恋心ゲーム ~ライバルをぶっ飛ばせ!!~

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1:来夏:2013/05/07(火) 19:49 ID:kb.

こんにちは!来夏です!
頑張るのでどうぞご覧ください!

*登場人物*

・前澤 桃恵 【マエザワ モモエ】
中一で気が弱く、癒し系で綾乃と親友。

・中里 綾乃 【ナカザト アヤノ】
中一で、明るく桃恵と親友。

・永瀬 翔 【ナガセ ショウ】
中一で、大人しく気が弱い。

・石原 誠 【イシハラ マコト】
中一で、活発。そして強引。

増えるかもですが、宜しくです!

2:来夏:2013/05/07(火) 20:13 ID:kb.

第一章 『私の恋心』


目の前には、橙色の天井と、青白く光る蛍光灯。
いつもと何も変わらない。

後ろに置いてある目覚まし時計を見ると…
『AM4:00』
いつもより断然早い。

今日は始業式と言うワクワクが待っているのだから。

去年までの小学校生活はとても楽しく、『楽園』と言えるほどでもあった。

でも、今日から始まる中学校生活は、仲の良い友達とも別れてしまい、どうなるかさっぱり分からない状態だ。
でも私は、小学校のように楽しく、平凡な生活を送れるかな… そう軽い気持ちで、朝からワクワクしていたのだ。

私の『今日』という一日は、小学校生活とは違うのだろうか…?
『楽園』ではないのだろうか…?
いつもと違う雰囲気に、これから私は耐えられるだろうか…?

3:来夏:2013/05/07(火) 20:45 ID:kb.

私の部屋は二階なので、一階の誰もいないリビングに行く。そして朝食の食パンを焼く。牛乳と一緒に食べる。
私の家族は4人で、父、母、兄、私だ。
父と母は朝から仕事で、兄は頭の良い学校で、ここも朝早くから学校だ。

父と母は兄につきっきりで私にかまってくれない。
ずっと前からこの生活だからもうなれた。

制服を着て髪を整える。
張り切って新しい靴の靴紐をきつく結んで

今、扉を開けた。
朝日が見える。
春の風が私に勇気をくれる。

「いよいよ…かっ!」

私は、中学校生活の初めての一歩を踏み出した。

4:来夏:2013/05/07(火) 22:25 ID:kb.

第二章 『人生初の中学校生活』


家を出てから15分。
学校の正門が見えた。

その中にはうじゃうじゃと気力の失せるほどの人混みがあった。
私もワクワクの気持ちが溢れその人混みの中に入っていった。

『前澤 桃恵』
この4文字を必死に探す。

…見ーつけたっ!

私は1年D組32番。
1クラスに結構いるもんだ。

1年生のクラスは二階。
初めて見る校舎に感激しながら、一歩ずつ自分の教室に近付いていく。

階段を登り終え 1年D組の目の前に立つ。

ドアを開ければ もうクラスの仲間になれる…!!

5:来夏:2013/05/08(水) 19:56 ID:kb.

『ガララッッ』

ドアを開けた瞬間、私より先に来たクラスメートの視線が全部集まった。
皆、笑顔だった。
私の席は三号車の一番後ろ。
隣の席は…

永瀬君。

6:来夏:2013/05/10(金) 20:56 ID:kb.

私は一直線に席へと向かう。
少し早歩きになりながら。
緊張の中、私は荷物を下ろす。

…永瀬君と目があった。
『ドキッ』

心臓の音が凄く聞こえる。
私は、永瀬君に一目惚れをしてしまったようだ。

7:来夏:2013/05/10(金) 21:04 ID:kb.

私はすぐに目をそらしてしまった。
顔が物凄く熱い気がする…
その時
『ガラララッッ』

勢い良くドアが開いた。
それと同時に、低めで透き通った声で
『おはよう』
という文字が耳に入った。
周りの皆は
『おはようございます!』
と明るい声で言った。
皆も相当楽しみにして、気合いが入って早起きしたのだろう。
私はその勢いに着いていけず…
「ひっ」
という声しか出なかった。

8:来夏:2013/05/10(金) 21:11 ID:kb.

「大丈夫?」

高めの声が私の頭を通り過ぎていく。
振り替えると、イケメンと言える顔つきに、笑顔がプラスされていた。
「あっそのっえっと…」
ビビってばかりの私に、その男の人は笑って答えた。
「大丈夫だよ、安心しな。俺は石原 誠。宜しくな!」
輝く目に、心が引かれそうになった。
「う、う、ん…」
でも…何だか私にはタイプじゃないかな…
もう一度永瀬君を見る。
そして石原君を見る。
イケメンだなぁ…
私は恵まれた…


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