君の温もり。

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1:梅 ◆EdQs:2013/05/09(木) 18:22 ID:amo



「明日な」


     ――――そう言ってくれた君はもういない。


何だ。
あたしと君に明日なんかなかったじゃん。


明日がないのなら


    ――――君の温もりは一生忘れない。

2:梅 ◆EdQs:2013/05/09(木) 19:05 ID:amo





「きぃちゃん、ばいばい!」


ざわざわとした教室の中であたしへのお別れの挨拶の声が微かに聞こえた。
「うん、ばいばい」と言えば良いのだが、無視しようかとも考えてしまう。
だって面倒だし、そんな仲良い訳でもないし。
でも、これ以上問題を起こすのももっと面倒だし、挨拶は普通にしよう。


「紗月ちゃん、またね!」


うん、これでいい。
今日も鬱陶しい学校生活が終わった。
そう、安堵する中、目は、ある人物を探した。
その人の名は松村 翔太(まつむら しょうた)という。
クラスでは目立つ方、運動はでき、頭は悪いという何か欠けている系男子。
多分、モテており恋敵も少々居る気がする。


「隅田じゃん。ばいばい」


どこにもいない、そう思っていた松村はあたしの真後ろにいた。
吃驚したものの、動揺するなと自分に言い聞かせ冷静を装った。


「ばい…ばい?」


恥ずかしい。
もしかしたら顔が赤くなっているかもしれない。
そう思っているあたしとは裏腹に松村は不思議そうな顔をした。

3:みる:2013/05/11(土) 14:57 ID:EQQ

みるです!
よろしくです




続きが気になります!!

4:梅 ◆EdQs:2013/05/11(土) 22:57 ID:amo



「取り敢えず、また明日な」


少し、手を振って松村と松村の友達が教室を出て行くのをそっと見つめていた。
明日もきっと、会えるんだから――心配することはないだろうが……。
今日はやけに冷や汗をかく。これは神様からの何かのお告げだろうか。
怖い。
そんな思いを胸にいつも一緒に帰っている同じクラスの友達を誘ってあたしも教室を出た。



「ねぇねぇ、貴紗ちゃん。線路って下校中とおっちゃ駄目だよね?」


帰っている最中に一緒に帰っている新見 瑠花(にいみ るか)が話し掛けてきた。


「うん。そうだけど、どうしたの?」
「いや。松村が線路を通ろうとしているから」


瑠花に言われて分かった。
帰る道に通っては駄目と言われている線路に松村がいることを。
あそこは危ないって言われてるから、駄目なのに。何故いるのだろうか。

そんな時、松村の友達がこっちへ走っているのが目に留まった。


「おい、隅田! お願いだ。翔太を止めてくれ!!」
「は、はぁ!?」


線路を向かっている途中何故、線路に松村がいるのか聞いた。
松村の友達が線路に誤って大切な物を落としてしまったらしく、
それを松村が取ろうとしているらしい。



――早く助けないと、棒が降りてきて電車が来る。

5:梅 ◆EdQs:2013/05/11(土) 22:59 ID:amo



>>3

よろしくお願いします。


gdgdですが、ねww

6:梅 ◆D9V2:2013/05/26(日) 10:55 ID:FcM



上げ。

7:陽実 ◆NLsI:2013/05/26(日) 11:04 ID:dAE

斐ト太君!


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