呪いの靴

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1:すももっち:2013/05/05(日) 21:47 ID:/To

登場人物
・愛川 麗娜(あいかわ れいな)
主人公。おどおどしていていじめられている。
・志茂田 麻美子(しもだ まみこ)
麗娜と同じ塾に通っている。
ミステリアスな少女。
・吉田 未唯呼(よしだみいこ)
いじめグループのリーダー。
父は大企業の社長なので逆らえない。
・小湊 アズサ(こみなとアズサ)
いじめグループ所属。でも陰で玲奈を助ける。

2:すももっち:2013/05/05(日) 21:56 ID:/To

麗娜目線

バシャ―ン!!
水をかける音、少女たちの笑い声、そして私の泣き声。
「もう……、やめて……!」
泣きながら頼むが、少女たちは水をかけるのをやめない。
「ねえ、これもかけない?」
いじめグループのリーダーの未唯呼がにやけながら
便器の水をバケツですくった。
「いや!便器だけは……  ……ゲホッ!!」
私の抵抗はむなしく一気に汚い水がかけられた。
「あ!授業始まっちゃう!行こ行こ!」
彼女たちは笑いながら行ってしまった。
びしょぬれでトイレの個室に閉じ込められた私を残して………。

3:紀胡:2013/05/05(日) 22:00 ID:2iI

続きが気になります!(*^^*)
頑張ってーw

4:すももっち:2013/05/05(日) 22:01 ID:/To

麗娜目線
「麗娜!大丈夫!」
そういって走ってきたのは友達のアズサ。
いつも陰で私を助けてくれる。
「ごめんね!さ!行こう!!」
アズサが手を差し伸べてくれた。
温かいアズサの手。アズサがいなかったら私はいじめに耐えられなかったかもしれない。

誰も見てないと思っていた。
でも一人だけ見ていたのだ。
そして唇をきつくかみしめたのだ。
ここから物事は思わぬ展開に進む。

5:すももっち:2013/05/05(日) 22:03 ID:/To

紀胡さん
ありがとう!
頑張るね☆

もしよかったらリレー小説しませんか!?

6:すももっち:2013/05/05(日) 22:09 ID:/To

アズサ目線

麗娜は大事な友達。
陰でいつも助けている。
本心は大好きだから助けている。
裏の心なんてない。
でも、それが命取りだった。

次の朝……
「おはよー」「おーす」
いつもの風景。
私も未唯呼にあいさつした。
でも、「裏切り者」
と低い声で言われたまま無視されてしまった。
え………?何で……?
もしかして見られていたの?
昨日のやり取り。
急に寒気がする。
次は……、私がいじめられる……

7:すももっち:2013/05/05(日) 22:10 ID:/To

呪いの靴はこれから出てきますのでお楽しみに!!

8:すももっち:2013/05/05(日) 22:13 ID:/To

新登場人物!
・愛川 麗子
双子の妹。
・愛川 紗智子
麗娜の母。

9:すももっち:2013/05/06(月) 09:52 ID:/To

アズサ目線

教室に入るのが怖い。
足が震えている。歯がガチガチなっている。
でも……入らなきゃ……!
ガラガラ!!!

………しーーん………
何なの?この空気?
みんなが私を見ている。攻めるような目つきで。
震えながら自分の机に向かうと、
机の中には








私と麗娜の写真がたくさん入っていた。
しかもどの写真もバラバラに切り裂かれていた。
おびえている私に、いじめグループのみんなは
「裏切り者」と小さな声で呟いていた。
あぁ、やっぱり見られていたんだ。

10:すももっち:2013/05/06(月) 09:57 ID:/To

未唯呼目線

お嬢様っていい気分。みんな私に逆らえんない。
そりゃ、私のお父さんは大企業の社長ですもの。
逆らったら、消すことだってできるのよ!
あぁ、人をいじめるっていい気分。
泣けばなくほどもっといじめたくなる。
でも最近、麗娜いじめも飽きてきたのよね。
ターゲット変えようかな?
そうだ!この前面白いもの見ちゃったのよねー。
アズサが裏切っているところ。
きーめた。次のターゲットはアズサね。

11:すももっち:2013/05/06(月) 09:59 ID:/To

麗娜目線
未唯呼が私に言った。
「ねえ、あなたをいじめから解放してあげる!
でもその代り、アズサともう口を聞かないでね☆」
え……?
アズサを?
いじめたくない
どうしよう!?

12:すももっち:2013/05/06(月) 18:19 ID:/To

麗娜目線
「どうして……どうし………」
やっとの思いでそれだけ言えた。
「アズサが私を裏切ったから☆
もうあんな子仲間じゃないわ。」
未唯呼は平然と微笑みながら話した。
きっと、昨日のトイレでのやり取り
見られてたんだ。
アズサを裏切れば……。いじめから解放される。
自由の身になれる。

ダメダメ!
アズサは大事な友達なのに!
でももう遅かった。











「分かった。……協力する。」
口が勝手に動いていた。

13:すももっち:2013/05/06(月) 18:20 ID:/To

予想して多ながらも誰も来ない!!
む……むなしい……。

14:マリア:2013/12/11(水) 16:48 ID:/To

アズサ目線
一人とぼとぼ歩く帰り道・・
あの後誰も話しかけてくれなかった。
孤独ってこんな感じなのかな・・・
麗娜はいつもこうされていたのかな・・・
ゴメンね、麗娜。
(うっ・・うっ・・)
泣くのは久しぶりだった。小学一年生以来かな?
いつでも私は笑っていたから。笑顔だけが私の取り柄だったから。
‼・・・・
私は固まった。
だって・・・だって・・・!

15:リナ& ◆IK9U:2013/12/12(木) 20:35 ID:QXw

面白いです!
続き楽しみにしてますね(*^^*)

16:マリア:2013/12/14(土) 09:05 ID:/To

リナさんありがとう!

17:マリア:2013/12/14(土) 09:08 ID:/To

アズサ目線
そこには…




麗娜と未唯湖とその取り巻きたちが
楽しそうに笑って歩いていた!

「麗娜!」
私は走り出していた。

麗娜が振り向いた。その瞬間私はまた固まった。
麗娜の眼つき…。
化け物のように怖かった…

18:マリア:2013/12/14(土) 09:14 ID:/To

麗娜目線
「とにかくさー、アズサと話さなければいいから!」
未唯湖が言った。
私はこくりとうなずく。

放課後ーーー
「麗娜!帰ろう!」
そう声をかけてきてくれたのは
アズサではなく、未唯湖だった。
「え!なんで!」
私は驚いた。いつも一人で帰っていたから。
「なんでって…。今日から麗娜は仲間なんだから!」
未唯湖がにっこりほほ笑む。
仲間…、何と素敵な言葉なんだろう。
私も微笑む。
返事はもちろん
「うん!」
思えば私はここから心が黒くなり始めていた。
でも不思議とその時は心が軽かった。

19:マリア:2013/12/20(金) 18:40 ID:/To

麗娜
久しぶりにこんなに大笑いしたかも。
未唯湖がする話も面白くて、私が
なにか話すたびにみんなが笑ってくれるのも
嬉しかった。
「麗娜って面白いねー!」
目尻の涙を拭きながら未唯湖が言った。
私も微笑み返したとき、
「麗娜!」
誰かが私を呼ぶ。






それはアズサだった。

20:マリア:2013/12/30(月) 08:45 ID:/To

麗娜目線
「アズサと口聞いちゃダメ!思いっきりにらんで。」
未唯湖が私にささやく。
なので私は精一杯睨み付けた。
目が痛くなるほどきつく
あっ!アズサが固まっちゃった!
アズサの眼は私がいじめられているときの眼だった。
胸が痛くなる。

私は何やってるの 

友達を傷つけているんだよ!?

だけどなんで笑ってるの?

アズサは去って行った。
そして私は仲間と笑っていた




今日を持って私とアズサは
絶交したのだ

21:マリア:2013/12/30(月) 08:48 ID:/To

麗娜目線
「ただいまー」
家に帰った。
「あ、お姉ちゃんおかえりー」
出てきたのは麗子だった。
麗子は妹だ。すごく美人で可愛い。
私よりも長い髪をポニーテールにしている。
「お母さん、銀行に行ったよ。」

22:柊 麗奈:2013/12/30(月) 14:28 ID:PYM

私のスレに来てくれてありがとうございます!
とても面白いです!
いじめもの、難しそうです…!
麗娜ちゃん、いじめる側に回ってしまったんだ……
更新頑張ってください♪

23:マリア:2013/12/30(月) 17:21 ID:/To

麗娜目線
「ああ、そうなの。」
私は軽く答える。
「あのさ麗子…」
「なあに?お姉ちゃん?」
「可愛くなるには、どうすればいいの?」
今日、未唯湖たちといて思った。未唯湖たちはみんな可愛い。
未唯湖は麗子と同じような長い髪を三つ編みにまとめていて、
いつも薄化粧をしている。すこし目がつりあがってるのが残念だが
私とは比べ物になんなかった。だから私も可愛くなりたいのだ。
私のためにも、未唯湖のためにも。
「手っ取り早いのはヘアスタイルだと思う。
ちょっと来て!」
「えっっ、ちょっ…」
戸惑う私にかまわず、自分の部屋に連れて行く麗子。
麗子の部屋は今まではあまり好きじゃなかった。
中に入ると、いつも香水の匂いがツーンとする。
だけど今日はなぜか、嫌な気分じゃなかった。
少しわくわくしてるのだ。

24:マリア:2013/12/30(月) 17:23 ID:/To

麗奈さん、ありがとう!
偶然かな?このお話の主人公もれいなっていうんだよ!
駄作だけど読み続けてくれたら嬉しいな❤

25:マリア:2013/12/30(月) 17:34 ID:/To

「まかしといて!メイクもしてあげる!」
張り切ってるなあ、麗子。
麗子は昔から、夢中になると後先のこと考えずに突っ走る性格だった。
そんな麗子のことを私はうらやましく思っていた。
  


どれくらい時間が経っただろう。
「でーきた★」
麗子が微笑みながら鏡を渡してくれる。
!……
声も出なかった。別人なのだ。
そばかすのある私の顔はファンデーションで隠されていた。
チークはベビーピンクですごくかわいい。
アイシャドーは水色でナチュラルさを強調している。
まつ毛もくるんと上を向いていて、つけまつげもついているので
眼がパッチリして見える。艶のなかった唇もとろけるような
ピーチ色のグロスで劇的に変身していた。
これがメイクというものなのか。初めて知った。

「すごいよ…、麗子…!」
驚きあふれていた。
「えへへー、お姉ちゃん磨きがいあるね☆
お姉ちゃんの学校はメイクOKなんでしょ♪
毎朝うちがしてあげるよ☆」
ピースサインする麗子。

人はこんなに変わるものなのか。
私は鏡に微笑んでみる。
そのほほえみは今までの中で一番輝いていた。

26:マリア:2014/01/01(水) 19:04 ID:/To

あけましておめでとうございまあす!!
これからもよろしくね❤

27:マリア:2014/01/06(月) 13:19 ID:/To

麗娜目線
「えっっ…、麗娜……!」
みんな驚いている。当たり前か。
朝早く私は麗子に頼んでメイクをしてもらった。
あとスカートも変えた。めちゃくちゃ短くした。私の通ってる中学校は
すっごく荒れてるの。私だけが優等生だった。
自分で言うのもなんだけど、テストはいつも一位、
通知表はオール5。
それが未唯湖たちが気に入らなかったみたい。
だからいじめられてた。
でも…、私は変わる!
ギャルになるんだ!
「めちゃくちゃかわいいよ!麗娜!」
早速声をかけてくれたのはもちろん未唯湖だ。
「ありがとう、未唯湖」
私は微笑む。
すっごく嬉しかったのだ。


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