着替え、朝食を食べて家を出た。


「 おはよう。」

優空がわざとらしく言った。

 「お、おはよう。」


 「………………………。」

 き、気まずい……。

 私達は無言のまま、学校に着いた。

 「あ、お前らまた付き合い始めたのか?ヒューヒュー。」

 クラスの男子達が言った。

 「は?付き合ってなんかないしっ。色々あるのっ。とりあえず絶対に私達は付き合ってないからっ。」

 私は顔を真っ赤にして、慌てて言い切った。

 「そうだよ……。」

 優空も言った。

 あれ?何だか落ち込んでる様子……。
 アイツらのせいで傷ついたのかな……。

 「まっ、そんな怒んなよー。」

 男子達がケラケラ笑いながら去った。

49:黒ネコ:2013/05/04(土) 13:43 ID:2Sc

 >>麗たんs

 どうも、黒ネコです(=‘x‘=)←www
 えぇー、麗たんsが私の掲示板に来てくれたのでお詫びに……と、思い読まさて頂きました^^
 当初は、「よ、48スレも読めるだろうか……」と一人冷や汗タラリだったのですが
 全て読破できましたっ!

 仁菜ちゃん……
 とっても可哀想ですね……
 小心者の私だったら、こんなことが起こったら毎日泣いて引き篭りになっちゃうかも……

 今後の更新が楽しみですっ!
 頑張って下さいねっ!
 勉強もっ!←

50:麗たん:2013/05/05(日) 01:00 ID:XP.

黒ネコs→

来てくれてありがとうございます∂∀∂

読破してくれてありがとうございます!!!

うん……。

あ、私のことはこれから、麗たんでも、麗でもどちらでもいいです♪
呼びタメもOKデス♪♪

はい、まだまだの私ですが、頑張ります〜!!

51:麗たん:2013/05/05(日) 01:34 ID:XP.

★優空side★

 …………………。

 何か心がモヤモヤして仕方がない。

 げーいんは、何となく分かる。

 クラスの男子が俺達のことからかってバカにした時の仁菜の対応だ…。

 俺もアイツらが話し掛けてきたときは、ヤバイと思ったが、あれは言い過ぎじゃないか?

 ー私達はもう絶対に付き合ってないから。ー

 仁菜のこの言葉が頭の中で何度もリピートしてる。

 何考えてるんだ、俺。

 もう別れたんだから、良いじゃないか。

 心の奥の自分が言った。

 でも………………。

 心のモヤモヤは消えなかった。

 俺、まだ仁菜のことを期待してんのかも。

 俺はゆっくりと目をつむった。

52:麗たん:2013/05/11(土) 10:19 ID:XP.

*放置してすいません><*

 
 今日はやっとの週末。

 私は昼まで寝ていた。

 ーピピピ ピピピー

 携帯が鳴った。

 私は眠い目をこすってしょうがなく電話に出た。

 「あ、もしもしー?仁菜ちゃん?」

 聞きなれた声が聞こえた。
 
 「はい、麻琴ちゃんですか?」

 麻琴ちゃんは幼稚園時代の友達で、今でも絡んでいる。

 「うん、あのね。ウチラの同期の栗山太陽覚えてるでしょ?それが、今 事故に合っちゃって、今病院に運ばれたらしいんだけど、命に関わるほどの大ケガらしいの。」

 麻琴ちゃんが焦ったように言った。

 私は天と地が逆になったような気がした。

 「それでね、今、栗ちゃんが同期の皆に会いたいって……。」

 「え………………。」

 私はショックを隠せなかった。

 「で、今病院来れる?」

「うん…………。」

 私は今までで一番くらいの速さで家を出た。

53:麗たん:2013/05/12(日) 06:35 ID:XP.

 私は頭の中が真っ白になって、何も考えずに小走りで一番の電車に乗った。

 今日は人混みが少なくて良かった。

 ー栗ちゃん、待っててねー

 私は心の中でこう何度も呟いた。



 ー翼クリニックー

 ここだ。

 おそらく、栗ちゃんが運ばれたという病院に着いた。

 建物の前にま見たことのあるような中学生が4,5人いた。

 麻琴ちゃん達だ。
 エリナもいる。

 私は挨拶も無しで悪いとは思ったが、優先を考え、真っ先に病院のドアノブに手を掛けた。

 ーガチャ、ガチャガチャー

 あれ?開かないよ

 私は何度も強引に開けようとした…。

 でも、なぜ?開かなかった。

 後ろから笑い声が聞こえた。

 私は悪い予感がした。

 私、だまされたんだ。

 後ろを振り向くと、小馬鹿にするような笑い方で麻琴ちゃん、エリナ達のグループの子達が笑ってる。

 ひどい。

 


 その時、私は決心した。

54:麗たん:2013/05/18(土) 08:17 ID:pZQ

 
 麻琴ちゃん、エリナ達が私を見て笑みを浮かべている。

 でも私には悪魔の笑みにしか見えなかった。
 目も笑ってなかったし。

 私はこの時思いにもよらない決心をしたんだ。

 もう、全部言っちゃおう…。
 もう何されるか分かってるし…。

 私は力を込めて声を張った。

 「ねぇ、知ってる?今あなた達がしていること。私なんてちっぽけな人間だし生きてる価値なんてあるのかな?とか思うよ。
でもあなた達がやってることは立派な汚い卑怯なこと。あなた達はよっぽど弱い、幼い可哀想な人間なんだね。」

 続けた。

 「もう私は一生友情なんて信じないと思う。幼きお前らのせいでな。」

 私は声を精一杯張って自分でも信じられないくらい大きな声を出した。

 エリナ達は驚きを隠せないようだ。

 「あっ、あっそうですか。知んねーよ、もう。行こっ。こいつなんか構っても意味ねーしよ。」

 麻琴ちゃんが言った。

 そしてエリナ達は走るように去って行った。

 

 私はこの時初めて人間の弱さを感じた……。

55:麗たん:2013/05/19(日) 09:47 ID:pZQ

あげ


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