中学生

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1:絢香:2013/04/23(火) 20:07 ID:KrA

※1 これは、実話を元に作ります。
実際の登場人物は、出ますが……
名前は私が考えます。

※2 これは進行中の話なので最後は、想像で書きます。


では、始めたいと思います。

2:絢香:2013/04/23(火) 20:19 ID:KrA

____小学生最後の冬
ホワイトデーの事だった。


御免……藍の気持ちは受け取れない。

と空色の手紙に綴られていた。


ポタッ……


透明の涙が手紙に溢れる。
滲む御免の文字______


分かってた。

私が地味で恋しても無駄だって事。
誕生日にカップケーキ作って……

バレンタインデーに初めて挑戦した一人でのチョコ作り。

希紀が怪我した時、本気で心配した。


振られた私は、二日程…家で泣いた。

辛くてもう嫌で____……

遂に希紀の前で泣いてしまった事もある。

そんな自分が惨めで嫌だった。

でも私は、諦めない。

何度失敗しても凹まず……、

前に前に、進むんだ。

太陽みたいな笑顔で微笑んで、

「友達で良いから喋ろう」って……

そう希紀に言ったんだ。

だから_____

他の子を好きにならないで……
お願い……希紀_____

3:絢香:2013/04/24(水) 21:46 ID:KrA

登場人物を紹介させて頂きます。


深山 藍 (miyama ai)【♀】
・ネガティブ思考
・超人見知り


最中 希紀 (monaka kiki)【♂】
・頭が良く運動神経抜群


江藤 霙 (etou mizore)【♀】
・藍とは気が合う友達


雛乃川 詩帆 (hinanogawa siho)【♀】
・藍の邪魔をする

4:絢香:2013/04/25(木) 22:44 ID:KrA

ブォー……


車が中学校へとユラユラ揺れる。
桜並木を潜り駐車場で停まる。

「付いた……!」

車を降りて友達の桃香が手を振る。


「おーい! 藍〜!!此方此方」

二人で桜並木を潜り抜ける。


「クラス…一緒が良いね」
「ね〜!」

桃香は、私が仲間外れにされてる時

「一緒に一輪車しよう」とニコリと微笑み掛けてくれた。

それから桃香とはずっと一緒。


階段を登り、皆が集まってる所へ駆け寄る。


まず、1−5から……

桃香も私も居ない……。


すると桃香が私に抱き付いてくる。


『やった! 一緒のクラス……!!』
「え……!本当?!」


39 永崎 桃香

40 深山 藍


1−4……


「やった…! やった!!」


喜びのあまりに跳び跳ねた。


私と桃香は1−4の教室へ向かった。

5:絢香:2013/04/25(木) 22:56 ID:KrA

ガラ……


「あ、桃香ちゃんと藍……!」
「おはよー桃香と藍」

「「 利歩、小雨 」」


利歩と小雨が近付いてくる。

「二人も同じクラスだったんだ」

利歩がショートの髪にピンを差しながらニコリと笑う。

「利歩と藍となるとは想像付かなかったな〜、詩帆となるかと……」

小雨は男勝りの女の子。
昔、桃香が「小雨君」って呼んでた。

呑気なのに頼りになるんだ。


利歩が残念そうに私を見る。

「希紀……1−1だってさ霙と一緒」

1−1は、四階にあって…遠い。
ちなみに1−4は三階。

桜華中等学校は造りが不思議だ。


「別に…良いよ、ならないって思ってたし」


実は少しホッとしてたんだよね。
振られた後だもの。

気まずいよ一緒のクラスだと。
ホッとする様な。残念な様な。

複雑な気持ちを抱えながら席に座る。


これからの中学校生活、どうなるんだろう。

不安と興奮が私の気持ちを揺らいだ。

6:絢香:2013/04/26(金) 21:51 ID:KrA

入学式______


皆、少しもキチッとしてないよ…登場が。

私も手をプラプラしてるから人の事言えないんだけど。

新任の高塚 晶先生が点呼を取る。


「1−4 池野 塔加」

眼鏡を掛けた真面目そうな男子が「はい」と返事をする。


「永崎 桃香」


桃香が元気良く立ち上がる。

「はい」


走行しているうちに私の番が来た。

「深山 藍」

スゥと息を吸い込み返事を返す。


「はい」


「以上____男子15名 女子15名、計30名」

高塚がマイクを離し、自分の位置に戻る。


その後、つまらない熊谷校長の話しが長々と続いた。


「以上で入学式を終わります_____」


はぁ……終わった……!!

長い時間だった…!

「これから何するの〜?」
「自己紹介、いきなりあるらしい」


「う〜!!」

椅子をカタカタ揺らして暴れる。

「何で急に自己紹介かな…」
「高塚先生もさ新任だからって張り切り過ぎ……体に毒なのに」


桃香がフゥと深い溜息を付いた。




「希紀と一緒のクラスが良かったな」
と思わず口走ってしまった。

横でニヤニヤしてる桃香を見てしまったと思った私だった。


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