信じてたのに、君の事。

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1:弥里:2013/05/11(土) 08:07 ID:KrA

やっぱり、止めたく無いです……!!
卒業取り消しって認めてくれますか?

自分勝手で御免なさい。


では……登場人物です。


真野 海 (マノ ウミ)
・明るく誰にでも優しい


弓津 奈子 (ユミツ ナコ)
・暗くて地味


植木 伊亜 (ウエキ イア)
・アイドルに憧れを持っている


橘 美砂 (タチバナ ミサ)
・何事にも鋭い

2:弥里:2013/05/11(土) 08:18 ID:KrA

あ、一人忘れてた。

湯乃 凉 (ユノ リョウ)
・海の彼氏
__________________________________

プロローグ

小さい頃から、私は優等生と言われてきた。

美人でお金も沢山あって……、
皆に裏やましがれる、格好いい彼氏も居た。


そして友達も居た______はずだった。


でも、全てが壊れたんだ_____

私の地位も存在すらも……


彼女達に奪われてしまった。

3:弥里:2013/05/11(土) 08:27 ID:KrA

「海ー!!」


美砂と伊亜が此方に手を振る。

優しい微笑みを二人に浮かべる。


「今日、中間テストだよ…どうしよう」

心配性の美砂は、テストになるとプレッシャーに弱い。

伊亜がアイドル雑誌を見ながら、ご機嫌そうに鼻唄をしてる。

「あたしと違って、海はまた番数トップに決まってるし」

「そんな事無いよ…美砂は、違う魅力持ってるじゃん!」

「え…」

「私の方が美砂の事、羨ましいよ」


フフと二人で仲良く手を繋ぐ。

伊亜がプクと頬を膨らませる。

「もう、私を忘れてるでしょ」

「「御免御免」」


アハハと三人で笑いながら本校に向かう。

4:弥里:2013/05/11(土) 08:40 ID:KrA

下駄箱に行くと、あの子が待ってた。


「海ちゃん…一緒に教室行こう」

彼女____弓津奈子。

番数は学年最下位。
家は貧乏。性格は暗くて地味。

友達は、私一人______居ないかもね。

私が一人だけの親友と思ってる見たい。

私は、裏では美砂達に陰口を言っている。

そうとは知らずに親友だと勘違いしてる。

馬鹿見たい。


「お早う、いつも早いね」

「海行こうよ遅刻する」
「まだ、7:50だって〜」


ホッ……、


美砂のおかげで、彼奴から解放された。


「あ、凉君だよ…! 生凉君〜♪」

伊亜が見惚れている。

凉君は、皆のアイドル的存在。

女子は皆、恋に堕ちる。

私も密かに凉君が好きだ。
美砂と伊亜にも秘密にしてる。

憧れじゃ無いんだ。

皆は、憧れらしいけど。

だって_____、

守ってくれたから_______。

5:弥里:2013/05/11(土) 08:51 ID:KrA

凉君を好きになったのは、丁度一年前。

中1だった私と凉君。

まだ、友達とも馴染めない頃だった。


大好きだった子に酷い振られ方をされて一人泣いていた時だった。

そんな時、凉君が助けてくれた。


「どうしたの?君」

「_____好きだった辻君に【無理、ブスに告白されたの初めてだわ】って言われたの……」

「そっか…思い出させて御免な」
「ううん……ちょっと、スッキリした」

凉君が笑い掛ける。


「そっか、何か合ったら俺に言いな?」

「うん…!!」



それから、ちょっとした時____

久しぶりに部活も無くてウキウキしてた私。

不意に道路を出だ時


『危ない……!!!!!』


ガッ…!


ブォー……


「危ないよ……ちゃんと信号見なよ」

息を切らした彼が居た。


「あ、この間の____」

「湯乃凉って言うんだ宜しくな」

それから、時々助けて貰う事が多かった。

そして、私は段々…凉君に惹かれて行ったのだ。

6:弥里:2013/05/11(土) 15:18 ID:KrA

「ねー、知ってる?凉君って好きな子が居るんだって」

え……嘘……。


「嘘ー!!もしそれがブス野郎だったら許せない!」

伊亜の脳内には多分……

【凉君を奪いやがって……!】と思ってるな……。


ズキン……


ん……?

私、今…胸がズキン…って……。

もしかして…嫉妬してる……??


まさかね…。

情報通の美砂が口を開いた。

「あのさ……噂、なんだけどさ……」
「う、うん」


急に黙ってしまった美砂。
何…?

そんなに深刻なの……??



「凉君の好きな子…私達のクラスに居るって聞いたの」


「マジで……」
「マジだから言ってるのよ」


しばらく沈黙が流れた。

それを破ったのが美砂だった。


『決めた……!!!』

ガタリと勢いよく立ち上がる美砂。

「急にどうしたの?」

「もし、本当にこのクラスの奴だったら……

ニコッと不吉な笑みを浮かべる。



その子を____いじめない…?」


え……、


私は、反論した。

「凉君が決めたんでしょう?なのに、その子のせいにするって言うの?

美砂……今日、変だよ」

でも、反論しても無駄だった。


「私も…やる!」

伊亜も賛成してしまった。

そんな……やり過ぎだよ。

すると、彼奴が横入りしてきた。

「皆……良くないよそんな事……」

イラッ……

イイコね。とでも言って欲しい訳?
本当に構ってちゃんだな……。

まぁ、当の事を言うと私もいじめには反対だ。

まだこのクラスに居るかも分からないのに……。

「テメェ、何言ってるんだよ……イイコぶってんのも今の内よ!」

美砂が奈子の胸ぐらを掴む。
すると今度は私にも、かまをかける美砂。

「海もさ、本当は涼君の事密かに好きだと思ってるんでしょ?」

う……さすが、鋭い美砂。

美砂は、凄い形相で私を軽く睨む。

怖い……っ!!!


「橘……いい加減にしなよ」

あ、涼君……。


ソッと私から離れる美砂。

「俺は…好きな奴なんて居ない。

勘違いするな」


そういい放ってから教室を足早に出ていく。


本当に好きな子……居ないの…??

その時から、涼君の事で頭がいっぱいいっぱいになった。

7:もなか:2013/05/11(土) 23:41 ID:V72

これ最高です!!これからも読ませてもらっていいですか?

8:マスカット:2013/05/12(日) 13:30 ID:QwQ

やっぱりこれ 昨日見たわw
すっごい 面白いって言うかさ

何て言うか 林檎が書きそうな小説の
名前だったんだよねw

まぁ 頑張って!応援してるから☆

9:弥里:2013/05/12(日) 14:53 ID:KrA

もなかs|はい!是非、来て下さい♪

マスカット|チョリース↑↑
え、凄いねマスc、エスパー?w

10:マスカット:2013/05/12(日) 15:31 ID:QwQ

…エスパーじゃないよっ(汗)
てか林檎 また名前かえたねw

11:林檎:2013/05/12(日) 18:46 ID:KrA

次の日の事______
悲劇が始まろうとしていた。

伊亜と美砂とベラベラ喋ってた時だった。

「真野……ちょっと来てくれる?」
「え……うん」


私が行こうとすると_____

『駄目!!』

後ろを振り返ると奈子が、私を腕を掴んでいた。
奈子は、意外と握力があるので痛い。

「痛い……!離してっ!!」
「皆を裏切るの?海…」

悲しそうに見つめる奈子。
それを見るのが辛くなってきた。

「離して私、行くのだから邪魔しないでよ」

無理矢理、振り払う。
冷たい奈子の手を_____

奈子の悲しそうな瞳を思いながら、
私は、振り払った。

__________________________________

「涼君……話って…?」

私は、おずおず話し掛ける。

「お前って好きな奴…居るのか?」

唐突な質問だ。
唐突過ぎて言葉が出ない。

“涼君が好き”って言ったら_____……


[皆を裏切るの?]


さっきの奈子の言葉が胸に突き刺さる。


どうしたら______

居ないって言う……?

そんなの出来ないよ……。



























皆_____私、どうすれば良いの?

12:林檎:2013/05/12(日) 19:16 ID:KrA

「居るかだけでも良いからさ…」


手を合わせる涼君。

ドキドキする鼓動を押さえながら、口を開く。


「居るよ……同じクラスに」

_______………


わ〜!!

言っちゃった!!!
言っちゃったよぉ〜!!


「俺も居るよ……知りたい…?」

ドキン…!

その視線に気付いたので目を反らす。
か細い声で、でもはっきりと口に出す。

「知りたい……よ?」


私も涼君も顔を赤らめた。

この空気______
何となく気まずい……。


「_____が_____なんだ」

え……?

聞こえなかった……。

「何…?なんて言ったの…??」

涼君がまた頬を赤らめた。
何…?どうしたのかな……。


「この話は終わり、時期に教える」


な、何それ〜!!!!

プクと頬を膨らませる。


「それに……今、事実言って誰か聞いてたとしたら彼奴に迷惑が掛かる」

そっか……

そうだよね……。

てか、何期待してたんだろ……私。


ドキン……!

あ、また……。

この頃可笑しいよ……私の心臓。

バクバクとドキドキが重なる。
自然に顔が火照ってきた。

涼君が見てるじゃん恥ずかしいったら!


「じゃ、今のは私達だけの…秘密?」
「ああ…秘密……な」


ニコッと微笑み掛けて「うん、分かった」と囁き屋上へ出る。


そこで誰かが聞いているとは知らずに_____……

13:林檎:2013/05/12(日) 19:28 ID:KrA

階段を駆け降りて、廊下に出ると不意に誰かに腕を掴まれた。

この冷たい体温____
この握る強さは_______……


「奈子……」


奈子が泣きながら私を見る。
そんな顔で見つめられるとどうしたら良いのか分からない。


「____願い…」
「え…?」

『お願い……!!涼君の事、諦めて!!』


奈子の言葉に狼狽える私。

何……私、どうしたら______


「涼君は、皆の物なの……一人に決めるなんて駄目なの……」


また勢いよく振り払う。


「____言いたい事はそれだけ?」
「______」

「それだけを私に言いに来たの……?コソコソ盗み聞きしてた癖に卑怯」

「_____っ!!」

無言で歯ぎしりをする奈子。
血がうっすらと滲んでる。
私は、止めの一撃を喰らわせる。


「それに…涼君は、誰の物でも無いよ人を物見たいに言うなんて最低」


泣きながら走り去って行く奈子。

これで____これで良いんだ。



これで______

もう良いの_____……


涼君に迷惑が掛からないなら_____

14:林檎:2013/05/12(日) 19:39 ID:KrA

教室に入ると伊亜と美砂が駆け寄る。


「何喋ってたの?」

美砂が冷たく低い声で私に問いかける。

無理も無いだろう。

あの一件があった以来、美砂は人が変わったかの様に別人になった。


「今度、伊亜の誕生日でしょ?それで伊亜、涼君にプレゼントあげてたからお返ししたいらしくて____


『いい加減にして___言い訳するんだね親友に』

「違っ!」

「どうせ告白されたんでしょう」

美砂が冷たく睨む。
その鋭い眼差しに後退りする。

「図星_____なんだね」

伊亜が私に囁き掛ける。

「違うよ!美砂…伊亜…親友を信じられないって言うの?」

「親友____ねぇ…裏切ったのに?」


そんな……!!
裏切って無いのに!!


「奈子_____あんたはどう思うの?」

優しく奈子に問いかける。
奈子は、一瞬戸惑ったが美砂に言う。

「酷い___かな……」


奈子まで_____
奈子は、親友って思わなかったけど、
信じてくれたら少しは好きになれたのに____。

奈子何か大嫌い。
美砂も伊亜も大嫌い。

でも一番、大嫌いなのは______


私自身だって事_______。

15:林檎:2013/05/12(日) 19:50 ID:KrA

その後____、

辛くて屋上で一人泣いてた。
どれくらい泣いてたのだろうか。

いつの間にか涙は乾いていた。

すると_____、


スッ……


暖かい温もりが体に伝わってきた。


「涼君…」



ニコリと微笑み掛けた涼君は、私を急に抱き締めた。



「ちょっ!涼君____『好きだ』


え……?


「俺、お前が好きなんだ……」

嘘……。

嘘…でしょう?

これは、夢??

「ほ___本当に?」

「ああ……」


「絶対の絶対?」
「ああ」

「_______私も好きだよ…」


抱き合う私と涼君。


「もう真野に辛い思いをさせたくない俺が守る、俺を信じてくれないか?」

嬉しい____夢みたい……

でも伝えなきゃ、今伝えなきゃ。


「_______……でもね…」


私は、ボソリと呟く。

ん?と優しく聞いてくる涼君。


「内緒_____で付き合ってるって事にしてくれる?」


堂々と付き合ってたら涼君LOVEの子達に標的にされる。

そんなの嫌…!

涼君も傷つけるかも知れない。

だからそれが安全だと思った。



____だから、この秘密は絶対に隠し通す。

何があっても_____。

16:林檎:2013/05/12(日) 20:07 ID:KrA

はぁ……この後、部活かぁ……。

涼君に会いたかったのに。
ま、同じテニス部だから会えるかもだけど。



部活が終わり身支度を終え自転車を漕ごうとすると_____


ザッ……!!


後ろに人の気配。

後ろを見ると見覚えのある女子軍団。


涼君LOVEの人達だ……!!


「真野海さん______涼君の彼氏だそうね」


え……!

もう張れた…?!

嘘、何で…?

まさか____奈子が……?

奈子なら盗み聞き位出来る。
前もしてたもの。


「消えてくれるかしら?私達の未来の為に」

怖く低い声で睨まれる。


「皆〜!! 押さえて」

押さえ付ける女子。

「制服脱がせようよ涼君に見せて」

「やっ!やだぁ!!」

女子達が服に手を掛けようとした瞬間


『止めろ……!!お前ら腐ってるな』

涼君……!

助けて……助けて!!


「俺と真野は付き合ってるよだから、真野じゃ無くて俺を恨めよ」


そう言って手を握る涼君。


「え_____涼君___!?」




その頃、私達が行った後____


「____すみません…無理でした」

「この出来損ない達が…次は無いわよ」


『分かりました_____美砂様』

17:林檎:2013/05/14(火) 19:56 ID:KrA

「御免……涼君…迷惑掛けて…」

息を切らして汗を拭く涼君に囁く。
涼君は鋭い目付きをした。

「彼奴達に関わらない方が良い、後で大変な事になりかねないぞ」

確かに…危なかった。
涼君が助けてくれなかったら、私は恥さらしだ。

「付き合うの…止めた方が良い…よな」

唐突に言う涼君。
なんとなく予測はしてた。
これ以上は迷惑掛けちゃ駄目だ。

「______うん…」

涙を堪えながら肩を震わせて言う。
すると_____……


ギュッ……


「涼君……?」
「御免…やっぱり、無理だ…」
「私も……付き合うの止めるの嫌!」

泣きながら涼君に寄り添う。
暖かい。
ほっこりすると言うか安心感がある。


やっぱり……止めたくない…。
こんなにも好きなんだもん。

私達は手を繋いで帰った。
その頃、美砂達は______



「どうするの?美砂」

フフと不気味に笑う美砂。


「写真撮ったのよ…抱き合う所の♪」
「ナイスだね、美砂」


「これで、彼奴は終わるわ」

不気味に笑う二人の影を夕日が照らした。


それを知らずに私は、涼君と手を繋いだままだった。

18:林檎:2013/05/14(火) 20:05 ID:KrA

次の日_____

ルンルン気分で昇降口へ向かった。
そこに人だかりが出来ていた。

____何してるんだろう?

ふと、掲示板を見ると____……

[速報! 学校のアイドル涼君と女子生徒Mが熱愛]

何コレ……嘘でしょう?


「あ、あの子よ女子生徒Mって」
「涼君と熱愛…?この不細工がぁ?」
「有り得ない〜!」
「涼君に詰め寄ったんじゃない〜?」

とザワザワと私の悪口を罵る。
悪口ばっか言ってるわりにあんたら、私に嫉妬してるだけじゃん。

愚かだな……。

ビリリ…!!!

「ふざけた真似しないで、涼君は転びかけた私を助けたからこう言う体勢になっただけ____『嘘つき』


え……?


背後を見ると______




















私を睨んでいる、美砂と伊亜________
そして___







下を向いてる奈子が居た____。

19:ピリピリピース:2013/05/14(火) 20:12 ID:tlk

凄い!
私、ハマリましたぁ〜!
続きも読ませてもらいますね!
頑張って下さい

20:林檎:2013/05/14(火) 20:21 ID:KrA




「さ、三人共どうしたの?怖いよ顔」

私が美砂の肩に触れようとすると____


パシィ!!!



「触らないでくれる?海菌が移るの」
「ぎゃはは!!美砂、酷ーい!」

お腹を抱えて笑う伊亜。
何…?二人共、何で……?



「ねぇ……二……『鬱陶しい』


え……?奈子…??

奈子は、凄い形相で此方を見る。
面影すら無くなってる奈子。

急にどうしたのよ……奈子。


「奈子……?」



「あんたに付き合ってるのも、もう限界!! うわべだけの友達ゴッコなんて誰が楽しいと思う…?

あんた何か消えてよ…!
私達から涼君を奪った癖に……!!
死ね死ね死ね死ね死ね死ね…!!!」


奈子は、狂ったロボットの様に喋る。
奈子…今までそんな風に思ってたんだ…。


でも、うわべだけの付き合いは本当だと思う。


奈子がウザったらしかったもん。
いつも弱々しくて鬱陶しいのはそっちじゃん。


「涼君に付き合ってって詰め寄ったんだって…?最低だねあんた
あんたっていっつもそう。
自分だけが幸せオーラ出してます。って言うのがムカツクの」

美砂が鋭く冷たく、私を睨み付ける。

途端にグイッと胸ぐらを掴まれた。

「二度とその面見せんなよなブス」

ドンッと突き放された私は尻餅をついた。

「ダッサー!!奈子〜行こうよ、菌が移るよぉ」

伊亜がポンッと奈子の肩に手を置く。

奈子は、コクンと頷き私に投げ掛けた。

「もう学校来んなバーカ」

と言い、離れて行った。

もう限界だった。

友達とは思って無かったよ…?
でも、それでも信じてた。

奈子は…奈子だけは、寄り添ってくれるって______

なのに___どうして……?


私_____これからいじめられるの…?
涼君と付き合った_____

それだけで……

21:林檎:2013/05/14(火) 20:22 ID:KrA

ピリピリピースs

ありがとうございます!
そう言って頂誠に嬉しいです!!

続きを頑張ります!

22:林檎:2013/05/14(火) 20:41 ID:KrA

重い足取りで教室へ向かう。

戸をそっと開けると_____



バシャン!!!!


ポタッ…ポタッ


「イエーイ!大成功♪」

美砂が伊亜とはいタッチを交わしている。

冷たい……急激に寒くなった。
ブルブルと全身を震わせる私に、奈子は私を見下すように腕を組む。

その態度を見ると偉そうにしてるのが分かる。

面影も一つも無い奈子。

本当に奈子なの……?と思う位に態度が変わっていた。

「うわー、ずぶ濡れね…可哀想」

一人の女子が駆け寄る。

「モップで綺麗にしてあげるね」

ニコリと笑う彼女。

ずっと洗っていないモップだ。
それを___私の顔に向ける。


「嫌…!!止めてぇ!!」
「きゃははは!汚い〜!菌がモップに付いちゃった!」

今度はモップの柄を私の背中に打ち付ける。

ガンッ!!


「ゴホッ!!」


鈍い痛みが背中に染み渡る。

「ナニコレ…超ストレス発散じゃん!」

彼女がモップの柄をずっと私に向ける。

美砂もそれに参加する。

やがて飽きたのか途端に止めて、ゴミ箱を持ってきた。


「奈子、やりなよ…あんたもコイツを恨んでるんでしょ?」

「_____」

奈子は、黙ってゴミ箱を受け取り私の頭上にめがけて掛ける。


嫌な臭いが私の頭から出る。

「嫌ー!!海菌だ!皆ー逃げて!!」

美砂が叫んで教室から出る。
次々に皆、出て遂に奈子と私だけになった。

「奈子……」
「_____」
「行かないで___『煩い退けよ』

言葉を飲み込み、教室のドアを空ける。

無言で教室から出て行く奈子。

その奈子を見るのが辛かった。
私____奈子に何かした…?

涼君が好きなのは知ってたよ。
でも___

私と涼君が付き合い始めたからって嫉妬しないでよ。

元々、喋り掛けても無いくせに。
卑怯だよ。

何もしてない癖に私を恨むなんて、
間違ってる。

奈子も、美砂も伊亜も____

皆、腐ってるよ_______。

23:林檎:2013/05/18(土) 18:58 ID:KrA

国語の時間私は最悪だった。

「この文を…真野さん読んでくれるかしら?」

先生が優しげに微笑む。
うー、面倒…。

実を言うと私…国語の成績ヤバイんだ。
いつも順位は最下位だし国語だけは。

ノロノロと立ち上がり小さめに低めに言った。

「少年は小さく足踏み…『聞こえませーん』


え……?

背後を見ると、奈子がクスクス笑ってる。

奈子達だ。
今や、奈子はいじめのリーダー的存在になっている。

美砂までもが余計な口をはさむ。

「早くしてよ早くしないと時間の無駄ですぅ」

先生は優しく宥める。

「まぁまぁ、そうカリカリしないの
真野さんもう少し大きく声出せない?」

フゥと溜息を付き、再度立ち上がる。

「少年はー!!!小さく足踏みしたー!!!!!!!」

大声で端の教室まで聞こえるかの様に叫ぶ。

奈子は堪忍袋の緒が切れた様に怒鳴る。

「デカ過ぎんだよ!!!!打たれたいのかテメェ!」

ガタッと椅子の音を響かせ、座る。

「無視しても無駄無駄ぁ、私達に逆らうなんて良い度胸ねぇ」

ジロリと冷たく睨む美砂。
じれったい言い方に苛々する。

「先生、保健室行きたいです」

伊亜が手を挙げる。
え…まさか……、
先生を連れてくつもりなの…?!

「大丈夫…?一人で行けます?」
「いいえ……無理かもです」

その演技に騙された先生。
全く、馬鹿だな。


先生が居なくなりシーンとした中、クスクス笑う奈子。

「馬鹿見たいね、大声出すとは」

ニコニコ笑ってるけど本当は恐ろしく睨んでるだろう。


「1−Aのルールって知ってる?」

ルー…ル?

「1. 皆、平等に生きる事
2. 奈子には様付けする事
3. 逆らうと罰を与える

さっきあんたは、逆らった。
大人しく黙れば良いのにね
3番目は特に気を付けてないと」

奈子は、頬杖を付いた。

「あんたには、それ相応の罰が与えられるわよ覚悟しな」


シャキンと音がしたかと思うと、いつの間にか美砂が私のスカートを切る。

「イヤ…!!何するの…?!」

スカートを切り刻んだ後…私の髪に向ける。

イヤ…止めて……
嘘でしょう…?

この髪は、涼君が綺麗だと言ってくれた長い髪なのに。

イヤ……!!
イヤァァアアアアア!!!!!











キーンコーンカーンコーン……


終わりのチャイムが鳴る。

チッと舌打ちする奈子。


「行くよ、皆」
「はい奈子様」


美砂と伊亜が最後に睨んでから去った。


良かった……。


私は、ペタンと腰を下ろした。

とにかく髪だけは切られなかった。
ホッと胸を撫で下ろしたが……

これでこれで終わらなかった。
屈辱を味わったのは_____

これからでした。

24:マスカット hoge:2013/05/18(土) 19:03 ID:QwQ

おおー
やっぱり面白い…

25:林檎:2013/05/18(土) 19:05 ID:KrA

面白いか…?
後、何故にhogeしてる(笑)

26:マスカット:2013/05/18(土) 19:07 ID:QwQ

あれ? 前のとIDが違う…

でもっ 頑張ってっ!

27:マスカット:2013/05/18(土) 19:09 ID:QwQ

御免w hogeは試しw

※無駄 コメ 御免

28:林檎:2013/05/18(土) 19:17 ID:KrA

それは…休み時間の時だった。


涼君が突如、[屋上に来て欲しい]とのメール。

それを察知してはいたが、していないかの様な素振りをした。



「どうしたの?屋上に来て欲しいだなんて…」

問いかけると涼君が辺りを見回して口を開いた。

















「別れて欲しいんだ…」

「え……?」




「俺……実は、他に好きになった人が居るんだ…」


別れて欲しいってのは予測出来た。
けど_____

他に好きな人って誰…?
涼君にそんな子が居たの…?



「誰…なの…?その相手」



「____弓津」



弓津とは、奈子の苗字。
嘘……奈子が好きな人…?!


「それなら、前から言ってよ…!!!」

「言おうと思った何度もでも、お前…奈子に詰め寄るだろ?

_______だからずっと黙ってた」


何でよ______
隠し事何かして欲しく無かったのに。


「さよなら、真野…もうお前に関わらない」

そう言って消えた涼君。
寂しそうにでも、少し嬉しそうに。



そんな…!!
イヤ……こんなの


こんなの現実じゃない…!!!

私は、屋上の真ん中で泣いた。

付き合い始めてまだ四日だった。
こんなあっさり終わる関係だったっけ…??

信じられない程に終わった恋。



______もう私は耳を塞ぐ事しか出来なかった。

29:林檎:2013/05/18(土) 19:37 ID:KrA

私が泣きながら階段を降りると______

奈子を率いる女子軍団がゾロゾロやって来た。

多分……嫌味だろう。


「あらあら…儚い愛情だったのねぇ」

奈子がクスリと笑う。


「御免なさいね…?
涼君は悪くないから許してあげてね」


やはり、嫌味だった様だ。


「別に、もうそんなに気にしてないか
ら。
そんなのでクヨクヨしても仕方がないでしょ」

フフンと得意気に鼻で笑う。


「気取ってるのも今のうち」

美砂と伊亜が私の腕を引っ張る。





『来な……!!!屈辱をもっと味会わせてあげるわ!!』


不敵に笑う奈子。
世界で一番、恐ろしく憎しみがこもった笑い方だった。


そのまま、トイレに連れられた。

ドンッと押されたかと思うと冷たい物が頭に降り注ぐ。

トイレの水だ。


「きゃははは!!受ける〜!」

「もっとやらない?まだ、たっぷりと時間があるもの」

「そうねぇ…」

美砂が考え込む。

そしてフフと不気味に笑う。


「あんたに宿題があるわ」
「何…何をするの…よ」
「そんなに怯えないで簡単な宿題よ」


奈子が私の耳に囁く。


「_____万引きしてくれない?」


万引き_____

それって……、

奈子に嫌々従って、犯罪を犯すって事…?

そんなの出来ないよ_____。
こんな事…したくない!!


「今、欲しいCDがあるの…10枚ね」


じゅ……10枚…?!!!

そんなに取るの……?


「盗んでくれたら…いじめを止めてあげるわ約束する」

いじめを…止める。

それが一番、私の願いだった。
ずっと無くなって欲しいと思ってた。


でも______



















「私_________……」

30:林檎:2013/05/18(土) 19:55 ID:KrA

「私、正直言うとやりたくない……」


私が口をつぐむと美砂が胸ぐらを掴んできた。


「お前…自分が何言ってるか分かってるのかよ!!」


私は、手で止めた。


「でも____いじめが無くなるのならばやるわ」


急に、美砂の機嫌がコロッと変わった。


「それを早く言いなさいよぉ遅いわね」

奈子もフフと笑った。


「そう言ってくれると信じてたわ。
それじゃ、頼んだわよ…明日公園に集合よ」



♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪*♪




〜次の日〜



「遅いわよ海!!」
「しっかりしてよ全く」

しかめっ面で睨む奈子。


「で、何処に行けば良いの?」
「決まってるじゃん」


美砂が微笑む。


「明確書店じゃん」

明確書店…?
そこって……


「さぁ、早く盗んで」

監視が凄くて盗んでもすぐ捕まるって有名の書店じゃん!!!


「行ってきなよ_______



一人でさ」


一人……?

皆も居るんじゃ無いの…?


「私達は見てるだけ、捕まっても私達は逃げるの」

そんな…!!!
罠に引っ掛かった訳…?

最初から、こうしたかったのか…。


「帰る」
「はぁ?」

「私____帰る」
「テメェ、ふざけてんのか」
「ふざけてるのは貴方達じゃないの?」

強気で挑む。
でも、私は奈子の迫力に怖じ気づいた。

「さっさと言って来いよクズ…!!!!
負け組がゴチャゴチャ言うなよ!!!」

負け組_____


正に今の私に似合ってる言葉だ。





「分かった____やれば良いんでしょ」

31:林檎:2013/05/18(土) 20:15 ID:KrA

「じゃ適当に10枚を取ってきて」

結局どれでも良かったのかよ。

私は、深い溜息を一息付いてからCDコーナーに向かう。

ズンズンと進んで行くと____
目の前に、【鹿は林檎を食う】のCDが視界に見えた。


あ、奈子が好きな 食べ物係りのCD…
確か……この前、


[食べ物係りの「鹿は林檎を食う」のCDが欲しいんだぁ…でもお金無いよ]

ってこの間ぼやいてた。
勿論、いじめられてた前。


よし、それでいっか!
それを鞄に閉まって適当に食べ物係りのCDを入れる。

と_____その時。


『君、何しているんだ』

ゲッ…!!

書店の定員だ…!!!!!


私は、掴まれた手を強引に離して店へ出た。


「コラ!!!君、待ちなさい!!!!」

その言葉を無視して、がむしゃらに走る。

足が縺れそうになる程に。


泣きながら、私は家へ帰った。


その後_____


奈子達は、クスクス笑っていた。


「本当にお馬鹿さん…罠にまんまと引っ掛かるなんてね……
明日、悲劇が起きたなんて、これっぽちも想像出来なくて可哀想ね」

と言い闇の中へ消えていった。

32:林檎:2013/05/18(土) 23:25 ID:KrA

あのまま、私はCDを持ち帰った。

定員は私の顔を見ていない。
フードを被ってたから。

うつ向いてたし多分、見えていない。
良かった……。

私は、10枚のCDを持って教室に入った。

「奈子、はいコレ」

CDを奈子に渡す。
でも奈子は、それを私に投げ付けた。

「ご苦労様…CDはもう不必要よ」
「え……?」
「もし万引きして捕まってたらこの作戦、成功だったのになー」

「ま、まさかCDを10枚って……」

「10枚にしたら重くて速度が遅くなると思ったのよねー逃げるのに」

そんな……、

「じゃあ…いじめるのは…?」
「続けるに決まってるでしょ」


そんな……
奈子、その為にこんな事…。

「これからも宜しくね♪真野海」

ニコリと笑うその顔がとても怖かった。


ペタンと座り込み涙が出た。
床に涙が付いたので皆、嫌がる。

「キモー!海菌が床に付いたー」
「海菌、雑巾で顔洗えば?」


キャハハハ!!!


奈子の笑い声が教室に響き渡る。
雑巾が顔に掛かったがどうでも良かった。




また涙がツツーと頬に伝った。
















その時、いじめと言う言葉がまた脳内に現れた気がした。

33:林檎:2013/05/19(日) 11:45 ID:KrA

今日も地獄が幕を開ける。

教室をガラッと開けると_____

私の机があった。

そこには、


花が生けてあり、落書きも沢山あった。

[海菌がご臨終なさりましたー]
[葬式に行きたい人ー!って居ないかw]
[葬式も立てて貰えねーよ]
[海菌のお墓なんて不幸が起き_____

『うわぁあああ!!!!!』


私は、花瓶を床に倒して花を踏み潰した。

「あーあ、人が葬式作ってあげたのに」

奈子が溜息を付く。

『奈子何か…!!消えろー!!!!!』


私は、花瓶の破片を奈子の首筋に刺そうとした_____


『止めろ!!!』


え…涼君……?


嘘泣きする奈子を涼君は、抱く。

「涼君…私、私……」
「良かった無事で」

と言い直ぐ様私に憎しみの目を向ける涼君。


「俺、見損なったよお前の事。こんな最低な奴だと思わなかった」

そう言い残して教室を出ていった。


私___最低だ……。

殺そうとするなんて_____

34:林檎 ゆゆゆえうせす!てするるすせ:2013/05/19(日) 13:13 ID:QwQ

うふふふふん

35:林檎:2013/05/19(日) 13:22 ID:QwQ

すいません>>34
マスcがふざけて
送信ぼたんを押すつもり
なかったのに

間違えて押してしまったんです!


※今はマスcのDSでやってます

36:林檎:2013/05/19(日) 15:53 ID:KrA

「海菌!あんた馬鹿?」

美砂が鋭い視線を向けた。


「何が、馬鹿…なの」

馬鹿と言われても何が?としか言い様が無い。


「だーから!」


急にドンッと私を押し倒した。
皆、睨んでる。
怖くて後退りするしか無かった。

「奈子を殺そうとしたから馬鹿じゃないのって言ってるんだけど?」

奈子を殺そうと…?
そうか…私、

奈子に[消えろ]って言ったんだ…。

「あれじゃ、奈子がもっと機嫌損ねて涼君にも嫌われて
あんたもう立場無いんじゃない?」

伊亜も私に問い詰める。


「海菌さぁ、奈子が居なくなったらいじめが終わるとでも思った?」

「思った…よ?」
「本当に馬鹿だね〜!」

手をヒラヒラさせて胸ぐらを掴まれる。

もの凄い形相で私を射止める美砂。


「私達から逃げられると思ってんの?
無駄よ、あんたが死ぬまで止めないわ」


死ぬまで……?
じゃあ、死なないと終わらないって事…?

皆…私を殺そうと…??


「や、止めて…!!」

突き飛ばすと更に睨まれる。

その目は、何人もの人達を殺した目に似ていた。


「痛いな…せっかく遊んであげようと思ったのに…」

私が教室を出ようとすると女子に塞がれる。


「_____っ!」

唇を噛み締める。
血が口に広がるが無視する。


「残念!たっぷりと遊んであ・げ・る♪」


私は、涙を堪えて叫ぶ。


「嫌、嫌ー!!!!」

37:林檎:2013/05/19(日) 16:08 ID:KrA

髪をグイッと掴まえられ、倒れ込む。

「ちょっと海菌で汚さんで」


美砂がズックを踏みつける。

「痛っ!!」
「あれ〜、まだ靴を踏んだだけじゃん」

泣くのはこれからと美砂が言うと奈子が戻って来た。


「奈子様、お怪我は有りませんか?」

美砂が心配そうに見つめる。
奈子は、ニコリと微笑む。

「涼が止めてくれたから大丈夫」


もう涼って呼ぶほどに仲良くなったんだ。


奈子と涼君はお似合いだと噂されてるが、奈子の本音は誰も知らない。

私はただの憧れだったのかもって思ってたから。



すると、奈子が涼君に話し掛ける。



「あ、そうだ涼…海菌をいじめるの手伝ってよ」


「「えっ…」」


私と涼君は驚いた。

まさか、涼君も仲間にするの…?

止めて…!!

涼君を巻き込まないで…!!
お願い…!奈子…!!!


「ね…?お願い!涼も海菌が嫌いでしょ」

「_____ 」


黙り込んでしまう涼君。
駄目…!

涼君がそんな事したら……、
涼君までもが壊れちゃう…。

奈子がそうだった様に。



「俺_______…」

38:林檎:2013/05/19(日) 16:21 ID:KrA

「やるよ…俺も、真野が嫌いだから」


涼君……!!

私は、涙を流した。

すると涼君が手をさしのべる。


え……?

私が顔をあげると______


パンッ!!!



叩いた音が響く。
同時に頬がヒリヒリと痛む。

涼君……まさか打ったの…?



「俺が手をさしのべるとでも思ったか…?」

「涼君…」

「君付しないでくれ、真野に言われると気色が悪い」

不気味に笑う涼君。
奈子の様に豹変してしまった。


すると涼君は、机を持ち上げて私めがけて倒した。

グラリと倒れて行く机に私は目を瞑った。


『きゃあ!!!!!』



ガッシャーン!!






〜保健室〜


「うーん、捻挫ね」

先生が包帯を巻く。

「全治三日って所かしらすぐ治るわ」

先生が軽くポンッと叩く。

「じゃ、授業に行って来なさい」

「はい…ありがとうございました」

失礼しましたと言い戸を静かに閉める。



等々変わってしまった涼君。
優しかった涼君が嘘の様に怖かった。

39:林檎:2013/05/25(土) 15:21 ID:yrs

マスcのDS借りてます。
__________________________________


ガラッ…


戸を静かに開けると、先生と生徒の顔が見える

奈子は、鋭い形相で睨んでる。

[チッ!骨折してれば良いのに]と顔に書いてある


「真野、もう大丈夫なのか?」
「はい…軽い捻挫です」

私は、早々と席に戻る
奈子がクスクス笑ってるけど気にしない

奈子は後ろの席だから声が普通に聞こえる

「元彼に怪我させられて可哀想ー」

馬鹿にしたかの様に嘲笑う奈子に腹が立った

でも、授業中に叫べないしなぁ……
あーあ……


チラッと涼君を見るとそっぽを向かれた
当たり前と言えば当たり前か……

最近、噂になってる事がある

奈子が綺麗になったのと、涼君がアイドル的存在から、不良に変わった事だ

奈子の方は黒ぶちの眼鏡をコンタクトに変え、
奈子の眼鏡無しはとても可愛いかった
でも口は結構荒くトラブルを起こす様になった。

涼君の方は、女子に悪口を言ったり、授業をサボりがちになったりしている
喧嘩もたまにしている

二人共……私が変えたんだ……

二人共…面影が無くなったのは……

全部…全部私のせい______


御免ね……御免ね……


__________________________________

短いですが一旦終わります。

40:林檎:2013/05/25(土) 15:43 ID:yrs

すると______

カサッと私の机に奈子は紙を置いた
最初は無視しようとしたがしきれなかったので、
紙をソッと開いた

[いつ不登校なるんだ?皆、来て欲しいなんて言ってない]
この走り書きは___

涼君…?

よく、涼君が字を書いてるので何回も見た
間違い無い……彼の字だ

フッと鼻で笑った涼君

____どうして?

私、涼君に何かした…?
見覚えが全く無いよ……

急に、奈子は私の椅子を蹴る

その弾みで私は倒れた

ドッと嘲笑いがそこら中に聞こえる

涙が出そうだった

先生は[しっかりしろ]と言っただけで授業を再開した

____誰か……助けてよ




と心の中で叫んだ

私は、一生懸命味方を探してる
砂漠にいて水を欲しがってる、か弱い女の子の様な感じだ

でも何処を探しても水(味方)は現れない

お願い____

誰か…

私の味方になって____?


泣いている間、一人の少女が同情した様な目付きで窺っていたとも知らずに

私は心の中でずっと泣いていた_____

41:林檎:2013/05/25(土) 15:48 ID:yrs

新キャラでーす。

嶋崎 空海 (シマザキ アミ)【♀】
・物静かでいつも読書をしている

42:林檎:2013/05/27(月) 22:08 ID:Uiw

上げまーす

43:林檎:2013/05/28(火) 16:27 ID:Uiw

今日もいじめを沢山受けた

作文をビリビリに破かれたり、体操服を隠されたり、
そして___階段に落とされたり_____

幸い怪我は無かったが、脚がズキズキ痛む

私が廊下を歩くと皆、私を避ける
まぁいつもの事だ




でも明くる日……
一人の女の子が私に同情してきた



トイレで水を大量に掛けられたからだと思う

冷たさでブルブル震えていた時に、
彼女は現れたのだった

急にハンカチを差し出して



その子は、同じクラスの嶋崎空海

暗めの子でいつも気難しそうな顔で、読書をしている

授業は上の空で教室の窓を眺めている


そんな子に優しくされたのだ


興味本意だろうか?

同情してるのだろうか?

私は同情している方だと思う


ま、優しい子ってのは認める

受け取らなかったら可哀想なので軽くお礼をして受け取ろうとした______


が、



スッ……



嶋崎さんはハンカチを戻してしまった


フフと笑う嶋崎さん

何…?何がしたかった訳…?

すると嶋崎さんが口を開いた


「____私が同情するとでも思った?」
「え…?」


ギロッと睨む嶋崎さん


「甘いわよ_____その考え」
「_____…」

「そんな簡単に友達が出来ると思ったんだ__愚かね」


そう言ってトイレを出た嶋崎さん


呆然と佇む自分

自分が馬鹿だと改めて感じる


涙を流して_____私は汚いトイレの床に座り込んだ

44:林檎:2013/05/28(火) 16:47 ID:Uiw

教室に向かうと____
窓辺に涼君と奈子が映っていた
二人仲良く手を繋いでる
楽しそうに喋りながら


私は、何かに取り付かれたように二人の後を追う


学校の裏……?

私は外用のズックを無視し、そのまま外に出る

学校裏に行くと_____











キスをしている涼君と奈子が視界に映る_____


そんな_____……


静かに涙を流す
でも見付かった

ニコニコ笑ってた奈子の顔が私を見てから豹変した

涼君は、私を睨み付けるだけ


「あ、報告忘れてたわねー……私達
付き合う____『止めて』


涙を拭いて奈子を睨む
少し怯んだ

「そんな話し聞きたくない…」
「聞きたくなくても話すわよー大喜びだもの」


と言い、手を組みながら消えて行く二人の影

分かってた……二人が時期結ばれるのは

何度も噂されてたもの

聞きたくなかったのに……
キスした時点で分かったのに……

わざわざ嫌味の様に報告してきた奈子に腹が立ったのよ…?

悪いの…?

私が嫉妬したら駄目なの…?
私が恨んだら駄目なの…?
私がウザイと思ったら駄目なの…?



黙って見てる事しかしちゃ駄目なの…?

45:林檎:2013/05/28(火) 17:05 ID:Uiw

泣きながら走ると誰かに掴まれた


嶋崎さんだ_____


「何……笑いに来たの…?勝手に笑えば?」
「悔しく無いのね、元彼奪われても」


悔しいよ…?
でも、何で貴方に悔しさを見せなきゃ駄目なの…?

弱いとこ何か…見せたく無いのよ
嶋崎さんにも…あの四人にも……






「___助けてあげる貴方を」


唐突に告げられた言葉
あっさり言われたので呆然としている事しか出来ない


「いじめ…止めてあげるけど?」


はぁ…?

興味本意で近付いて……
甘いって言ったのに…?

急に助けてあげるって……

意味不明…


貴方に助けられても何も解決しないわ!!


手をさしのべられたが平手で返す


「嫌よ、貴方に助けられたくないわ」

「____意味不明」


意味不明なのは此方よ


「助けてって目をしてた癖にどういう風の吹き回し…?」


あ……

痛い所を付かれたので言い返せない

五分が過ぎた


等々諦めたのか、

「もう良いわよ一生いじめられれば」

そう捨て台詞を残し消えた嶋崎さん



____一生…いじめられれば…



その言葉を何回も繰り返し脳に響いてくる


___助けてって…言えば良かった

少しだけでも良いから止めてって…

一言言ったら_____


未来が変わってるかも知れなかったのに_____

46:林檎:2013/05/28(火) 17:22 ID:Uiw

教室に戻るとまたいつものゲームが始まる


バシャン…!!!!


ポタリと雫が落ちていく

教室にいつもの笑い声
容赦無く襲ってくる恐怖
裏切った前まで親しかった友達

その3つのせいで私の心は完全に砕かれていったのだ

彼女達の手によって

涙と共に嗚咽を合わせる

その途端過呼吸になり_____

私は、教室を飛び出した


「はぁはぁはぁはぁ………!」

呼吸も荒くなって行く

もう嫌____……


お願い……私……どうすれば……
助かる……の?














私を庇ってくれる子は………
誰も居ないの…?

47:林檎:2013/05/28(火) 17:35 ID:Uiw

もう嫌………


嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌_________



学校なんて嫌……
皆…嫌

自分も嫌





もう……学校なんて……行きたくない


その後______私は不登校になった


これで助かる____と思った

少し楽になると

でも楽にならず、益々悪化するばかり

今度は………


メールでのいじめがスタートした


朝、恐る恐る開くと_____

送られてきた数は100件越えていた


その内容は_____


[死んで下さい、海菌さん♪]
[死んだら楽になるわよー]
[私達も凄く助かるし楽になるの]
[だから……死んで…?]


その内容を消して行くうちに狂った様に叫ぶ


『うわぁあああ!!!!!』


枕を投げ付け、私と美砂達の写真を踏みつける


「消えろ消えろ消えろ消えろ消えろ!!皆……消えろー!!!!!」



ようやく落ち着いたのか、冷静になる
写真を燃やし、枕を元に戻す


そして…また鳴り響く携帯を見て……
また叫んだ

辛くて悲しい叫びを____
頭を抱えて
耳を塞いで_____

48:林檎:2013/05/29(水) 17:38 ID:Uiw

〜奈子 side〜





「フフフ……間抜けな海菌ね」


一人暗闇で…携帯画面の黒い埋め尽くされた文字を見ている少女は、

そう私…

弓津奈子


私は今_____彼女……

真野海……通称海菌をいじめている

いじめてる理由…?


ただ面白いからよ…?悪い…??



でもいじめの原因はあった……
原因は涼にある

涼は、アイドル的存在で皆惚れた
私もその一人だ

でも___涼は、一人を決めてしまった

それが_____



私の元親友……真野海だった

彼女は特別可愛いと言う訳でも無く、
凡人だった
平凡中の平凡

なのに涼は彼女に惚れた

それで……

美砂の油に火を付けたのだった
美砂は、海菌を恨んだ

そして___等々、いじめに……


最初は海をいじめたく無かった
クラスで浮いていた私に声を掛けてくれた子だから…

親友をいじめたく無かった…
でも、彼女に従わないと……
私がいじめられる……

恐怖心で了解してしまった

下をずっと見ていたが、美砂に背中を押され……

口に出してしまった



「鬱陶しい」

と……


その一言で私と海の関係が崩れた
美砂達が破壊させたのだ

最初は嫌々、いじめてた

でも、段々爽快した気分になった
清々しく気持ちくなったのだ

異常かも知れない……でも、
楽しかった……


だから……これからも……


海菌をいじめてやる……
自殺すれば良いのよ…

涼はもう私の物だし……

彼奴にはもう……
支えてくれる子など一人も居ない

49:林檎:2013/05/30(木) 17:43 ID:Uiw

〜海 side〜


ブルブル震える肩を無理矢理押さえる
もう、携帯の電源をオフにしている
一応制服を着たが、行きたくない


その時…












ピーンポーン…



インターホンが家に鳴り響く
少しすると、お母さんの声がした



「海ー!!嶋崎さんって言う子が一緒に学校行こうですってー!」



嶋…崎……さ…ん……?
どうして……?



仲が特別良い訳じゃ無いのに……
やっぱり…嶋崎さんって掴み所が無い



「お母さん断っ_____ ガチャ…



グイッ!!


え……嶋崎さん…?!!



「行くよ…」


颯爽と歩く彼女に黙ってついて行く


「あの…嶋崎さ_____『__黙って』


また、冷たく扱われた
嶋崎さん…って……



不思議な子だな……

と不意に小学校時代の嶋崎さんを想像していた


門まで付いた時、震えが止まらなかった


「怖いの?」
「え…」

「逃げてばかりじゃ駄目…ほら…行くよ」


また強引に手を引かれる

そして……


またあの恐怖が再び襲ってくると思うと、過呼吸になりそうだ


気持ちを押さえて、私は前を真っ直ぐ見た

50:林檎:2013/05/31(金) 22:55 ID:Uiw

〜奈子 side〜


門に着くと、美砂が手を振ってきた

「奈子ー!おはよう!」
「おはよう、今日も海菌休み…?」

「担任が今日も来ないだろう…だってさ」


彼奴…等々、不登校か……
ザマアミロだ


すると、涼が手を急に繋いできた

「きゃ…!なんだ…涼か…」

ヘヘッと笑う涼
その笑顔に見惚れてしまう


「いきなり手を繋ぐって青春?じゃねーの?」
「ナニソレ…それって青春って言うの…?」


クスッと微笑んだ


美砂が肘でつつく


「この〜!バカップルめが〜!!」
「羨ましいー!!」

彼氏欲しー!と伊亜が叫ぶ

ウフフとご機嫌だった________のに








「ちょっと……奈子…アレ……」


美砂の指差す方向を見ると………








嶋崎が……海菌の手を強引に繋いでいた



嶋崎…あの野郎……


無理矢理連れて来やがって……







嶋崎も海菌も……


許さないんだから……

覚悟しときな

51:汐:2013/06/01(土) 12:50 ID:kb.

いじめ&恋愛って最高ですね!!

すごいです!応援してます!

52:林檎:2013/06/01(土) 18:15 ID:Uiw

すみません…名前が分かりませんが、

>>51さん|御免なさい…!
部活が一日中あり、書き込めませんでした!

面白い…?!
ありがとうございます!
是非また来て下さいね…!

お待ちしています…!!!!

53:林檎:2013/06/01(土) 19:04 ID:Uiw

私は、彼女達に歩み寄る
鋭く睨む
怒りを押さえて言葉を発する


「貴方達…自分が何してるか分かってんの?」


「分かってるから、してるんだけど」


サラリと言われると何か納得してしまう

でも、素直に認める訳にはいかないのよ


「じゃあ、私達の邪魔するの…?」
「別にただの気紛れ」


さっきよりも早く返事が来た


ただの気紛れ…?
気紛れで普通、無無理矢理連れてくる?
普通はやんないでしょ



「庇いたいの?つまらない同情止めなよー!
むなしくなるだけじゃん?」


かまを掛けようとする


が、



アッサリ交わされた


チッと軽く舌打ちをする


悔しい…ビクともしないなんて……


「私、用事あるんで先行く」


スルリと海菌から手を離した

惜しそうな顔で見詰める海菌


ふーん…友達になったって訳…






ま、彼奴もすぐに海菌に飽きるだろう

54:林檎:2013/06/01(土) 19:15 ID:Uiw

〜海 side〜

私は教室に入り、嶋崎さんを探す
お礼を言いたい「ありがとう」って


あ、丁度嶋崎さん来た…

どうしよう…

妙に緊張する……



「あの…嶋崎さん…!」


しばらくして振り替える嶋崎さん

反応遅っ…!


「何」

「えっと…そのぉ……」


上手く言えない…


落ち着け…私
落ち着け…私


「_____用が無いなら退いてくれる?」

「あっ……うん…」



あーあ……


結局、言えなかった

そんな臆病な自分に腹が立つ



普通に軽く「今朝はありがとう」って言えば良いだけなのに…



嶋崎さんと…友達になれた_____
それは、私の思い違いだったの?







__________________________________

短いですが…
>>54は書き終わります…

55:林檎:2013/06/01(土) 19:31 ID:Uiw

その時_____

いつもの連中が首を突っ込んでくる


「ありがとうも言えないのかよー」
「本当に臆病」
「ま、海菌らしいと言えばらしいよねー」


アハハハと大声で笑う三人

全く……余計なお節介どーも!!


「臆病さを治してあげようか?」

クスッと微笑む奈子


え……?


「来な…!!!」


「嫌…!!止めてよ!!!!!」

「人がせっかく克服させてあげようとしたのに……ウザイんだよ…!!!!!」


ドンッと私を無理に押し倒す


ふと、奈子が口角をあげた


「いーこと思い付いた…♪」

「嘘ー?!何々…?!!」


美砂と伊亜がわざと大声で叫ぶ


「何ー?!!公園のトイレに連れこむだってー?!!」


「!!!!」


嘘……

止めて…止めて……嫌だ…嫌だぁあ!!!


「うん、海菌…当然来るよね…?」
「来なかったら服脱がすから」
「男子に大受けだよー!」


クスクスと責めを掛けてきた

服を脱ぐなんて……

こんな仕打ち……


絶対に耐えられない…!!!


「放課後、染米園公園に集合ね」

「「おーけ」」

「海菌…返事は…?モチokだよね?」



「う……うん」

56:希鏡 ◆MUNk:2013/06/01(土) 19:54 ID:5zI

あの
小説に「♪」を入れるのはどうかと。

57:林檎:2013/06/01(土) 19:56 ID:Uiw

希鏡さん|アドバイスありがとうございます。
なるべく【♪】を付けない様に心掛けてはいますがたまに付けてしまいます

気を付けますね^^

58:林檎 hoge:2013/06/02(日) 07:55 ID:Uiw

どうしよう……

もうすぐまとめの時間が始まってしまう
それが終わったら…

公園のトイレに連れて行かれるなんて
来なかったら酷い事になる

だから…行かなくちゃ…

と思った矢先、まとめの時間が始まるチャイムが鳴った


ドキドキする心臓を押さえつけながら先生の長話を聞く

「えー、では話しは以上だ日直!」

日直が前に立ち号令を掛ける


「起立!」

ガタタ…!


「礼!」

『さようなら』


皆が一斉に帰える
私も自転車を急いで漕ぐ

約束の公園に_____



〜公園〜


「遅かったわね」

奈子が踵を鳴らす
苛々していると察知したので一応謝る

「ご、御免ね?ちょっと出遅れた」
「しっかりしてよねっ!」

プイッと反らす美砂


「じゃ、始めますか…克服する為に」


と奈子はニンマリと笑った

59:林檎:2013/06/02(日) 08:07 ID:Uiw

「何…するの…?」

私は怯えた目付きで後ろに下がる
フフと不気味に口角をあげている奈子


「まずはー……水を掛けます」


バシャン!!!!


冷たっ…

体が一気に冷える
極寒と闘いながら悔しさとも闘う


「次はー、手にライターを当てまーす」

「きゃはは!料理番組見たーい」


カチッ


火が付いて私に襲い掛かる

嫌……嫌ぁああああ!!!!!!










「熱っ!!!」

火傷して手首が凄く痛い
今までした事もない火傷だ


「きゃーははははは!!!!ザマアミロ〜」
「ま、可哀想だしぃ水掛けてやっか」


再度水を掛けられる


バシャン!

「ま、火傷の傷は治んないでしょーね」
「本当にアホ臭いー」
「言えてるー!!」


嘲笑いが続いて皆、塾があると言って帰って行った



孤独な私を残して_____

60:林檎:2013/06/02(日) 08:17 ID:Uiw

のろのろと立ち上がり、私は鞄を持った


帰ろう…

ジンジンする火傷を押さえてトイレから逃げる


やっぱり……学校に来ても意味無い…
嶋崎さん見たいに静かに生きたい…

なのに…皆は許してくれない…


もう嫌だ…

いつまでこんなの続くの…?
耐えられないよ…っ


そうして私は______
学校には来ているが、いつも保健室に居る

保健室の先生に勉強を教えて貰ったり
時々、先生の小学校時代の話しを聞かせて貰ったり……

それはそれでとても楽しい時間だった

先生が居ない時は、授業に出る

でも、いじめは悪化する一方
クラスの人達だけで無く、
部活動の時も_____

先輩にいじめられる様になった

テニスラケットは折られて
毎日玉拾い…
コートの片付けも一人で______


もう学校中が私の敵となった______
先生達と嶋崎さん以外の皆_____









私の敵______

61:林檎:2013/06/02(日) 08:44 ID:Uiw

今日も保健室に一人行く


ガラリと戸を開けると伊藤先生が迎えてくれた

伊藤先生は、若くまだ23歳の新米


「今日も具合悪いの?」


伊藤先生は営業スマイルを見せた
可愛く微笑む伊藤先生が私は好き


コクッと頷く私

「じゃあ…今日は、面白い話しをしてあげ_____


ガラッ!


「失礼します…1−Bの弓津です」
「あら…弓津さん?どうしたのかしら」


ビクッと先生に見えないように怖がる


「ちょっと今朝から風邪気味で……ゴホッゴホッ!」

精一杯の演技を奈子はした
奈子は、演技力が凄い上手


「あらあら…ちょっと横になりなさいな…
真野さんも横になりなさい
私は先生に連絡しとくから」


そう言って先生は出て行った


シーンと静まる保健室
まぁ保健室は静かな所だけどね



突如、私が寝ているベッドに来る奈子


「仮病したら私達がいじめ止めるとでも思った?」


ギクッ…


「あのね…1つだけ方法があるわ」

人指し指を伸ばす奈子

「え…?」

「こうするのよ…!!」


すると奈子は首を締めてきた

「止め…カハッ!奈…子…」
「死ね…!!!」

「嫌ぁあ!!!」


ガラッ…



「あら…?何してるの?!」

先生が同様して入って来た


先生…助けて……!!


「別に…!」


タタタタタ…!!


「失礼しましたっ!」


バタンッ!


「ゴホッゴホッ…!」


「大丈夫…?」

先生が優しく背中を擦る

徐々に呼吸も元に戻った


「弓津さんに注意しとくわね」

そう言って先生はニコッと微笑んだ


良かった…

もう少しで死ぬ所だった…

とホッと心が軽くなった

62:姫蘭:2013/06/02(日) 09:49 ID:pZQ


 林檎サマ♪…**

 読みました^^
 いじめ×恋愛、初めて読みました!!
 
 海ちゃんが可哀想でとても同様してしまいました。
 と言うことは、それぐらい、書き方が上手いということです。
 
 いや〜、ドキドキハラハラですねぇ^_^
 
 続きが気になります!
 この調子で頑張って下さい^_^

           by 姫蘭☆

63:林檎:2013/06/02(日) 12:47 ID:Uiw

*☆ 姫蘭sama ☆*

いえいえ!面白いなんて私には不釣り合いですよ?

でもお褒めの言葉ありがとうございます!
この調子で頑張って行きますので…
応援宜しくお願い致します♪

64:林檎:2013/06/02(日) 13:31 ID:Uiw

〜美砂 side〜


「弓津、お前…殺そうとしたんだってな保健の伊藤先生から聞いたぞ」

担任の柴が奈子を怒る
ま、殺そうとしたしね奈子

でもお互い様じゃねーの?

前、涼に見捨てられた理由

奈子を殺そうとしたから何だよね

うちらがせっかく葬式あげたのに

花瓶を落として花を踏み潰した海

そして海は_____



『死ねー!!!!!』


と言って奈子の首筋を狙おうとした


でも、涼が止めたので大事件は起こらなかった

それの仕返しじゃ無いの?
だから、海には先生にチクる権利無いと思うんだけど


私はスッと立ち上がった

「先生、殺そうとしたのは真野さんに原因があるからですよ」


と言うと、海の顔色が変わった
青白くなっている
ま、あの後必死で秘密にしてたんだもの

「つまりお会い子ですよ」
「お会い…子?」

先生の頭の上にクエスチョンマークが見える

「えーと…細かく言うとですねー…」


私は、この前の出来事を先生に説明した

先生も納得したのか海を呼んだ


「真野、弓津…お前らの気持ちは良く分かったでもな…

先生は…弓津が悪いと思っている」


「は?先生さっきの話し聞いて無かったんですか?」

「聞いていたが何か間違いあったか?」
「大有りですよっ!」


奈子は机を叩く

「落ち着け弓津」

「先生最低で_____『喧嘩を先に仕掛けたのはそっちだろう』


は…?

喧嘩を先に仕掛けたのは私達…??
ふざけんなよ爺の癖にっ!

「私ら、喧嘩など仕掛けてません」
「お前も仲間か」


しまった…
私…自分から何て事を…


すると奈子が泣き出した

「先生…酷いです!私達を悪者扱いすんなんて…!」

「弓津…?」

「私達…海に脅されてただけなのに!」


「え…?」


海が驚きを隠してしたが口に出した


「真野…どういう事だ!」
「え…『海は…【私をいじめないと殺してやる】って言ったんです』


奈子…?
何を企んでるの?

先生に嘘を付こうとしてる訳…?!
そんなの張れたら私もお仕舞いじゃないの!!

65:林檎:2013/06/02(日) 20:18 ID:Uiw

〜奈子 side〜


ウフフ…

私ってば、天・才!
彼奴を悪者にすれば……
嘘泣き付きだから尚、信じるかもね先生


「真野…残念だ……俺はこんな生徒を持って」


先生は、海菌を睨む

「今すぐ謝りなさい!」
「え…そんな……」


海菌も泣きそうになってる
そっちは本物の涙だろうけど、
此方が絶対有利よ


「嘘泣きするなっ!」
「嘘泣きじゃ有りません!!!」


パンッと私は海菌を打つ

「痛っ…」

「何で本当の事…言わないの?!」
「奈…子……」


そう言って席へ戻った


「ま、親に連絡するからたっぷり怒られて反省するんだ良いな!?」

「は…い」


泣きながら席へ戻った海菌


フフ…ザマア〜!


「やったね…奈子」

美砂がフフと微笑む
私も一応クスッと口元に手を当てる




〜授業〜


「先生…」


ガタリと席を立った海菌
まーたサボりか…


「なんだまたサボりする気か?」
「いえ…具合が悪いので」

先生の了承も得ずに教室を出た


「コラ…!!サボりなら伊藤先生に言うぞ!!!」


先生が言い終わらないうちに消えた
サボりとかマジズルいし……

良いよねっ!


すぐ逃げてく人はっ!

66:林檎:2013/06/02(日) 20:35 ID:Uiw

〜海 side〜


ガラッ……


あ…先生……居ない…


と思ったら______


『ワッ!!!』


先生が突如現れた


「ヘヘ…!ビックリした?
真野さん、どうした…?また具合悪いの?」

と心配そうに見詰める先生
その優しさに負けてしまう


「先生…」


私は先生の袖を掴んで泣いた


「真野さん…辛かったよね…」


よしよしと背中を撫でる先生の手の温もりが暖かかった

次第に涙も出なくなった気がした


先生が紅茶をコップに注ぐ
モワモワと湯気が立っている

「はい」
「ありがとうございます」


手に取るととても暖かい
ほっこりするって言うか飲んで無いのに身体中、暖まる感じがした


「美味しい…」

先生がニコッと笑う

「子供の頃、いじめられてるって話ししたよね?」

「はい」

「真野さんの様によく保健室に逃げ込んだわ……
それで先生がいつも迎えてくれたのよ
暖かい紅茶を入れてね
まるで来たのかを予測してたかの様に」

「そっか…」

優しい先生がいじめられてたなんて…
想像も出来ない位に有り得ない


「昔は暗かったのよ性格が」
「嘘ー!」
「本当よ」

フフと笑う先生


「でも____その性格を変えてくれたのが先生なのよ…」

「え…?」

「大丈夫、伊藤ちゃんならどんな高い壁だって越えられるって…」

へぇ……

「いい先生だね…」
「ええ、世界で一番尊敬してるのよ」


冷めた紅茶を飲み干し、保健室を出た

「ありがとうございました紅茶、とても美味しかったです」

「良かったわ…また紅茶用意するわね」


先生と紅茶のお陰で元気が出た気がした

先生…私、何があっても負けないよっ!

どんな高い壁でも飛び越しちゃうからね!

67:林檎:2013/06/06(木) 21:39 ID:Uiw

やっと、中間が終わりました!
それにおめでとうテストの番数が出ました。

125番です…
悪すぎですね…
これは、ゲームのし過ぎが主な原因ですな。


でも…一ヶ月後に期末があるんです!
ヤバス…!

勉強のし過ぎで死ぬかも(それは無いけど)

だから余り更新出来ませんが宜しくです



by 林檎

68:林檎 hoge:2013/06/08(土) 14:22 ID:oeU

私が教室に行くと、丁度休憩時間の時だった

ラッキーと思った矢先_____


「海菌さぁーん今日も遊ぼー」
「楽しい事沢山してあげるー!」
「まずはー…くじ引きっ!」

「は?」

私が「何の?」とも言わずに始めた


「でわー!ルールをご説明します!」

美砂が声を張り上げる


「この中には、命令が書いてありますそれに従って下さいー
実はぁ…ヤバイ命令もあるんだー」


ヤバイ…命令…?
なんだか嫌な予感がする


「まず今日のゲスト真野海ー」
「え…私…?」


ドンッと背中を押されて仕方がなく、紙を取る

それを開くと____

【命令:これから私が選ぶ男とキスをしなさい……】


な……何それ……?!
キス…なんて…そんな事出来ないよ…


その手紙は続きがあった


【湯乃涼としろ by奈子】


は…?

なんで…?嫉妬したりしないの……??

だって、二人は付き合ってて
まだキスして無いじゃない!
それに…

元彼女にキス…出来るの…?


「あーあ…海菌に当たっちゃったかーつまんねーしぃ、涼さ…どう思う?」

「こんなブスとやりたくねぇって内心思う」


ゲラゲラゲラと笑い転げる奈子

「涼…!貴方最高!!」


「でも…命令に従うのがルールなんじゃ…『じゃ早くキスしろよ』


やっ…出来ない……

嫌嫌嫌……!!!!!


「じゃー手伝ってやりますかー」


そう呟く美砂
すると_____


ガシッ!!


「嫌…!!何するのよ!!」


助けて…!!

私はすがる思いで嶋崎さんを見る
嶋崎の前髪が長くて顔が見えない


涙がうっすら出た
もう嫌……


御免ね…先生……やっぱり私無理だよ

高い壁なんて最初から飛び越えられないんだ


届かなくて見えなくなる程高い壁
そんなの飛び越えられないよ______


もう…いじめは耐え抜くか死ぬしか道が無いんだ______

69:林檎:2013/06/08(土) 14:35 ID:oeU

「キスするまでー! 3.2.1…『くだらないことして幼稚ね』


嶋崎さん…?!


「幼稚…?何処が」

バッサリと嶋崎さんがそれを羽返した


「幼稚ってのは、弱いものいじめして楽しんでる奴の事を言うのよ」

「はぁ?」





奈子がパンッと平手で頬を叩いた



「____本当に幼稚ね貴方達…」


フッと小馬鹿にする嶋崎さんを睨み付ける三人



「ねぇ…あんた…いじめられたいの?」

「別に、いじめられたって構わないけど?」



「コイツ…!!」





しばらくしてチッと言う舌打ちが聞こえた



「もう良い…!この遊び飽きたっ!」



ガタンッ!!!
と席を荒々しく座る奈子


「あ…りがと…」

私が微笑むと嶋崎さんは____


「べ、別に…誉めたって嬉しく無いからっ……////」


頬を赤らめる嶋崎さん

それは叩かれた後の紫見たいな赤じゃなく
桜見たいな赤さだった____

70:林檎:2013/06/08(土) 17:41 ID:oeU

「御免ね…真野さん」


唐突に謝れても困る
私はアタフタして嶋崎さんを見る


「どうしたの?私、謝られる様な事…した?」


問い掛けると首を横に振った

「ううん…真野さんは何も悪くないの…優しい真野さんに…私冷たくしたから…」


申し訳無さそうに此方を窺う


「なぁーんだ!もっと深刻な事かと思ったじゃん!」

ニコッと笑う私


「私、嫌われたかと思ったよ?でもありがと」

「え…?」
「もう覚えて無いかも知れないけど…私がびしょ濡れの時にハンカチ差し出してくれたじゃん!」

「あれは…最初は只の興味本位…『分かってたよ…でも嬉しかった』


ありがとう…

私何か庇ってくれて……
今だったら…友達になれるんじゃないかな…?

そう思った


「明日、お弁当…一緒に食べない?」
「え…良いの?私何かで」

「うん…真野さんだから誘いたいの」


ちょっと照れくさそうに微笑む嶋崎さん



「うん…!明日…約束ね」


私達は微笑みながら、こう思ったであろう


_____友達になって良かったって……

71:林檎:2013/06/08(土) 17:56 ID:oeU

そして昼食のチャイムが鳴った


「真野さん…行こ」
「うん…!」


〜屋上〜


「うわぁー!嶋崎さんの弁当美味しそう…」

「お母さんが作ってくれたのどれかあげるわどれが良い?」

「じゃー…卵焼き!」


パクッと卵焼きを頬張る
その瞬間、目を見開いて嶋崎さんを見る


「凄い美味しい…!!!プロ級じゃん!」
「ありがとう…」


ニコッと微笑む嶋崎さん
向日葵みたいで可愛い笑顔だ


「あ、私…キャラ弁なんだー!」
「え…何のキャラクター…?」


パカッと弁当を開ける


「うわぁ!可愛い…これミッキーとミニー?」

「うん!私の手作りっ!」
「へぇー上手ね」


その後も私達は盛り上がった
それから嶋崎さんの事も分かった

耳に髪の毛を掛ける癖とか
授業中隠れて読書する所とか
意外と男子っぽい所とか


短期間で色々知ったんだ
そして私達は、本物の友達になれた


と私は思っている_____

また裏切られたくない

もし____美砂と伊亜見たいに
親友だったのに
赤の他人になってしまうのが一番怖い

だから、嶋崎さん____ううん…

空海にはそうなって欲しくない______

72:林檎:2013/06/08(土) 18:06 ID:oeU

「空海ー!一緒に帰ろー」
「良いよ」


〜帰り道〜


「へぇー!空海って好きな人居るんだ」
「ちょっ…声大きいよ…」


頬を赤く染める空海

「だから最近、髪下ろしてたのに密編みなんだー!」
「う…うん…///」


パンッと手を合わせる私

「お願い…!好きな人教えて!」


しばらく黙る空海


あちゃー…駄目だったか…


「秘密…だよ?」
「うんっ!秘密にするよっ!」









「_____日向 聖菜君だよ…」

73:林檎:2013/06/08(土) 18:12 ID:oeU

新キャラでーす


日向 聖菜 (hinata sena)【♂】
・明るい&素直

74:みみち:2013/06/08(土) 21:21 ID:VtU

話の内容はサイコーでした!が、
61 の「演技力が凄い上手」のような意味の通らない言葉が結構あるので、それを直してほしいな……。
あと、句読点をきちんとつけた方がいいと思いますヨ☆
辛口失礼しました。。。

75:林檎:2013/06/09(日) 08:12 ID:oeU

>>74
アドバイスありがとうございます!
その2つを改善して行こうと思います
でわ、続きです
________________________________


え…日向…?!


「嘘っ!日向なのぉ?!!」
「う、うん」


あ、大きな声で言っちゃった

でもっ!
本当にビックリするよ!!


だって日向は私と幼馴染みだもん!

いつも授業とかふざけてて、空海とは性格全く違う奴だ

なのに…なんで好きになるんだろう?


物静かな空海と元気すぎる日向……

うーん…浮かばないな…


外見から見たら完璧でお似合いだよ?

日向は涼君に負けないくらい格好いいし、空海は美少女だし…



「あの…私何かが日向君って変…?」

「変じゃないけど…彼奴は…」


「日向君は…?」


恐る恐る訊ねてくる空海

言えない…!!



だってだって彼奴は______




昔_______

















私に「好き」って言ったから________

76:林檎:2013/06/09(日) 08:24 ID:oeU

あれは確か四年前_____


私と日向は、小三だった




〜回想〜


「日向ー!一緒に帰ろー」


私はニコリと微笑み掛ける

「うんっ」と頷く日向


「ねー、日向って誰が好きー?」

ふと日向の好きな人が聞きたくなった
それでさりげなく言った

誰なんだろ…!

ワクワクしてたのに私の顔色が変わった





「前…」
「え……?」


か細い声でポツリと呟いた名前は____


「お前だよ_____海が好きなんだ」





〜回想終わり〜


あれから一言も喋らなかった
目が合うととても気まずくなったのだ


プイッと私は目が合う度に目を反らす

それからもう四年も経ってたなんて



だから…日向と言う名前を聞いて私は四年前の事を思い出した

あの幼馴染みと言う響きが消えて行った日の事を思い出した______

77:林檎:2013/06/09(日) 08:31 ID:oeU

「海…?どうしたの顔色悪いけど…」


空海が此方を心配そうに見た
駄目____

空海は勘が鋭いから、張れてしまう


「や…止めて…!」


パシィッ!


私は咄嗟に空海の手を叩いてしまった


「海…?」

「御免っ…!!」



私は逃げるようにその場を去った




〜空海 side〜


「どうしたの…?海顔色悪いよ…??」


私が心配そうに見つめると、パシンと叩かれた


ヒリヒリした手が痛い


「海…?」


私がまた見つめると____


「御免っ…!!」


そう言い残して去った海


もしかして___







海は____日向君の事_____

78:林檎:2013/06/09(日) 08:41 ID:oeU

「海____あのね…」


私が話し掛けようとすると海は逃げて行った


「海______……」



涙がポロッと溢れた


私_____また海を傷付けてしまった





それから月日が経て、海はまた保健室に行くようになった______


それは、弓津さん達の性だけじゃ無い…

私の性でも有るんだよね____きっと______



「嶋崎さん」


背後を振り返ると弓津さん達だった



「何」
「まーま、そんな冷たくしないでさー仲良くしよーよ」


肩を組む弓津さん

手を払い除けようとしたその時____



グイッと胸ぐらを掴まれた


「痛っ…!」








「仲良く……しましょうよ…ね?」


パッと手を離した弓津さん

ブルブルと震える肩と手足




私_____これからどうなってしまうの?

79:林檎:2013/06/09(日) 08:56 ID:oeU

〜海 side〜


ガラッ…


「あら…真野さん…今日も…?」
「先生…」



先生______

助けて私_____もう限界だよ____


「どうしたの…?話し聞いてあげるから」

「友達が出来たのに____失いました」
「え……」


「その子には好きな人が居て」


涙がどっと溢れてきた


「その子の好きな人がっ…私の幼馴染みだったのっ…それで_____」

「その子の好きな人が好きだったの?」
「うん…面白くていつも笑わせてくれて…とっても大好きだったのっ…」


先生は優しく頷いた


「ある日…告白されて____」
「あら良かったじゃない」


フフと笑う先生


「でもっ……私、断ったの…」


涙がもう止まらなくなってしまった


「幼馴染みのままが良かったのっ…」


この関係…終わるなんて嫌だった
恋人何かじゃなくて幼馴染みのままが一番嬉しいかった

だから断ったけど_____


断ったのが間違いだった
日向はもう___私を幼馴染みと思わなくなったのだ


「そっか…正直に喋ってくれてありがとう」


ニコッと暖かい笑顔を向けてくれた先生


「もう教室に戻りなさい…授業が始まるわよ」

「はい…ありがとうございました…」



私は廊下で涙を拭いて教室へ向かった

80:林檎:2013/06/09(日) 09:19 ID:oeU

ガラッ…


「あーら遅い到着ねぇ」


奈子が待ち伏せしていた様だ


チラリと空海を見ると

顔を伏せている空海が見えた


あんな表情…始めて見た

いつも堂々としているのに……



「どうやら儚い友情だった見たいねぇ私達見たいにっ」

「しかもあんた裏切られ過ぎ!てか騙され過ぎよあんた」


笑いが止まったかと思うと、


「もう飽きたなーこの遊び」
と突如呟いた


「じゃもう止め__『でも条件がある』


フフと笑う奈子



「条件…?」







「そ!嶋崎をいじめるのよあんたも一緒に」

「は…?」

「それが出来たらいじめ止めてあげるどう?簡単でしょ」


自慢気に笑う奈子


止める……

あの苦しかった日々が終わる______



それなら_____




「私も_________空海をいじめる」

81:松潤LOVE♪:2013/06/09(日) 14:24 ID:qoc

この前は注意してくださり、
ありがとうございました!!
すごく面白いです♪♪
続きが早く読みたいっっ!!!
これからも頑張ってください!!
応援してます♪

82:林檎:2013/06/09(日) 17:59 ID:oeU

* 松潤LOVE sama *

ありがとうございます!
あ、もうすぐで100です!
100目指して頑張ります!!

83:林檎:2013/06/09(日) 18:39 ID:oeU






こうして私へのいじめは幕を閉じた

だが_____
空海へのいじめが始まった


ガラッ


「おっはよー!」

奈子と美砂、伊亜が手を振っている

「お、おはよ」


ニコッと不自然ながらも微笑む


「今日さ体育で持久走やるらしいよ」
「えー、私…ビリになるかもー!」


今では嘘の様に奈子達とも仲良くなれた


〜グラウンド〜


「はぁはぁ…」


ヘトヘトに疲れてる空海を押す私


「邪魔」
「きゃ…!」

「本当にどんくさいね」
「言えてるー」
「行こっ!追い抜かれたら一生の恥だね」


一人ずつ蹴ってから走るのを再開した


「海やるじゃん」
「え…?」

「ビビリかと思ったけど結構やるじゃん」


誉められたからとても嬉しかった
奈子に誉められた最後の日はいつだっただろう?





また_____友情が芽生えた気がする

84:林檎:2013/06/10(月) 16:12 ID:oeU

「あ”ー!体育ダルかったー」
「だよねー超疲れた」

あ、カラオケしたいな…
美砂と伊亜とで良く行ったのを思い出した

「あ、この後カラオケ行かない?」
「海ナイスアイディア!」




〜カラオケ〜


「で…何で空海が居んの?」

しかめっ面で睨む奈子

「まーま、金は払ってくれるし良いじゃん?」

美砂がポンッと肩を叩く


「ま、良いやとにかく歌いまくろ!!」


ノリノリなのに空海だけがノリが悪い
それが凄く気に障った


「お前ノリ悪いから出てけよ」
「海、金払って貰うのに出で行けは無いよ」


「金、よこせ」
「え…」


ギロッと凄い形相で睨んだ


「早くよこせよっ!!!!」


渋々財布を渡す空海

「じゃ帰って良いよーさようなら」
「ぎゃははは!!」


涙を流す空海
ザマアミロ…


「帰れー帰れー帰れ」
「_____っ!」



「きゃははは!お疲れ様ー!」
「もう学校に来なくて良いよ〜!」



フフと笑って自分の顔を見ると


_______とても憎くて悲しみの溢れた顔をしていた

85:林檎:2013/06/10(月) 16:50 ID:oeU

〜空海 side〜


もう友達なんて私には必要無い______
そう思い始めたのは小五の時


皆私を無視し始めたのが最初だった
それからいじめはエスカレートした

上履きを隠されたり、授業中紙を渡されて見てみると無数の文字
その黒い字を見るだけで震え上がる


そんな毎日が続いて小六に上がった頃、遂に不登校になった

その後、親が中学に入ったら転校すると言ってくれた

そして中学に上がった
そして田舎の学校に通った

と言っても一人で過ごす様になった

人と関わるのが凄く恐くなった

それで読書ばかりするようになった



_____でも一人の女の子に出会った
その子の名前は、真野海

彼女も私の様にいじめられていた
私と正反対で明るい子なのに
いじめを受けてるなんて…

最初は興味本位で彼女に近付いた

でも____

彼女と一緒に居るうちに友達になった







けれど______


彼女は私を裏切った

理由なんて分かんない
でも彼女はいじめに負けたのだ

そして____


海は____



自由になる事を選んでしまった______

86:林檎:2013/06/10(月) 17:14 ID:oeU

ずっと小学校でも中学校でもいじめられて_____

私、皆に何かした…?
なるべく関わらない様にしてきたのに…

やっぱり…海と友達になるのが間違いだったのかも


何で近付いたり何かしたんだろ…

その時_____……




ポンッ!



「遅いわよ」
「待ってたんだからあんたを」
「え…?」


「来て」



海が見た方を見ると______


海の幼馴染み
そして____

私の好きな日向君が居た_______


「な…んで…?日向君が…」
「日向、私の事が今でも好き見たいなの」


海がニコッと微笑む
そんな_____


「だから昨日告白されたんだ昔より好きだって」

「でも…でも…!『もう遅いわよ足掻いても』


「日向……ううん…聖菜…付き合ってくれる?」
「勿論…」



こうして_____

日向君と海はあっさり付き合い始めた


私はもう日向君を諦めなきゃ行けない
諦めなきゃ諦めなきゃと思っても
日向君の顔が脳内にこびりつく



もうどうしたら良いの…??


私は頭を抱え込むしか無かった_____

87:林檎:2013/06/10(月) 17:38 ID:oeU

私が教室に戻ろうとした時______


「ねー海さウザくない?」


突如そんな声が聞こえた
今の声は女子トイレからだ

女子トイレは私達の教室のすぐ近く
まぁ、耳が良いからもあるけど
よくここから話し声が聞こえる


海の話ししてた…?


そっと窺って見ると____

あの三人組が居た


「マジムカつくよねー自分がいじめられ無くなったからってさ」
「それ!私も思った」

「ただ海のいじめ飽きたから変えただけなのにーねぇ_____空海」


え…張れてる…!


「私が気付かないとでも思った?」
「さすが勘の鋭い美砂ー」


どうしよう……
何されるのか…


私に恐怖が襲ってきた気がした


「そんな怖がるなって」
「ま、それなりの罰は受けるよ」
「え…」
「大丈夫大丈夫…何もしないから」


ホッとした瞬間____


「でも…手伝って欲しい事があるの」
「え…?」




何______?
何を企んでるのよ…三人共…

88:林檎:2013/06/10(月) 17:58 ID:oeU




「その代わり____




海をいじめるの手伝ってよ」



「え…!!」



そんな……!

また人をいじめるなんて……


「_____でもっ…」
「大丈夫ただあんたは無視してれば良いの」



無視______

それは小学校の皆が私にしてきた行為だった_____


そんな事_____

出来ない___



「私___…『あれ〜?空海何してんの?トイレが汚れるじゃん!』


海_____



「じゃ、明日まで考えとけよ」


私______


どうすれば_____


「ゴミ撒き散らさないでよ菌がトイレに繁殖すんじゃんバーカ」


クスクス笑って消え去った海


「______っ!」


何で…?

自分もいじめられてた癖にそんな事が言えるの…?


海何か腐ってる_____

海何か______

腐ってる人間だ______



海何か_____


居なくなっちゃえば良いんだ

日向君も_____
私の存在もぶち壊して_____

89:林檎:2013/06/11(火) 15:15 ID:oeU

〜次の日〜


「もう決心付いた?無視するか…いじめられたままか」

「_____無視するだけで良いのね?」
「ええ…それだけでも充分有難いわ」



無視するだけなら______
彼奴らとは違うかも知れない

ただ知らない振りをすれば良いだけなんだから

それだけなら何の罪にもならない




「ならやるわ」

「貴方とは話しが早くて良いわぁ」



フフと笑った弓津さん





「さぁ…楽しいゲームの始まりよ」



さっそく無視する事になった
私に出来るかな…?


「あ、丁度来たわ…さぁ無視してきな」
「う…うん」




「あ、空海_____


私は知らんぷりして逃げた


タタタタッ……


「あれ…聞こえなかった?ま良いや」


と海は教室に戻って行った



「良くやったわ…ありがとう…続きは私達が片付けるわ」



「___ええ…協力出来て光栄だったわ」

90:林檎:2013/06/11(火) 15:33 ID:oeU

〜海 side〜


ガラッ…


「おはよっ奈_____『ウザイ黙れ』


え……


奈子…?
今、ウザイ黙れって……


「え…奈子…?『黙れっつってんだろそれとも聞こえない?』


え…まさか……

また私をターゲットに…?!


「嘘でしょう…私がターゲットなんて」
「残念ね…またターゲットにされてっ」



そんな……


「空海もいじめの仲間よ」

「え…」



そんな……


私は空海に駆け寄った


「空海____?何で『来ないでっ!!!』


カタカタと震える空海


「ほらー空海もそう言ってるじゃないの」
「さっさと失せな…!!」


嘘…嘘よ…!
これはドッキリでしょ…?
驚かせるための…


「空海…!」

私が叫ぶと空海がビクッと怯える


「ねぇ…私……空海に何かした…?
何故か日向も急に別れようって言うし…何で…?」


日向も涼君と同じだった

でも、空海は奈子と違うよね…?
そうだよね…?空海…!


「私から日向君を奪ったから無視したのよ…!早く消えて!!!」


はぁはぁと息を切らして喋った空海


そして____


私を押し倒して教室を出た______


私_____

またいじめられるの…?

そんなのっ……





嫌ーっ!!!!!!!

91:松潤LOVE♪:2013/06/11(火) 17:12 ID:qoc

ヤバイですねっ!!
裏切って、裏切られる。
これからのてんかいが、すごく
楽しみです!!こんなの書ける
なんて、神ですね♪♪
これからも、頑張ってください♪

92:林檎:2013/06/11(火) 17:26 ID:oeU

* 松潤LOVE sama *

神…?!
私には勿体ないお言葉ですよ…!

フフフ…最後はどうなるか交互期待…

93:林檎:2013/06/12(水) 09:32 ID:oeU





私は最近日記を書くようになった
辛いこと悲しいことがあった時、その日の出来事を綴るのである


○月○日

今日も奈子達にいじめられた
心の隅で死にたいと思う事が多くなった
もう…誰も助けてくれない
空海……私、空海に何かした?



はぁ…馬鹿みたいだ…


私は日記を投げた

ドアに叩き付けられそのままドサッと落ちた

いつも同じ様な内容でいい加減にして欲しい

最近リスカが話題になっている
リスカ…か……


死にたいの文字が脳内に響いた

もう気付く頃には、引き出しを開けていた


そして……


カッターで手首を傷付けた_______


もう…死にたい……

何処から間違っていたのだろう…?


美砂と仲良くなる所から…?
私が優等生だから…?
お金も沢山あるから…?


涼君を好きになったから…?
空海を裏切ったから…?



なんて色々思い付いてしまう


「痛っ…」


痛みが襲って来た
今まで経験などしたことの無い痛みが襲う


もうこれで良いんだよね…?
私が死んでも何も変わらないのなら____


私はそれで良いんだよね…?





____さようなら…


皆、ありが……と…う

94:林檎:2013/06/12(水) 09:47 ID:oeU



ん……


白い壁が目に映る
重たい器具が目に映る


そして私の視界にはっきりと見えるのは______


お父さんとお母さん______?

何で_____


いつも帰りが遅くて今日は二人共出張って____



「海______!気が付いたのね!!」
「おお!海、無事だったか!」


「二人共…仕事あるんじゃ…」

「娘が救急車に運ばれたって聞いてまだ仕事続ける訳が無いだろう…!」


え……?

私、救急車に運ばれたの…?


「お母さん…私、救急車に運ばれたの?」

「ええ…自殺未遂したって…」
「自殺未遂…?!!!」


私は叫んだ
隣の病人の方に迷惑だが、
はいそうですかと素直に納得出来ない


「貴方…まさか…リスカした事…覚えて無いの…?」


リスカ…?

リスカって手首を切る事だよね…?

私、そんなヤバイ事した覚えが無い…


「まぁ、死ななくて良かったわ…!」

と必死に抱き締めるお母さん


何故か涙が溢れた

_____お母さんと触れあえたのは何年ぶりだろう?


いつの日かお母さんとお父さんは仕事仕事で私の事を忘れていた

いつもご飯は、カップラーメンやコンビニ食ばかり

手抜きばっかりで私の事何も思って無い


愛されて無いんだと思ってたから_____
嬉しかった


涙がまたどっと溢れる
ありがとうお母さんお父さん______

95:林檎:2013/06/12(水) 10:12 ID:oeU

もう家に帰って良いと言われ、私は家に帰った


自分の部屋に上がると_____


「えっ……!」


そこは____

布団がグチャグチャで枕はボロボロ
携帯を見るとお母さんとお父さん以外のアドレスは削除されていた


______どういう事?

私、友達が居なかった_____?


私が戸惑ってると_____

一冊のノートが床に落ちていた


パラパラと捲るとそれが日記だと分かった


○月○日

奈子に空海をいじめ無いかと言われた
正直怖いに空海をいじめたく無かった

でも、いじめを止めてくれるのなら空海をいじめても良いのかも知れない


○月○日

空海をいじめる事を決意
空海はもういじめのターゲット
いつも下を見ている事が多くなった

ザマアミロと思った


○月○日

学校に行くと空海の姿が見えたのでからかってやろうとした

が、

空海は無視した


それからまた私へのいじめが始まった



何_____コレ…


これが自殺未遂をしようとした原因だったなんて______




奈子や涼君が豹変した事
空海に無視された事

死にたくなった事______


全部思い出してしまった________

96:林檎:2013/06/12(水) 10:23 ID:oeU

今日から学校_____

もう学校なんて行きたく無い____


私は無理にでも学校を休んだ
ズル休みって何だかハッピーだ


PCも出来るし寝れるし
それに____

不思議と気持ちが軽くなる


その時______……


PRRRRRR……


ん…?電話が鳴ってる…


私は下に降りて子機を取った
耳にあてると____


『死ね』


と言う低い声が聞こえた
この声って_____


涼君なの……?


『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

真野海何か死ね!!!!!』



「きゃああああ!!!!」


私は子機を落とした

恐怖の余り硬直して動けなかった





さっきの軽くなった心が______


急に重く見苦しい心に変わった______

97:林檎:2013/06/12(水) 14:43 ID:oeU

PRRRRRR…


「きゃあ!!!」


恐る恐る見るとお母さんだった
少しホッとした


「もしもしお母さん?」
『あ、海…?明日は必ず学校行きなさいよ』

「分かってるよ…煩いなぁ」
『後、カップラーメン食べなさい』
「それも分かってる」
『じゃ留守番宜しくね』


『ガチャン!』


『プーップーッ……』



はぁ…
またカップラーメンか……
お母さん…やっぱり何も変わってない
どっち道私が死んでも良かったんじゃん……



私は台所に行き、カップラーメンを食べた


何故か今日のカップラーメンは、味がしなかった



本当はお母さんの手料理が食べたい
けどそんなワガママ言えない

お母さんは忙しいんだから……


涙が溢れてきた

カップラーメンに涙が入って、しょっぱく感じた


学校でも家でも_____



私はずっと独りぼっちだった_______

98:林檎:2013/06/12(水) 14:55 ID:oeU

そして____

等々学校に行かなきゃならない


リビングに行くと____



あ……

コレ…手料理…?!

見るとそこには目玉焼きと牛乳がテーブルに置いてあった


手紙を添えてあった

【海へ

いつもカップラーメンで御免ね
朝御飯の時は時間あるから作る様にするわね

暖めて食べなさい


母より】



お母さん……

少し涙が出てきた


電子レンジで暖めてチンッと音がした
ラップを剥がして食卓に座る


「頂きます」


目玉焼きをかじりつく

お母さん、半熟が好きって覚えててくれたんだ……


冷たい牛乳を一気に飲んで鞄を取る


ヤバイ…!
安心してる場合じゃ無かった…!!


靴紐をギュッと固く縛り玄関を出た



「行ってきまーす!!」

99:みん:2013/06/12(水) 14:57 ID:uhE


お、面白い…(

100:林檎:2013/06/12(水) 15:07 ID:oeU

タタタタッ……


腕時計を見ると午前八時

ヤバイ…!
もうすぐで遅刻……!


すると_____


ドンッ!


「「きゃ…!!」」


急に誰かとぶつかった


「イタタタ…」

「すみません…!お怪我は有りませんか…?!」


見ると可愛い子がアタフタしていた


「あ、大丈夫…です」
「なら良かった…!」


ニカッと笑う彼女


吸い込まれそうな深い緑の瞳
黒髪でとてもサラサラしている
睫毛はクルックルッで長い



「可愛い…」

「へ…?」


「あ、遂見惚れてしまって…」
「ありがと」


彼女はまたニカッと笑って行ってしまった




_____彼女は誰だったのだろう


名前…聞いとけば良かったな……



ふとそんな事を頭の隅で思っていた

101:林檎:2013/06/12(水) 15:09 ID:oeU

* みんsama *

みん様にお褒め頂光栄です
ありがとうございますっ!

丁度100になりました
引き続き頑張りますっ!

102:みん:2013/06/12(水) 15:12 ID:uhE

>>101

はい、頑張って下さい、

応援します(

103:林檎:2013/06/12(水) 15:13 ID:oeU

新キャラ (これがこの物語の最後の人物)

柊 緋覇 (hiragi akaha)【♀】
・転校生
・強気で明るい

104:林檎:2013/06/12(水) 15:21 ID:oeU

>>102

はい!
応援お願い致します!
__________________________________


ダダダダッ…!


ガラッ…!


「フゥ間に合った……」


私がヘタリと座ると奈子がいつもの言葉


「なんだ来ちゃったんだー」
「引きこもりになりゃ面白いのに」


クスッと奈子が笑う

相変わらず空海は下を向いたままだった


「空海……」


私が近寄ると____

「さ、触らないで…!!!!」


と平手で殴られた


「痛っ…!」
「あ…私……」








『皆席に着けーHR始めるぞー!』


空海……


やっぱり、私の事許せないよね……





「えー、今日は転校生を紹介する」



え……?

転校生…?
こんな時期に…??

105:林檎:2013/06/12(水) 15:32 ID:oeU

ガラッ……


あ、あの子……!



「柊 緋覇です!宜しくっ!!」


緋覇ちゃんって言うんだ…

可愛い名前だなぁ……


「じゃー…席は真野の隣だな」
「ほーい!」



ガタッ…


「宜しくね……


って、さっきの!」


緋覇ちゃんはビックリしている
私は緋覇ちゃんの声にビックリした


「さっきは御免ね…」


申し訳無いとペコペコと頭を下げた


「嗚呼!大丈夫だよー丈夫だもんっ!」



ヘヘッと笑う



緋覇ちゃんと居ると楽しくなった
暗い毎日が急にパァと明るい毎日になった

昔と同じ様に_______……

ずっとこの席が良いなと思った


先生に何度も注意されたけどね……

106:林檎:2013/06/12(水) 15:43 ID:oeU

「ねぇ…ちょっとトイレ来てよ」
「う、うん」


奈子……?




〜女子トイレ〜


「あのさぁ、調子乗ってる?」

「別に調子乗って無いよ…」


私がプイッと横を向くと、




「んぐ…!!!」



急に、美砂達に口を塞がれた

ん……!
息が出来ない……!!


「助…け…てっ……!」



私は叫んだけど誰も助けてくれない


そしてガムテープを口に貼られた

「んーんー!!!」


「煩いんだよ…!クズッ!」


足を踏まれた
凄いズキズキする


「痛っ…!」
「このまま骨折っちゃえー!!」


痛い……!!!

誰かぁ…!!

助けてっ…!!!
声が出ないよ…っ


「んーっ!!んー!!!!!!」



緋覇ちゃん……!!!!
お願い緋覇ちゃん…


気付いて…!!




気付いてー!!!!




「んーんっんんー!!!」

107:林檎:2013/06/12(水) 15:54 ID:oeU

〜緋覇 side〜


あれ……?
真野さん…何処行ったんだろ……??



トイレかな…?




トイレの方へ行くと段々聞こえてくる叫び





「んー!!!!んっんんー!!!」
『煩いって行ってるだろっ!』


この声______

もしかして_____


私はトイレへ駆けた

すると驚愕の光景だった_____


「真野さん…」


真野さんが口をガムテープで塞がれ必死に闘っている


しかも足元を見ると踏まれている



その踏んでいる子は_______





「嘘…!奈子……」

















保育所の時_____
親友だった



弓津奈子だった_______

108:林檎:2013/06/12(水) 16:08 ID:oeU

「は?何で私の名前知ってるの?」


奈子がギロッと睨んできた


_____やっぱり、忘れてる


引っ越しする前に「必ず戻って来てね…忘れ無いから」って言ってた癖に…



「ま、忘れてるなら別に良いけど」


「転校生でしょ?奈子に逆らったらダメだよー」



は…?

奈子ってそんな偉い奴だったの…?
昔はあんな性格だったのに…

信じられない



「でも私は他の子見たいに逆らわないタイプじゃ無いから」

「はぁ…?」


私は苛立ってる奈子を無視してガムテープを剥がす


「っぷは…!はぁ…はぁ…」
「大丈夫…?」

「うん…」



ギロッとまた睨んで来る



「テメェ…!!調子乗んなっ!」



殴り掛かってくる奈子を交わして、真野さんと一緒に逃げた




「ちょっと…!待てよ…!!」


がむしゃらに走る
足が縺れそうになる



次第に誰も追って来なくなった


「はぁ…ありがと…」
「真野さん…大丈夫だった…?」
「うん…」


顔を見合わせて何故か私と真野さんはプッと吹き出して笑った______

109:松潤LOVE♪:2013/06/13(木) 18:26 ID:qoc

おぉ〜〜〜、新キャラですかっ!!
自殺……しようとしたんですね……
海がかわいそうすぎますっっ!!
最後の新キャラってことは…………
っっっっ!!!まさかの、もうすぐ
最終回ですかぁぁぁぁぁーーーー!!
そ、そんな、そんなこと、
ありませんよねぇ……………

110:林檎:2013/06/15(土) 06:11 ID:oeU

まだまだ終わりそうに無いですねぇー
まだ、海のいじめは止まりませぬ!
(キャラが変わってしまった…)


土日は、部活の試合があるので余り出来ません!
6:40には出なきゃ行けないので

111:林檎:2013/06/15(土) 20:12 ID:oeU

〜奈子 side〜


「あー!!ムカツクっ!」


私はトイレのドアを蹴る
とにかく苛々が治まらない


「どうする?奈子」
「柊…何か怪しくない…?」


私の事も何故か知ってた見たいだし…
彼奴に昔会った事があるの…?

記憶を蘇らせようとするが浮かんでこない


どうして…?


「あ、柊」
「何…?」


当の本人の柊緋覇が視界に映った


「私の事何で知ってる訳?」
「え…?」
「私見て驚いてたじゃん」
「嗚呼、同じ保育所だったのに……忘れたんだ」


え…?

同じ保育所…??


あ…もしかして……




〜回想〜


「あかはちゃーん」
「あ、なこちゃん!すなあそびしよーよ」


よく私と緋覇ちゃんは砂遊びをした
柊の作った砂のおにぎりを本当に食べてしまったのを思い出した



〜回想〜



でも______……


柊は______

両親の離婚が原因で引っ越した


私はずっーと忘れなかった

でも…

新しい友達が出来る度に
柊との記憶を忘れて行った______


そして完全に彼女の存在など記憶に残っていなかった____

112:林檎:2013/06/15(土) 20:21 ID:oeU

「それはさておきっ!」

私は我に帰り話しを始める


「何で海菌を庇うの?」



「何でって…可哀想だから…」

「ふーん…同情って訳か…」



「違っ…!」



違うって言い切れるの…?

可哀想=同情でしょう?


可哀想なんて思う奴は同情する様な汚らわしい奴なのよ!




「言おうかなっー!海菌に…海菌は同情して欲しく無いタイプだから」

「違う!!同情何かじゃない!」

「ふーん…じゃ何で可哀想って思うのよ」

「それはっ…」


と黙ってしまった


なんだ

所詮友達何かそんなもんよね


所詮_____

友達なんて_____





赤の他人何だから______

関わらない方が身の為なのにね____

113:林檎:2013/06/15(土) 20:27 ID:oeU

〜緋覇 side〜


「お願い…!真野さんには言わないで」


真野さんの事を同情なんてこれっぽっちもしてない






でも、友達に裏切られて______
学校にも行きたくないって言ってるのに無理して通ってる


可哀想じゃん…


無理して通わなくて良いのに…



なのに奈子は勘違いしてるよ……




「えっーじゃあ…」


ニッと口角を上げた奈子

何…?

何を……










「じゃあ私の奴隷になりなさいよ」

114:林檎:2013/06/15(土) 20:37 ID:oeU

「奴…隷…?」
「そうよ」


そんな…!

この三人に従えって言うの…?



「でも……『あらー?言って良いのかな?海菌に』


ズキッ…


嫌……

真野さんを傷付ける事…したくない!



「私……」
「どう?奴隷になる?ならない?」


ドクン……


奴隷を選ぶか……
真野さんの傷付く姿を見るのか……


そんなの悩む必要なんて無い…!



「やってやるよ!奴隷でも何でも!!」



フッと笑う奈子




「契約成立ね」



「じゃ最初の命令よ」

「何…?」


「今日、掃除当番変わってよ」
「え…」


今日…真野さんと帰る約束してたのに


まさか…それを知ってて……?




〜放課後〜


「じゃー!頼んだよ」
「次いでに日誌もお願いー」
「はい…」



箒を掃いてるうちに溜息が漏れてくる


これから奴隷扱いされるのか___

まだ転校したばかりなのに……


はぁー、憂鬱だな…

115:林檎:2013/06/15(土) 20:48 ID:oeU

「先生日誌持ってきました」

担任が眉間に皺を寄せる


「柊、お前…日直じゃ無いよな?」

「あ、はい」

「日直は誰だ」



何かマズイ方向に行ってしまう
ヤバイ…


「弓津さんです…」
「何でお前が?」
「えっと…塾あったらしいので頼まれたんです」


「本当か?」
「本当ですよ」


冷や汗をかきながら嘘を言う



「一応、用があっても書けって注意しておくな」
「はぁ…」


注意かぁ……



何も言われないよね…?

116:林檎:2013/06/15(土) 21:01 ID:oeU

「ねぇ」


朝突如、文句を言われた

「担任に言うなよなっ!奴隷がそんな事して良いの?」

「御免なさい…」
「御免で済んだら警察要らねーんだよ」



バシバシッ!


痛っ…!


「鞄持ってってよね罰として」
「うん…」


私がしばらく佇んでると、



「緋覇ちゃん…?どうしたの…」
「やっと分かった」
「え…?」





真野さんの痛々しい気持ちが…
全部じゃ無いけど分かった


「奴隷…になってるんでしょう?」
「うん…」
「何で…緋覇ちゃん何もして無いのに」


「私は大丈夫だから心配しなくても良いよ」
「でも…」

「大丈夫」


無理矢理ニコッと笑って見せた



真野さんに弱い姿を見せたくない!

117:とかげ:2013/06/16(日) 10:56 ID:ffE

やっほー、林檎♪
読んでみたけど、やっぱり林檎は天才だねっ

118:林檎:2013/06/16(日) 11:15 ID:oeU

* とかげ *

来てくれたの…?!
嬉しいありがとう!

天才…?!
天才と言う言葉はとかげの方が似合ってるぞ☆

119:とかげ:2013/06/16(日) 11:21 ID:ffE

>>林檎
来るに決まってんじゃん〜^^
いえいえ☆

何て言ってんの・・・?理解不のu((
とにかく林檎は天才なんだぞ★←写ってる?

120:紅茶 ◆Xdmg:2013/06/16(日) 11:28 ID:3eA

>林檎

あなたは…神ですか??
こんなに素晴らしい、小説を…

私、いじめ小説には、興味なかったけど…
この小説に、見惚れてしまったじゃないか!!w

121:林檎:2013/06/16(日) 11:52 ID:oeU

* とかげ *

ありがとう!白爪草の方が面白いよ♪

* 紅茶 *

神…?!
ほ、ホンマに言ってる?!
見惚れてくれるなんて…
紅茶ー!
センキュー♪♪

122:とかげ:2013/06/16(日) 12:11 ID:ffE

>>林檎
 なわけないよw
とにかく、頑張ってね!!

123:林檎:2013/06/16(日) 14:12 ID:oeU

ありがとう!頑張るね♪
_________________


「弓津!お前、提出物出してないぞ」
「は?」
「とぼけるな!明日まで提出する物持って来ないと、内申書の評価下げるぞ!!」


先生が行ってしまうと舌打ちする奈子


「何なのよ…テスト勉強とかで内申書下げんじゃねーよ」
「マジムカツクよねーあの担任」
「期末とかだりー…」



チラリと私を見詰める三人
な…何…?


「命令よ」
「は?」


突如命令と言われ思わず言ってしまった


「何が【は?】よ!命令聞きなさいよ!」
「御免…」


スッと人差し指を立てる奈子
何するの…?


「確か明日から期末テストよね?」
「う、うん」
「ならさ____



ニッと口避け女見たいに口角を上げた奈子
















「夜学校に残って答案用紙盗んでよ」

124:林檎:2013/06/16(日) 14:27 ID:oeU

嘘そんな事_____


「そんな事出来ないよ…!」
「なら…言って良いのね…?」
「え…?」


「海ー!!柊がねーあんたの事同___『止めて!!!!』


シーン__と静まり返った教室

呆気に取られている真野さん


「緋覇ちゃん____?」

「あ、何でも無いから…」


知られたくない___
真野さんにはっ!




「ならさっさと夜に答案用紙盗めよ」
「でも_____




私が迷ってると_____





「____元親友の言う事に文句あんの?」




ズキッ____


______元親友……





その言葉がミッションが始まる前まで脳内にこびりついていた

125:林檎:2013/06/16(日) 14:39 ID:oeU

〜放課後〜


本当にやるのかな____?

不安が頭によぎる
もし先生に見付かったら_____


「____らぎ……柊!!!」
「はっはい!!」


奈子が睨んでくる
怖い……


「ボサッとすんなよ!早く掃除ロッカーの中に入れよ!!」

「え…何で…掃除ロッカーに…?」
「警備員と先生に見付からない為よ」
「うん…」




〜夜〜


ハッ…!!!

しまった寝過ごした……


私は急いでロッカーから出る
時計を見ると午後1時

そろそろ先生か警備員が来る時間
ヤバイ…!


私は色々漁る

ったく……答案用紙とか何処に___

あ、


あった____

数学と国語____
丁度明日のやる教科じゃん!


私は鞄にしまい込もうとした時___




「柊…!テスト期間中だぞ」
「あ……」


バサッ!


答案用紙が落ちてしまった


「お前…!!何やってるんだ!!!」
「_____っ!」




ガラッ!



タタタタッ…!



「柊…!待ちなさい!!!」



私は薄暗い廊下をやみくもに走った
_____どうしよう…!


担任に知られてしまった_____!

126:林檎:2013/06/16(日) 14:52 ID:oeU

〜海 side〜


何故か最近、奈子にいじめられなくなった

多分一つの原因は緋覇ちゃんが奴隷になっている事_____


あれから、三人に濃き使われる様になったのだ


鞄持たされたり、日誌を代わりに持って行ったり、掃除当番を押し付けたりと_____

様々な命令に緋覇ちゃんは嫌々従っている

でも緋覇ちゃんは笑って "大丈夫"と言ってた


でも___


緋覇ちゃんの心はボロボロになってるに違いない____



ガラッ…



「来たわ…泥棒が……」
「良くノコノコ来れたよね」
「転校した理由って泥棒だったからじゃねー?」


え___?

_____泥棒…?


緋覇ちゃんが…?
そんな事っ!



「緋覇ちゃん…」


ビクッと怯えた目で見る緋覇ちゃん

いつもの堂々とした明るい表情をどうして見せてくれないの…?

いつもの元気はどうしたの?


「どうしたの…?顔色悪い…『さ、触んないで!』


震えてる緋覇ちゃん
何で……?
何かあったのかな……??



ガラリ


「HR始めるぞ__の前に柊!」

突如名前を呼ばれる緋覇ちゃん


「な、何ですか……?」
「放課後…職員室に来なさい」



職員室___?
どうして……?


すると声が聞こえた


「バーカ」


声の主は奈子達




まさか…奈子達が____?

127:松潤LOVE♪:2013/06/16(日) 18:16 ID:qoc

一日でこんなに??やっぱり、
林檎samaはスゴイッ!!!
あの……っっっ、……やっぱりいいです。

128:林檎:2013/06/16(日) 18:49 ID:oeU




「奈子……」
「何よ文句あるの?」
「ありありだよ!!」


私は平手で奈子の頬を殴った
頬を押さえて動揺している


「痛っ…!急に何すんのよ!!」


「どうして…?」
「はぁ?」


手先が力んでしまう
怒りが爆発しちゃうよ…



「奴隷とかいじめとかっ!何で人を傷付けるの?
人を傷付けるのそんなに楽しい?
何でそんな事も分かんないのよ!!」


「____っ!」


奈子も怒りが爆発した見たい




「煩い煩い煩い煩い煩い煩いーっっっ!!」



胸ぐらをいつもより強く掴まれる

苦し…息が出来なっ…



「お前に何が分かる…!!
人の痛みを人一倍分かってんのあんただろ?!」

「じゃあ何で分かっててやるのよ!」


「_____」
「何でっ…いじめ何かに関わるの?」


「面白いからに決まってんじゃん」


「フフフ…」
「何が可笑しいのよ…!」



頭が狂ったかの様に笑う奈子


「あんた達なんて苦しんで死ねば良いのよ!!

うふふふふふふふ…
あーはははははーっっ!!!!!」


「腐ってる」
「はぁい私は腐ってる人間でーす
だから何ー?
うふふふふ…!!!」


「何で…?前はそんな子じゃ無かったじゃん…」


涙が止まらない
どうして…?

散々やられたのに……
助けたくなるのは何で…?

いじめられる前も本当の友達って思って無かったのに……


何でこの姿を見てるのが嫌になるのだろう_____

129:林檎:2013/06/16(日) 18:59 ID:oeU

〜奈子 side〜


何で…?

いじめる事がいけないの?


楽しいじゃない


美砂も伊亜も楽しんでやってる
なのに____


どうして…?


心がいじめたくないって拒否ってる



何で拒否ってる訳…?

こんなにも爽快感があるのに……




「前の…っ…奈子戻ってよ……」

突然無茶な事を口走る海菌


「はぁ?戻って?無理なんだけど」




もう私はあの頃には
戻れない____


ううん…

きっと
戻りたくないって思ってる____




__だって

私の人生を変えたの___

海菌じゃない____!

130:なっちゃん:2013/06/18(火) 20:41 ID:.BM

おー、すご〜い!!こんな、長い文うつとは・・・

131:松潤LOVE♪:2013/06/18(火) 20:51 ID:qoc

実は私も小説書いてるんですけど……、
見てくれませんか?

132:紅茶 ◆Xdmg:2013/06/19(水) 15:50 ID:jQE

>林檎

またもや、見惚れてしもたーーっ!!(笑)
最ッッッ高だね♪

更新、楽しみにしてるよーん←

133:なっちゃん:2013/06/19(水) 20:10 ID:.BM

林檎さん
これみたらコメントちょうだい!!

134:林檎:2013/06/23(日) 06:12 ID:Lm2

* なっちゃんsama

ありがとうございます!
え…これくらい普通ですよ!
もっと長い文を書いていらっしゃる方もおりますし…


* 紅茶

何故見惚れてしまう(笑)
この駄作に見惚れるなんてっ!

135:林檎:2013/06/23(日) 06:30 ID:Lm2

お知らせです

私、林檎は……


葉っぱを卒業します!







____と言う訳では無いですが


二、三年位
丁度高一かな…?


高一になるまで、私は小説をもっと強化します


なのでこのスレにはもう来ません
高一になったら改めて新しいスレを作ります


二、三年
新しい小説の事を考えて来ます


でもとかげとか紅茶の所、フリト、
感想等する為にちょくちょく来ます


そして、マスcも同様に
私がする!と言ったら
じゃあ私も!見たいな感じで
二人共、小説をお休みします


とかげ、紅茶!
ありがとう!

また会いたいよ!
白爪草見に行くからね♪

136:松潤LOVE♪:2013/06/23(日) 06:53 ID:qoc

そ、そんなぁ……。
悲しすぎますよっ!!(泣)
でも……、これからも頑張ってください!!!
応援してます☆

137:紅茶 ◆Xdmg:2013/06/23(日) 11:44 ID:jQE

え…!!
私、この小説好きだったのに…

でも、また絶対にここに来てね!!
待ってるからッッ!!!

138:林檎:2013/06/23(日) 19:56 ID:Lm2

* 松潤LOVEsama…

こんな野郎に悲しむなんて…
なんてお人好しなんですかっ!


はい…!決して止めませんよっ!
ちょくちょく来るので安心して下さい


* 紅茶…

ありがとう!
好きなんてウレシイ♪

紅茶がまだ居るのかすらわからんが…(笑)
待っててね!
きっときっと、戻ってk((他人事だな

139:とかげ:2013/06/24(月) 15:21 ID:ffE

>>林檎
えっ!?嘘でしょ!?嘘って言って!言えや!!((

林檎は前から小説コメとかしてくれて、嬉しかったな。
林檎と話したりできて、楽しかったよ!(*^^*)

小説、卒っても見てくれるなんて、私はなんて幸せなのだろうか←
林檎も小説、頑張れ〜!

今までありがとう!(⊃°´∀`)ノシ

140:みみち:2013/06/24(月) 15:39 ID:VtU

新しい小説を楽しみにしています。頑張ってください。


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