こちらミステリー研究会

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1:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:15 ID:P0Q


ここは私立桜ノ宮高校 この高校には"ちょっと"変わった部活があった

その部活の名は

――《ミステリー研究会》 因みに活動内容は「桜ノ宮高校で起こった事件解決」

使われていない空き教室で今日も彼らは依頼人を待つ……

2:若宮鈴音 ◆RCWE:2013/04/30(火) 20:17 ID:ez-Y/A


これってオリキャラ板にありますよね^ ^

3:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:19 ID:P0Q

途中で建ててしまったああああ!!!
詳細→オリキャラ板まで。
感想→オリキャラ板参加者はフリト板へ。
ホラー系です。本当は日常系が書きたかったのですが……
アドバイス等大歓迎です。

4:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:21 ID:P0Q

>>2
許可貰ったので小説ver的なものを書かせてもらってるんです^^

5:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:23 ID:P0Q

「……よし、周りには誰もいないし、これならばれないかな」
 空き教室の前には目いっぱい背伸びをして中を覗く一人の女子生徒がいた。名前は黄川真花。生徒会会計であり、今まさに覗いている『ミステリー研究会』に興味津々で、こうして覗くこともいつものことであった。
 教室の中はいつも通り喧嘩をする人、読書をする人、ゲロ……基、嘔吐している者などがいるが、どれも本来の活動はしていない。
 それもそのはず、このミステリー研究会は『桜ノ宮高校で起きた事件を解決する』という活動内容。依頼人がいなければ活動もないのも当然だった。

「すいませーん、ミステリー研究会ってここで合ってますか?」
 声をかけてきたのは、桜ノ宮高校の女子生徒二人。額に汗を浮かべ、何やら焦った表情をしている。
 しかし声をかけられた当の本人は――
「……きゅう」
 突然声をかけられて驚き、思わず尻餅をついてしまっていた。慌てて立ち上がると、二人が話を続けてくる。

「実は――出たんですよ、幽霊」
 突然の出来事に、真花は唖然とするしかなかった。

6:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:25 ID:P0Q

 元々こういう怪談系は苦手な真花だ。しかも自分は部員の一人と勘違いされているらしい。
「あの、私は部員じゃ――」
「それじゃ、詳しい資料はここにありますから、よろしく頼むね」
「え……? あ、あのっ!」
 真花の呼びかけも虚しく、依頼人は資料の束を渡すとどこかへいってしまった。
 渡された資料を見ると、目撃場所、幽霊の見た目等がびっしりと羅列していた。その中でも――。
「幽霊の目撃者の一部が……行方不明? う……こういうの苦手なのに……」
「うえ……吐きそう……!」
「っ!? きゃあああああ!!」
 真花が言った直後に突然中から人影が出てきた。急な出来事だったので真花は思わず悲鳴を上げて何処かへ走りさって行く。
「な、なんだったんだ今の悲鳴……それに今女の子がいたような……なんか落ちてる。えっと、幽霊の目撃情報? ってことは今いた女の子はまさかこの幽霊……!?」
「どうしたの?」
「いっ!? ぎゃあああああ!!」
 桜ノ宮高校に二度目の絶叫がこだました。

7:休日の天使 ◆OYbk:2013/04/30(火) 20:54 ID:P0Q

「あれ。あの資料、走ったときに落としたのかな?」
 すっかり空き教室から離れてしまった真花は、持っていた資料がなくなっていることに気がついた。

 とはいえ、もうすぐでミステリー研究会の活動も本日はお開き。わざわざ拾いに行くのも面倒だし、とうに誰かが拾っているだろう。
 そんな気分で歩を進めていると何やら騒がしい声が聞こえてきた。

   …………・・・

「本当だって! 今そこで幽霊の女の子がいたんだよ!」
 夕霧刹那。ミステリー研究会に入っている三年生、男子。へたれの烙印を押されてしまっている。あくまでも事実ということなのだが。

 そんな刹那をよそに、部員のほとんどは件の資料を見ていた。
「無視しないでよっ!」
「幽霊……写真に収めたい」
「演劇の練習してるのなら置いてくよ?」
「ちょっ……俺も行くよ!」

 ミステリー研究会、久しぶりの活動だ。


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